学校給食ブログ

9月19日(金)給食センターの献立【宮城県の郷土料理】

・牛乳

・ごはん

・笹かまの磯辺揚げ(2個)

・青菜とじゃこの和え物

・おくずかけ

 食育の日献立で、宮城県の郷土料理「おくずかけ」を紹介します。

 「おくずかけ」は宮城県に古くから伝わる郷土料理です。春と秋の彼岸やお盆の時期に食べる精進料理です。法事で集まった人たちへのおもてなしの料理でもあります。だし汁に季節の野菜を彩りよく入れて、でんぷんでとろみをつけ、冷めにくいように工夫されたあんかけ料理です。

9月17日(水)給食センターの献立

 

・ルーロー飯(ごはん・具)

・牛乳

・中華風酢の物

・春雨スープ

 今日の献立は、給食では初めての「ルーロー飯」です。 「ルーロー飯」というのは、聞きなれない料理かもしれませんが、台湾料理の一つです。
 まず、豚肉をしょう油と砂糖などで甘辛く味付けをします。それに、八角やシナモン、山椒などをミックスした五香粉(ウーシャンフェン)という中国を代表するスパイスで独特の香りをプラスして、ご飯と合わせて食べます。

 一緒に卵や青菜をのせたり、ご飯と別々に盛り付けたりと、地域によって様々な食べ方があります。台湾には、ルーローハンを出す店がたくさんあって、台湾の人々にはとてもなじみのある料理だそうです。
 今日は、食べやすいように少しアレンジして提供しています。ご飯の上に、具をのせて召し上がってください。台湾の味を楽しみながら、味わってほしいです。

   調理室の中は32度でしたが、湯気がたちのぼる中、体感はもっとありました。そんな中、給食調理員さんはおいしい給食作りに一生懸命でした。

 世の中ではお米の話題がたえませんが、給食センターでは、春日部産のお米が今日もおいしく炊き上がりました。