カテゴリ:給食センターの献立

2月1日(木)給食センターの献立

・メキシコ風ピラフ

・メキシコ風ピラフソース

・牛乳

・コーンえだまめサラダ(野菜いっぱいドレッシング)

 

メキシコ風ピラフは、バター風味のご飯にみじん切りにしたピーマンとパプリカが入っています。

ピラフにトマトベースのミートソースをかけていただきます。

子ども達が苦手な野菜のひとつであるピーマンをおいしく食べてもらいたいと思いこの献立を入れました。

春日部市のcookpadにレシピが掲載されているので、ぜひご家庭でも味わってみてください。

1月31日(水)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・焼きぎょうざ

・中華こんにゃくサラダ

・中華たまごスープ

 

 こんにゃくは、こんにゃく芋から作られます。こんにゃく芋は、サトイモ科に属する植物で、原産はインドネシアや中国湖南省付近と言われています。日本での主な産地は群馬県、福島県、茨城県です。

 こんにゃくの成分はほとんど水分ですが、食物繊維のグルコマンナンが含まれています。このグルコマンナンは消化吸収されにくく、腸の運動を促し、老廃物を取り除く効果があります。またこのグルコマンナンにはコレステロール値を下げる効果もあります。

 こんにゃくはカロリーも低く、満腹感も得られるので肥満対策にぴったりの食材です。

1月30日(火)給食センターの献立【神明貝塚献立】

・古代米ごはん

・牛乳

・ますの塩焼き

・山菜の澄まし汁

・里芋の煮物

 

 全国学校給食週間(1/24~1/30)にちなんで、令和2年に国の史跡に指定された西親野井地区にある神明貝塚を身近に感じてもらえるよう、縄文時代をイメージした献立にしました。

 米の生産は縄文時代よりも後の弥生時代になってからですが、古代米の赤米をいれた古代米ごはんに、ますの塩焼き、山菜の澄まし汁、里芋の煮物を組み合わせました。縄文時代の味付けは塩だけでしたが、給食では貝のだしをきかせ、しょうゆも使っています。

 貝塚が作られた3800年前の縄文人が食べていた食材には、「ます、わらび、えのきたけ、なめこ、しめじ、里芋(山芋)栗、鶏肉(野鳥)、大豆、ほたて(あさり、はまぐり、しじみ)、どんぐりなどの木の実」などがあります。

 

 また今日の澄まし汁には、北海道の八雲町から無償で提供されたほたてが入っています。

 これは、ホタテ産地の八雲町が、町内の水産加工業者からホタテを買い取り、全国の学校給食に無償で提供する取り組みを行っているものです。

 

大粒の立派なほたて

給食では、なかなか使えない食材なのでじっくり味わってほしいです。 

1月29日(月)給食センターの献立

 

・ごはん

・牛乳

・ハンバーグデミグラスソース

・レンズまめのスープ

・グリーンサラダ(たまねぎドレッシング)

 

 レンズまめのスープは、以前から時々出ているスープです。レンズ豆は日本ではあまりなじみがなく、私も春日部の給食センターの給食で初めて食べた食材です。

レンズ豆

 

 

 

 

 

 

 メソポタミア原産のマメ科ヒラマメ属のレンズ豆は、その名の通りレンズのような形をした小さい豆です。海外ではスープやカレー、サラダなどにも使われるメジャーな食材です。

 レンズまめにはビタミンB1、B2、B6、葉酸などのビタミンB群が豊富に含まれています。ビタミンB群は疲労回復効果や、肌や粘膜の状態をよくしたり、動脈硬化やうつ病を予防したりする効果があります。また取りにくい鉄分も他の豆に比べて多く含まれています。

 

1月25日(木)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・鰆の西京焼き

・筑前煮

・野菜のごましょうゆ和え

 

 冬は煮物がおいしく感じられる季節です。筑前煮は数種類の具材を使うので、食品数を増やし栄養バランスを整えることができます。また具材を油で炒めるため、コクが出ておいしくなります。

 子どもたちにも、この季節にぜひ煮物のおいしさを感じてほしいと思います。