校長室から
新しい年を迎えて
いよいよ明日は,3学期始業式です。平成26年度も残すところ3か月となりました。新しい年を迎えて,気持ちを切り替え,残りの日々を大切にしていきたいと思います。
2学期末は,例年になくインフルエンザで欠席する児童が多くなって,終業式も体育館でできない状況となってしまいました。明日の始業式は,全員が元気な顔を見せてくれることを期待しています。
新年を迎えると,不思議と気持ちが引き締まります。大晦日と一晩違うだけなのに,これほど違った気持ちになるのは,本当に不思議なことですね。良いことも,悪いことも,ひと区切りをつけ,新たなスタートができるのも新年の良さだと思います。
3学期は,とても短い学期ですが,学年のまとめをする大切な期間です。悔いが残らないように,精一杯頑張ってほいいと思っています。私達教職員も,一致団結して,卒業式や修了式が迎えられるように取り組んでいきたいと思います。ご協力よろしくお願いいたします。
2学期を振り返って(その2)
2学期は,学校だよりやホームページで,できるだけ学校の様子を伝えるようにしました。保護者や地域の方の学校への関心が高く,11月のアクセスは6583回,12月は22日現在で,すでに6290回となりました。今後も,できるだけタイムリーな情報を提供できるようにしていきたいと思います。
また,校内の危険な個所をできるだけなくすように,教育委員会に働きかけ,可能な修繕を行ってもらいました。予算の厳しい中,子ども達の安全を第一に,学童への通路や「ジャブジャブ池」の前の段差をなくす工事を行ってもらいました。まだまだ,十分とはいえない状況ですが,できるだけ努力していきたいと考えています。
平成26年度も残すところ3か月。大きな行事は,卒業式だけとなりました。6年生が,立派に卒業できるように,全職員で支援していきたいと思います。また,その他の学年の児童も,充実した1年間だったと思えるように,全力で教育活動を行っていきたいと考えています。
皆様のご理解とご協力に心から感謝しております。新しい年,平成27年もよろしくお願いいたします。
ご多幸と健康をお祈りいたします。よいお年をお迎えください。
校長 小椿 清隆
2学期を振り返って(その1)
とはいえ,例年になく,インフルエンザの流行が早く,早帰りや学級閉鎖の対応をせざる状況になり,ご迷惑をおかけいたしました。今日現在も,欠席者が多く,2学期の終業式は,体育館で行わず,校内放送を利用して行うことにしました。子ども達一人一人の顔を見ながら話ができなく,非常に残念な思いです。3学期の始業式では,全校児童の元気な笑顔が集うことを期待しています。
2学期を振り返って,印象に残ったことのひとつに,給食の残菜が減ったことです。今まで,20%を超える残菜量のメニューがほとんどなくなりました。依然,20%を超えるのは,「野菜のお浸し」です。どんなに,味付けを工夫しても,野菜の多いメニューは子ども達の食べ残しが多いようです。私は,毎日,子ども達が食べる前に,検食(事前の味見)をします。給食で出されるお浸しは,家庭で作るものより(我が家)も,茹で野菜の歯触りや味付けも工夫されていて,とても美味しく(私の主観では)できています。それが,たくさん残り,処分されるのは,本当に残念で仕方ありません。今年度から,学期に1度,各学年の先生と栄養士,調理員の代表で,「給食委員会」を開き,給食の改善を行っています。その成果が,メニューの改善や残菜量の減少につながったと考えています。今後も,検討と改善を重ね,安全で楽しい給食を目指していきたいと思います。
保護者からのお手紙
本日,1人の保護者からお手紙をいただきました。
学校便りを11月からリニューアルしたことや校長からの一言についてのご意見でした。
日々の教育活動は,学年便りや学級だより,ホームページ等で,できるだけお伝えできるようにしています。毎日の出来事はその都度更新するようにしています。お陰さまで,アクセス数が年度当初よりも大きく増え,平日は1日で300回以上,11月の1ヶ月で6583回もの閲覧をいただきました。皆様の関心の高さを知ることができました。
学校便りについては,単なるお知らせだけではなく,高野山小学校の学校経営や教育活動を,一層ご理解いただけるように,メッセージ性のある内容にしたいと考え,新聞形式に改めました。少し内容が多くなり,読みにくさはあるかとは思いますが,校長としての思いをお伝えできるように工夫いたしました。
お手紙は,その内容に共感していただい旨を,美しい手書きの文字で綴ってありました。読ませていただいた瞬間,嬉しさがこみ上げてきました。本当に嬉しくて,何度も何度も読み返しました。私の思いを,受け取って下さった方がいたことの喜びを実感しました。
今は,メールや電話で要件を済ませることが多い中,このようなお手紙でのご意見は,本当に貴重です。学校に対するご意見やご要望がありましたら,頂戴できると嬉しく思います。
実現可能なものと難しいものとはありますが,学校教育改善に役立てていきたいと思います。
iPad 20台の寄贈を受けました
これからが,流行の時期となりますので,全校をあげて予防に取り組んでいきたいと思いますので,ご協力をお願いいたします。
12月3日(水)に,我孫子市教育委員会は,科学雑誌「ニュートン」を発行しているニュートンプレス社から,40台のiPadの寄贈を受けました。そのうちの20台を高野山小学校に頂けることになりました。このタブレット端末には,現在,6年生理科の教材がインストールされています。将来的には,4年生以上の教材がインストールされる予定です。
この端末は,インターネットには接続されていませんが,写真や動画を撮影する機能や各教室の大型テレビに簡単に接続でき,活用が可能です。どのように使えば,楽しく分かりやすい学習ができるのか,研修を行いながら効果的な活用の仕方を工夫したいと考えています。
ご期待下さい。
寄贈された20台のiPad
大型テレビと接続し,
教材(ろうそくの仕組み)を提示
寄贈を受ける倉部教育長
・・・私も贈呈式に参加しました。