11月8日(水)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・厚焼き玉子
・すき焼風煮
・青菜のお浸し(刻みのり)
給食ではすき焼風煮に豚肉を使っていますが、本来は牛肉を使った濃厚な味付けの鍋物です。
日本独特の肉料理で、牛すき、牛鍋ともいわれます。
仏教が伝来してのち、日本では獣肉を食べることが禁じられていましたが、一部では肉食が行われており、野外では鍋の代わりに田畑を耕す「すき」を使ってカモシカなどの肉を焼いて食べていたことが、すき焼の語源だそうです。
明治維新後、牛肉を食べることが一般に広まり、一つの鍋に肉と野菜を加えて煮ながら食べる形のすき焼きが流行し、大正時代になると家庭料理として広く普及していったそうです。
給食では、すき焼風煮をご飯と一緒にすき焼丼のようにして食べてもらっても、おいしく食べられます。