校長室から

校長室から

全力疾走!市内陸上大会

 5月29日(水)、第56回我孫子市中学校陸上競技大会が行われました。これは陸上部の大会ということではなく、東葛駅伝大会と同じく学校全体で代表選手を選出し、全校をあげて応援を含めた取り組みをしていくものです。

 このような大会であるため、生徒数が市内中学校の中でも決して多くない本校は、エントリーする選手の人数も含め、どうしても規模の大きい学校よりも高い得点をあげることが難しい面があります。そんな状況の中、選手たちはこの1ヶ月弱、修学旅行や林間学校といった行事も重なった多忙さにも弱音を吐くことなく、多くの先生方や学級の仲間の支援を受けて本当に一生懸命に練習に励んで力をつけてきました。

 試合では、すべての選手たちが自分のためだけではなく、「チーム湖北」のために全力を尽くして頑張りました。総合得点は男子5位・女子3位・総合4位ということで、前述したように学校規模を考えると決して下を向くような結果ではなく、むしろ堂々と胸をはれる順位であると思っています。でも、閉会式に臨んだ本校の生徒たちは、「自分たちはまだまだできる」と早くも次への決意を新たに、意欲溢れる表情をしていました。そして、入賞した選手、自己ベストを更新できた選手を始め、標準記録を突破して県通信大会へとコマを進める選手も輩出することができました(表彰選手一覧については学校だよりでお知らせします)。県大会出場選手には、県大会でも自らの力を存分に発揮することを期待するとともに、今回の練習と大会で学んだことを自分たちの所属している部活動やこの後の駅伝へと活かし、さらに大きく飛躍してくれることを願っています。

 

※市内陸上大会の様子は、「アルバム」のページにもアップしています。