ほごログ(文化財課ブログ)

ほごログ

4月の考古学関係展示会、イベント情報

近隣博物館・資料館の考古学情報をお届けします。
(毎月28日ごろに掲載します。随時、情報を更新します。)

(展示会_閉会日順)
・5月6日(水曜日) まで 羽生市立郷土資料館(羽生市)
「永明寺古墳県指定10周年記念パネル展」 主催:羽生市教育委員会

・5月10日(日曜日)まで 小美玉市小川資料館展示室(茨城県小美玉市)
小美玉市市制施行20周年記念  企画展 「荒海式土器―東関東最古の弥生土器―」 

・5月13日(水曜日)まで ひたちなか市埋蔵文化財センター(茨城県ひたちなか市)
第22回企画展「古代の砥石の産地を探す」

・5月17日(日曜日)まで 群馬県埋蔵文化財調査センター(群馬県渋川市)
令和7年度最新情報展第2期「縄文土器がつくられはじめた頃ーみどり市下谷戸B遺跡の発掘調査から」

・5月24日(日曜日)まで 川越市立博物館(川越市)
第33回収蔵品展 「石でつくった!」

・5月24日(日曜日)まで 埼玉県立さきたま史跡の博物館(行田市)
テーマ展「考古遺物―守り伝える技術」

・6月7日(日曜日)まで 群馬県立歴史博物館(群馬県高崎市)
春の特別展 「金井沢碑 1300年の時を超えたメッセージ」

・6月14日(日曜日)まで 水子貝塚資料館(富士見市)
令和7年度企画展「縄文土器を視る ─作った痕・使った痕─」

・6月14日(日曜日)まで 山梨県立考古博物館(山梨県甲府市)
春季企画展「国重要文化財指定記念 甲州市安道寺遺跡─縄文時代の大きなムラ─」

・6月28日(日曜日)まで 佐野市郷土博物館(栃木県佐野市)
令和8年度テーマ展「佐野の遺跡」

・7月12日(日曜日)まで 市原歴史博物館(千葉県市原市)
重要文化財指定速報展「王賜銘鉄剣 市原が誇る至宝」

 

ゴールデンウイーク中の休館情報

郷土資料館はゴールデンウイーク中、下記の日程は休館となります。

 

【休館日】
・4月29日(水)祝日
・5月3日(日)~6日(水)祝日及び振替休日

 

なお、現在開催中の企画展「どっちの花見ショー 桜vs藤」展は5月2日(土)までとなっております。
4月30日(木)~5月2日(土)は通常通り開館となりますので、日程をご確認の上、ぜひご来館ください。

石造物部会の調査(内牧地区・梅田女体神社)を行いました

 4月16日(木)、春日部市市史石造物部会で内牧地区の調査を行いました。

 今回の調査の対象地点は、春日部中学校の近くにある梅田女体神社です。当日は朝まで雨が降っていましたが、調査開始時には日差しが戻り、予定通り実施できました。

 梅田女体神社は、これまでの神社の中で最も多くの石造物があり、銘文の判読が難しいものも多いため、手分けして拓本をとりました。

▼水を使って石に紙を密着させ、拓本をとっていきます。

 

 ▼刻まれた奉納者の名前がきれいに浮かび上がります。

 

 ▼小さいものも拓本をとります。

▼3メートルを超える巨大な鳥居も採寸しました

 

 内牧地区には6つの神社がありますが、今回をもって、すべての調査が完了しました。今後は寺院の石造物調査へと移ります。寺院の石造物はこれまでまとまった調査が行われておらず、配置図の作成から取り組む必要があります。神社よりも大変な点があると予想されますが、少しずつ進めていきます。
 引き続きブログ等で活動報告をしていきますので、よろしくお願いします。

※もし個人的に市内の石造物をご覧になる場合は、所有者や周りの方へのご配慮をお願いいたします。

 

市指定無形民俗文化財「不動院野の神楽」が披露されました

 4月12日の日曜日、東不動院野大杉神社の祭礼の中で、市指定無形民俗文化財の不動院野の神楽が披露されました。当日は、初夏を思わせるような陽気で神社に併設された集会所の屋外に設けれられた舞台で、先人から伝えられたお囃子やお神楽が披露されました。
 「不動院野の神楽」は、茨城県稲敷郡の大杉神社から江戸時代に伝来したと伝えられています。

 蒼天の元演じられた神楽

  

 

 

 







蒼天の下、神楽が披露されました。

種子まき

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

演目の一つ「種子まき」の一場面

種子まきの一場面

 同じく「種子まき」の一場面、こっけいなしぐさや口上で会場が盛り上がりました。


会場の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  地区の祭礼で、その土地に根付き、育まれてきたお囃子やお神楽を見ながら、快晴の空の下、皆さん楽しく過ごされていました。「不動院野の神楽」は、春の祭礼の他、春日部夏祭りの際に、曳き回しの山車の上でも神楽が演じられますので、ぜひご覧になってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

             

 

 

春日部市郷土資料館は登録博物館になりました

いつも「ほごログ」をのぞいてくださり、ありがとうございます。

春日部市郷土資料館は、令和8年3月9日付けで、博物館法に基づいた「登録博物館」になりました。

これまでは「博物館類似施設」という位置づけでしたが、近年の法律改正により、活動がより柔軟に評価されるようになったことを受けて、このたび正式に登録されました。

平成2年の開館以来、資料の収集や調査、そして展示を通して皆さんに春日部の歴史を伝えてきたこれまでの歩みが、国の基準を満たすものとして改めて認められた形です。これまでご来館くださった皆さまに感謝申し上げます。

今後は登録館としての責任を大切にしながら、春日部ならではの歴史や文化の魅力を、よりわかりやすくお届けしていきたいと思います。登録博物館という新たな立場ではありますが、本ブログ「ほごログ」では、これまで通り皆さまに身近に感じていただけるような情報発信を続けてまいります。

新しい一歩を踏み出した春日部市郷土資料館を、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

登録博物館の証書とプレート