カテゴリ:給食センターの献立

1月17日(水)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・カレイフライ(ソース)

・ラビオリスープ

・彩り野菜のサラダ(サウザンドレッシング)

 

 今日のラビオリスープに入っている白菜は、給食センターの近くの椚地区で作ってもらった「オレンジクイン」という品種の白菜で、11月から5回給食に使用しています。この冬に椚地区産の白菜を使用できるのは今日で最後となりました。

 オレンジクインは、外側は普通の白菜と同じ白い茎と緑色の葉ですが、内側はオレンジ色の葉なので、スープに入っていると(写真だとわかりにくいですが)ミカンのような色に見えます。

 

 普通の白菜に比べて、オレンジ色に含まれるカロテンの一種であるプロリコピン(シスリコピン)という成分が多いので、のどや鼻などの粘膜を丈夫にし、風邪の予防などに効果があるといわれています。

 生産者さんたちは、こどもたちがおいしく食べて元気でいられるようにと、この品種を選んで作ってくれました。ありがとうございました。

 冬は白菜がおいしくなる時です。霜にあうと甘味が出ておいしくなります。鍋物や煮物、漬物といろいろな料理に使われます。冬の白菜のおいしさを味わっていただけたらと思います。

 

産地を応援しよう

1月16日(火)給食センターの献立

・タンメン

・牛乳

・肉まん

・中華ハムサラダ

 

 私たち日本人は中国から漢字をはじめ多くの文化を学び、取り入れてきました。料理も例外ではありません。ラーメンはもっともポピュラーな中国料理ではないでしょうか?中国料理は広い国土と長い歴史、食に関する深い関心が育んだ文化だと思います。その文化をうまく取り入れて食生活の幅を広げてきました。

 給食だよりにも書きましたが、麺が給食に登場したのは1960年代です。給食メニューのバリエーションを増やすために「ソフトスパゲッティ式めん」通称ソフト麺が開発されました。東京都の学校給食で採用されたものが各地に広がりました。今ではソフト麺もありますが、料理に合わせて「地粉うどん」と「ホット中華麺」を使用しています。

1月15日(月)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・さばの塩焼き

・じゃがいものみそ汁

・茎わかめの炒め煮

 主食のごはんにみそ汁、主菜はさばの塩焼き、副菜は茎わかめの炒め煮と、和食の献立です。小学校の5年生は2学期に家庭科で実際にごはんとみそ汁について学び、調理実習を行いました。和食は健康に良い点などが評価され、2013年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。日本型食生活という言葉もありますが、これは米・野菜・魚・大豆を中心とした伝統的な食事に、肉・牛乳・乳製品・鶏卵・油脂・果実などが豊富に加わった食生活を意味します。

 日本型食生活の特徴は、総エネルギー量に対するたんぱく質、脂質、炭水化物の割合(PFCバランス)が栄養的に、適正であること、たんぱく質の中では、植物性と動物性の割合がほぼ同じで、動物性の中では、水産物の占める割合が多いことがあげられます。

 

 和食文化を伝えよう

1月12日(金)給食センターの献立

(小学校)

 

(中学校)

 

・コッペパンスライス

・牛乳

・クリスピーチキン

・チリコンカン(小)/ 焼きそば(中)

・ごぼうツナサラダ(ノンオイルごまドレッシング)

 

 今日は小中別献立です。焼きそばは回転釜という大きな鍋で炒めて作りますが、小中学校合わせた量は作れないので、中学校が焼きそばの日は、小学校は別のものになります。今日の小学校はチリコンカンでした。

 焼きそばの日はコッペパンも出ていて、主食が2つあるのはおかしい献立だというご意見をいただきます。しかし、焼きそばは、限られた設備、時間の中で主食として十分な量を提供することができません。主食の量を確保するためにコッペパンも出しています。コッペパンにスライスが入っているので、焼きそばを入れて焼きそばパンを作って食べてもらえば、主食は1つになります。もちろん食べる児童生徒のお好みで、クリスピーチキンを挟んでもらってチキンサンドにしてもらっても、サラダを挟んでサラダサンドを作って食べてもらってもいいと思います。

 

1月11日(木)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・春巻き

・チゲ鍋汁

・野菜の中華みそ炒め

 

 年明けの寒さを想定して、みんなに食べて温まって欲しいと思いチゲ鍋汁にしました。本当に寒い日になってしまいましたが、給食をしっかり食べて元気に過ごしてほしいです。小学校の味付けは辛さをかなり抑えています。中学校は少し辛さを入れました。