学校給食ブログ

11月27日(月)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・ビビンバ肉炒め

・春雨スープ

・ビビンバナムル

 

 ビビンバ肉炒めとビビンバナムルはごはんに混ぜて食べるので、やや濃いめに味付けしています。ごはんが進む献立なので、給食にもよく登場します。

 今日は、埼玉県でもよく生産されている小松菜を、ビビンバナムルに使っています。小松菜は、大根やブロッコリーと同じアブラナ科の野菜です。冬菜の別名があるように、寒さに強く厳寒期を除けば冬でもよく育つので、かつては冬場の重要な緑黄色野菜の一つでした。葉が大きく、色の濃い葉肉の厚いものがよいとされています。栄養面ではカルシウム、鉄、カロテン、ビタミンCを多く含んでいます。

11月24日(金)給食センターの献立

 

・フラワーロール

・牛乳

・とり肉のハーブ焼き

・秋野菜のミルク煮

・グリーンサラダ(ノンオイルフレンチドレッシング)

 

 サラダに入っているブロッコリーは、埼玉県でも多く栽培されている農産物の一つです。

 ブロッコリーは、キャベツの仲間でアブラナ科です。旬は11月から12月で、つぼみが大きく密集していて、色の濃いものがよいとされています。

 野菜の中では水分が少なく、ビタミンA、B、Cともに多く含んでいます。特にビタミンCは100g中に120mg、給食ではいつも気にかけている鉄を1mgカルシウムを38mg(成分表7訂)含んでいて、栄養たっぷりの野菜です。子どもたちにはぜひ好きになってほしいと思います。

 

11月22日(水)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・カレイフライ(ソース)

・生揚げときのこのみそ汁

・和風サラダ(たまねぎドレッシング)

 

 カルシウムがよく取れるので、時々提供しているカレイフライです。圧力処理をして骨まで食べられるようにしてあります。

 カレイはカレイ科の海魚の総称です。平たい魚で、片側に目がついています。種類も多く、日本近海にも20種類ほどいるそうです。旬は種類によって異なりますが、どれも産卵期の子持ちカレイがおいしいといわれています。

 体の周辺部が薄いため、切り身に加工した時に厚みに差があります。同じくらいの重量で提供していますが、見た目に差があるものもあります。調理員さんも苦労して揚げてくださいましたが、子どもたちにも仲良く食べてほしいです。

11月21日(火)給食センターの献立

 

・広東麺

・牛乳

・彩の国ねぎみそ餃子

・フルーツ杏仁

 

 彩の国ねぎみそ餃子は、あんに埼玉県産の黒豚のひき肉、埼玉県産の長ねぎを使っています。みそ味がついていますが、味付けのみそやしょうゆも埼玉県産大豆を使って作られたものです。さらに餃子の皮にも埼玉県産小麦を使っています。いつもとは少し違う味付けですが、食べてもらえると嬉しいです。

 また広東麺の入っている白菜は、給食センターの近くにある椚集落の畑で作ってもらったものです。10月の後半に見せてもらった時はまだ結球していませんでしたが、大きくなってしっかり結球しました。昨日も見本を見せに来てくださいました。採れたての新鮮な白菜を味わってほしいです。

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11月20日(月)給食センターの献立【埼玉県の料理】

 

・しゃくし菜ごはん

・牛乳

・ゼリーフライ(ソース)

・呉汁

・のらぼうなのお浸し

 

 毎月19日は「食育の日」で、各地の郷土料理を紹介しています。11月は「彩の国ふるさと学校給食月間」です。この取り組みは給食に埼玉県で作られた食材を多く取り入れることにより、地元への理解と愛着を深めようというものです。その食育の日なので、6月に引き続き、埼玉県の料理を紹介します。

 今日の給食はすべて埼玉県の郷土料理です。しゃくし菜ごはんは新メニューになります。しゃくし菜は、標高の高い秩父地方で白菜の代わりに栽培されてきた「雪白体菜(せっぱくたいさい)」という暑さや寒さに強い植物です。葉の形がしゃもじに似ていることから、秩父地方ではしゃくし菜と呼ばれています。冬の野菜不足を補うための保存食として漬物などにして、以前から秩父地方で親しまれてきました。

 おなじみの行田名物ゼリーフライを主菜に、副菜をのらぼうなのお浸し、汁物は大豆たっぷりの呉汁を組み合わせました。

 今日の呉汁に入っている小松菜は埼玉県産です。季節の風のせいか枯葉が小松菜に混じってしまっていましたが、調理員さんが何度も洗ってくれました。

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