ほごログ
土器たちのその後②・・・
8月19日(日)は土器つくり教室の2日目。
参加者の皆さんが作成した土器たちは、野焼きの日を待っていました。
◇野焼きを待つ土器たち!約1ヵ月間の乾燥で茶色から色白に、また約1割程度、小さくなりました。
◇学芸員が土器焼きの準備!気温30℃超えにもかかわらず・・・
◇まずは火力で土器を温め、最後の乾燥を!はじめチョロチョロ・・・ご飯の炊き方と同じです!!
◇お昼過ぎからはカマに土器を入れ、本格的に焼きます。約2時間かけて600~800度まで火力をあげます。少し黒っぽくなってしまいましたが、ほぼすべてが割れずに焼きあがりました。完成!!
縄文人の技術を見習い、立派な土器ができました。今年は多数の方のご応募をいただき、抽選で47名の参加となりました。
また来年も行いますので、是非ともご家族での参加をおまちしております!!
参加者の皆さんが作成した土器たちは、野焼きの日を待っていました。
◇野焼きを待つ土器たち!約1ヵ月間の乾燥で茶色から色白に、また約1割程度、小さくなりました。
◇学芸員が土器焼きの準備!気温30℃超えにもかかわらず・・・
◇まずは火力で土器を温め、最後の乾燥を!はじめチョロチョロ・・・ご飯の炊き方と同じです!!
◇お昼過ぎからはカマに土器を入れ、本格的に焼きます。約2時間かけて600~800度まで火力をあげます。少し黒っぽくなってしまいましたが、ほぼすべてが割れずに焼きあがりました。完成!!
縄文人の技術を見習い、立派な土器ができました。今年は多数の方のご応募をいただき、抽選で47名の参加となりました。
また来年も行いますので、是非ともご家族での参加をおまちしております!!
土器つくり教室を開催しました!!
8月19日(日)に土器作り教室の2日目を開催しました。
今年は、連日の猛暑が続いているため午前中のみと短縮して実施しました。
△野焼きのカマでは火が入り、既に高温。カマの周りに土器を並べ最後の乾燥を。
開講式では1ヵ月ぶりに作成した土器や土鈴・土偶と再会し、野焼きの手順を説明。その後、観光振興課と農業振興課の職員が引率し、希望者はさっそく斉藤ブドウ園さんでブルーベリーの収穫体験を行いました。参加者からは「甘くておいしい」「春日部市内でこのような体験ができるとは・・・」という声を聞くことができました。
△黒や濃紺のブルーベリーがたくさん実っていました。どれを取ろうか迷ってしまいます。
収穫体験の後は、勾玉作りを行いました。
ろう石を紙やすりで削り形を作るので、皆さん手を真っ白にしながら夢中で作業していました。
△家族みんなで集中!!石が柔らかいのでゆっくりと削りました。
その後、閉講式を行い、解散となりました。
終了後は、職員が午後3時過ぎまで土器を焼きました。”火”焼けにもめげず、破損も少なくほぼ100%成功しました!
今回は、日程を変更しての実施となってしまいましたが、無事に終了することができました。暑い中、またスケジュールの変更もありましたが、参加いただき、ありがとうございました。
来年度も広報かすかべや市ホームページ等で参加者の募集を行いますので、ご応募お待ちしています。
今年は、連日の猛暑が続いているため午前中のみと短縮して実施しました。
△野焼きのカマでは火が入り、既に高温。カマの周りに土器を並べ最後の乾燥を。
開講式では1ヵ月ぶりに作成した土器や土鈴・土偶と再会し、野焼きの手順を説明。その後、観光振興課と農業振興課の職員が引率し、希望者はさっそく斉藤ブドウ園さんでブルーベリーの収穫体験を行いました。参加者からは「甘くておいしい」「春日部市内でこのような体験ができるとは・・・」という声を聞くことができました。
△黒や濃紺のブルーベリーがたくさん実っていました。どれを取ろうか迷ってしまいます。
収穫体験の後は、勾玉作りを行いました。
ろう石を紙やすりで削り形を作るので、皆さん手を真っ白にしながら夢中で作業していました。
△家族みんなで集中!!石が柔らかいのでゆっくりと削りました。
その後、閉講式を行い、解散となりました。
終了後は、職員が午後3時過ぎまで土器を焼きました。”火”焼けにもめげず、破損も少なくほぼ100%成功しました!
今回は、日程を変更しての実施となってしまいましたが、無事に終了することができました。暑い中、またスケジュールの変更もありましたが、参加いただき、ありがとうございました。
来年度も広報かすかべや市ホームページ等で参加者の募集を行いますので、ご応募お待ちしています。
神明貝塚の特製ジオラマ、お披露目です。
春日部市郷土資料館で開催中の「ここまで分かった!神明貝塚と縄文人のくらし」展に、神明貝塚の特製ジオラマが登場しました。
このジオラマは、縄文時代後期、いまから約3800年前の神明貝塚のムラを150分の1スケールで再現したものです。貝塚の東側にあった東の谷の水辺や馬蹄形に広がる貝の分布、イエや人々の生活様相や環境が細かく再現されています。写真はイエの近くに埋葬された2人の縄文人(平成28年に発見された人骨)の墓の部分です。
まだご覧になっていない方は、ぜひおいでください。
このジオラマは、縄文時代後期、いまから約3800年前の神明貝塚のムラを150分の1スケールで再現したものです。貝塚の東側にあった東の谷の水辺や馬蹄形に広がる貝の分布、イエや人々の生活様相や環境が細かく再現されています。写真はイエの近くに埋葬された2人の縄文人(平成28年に発見された人骨)の墓の部分です。
まだご覧になっていない方は、ぜひおいでください。
展示室の近況
春日部市郷土資料館の展示室、一見かわりばえしていないようですが、実は少しずつ変化しています。今日は、その近況をいくつか紹介します。
その1
内牧塚内古墳群の埴輪(人物埴輪と朝顔形埴輪)が出張しています。
県立さきたま史跡の博物館に貸出したもので、
同館の「埼玉の古墳3」展(平成30年9月15日(土)~11月14日(水))で展示される予定です。
ご来館の皆さまにはご迷惑をおかけしますが、県立さきたま史跡の博物館でご覧ください。
その2
福岡県春日市で出土した大きな甕棺を展示しています。
なぜ、春日市の甕棺が展示されているのか、それは春日部の地名に関係があるのです。
このたび「かすかべの地名のヒミツ」と題した解説パネルを設置しました。からくりびょうぶをつかった「からくりパネル」も用意しましたのであわせてご覧ください。
その1
内牧塚内古墳群の埴輪(人物埴輪と朝顔形埴輪)が出張しています。
県立さきたま史跡の博物館に貸出したもので、
同館の「埼玉の古墳3」展(平成30年9月15日(土)~11月14日(水))で展示される予定です。
ご来館の皆さまにはご迷惑をおかけしますが、県立さきたま史跡の博物館でご覧ください。
その2
福岡県春日市で出土した大きな甕棺を展示しています。
なぜ、春日市の甕棺が展示されているのか、それは春日部の地名に関係があるのです。
このたび「かすかべの地名のヒミツ」と題した解説パネルを設置しました。からくりびょうぶをつかった「からくりパネル」も用意しましたのであわせてご覧ください。
動画で解説!神明貝塚(3日目)
本日(8/22)、春日部市郷土資料館の夏季展示「ここまで分かった!神明貝塚と縄文人のくらし」展の関連イベント「動画で解説!神明貝塚」の3回目を開催しました。
このイベントは、展示室で神明貝塚の紹介映像を上映し、学芸員が解説するものです。
本日も多くの皆さんにお集まりいただき、動画を上映しました。
参加された皆さんは、上映後、担当の学芸員に対して、さまざまな疑問・質問をなげかけていました。「昭和40年代に出土した人骨2体と、展示中の人骨3体の関連性はあったのか?」など鋭い質問もありました。調査研究が十分でない部分もあり、今後の課題も山積みのようで、答えられない部分もあるようでしたが、神明貝塚に対する理解を深めていただけたようです。
その後、企画展示室に移り、展示解説。
学芸員が、ご参加の方とアットホームな感じで会話をしながら、資料について解説しました。
郷土春日部の神明貝塚への愛着がはぐくまれたひと時になりましたでしょうか。
「動画で解説!神明貝塚」は、展示会期中の毎週水曜日8/29・9/5・9/12の10:30と15:00に開催しています。お見逃しなく。
このイベントは、展示室で神明貝塚の紹介映像を上映し、学芸員が解説するものです。
本日も多くの皆さんにお集まりいただき、動画を上映しました。
参加された皆さんは、上映後、担当の学芸員に対して、さまざまな疑問・質問をなげかけていました。「昭和40年代に出土した人骨2体と、展示中の人骨3体の関連性はあったのか?」など鋭い質問もありました。調査研究が十分でない部分もあり、今後の課題も山積みのようで、答えられない部分もあるようでしたが、神明貝塚に対する理解を深めていただけたようです。
その後、企画展示室に移り、展示解説。
学芸員が、ご参加の方とアットホームな感じで会話をしながら、資料について解説しました。
郷土春日部の神明貝塚への愛着がはぐくまれたひと時になりましたでしょうか。
「動画で解説!神明貝塚」は、展示会期中の毎週水曜日8/29・9/5・9/12の10:30と15:00に開催しています。お見逃しなく。