日誌

ひょうたんから本°

1月22日 3.4年

【今回の本】

3―1 『まゆとりゅう』『パンどろぼう』
3―2 『だいふくもち』『おかしなゆき ふしぎなこおり』
3―3 『ふたごのごりら』『おでんおんせん』

4―1 『ちょろりんのすてきなセーター』『ほしをさがしに』
4―2 『なにかがいる』『CORDUROY』
4―3 『せかいいちおいしいスープ』『あなのはなし』
4―4 『かえるをのんだととさん』『バスが来ましたよ』

今回は教室での様子を少し紹介します。

「まゆとりゅう」

福音館書店 富安 陽子 文 / 降矢 なな 絵

読み聞かせの前に「今年は何年?」と聞くと、子どもたちは「りゅう〜!」「たつ!」と答えていました。
子どもたちはリアクションをしながら見ていて、龍の手が出てくるシーンで驚いたり、小さな龍がバケツを運んでいるのを見ると、よく持てるなと言っていたりと物語をしっかりと見聞きしていました。

「パンどろぼう」

KADOKAWA 柴田 ケイコ 作

パンどろぼうがお店に忍び込んでパンに紛れているシーンで、「ここ!」「いたよ」と楽しそうに探したり、まずいというシーンでは皆笑ったりと楽しそうに聞いていました。


「バスが来ましたよ」

アリス館 由美村嬉々 文 / 松本 春野 絵

市役所に勤めている目の見えないおじさんに、通学中の小学生がバスに乗る声かけやお手伝いをするお話です。
10年間優しさのバトンがリレーされ、おじさんは定年を迎えます。
この話は実話で、新聞にも取り上げられていますと聞くと、へ〜凄い!と歓声があがりました。

「corduroy」

「くまのコールテンくん」の英語版

なかなか無い、生の英語に直接触れるよい機会となりました。いい感じの静けさで、興味津々で聞いていました。

1月15日 1.2年生

【今回の本】

1―1 『十二支のはじまり』『ぶららんこ』『す~べりだい』
1―2 『ねずみじょうど』『てぶくろ』
1―3 『ねずみのすもう』『とんで やすんで かんがえて』

2―1 『じゅうにしのはなしのつづき』『おかしなゆき ふしぎなこおり』
2―2 『しんせつなともだち』『ないしょのおともだち』
2ー3 『みかん』『十二支のおはなし』
2ー4 『だいふくもち』『コウモリのルーファスくん』『まちには いろんな かおがいて』

 

今回は、3学期最初のひょうたんから本°でした。

先週金曜日には、あわんとりが行われ、給食では「だまこ餅入り雑煮」が出ました。

今回読まれた、お餅が登場するお話を紹介します。

「ねずみじょうど」

福音館書店 瀬田 貞二 再話 / 丸木 位里 画

おじいさんの餅を食べたねずみからのお返しのお話です。おなじみの昔話が水墨画で描かれています。

「だいふくもち」

福音館書店 田島 征三 作

怠け者のごさくは、ある晩、自分を呼ぶ声に家の中をさがしてみると、床下に300年も住みついているという大福餅を見つけました・・・

どちらの本も、挿し絵と共に、日本の昔話の面白さを伝えています。

写真絵本も紹介します。

「まちには いろんな かおが いて」

福音館書店 佐々木 マキ 文・写真

子どもは、木目や壁紙の模様の中から「顔」を見つけ出す名人ですが、この絵本の作者も顔探しの名人。町を歩いて見つけたこんな顔、あんな顔の写真がたくさん!

お話を聞いたら、町の中に潜んでいる、「顔探し」をしたくなりますよ。

12月18日 5.6年生

【今回の本】

5―1『おはなしのろうそく愛蔵版ついでにペロリ』『ねえ、どれがいい?』
5―2 『100万回生きたねこ』『ミリーのすてきなぼうし』
5―3『わたしたちのトビアス』『かさじぞう』
5―4『戦争をやめた人たち 1914年のクリスマス休戦』

6―1『もうすぐおしょうがつ』
6―2 『十二支のお雑煮』『わゴムはどのくらいのびるかしら?』
6―3『みっつのねがいごと』『ほしたから』
6―4 『ヤクーバとライオンⅠ勇気』『ヤクーバとライオンⅡ信頼』

「わたしたちのトビアス」

偕成社 セシリア・スベドベリ 編 / トビアスの兄姉、ヨルゲン、カロリーナ、ウルリーカ、ヨハンナ 文・絵 / 山内清子訳

4年生の教科書で紹介されている本です。4人兄弟に障がいのある弟が誕生し、兄弟たちの温かい愛情の中で育まれていく絵本です。

「戦争をやめた人たち-1914年のクリスマス休戦-」

あすなろ書房 鈴木 まもる 作・絵 

クリスマスイブに起きた実話を元にしたお話です。5年生のクラスでは、あとがきも読まれました。100年前に起きた奇跡のような停戦の話に、今の時代の平和への思いがこめられていることと思います。

今回は2学期最後のひょうたんから本°でした。

6年生のクラスでは、アフリカの少年戦士とライオンの物語「ヤクーバとライオン」が読まれました。報復の連鎖 をとめる、戦わない という姿が描かれています。

来年こそは世界中から戦争がなくっなってほしいと、こころから願います。

12月11日 3.4年生、ひまわり

【今回の本】

3―1 『まのいいりょうし』『もみのきのねがい』
3―2 『すてきな三にんぐみ』『ばばばあちゃんのそりあそび』
3―3 『十二支のはじまり』『あっおちてくる ふってくる』

4―1 『おおきいツリーちいさいツリー』『もじもじさんのことば劇場オノマトペの巻』
4―2 『子うさぎましろのお話』『ライフタイムいきものたちの一生と数字』
4―3 『おかあちゃんがつくったる』『おしゃべりなたまごやき』
4―4 『えびすさんと6人のなかまたち』

⭐️ひまわり
『おべんとう』『トムがてぶくろおとしたら』

今日は、朝の会で「干支」が歌われていました。
ちょうど3年生のクラスで、「十二支のはじまり」が読まれ、年末に向かう12月に、日本に古くから伝わる十二支を、子どもたちに楽しく伝えられたことと思います。

「十二支のはじまり」

教育画劇 岩崎 京子 文 / 二俣 英五郎 画

そのほか、冬やクリスマスにちなんだ絵本が多く読まれた中、語り継いでいきたい名作の日本昔話「まのいいりょうし」も読まれました。

「まのいい りょうし」

福音館書店 瀬田 貞二 再話 / 赤羽 末吉 画

「そりあそび」で冬の遊びを工夫する楽しさを、「もみのきのねがい」でもみの木にまつわるクリスマスの美しいお話を味わってくれたことと思います。

「そりあそび」

福音館書店 さとう わきこ 作・絵

「もみの木のねがい」

福音館書店 エステル・ブライヤー 再話 / ジャニィ・ニコル 再話 / おびか ゆうこ 訳 / こみね ゆら 絵

12月4日 1.2年生

【今回の本】

1―1 『ろくべえまってろよ』『どうぞのいす』
1―2 『くろうまブランキー』『おかしなゆき ふしぎなこおり』
1―3 『十二支のはじまり』『びっくり まつぼっくり』

2―1 『クリスマスがせめてくる』『A LETTER TO AMY』
2―2 『まあちゃんのながいかみ』『モモンガのはいたつやさんとクリスマスのおとしもの』
2―3 『おはなしのろうそく愛蔵版 ついでにペロリ 』『ふたりはいつも そりすべり』
2―4 『おうちりくじょうグランプリ』『おひさまパン』

今日は、12月に入って最初の読み聞かせでした。
1年生のクラスでは、まつぼっくりについて描かれた絵本が読まれました。
読み手の方が、ビン詰めに入れたまつぼっくりをクラスに持って行き、先生が子どもたちに回して見せてくれました。

『びっくり まつぼっくり』

福音館書店 多田 多恵子 文 / 堀川 理万子 絵

なにがいったい「びっくり」なのか、この本をよんでみてね

 
2年生のクラスでは、クリスマスにちなんだ絵本が読まれました。
12月らしい季節感を感じられたことと思います。

また、本を持たずに話す素話も行われ、子どもたちはお話の世界を楽しんでいたことと思います。