校長室から
「学校職員の働き方改革」へのご理解とご協力を
校長 金子 博之
男性教員5名(管理職を含む)、女性教員2名、この人数は、ある日の朝の部活動実施日、7時に出勤している職員の数です。更に給食調理員、安全管理員も7時前に出勤し、仕事を始めているというのが、高野山小学校の早朝の様子です。
2月14日に我孫子市教育委員会教育総務部長名で出された「学校職員の働き方改革について」という文書には、新年度の4月1日から実施される予定の「我孫子市学校職員の働き方改革推進プラン(案)」の概要が載っていました。保護者のみなさま方にはご理解とご協力をお願いする次第です。どうぞ、よろしくお願いいたします。
文書にもありました通り、
・業務の改善として
① 週1日、18時00分退勤の「ノー残業デー」を設定します。(曜日未定)
② 夏季・冬季休業中の学校閉庁期間の拡大をします。
③ 夜間・早朝の電話対応の時間を設定します。7時00分~18時00分
※委員会の文書では、7時15分からとなっていますが、高野山小学校では朝は7時00分から電話対応をさせていただきます。
④通知票の記載内容を見直します。
学期ごとの通知票の内容を精選していきます。
⑤ 家庭訪問を見直します。
1年生のみ実施し2年生以上は行いません。(ただし面談を希望されるご家庭や担任の方からお声をかけさせていただく場合は、学校での個人面談を実施します。)
・人員体制の整備として
⑥2024年度導入に向けて部活動指導員による支援体制の構築を図ります。
・部活動の在り方に関するガイドラインより
⑦週1日の「ノー部活デー」を設定します。(曜日未定)
※今年度は木曜日でした。
今年度の「学校評価アンケート」で、『ノー部活デーの日も昇降口は、いつもと同じ7時05分に開けて欲しい。』というご意見をいただきました。最初にも書きましたが、部活のある日には、職員は、7時前には出勤し朝の部活動に備えています。ノー部活デーの日には、職員にも遅めの出勤を奨励しています。従いまして、朝の校内体制が手薄となっており、児童の対応ができないという点を考慮し、ノー部活デーの日は、7時40分に昇降口を開けさせていただいております。何とぞご理解とご協力をお願いいたします。
最後に、私事で恐縮ですが、今月31日をもちまして定年退職となります。高野山小学校では、2年間お世話になりました。
保護者のみなさま、地域のみなさまには、日頃よりご支援、ご協力を賜り、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
今後とも、高野山小学校の児童・教職員へのご支援、ご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。