11月29日(水)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・ほきのもみじ焼き
・秋野菜の吹き寄せ煮
・かぶのごま酢あえ
・セノビーゼリー
「和食」と言えば、ごはんにみそ汁、おかずは魚や煮物とお漬け物を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。主食のごはんにおかず3品と汁物、この組み合わせを「一汁三菜」と言い、日本の食事の基本となっています。栄養のバランスも大変よく、日本人の長寿や肥満防止に役立っていると言われています。
日本の国土は南北に長く、海、山、里といった豊かな自然に恵まれていて、その地域で採れる新鮮な食材とそれを活かした料理があります。こういった郷土料理は行事との深い関わりから生まれたもので、「食」を通して家族や地域のきずなを深めてきました。また食事の場でも、季節の花を飾ったり、季節に合った食器を使うなどして季節感を楽しみます。これらのことから「和食」はユネスコの無形文化遺産に登録されています。
今日の給食は、ほきをもみじ焼きにし、煮物にはいちょう型に切ったにんじんや大根、しめじを入れて秋を表現しています。