校長室

2学期を振り返って(その1)

 2学期も残すところ22日終業式1日となりました。今学期も大きな事故やけがもなく,終了できそうです。これも,保護者や地域の皆様のご理解とご協力の賜物と感謝いたしております。
 とはいえ,例年になく,インフルエンザの流行が早く,早帰りや学級閉鎖の対応をせざる状況になり,ご迷惑をおかけいたしました。今日現在も,欠席者が多く,2学期の終業式は,体育館で行わず,校内放送を利用して行うことにしました。子ども達一人一人の顔を見ながら話ができなく,非常に残念な思いです。3学期の始業式では,全校児童の元気な笑顔が集うことを期待しています。
 2学期を振り返って,印象に残ったことのひとつに,給食の残菜が減ったことです。今まで,20%を超える残菜量のメニューがほとんどなくなりました。依然,20%を超えるのは,「野菜のお浸し」です。どんなに,味付けを工夫しても,野菜の多いメニューは子ども達の食べ残しが多いようです。私は,毎日,子ども達が食べる前に,検食(事前の味見)をします。給食で出されるお浸しは,家庭で作るものより(我が家)も,茹で野菜の歯触りや味付けも工夫されていて,とても美味しく(私の主観では)できています。それが,たくさん残り,処分されるのは,本当に残念で仕方ありません。今年度から,学期に1度,各学年の先生と栄養士,調理員の代表で,「給食委員会」を開き,給食の改善を行っています。その成果が,メニューの改善や残菜量の減少につながったと考えています。今後も,検討と改善を重ね,安全で楽しい給食を目指していきたいと思います。