校長室から
6年生修学旅行④
いろは坂を上って華厳の滝に到着!「いざ見学!」とバスを降りたら、そこは気温0度の雪が横向きにふぶく世界でした。
奥日光は空気がピンと張りつめていて、普段味わえない景色と寒さです。しかし、エレベーターで100m降りて見た華厳の滝はとても雄大で、子どもたちの良い思い出の一つとなりました。
6年生修学旅行③
東照宮見学後、五重塔前に集合した子どもたち。昼食会場への移動中に、なんと雪が舞ってきました!
昼食は磐梯日光店さんで、「大杯膳」をいただきます。昼食後は、再びバスに乗り、いろは坂を上って華厳の滝に向かいます。
6年生修学旅行②
高速道路の渋滞もなく、予定より少し早く子どもたちを乗せたバスは日光東照宮に到着しました。記念撮影を済ませた子どもたちは現在東照宮内を見学中です。教科書や写真でしか見たことのない歴史的建造物を見た子どもたちからは、「すごい!」「綺麗!」と感嘆の声が聞かれました。この後は五重塔前に集合し、昼食会場に移動します。
6年生修学旅行①
6年生は12月17日(日)、18日(月)の2日間、栃木県日光方面に修学旅行へ出掛けます。本来9月に出発予定でしたが、台風のため12月に延期となっていました。寒さが気になりますが、負けずに多くのことを学んできます!
出発の会を終え、いざ出発です!
見送りに来てくださった保護者の皆様ありがとうございました!
書き初め練習
12月11日(月)、12日(火)に、3~6年生は体育館で書き初め練習を行いました。今年度も講師は戸沼先生です。今回のお題は3年生「ふじ山」、4年生「松かざり」、5年生「羽根つき」、6年生「初春の空」です。子どもたちそれぞれが大きな用紙に大きな筆で力強い字を書いていました。
3年生は初めての書き初め練習で、体育館の広さや準備の手順に戸惑っている様子も見られましたが、背筋を伸ばした良い姿勢で練習に臨みました。普段半紙に練習をしている書写ですが、長い書き初め用紙に大きく書くことに最初は悪戦苦闘!しかし、書けば書くほどどの子もどんどん上達していきました。今日学んだことを冬休みの練習にも是非生かし、世界で一つだけの素晴らしい作品を作り上げてほしいと思います。
6年生平和リレー講座
12月6日(水)に、6年生は平和リレー講座を実施しました。
我孫子市では、平和事業の一環として「広島・長崎派遣中学生リレー講座」を開催しています。このリレー講座は、平成27年度に戦後70年の記念事業としてスタートしたそうです。今日も6年生の児童が派遣中学生の先輩たちから平和をテーマにした授業を受けました。
授業では、派遣中学生から広島や長崎で自分が体験したこと、見たこと、感じたことを聞きました。「原爆は世界のいくつの国に落とされたでしょう?」というクイズに、子どもたちはいくつか数を答えていましたが、日本にだけ落とされたという答えを聞き、中には声が出てこない子もいました。世界で唯一の被爆国であるということ、また、その影響で多くの人が亡くなったことなどを学びました。
その後、グループワークで身近な平和について考え、授業の最後には「平和な世の中にするために今日から自分ができること」をテーマに、「平和の木」の葉っぱに平和のメッセージを記入しました。
子どもたちはこの学びを通して、「自分の大切な人が亡くなったらとても悲しい」「今の生活を続けていくことができなくて困る」「たくさんの人が亡くなる戦争を絶対にしてはいけない」など、戦争の恐ろしさや悲惨さを学び、自分事として捉えることができました。そして、そのような世の中にしないためにも今日から自分ができることについて考え、葉っぱに記しました。
今年で戦後78年を迎え、実際に戦争を体験した方々が少なくなってきています。しかし、中学生の先輩から言葉のバトンを渡された子どもたちには、戦争の恐ろしさや悲惨さを風化させることなく、平和の大切さを次の世代に繋げる・伝えていくという使命ができました。今日のこの学びを基に、これからも平和について学校でも各学習の中で取り上げていきます。
今日のリレー講座でお世話になった講師の先生方、アシスタント、スタッフの皆さん、そして我孫子市民会議委員と我孫子市役所企画政策課の皆さん貴重な機会をいただきありがとうございました!
持久走記録会
11月28日(火)に持久走記録会を実施しました。この日はお天気がとてもよくて、走る子どもたちには少々暑すぎたかもしれませんが、子どもたちは約1ヶ月間の練習の成果を発揮し、見事に走りぬきました。この記録会は、練習前と練習後でどれだけ持久力が身についたかを計るものです。多くの子どもたちが練習を開始する前のタイムより速いタイムでゴールし、自己ベストを更新しました。これから本格的となる寒さに負けない丈夫な体を作ることもできました。
ご多用の中応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、熱い声援をありがとうございました!
6年生校外学習
11月20日(月)に、6年生は校外学習に出かけました。行き先は科学技術館と国会議事堂です。6年生にとっては延期となっている修学旅行前に、再度「自ら考動し、楽しい校外学習にしよう」を確認するための絶好の機会となりました。この日も少し風がありましたが、太陽の日差しが降り注ぐ絶好の校外学習日和でした。
学校を出発して、道中渋滞により予定のルートを迂回するハプニングもありましたが、その分普段間近で見ることの少ない東京の街並みを堪能するバスの旅となりました。東京スカイツリー、浅草駅、墨田川の脇とバスは進みます。都心に近づくにつれ次々と現れるビル群を見た子どもたちは「高い建物がたくさんあるね」「我孫子と違うね」と興奮気味に話していました。バスガイドさんがしてくださる丁寧な説明にも真剣に耳を傾け、たくさんの情報を得ていました。
科学技術館に到着すると早速見学開始です。科学技術館は、科学を利用して技術を発展させてきた営みを、さまざまな展示とワークショップによって紹介しています。子どもたちは2階から5階までの展示を順番にグループごとに見て回り、見て・触って・からだ全体を使って体感していました。また、初めて目にする内容でも、楽しみながら科学と技術に興味・関心を深めていました。グループに分かれての班行動でしたが、見学のルールや集合時間等の約束を皆で守る姿に、「自分たちで考えて行動できるようになってきたなぁ」と感心しました。昼食の時間も30分と短い時間でしたが、「遅れると次に利用する団体に迷惑がかかるから」と声を掛け合って楽しく時間内に済ませることができました。
次は国会議事堂に移動しての見学です。今回は衆議院議場の見学を予定していましたが、急遽本会議が入ったので、参議院議場の見学に変更となりました。日本の政治が実際に行われている議場を見学した子どもたちからは、「テレビで見たあの場所を見られるなんてすごい!」「これからはもっと政治に興味を持ってみよう」などの感想が聞かれました。
これまでの校外学習を経て、子どもたちは実際に体験しなければ得ることのできない貴重な学びの大切さを肌で感じてきました。12月には延期になった修学旅行が控えています。小学校生活の集大成として、これまでの学びを活かす場になればと思います。そして、卒業までの1つ1つの行事や学校生活でも「新たな気づき」を得ていくことでしょう。将来への期待と希望を抱かせつつ、1つ1つの気付き、1つ1つの学びを大切にしながら卒業までの道のりを歩んでいけるよう職員も一丸となってこれをサポートしていきます。6年生のさらなる成長に期待します!
5年生校外学習
11月16日(木)に、5年生は幕張にあるカンドゥーへ職業体験にでかけました。「出発の会」では、「将来に向けて色々な体験を積極的に楽しもう」というめあてを皆で確認しました。これから数々の職業が体験できるとあって、子どもたちの目はとても輝いていました。
現地に到着し、説明を聞いていざ体験開始!体験ブースでは、それぞれの仕事着やユニフォームを着せてもらって、見た目も気持ちもすっかりその職業に染まっていた子どもたち。楽しむ中にも仕事人として引き締まった表情を見せる子もいました。また、他の体験者、特に小さいお子さんと一緒になったときは、親切に優しく手伝ってあげる姿も見られ、とても微笑ましかったです。
学校に戻ってきて、「到着の会」子どもたちの感想として、「学校ではできない仕事をたくさん体験できてよかったです。」との声もあり、将来の夢や希望が広がったようでした。どの職業もとても魅力的、子どもたちの可能性は無限大です!
普段学校では、学年・学級の単位で活動する子どもたちですが、今日のこの体験は、「自分自身で決めて行動すること」が求められました。「体験したい仕事の予約を取る」「体験開始時間に遅れずに集まる」など、各自が体験スケジュールを組み、それに沿って行動することを通して、うまくいったこといかなかったことなど、それぞれの新たな課題にたくさん気づきました。この気づきは、これからの学校生活や家庭生活で活かされ、そして、将来の夢や職業選択にもきっと繋がっていくでしょう!
2年生町はっけん
11月15日(水)に、2年生は町はっけんを行いました。生活科の授業の一環で、6月・9月の探検に続いて3回目です。今回は、学区内にある事業所の店舗や施設などを見学したりインタビューしたりすることが目的です。先週の茨城への校外学習はまだ暑いぐらいの日差しの中でしたが、この日は曇天の広がる肌寒いお天気でした。朝の会を終え、準備を済ませた子どもたちは各事業所へと出発しました。
各事業所では、挨拶の後、「質問してもいいですか?」と準備してきた質問をインタビューしたり、施設内を案内してもらったりしました。どの施設にも初めて見る発見があり、子どもたちは気づいたことや説明してもらった内容をしっかりと書き留めていました。
学校に帰って来てからは振り返りとまとめの時間です。子どもたちからは、「どんなお仕事をしているのか初めて知った」「働いている人たちの工夫や大変なことがよくわかった」「みんなのために働いてくれて感謝だね」等の感想がありました。町はっけんによって自宅や学校の周辺にどんな店舗や施設があるのかを知ると共に、そこで働く人たちや仕事内容も学ぶことができました。今後はこの学習の範囲をさらに広げて、3学期には「自分発見」を、3年生では社会科で我孫子市についての学習を進めていきます。
ご協力いただいた事業所の皆様、また、子どもたちに付き添ってくださった保護者の皆様寒い中ご協力ありがとうございました!
5年生が育てたお米!
11月13日(月)の給食で、5年生が今年度作ったお米が出ました!そのお米はツヤツヤ、ピカピカで、味は噛めば噛むほど甘く、とても美味しかったです!昼の放送で各クラスでもこのお米の紹介をしたので、子どもたちからは「美味しいね!」「甘いね!」など感想がたくさん出ました。
半年間大切に育ててきたお米をようやく口にすることができ、5年生はこの学習から食物を育てることの大変さや一粒一粒を大切にする心、昔の人の米作りの苦労など、多くのことを学びました。
二小でのこの貴重な学習を、これからもずっと受け継いでいってほしいと思います。
2年生校外学習
11月8日(水)に、2年生は校外学習に出かけました。行先は茨城県にある自然博物館です。11月に入っても良い天気が続き、この日も絶好の校外学習日和となりました。さらに嬉しいことに、この日は全員参加!今日のめあては「ルールをまもって、はんでなかよく見学を楽しもう」です。出発の会でこのめあてを全員で確認し、いざ出発です!
バスに揺られて約1時間、目的地に到着です。まず館内を通り抜け、「ゆめの広場」まで歩いて移動し、担任の先生の注意をよく聞きます。とにかく広い園内、迷わずはぐれず、意見が分かれたときはよく話し合うことや集合時間と場所の確認をして、いよいよグループ活動開始です。
子どもたちは園内のいたる所にあるクイズを探して回ります。しかし、やっと見つけたクイズはどれも三択ですが、なかなか難しい!途中で出会った他のグループと、クイズのある場所や答えを情報交換するなどのやりとりも見られました。移動の様子を見ていると、丘になっている所を上ったり走り下りたり転げたり、大きなトランポリンを飛んだり跳ねたりと、各グループ思い思いに楽しみながら活動をしていました。
午前のグループ見学の後は、再び「ゆめの広場」に集合し、待ちに待ったお昼タイムです。作ってもらったお弁当を口いっぱいに頬張っていました。昼食後のおやつタイムも皆ニコニコ、笑顔が弾けていました!
昼食後は、館内の見学です。自然博物館は、①宇宙のすがた、②地球の生い立ち、③自然のしくみ、④生命のしくみ、⑤人間の環境、⑥ディスカバリープレイス(茨城の自然)とテーマ別に見学をすることができます。子どもたちは、ここでもグループ活動をしましたが、自分の気に入ったテーマのところでは、他のメンバーに頼み込んで少し長めに見学の時間を取っていました。どの子にも人気があったのは宝石の展示で、自分の誕生石の宝石がなんであるかをそれぞれで見つけて、「私4月生まれだからダイヤモンド!」と喜んでいる子もいました。恐竜の骨格の模型や展示物も人気がありました。
学校に帰ってからは、到着の会です。「校外学習のめあてが守れた人は手を挙げてください。」という実行委員の言葉に、ほとんどの子どもたちが手を挙げていました。子どもたちは実際にきまりを守り、助け合い、協力や声掛けをしながら活動していました。昨年の校外学習で行ったアンデルセン公園の時と比べて、「成長したなぁ」と思うことが至る所で見られました。来月にはまたグループに分かれての町探検を予定しています。今回の成果と課題をこの町探検でも生かしていきます。
歌声集会・歌声発表会を行いました!
10月26日(木)に全校歌声集会を、28日(土)に保護者へ向けて歌声発表会を実施しました。この2回の発表の日まで、6年生は9月から、他学年は10月から毎日一生懸命練習に励んできました。今回はその練習の成果を十分に発揮し、素敵な歌声を響かせました。
全学年で見合う聴き合う歌声集会は1時間余りの発表でしたが、子どもたちの聴く姿勢や態度はとてもよく、他学年の合唱を真剣に聴き入っていました。また、歌声発表会では、保護者の方も子どもたちの歌う様子を見て聴いて、その成長ぶりを喜んでくださいました。各学年の発表は次の通りです。
〇3年生
「すてきな友達」…トップバッターとして頑張りました。「愛と仲間それさえあれば」と、大切な友達を思い浮かべながら歌いました。
「YUME日和」…良いお天気がイメージできる歌声でした。「その笑顔を忘れずに」というフレーズは、二小の合言葉にぴったりでしたね。
〇5年生
「Let’s search for Tomorrow」…さすが高学年、声の伸びが違いました。声の大きさや強弱のつけ方が見事でした。
「365日の紙飛行機」…とても元気よく歌いました。途中所々に入るきれいなハーモニーが素敵でした。「風の中を力のかぎり」から力強いクレッシェンド、自分の願いも重ねて歌った人もいたことでしょう。
〇2年生
「おばけなんてないさ」…。2年生は一番人数が多い学年ですが、人数の多さ以上にみんな元気に大きな声で歌いましたね。「だけどちょっと~」は声を小さく歌うことで「ひそひそ」や「心細さ」がよく伝わってきました。
「まあるいいのち」…1曲目よりもゆっくりで、優しい歌声で歌いました。「みんな同じ生きているから 一人に一つずつ大切な命」のフレーズは心を込めて大切に歌い上げました。
〇4年生
「君とぼくのラララ」…声の強弱に気をつけながらしっとりと歌い上げましたね。切なさも寂しさもよく伝わってきました。
「カントリーロード」…最初のアカペラの部分は本当にきれいな、とても澄んだ歌声でした。途中高い音程の箇所もありましたが、全員で頑張って歌い切りました。大きくなったらいつかまたこのメロディーや歌詞の意味を思い出してください。
〇1年生
「しあわせなら手をたたこう」…全校の前で歌うのも、2年生から上のお兄さんお姉さんの発表を聴くのも初めてでしたね。「幸せなら手をたたく、足鳴らす、肩たたく、ほっぺたたく」、そして最後は大きく手を広げて難しい身振り手振りの順番もみんな揃えて歌いました。
「夢をかなえてドラえもん」…赤と青のポンポンを上下に振ってリズムに乗りながら、どんな望みや願いも叶うのではないかと思ってしまうほど明るく元気に発表しましたね!
〇6年生
「変わらないもの」…大人っぽい、しっとりと歌い上げました。市内音楽発表会からもっと上手になっていました。ハーモニーと豊かな表現力で感動しました。
「HEIWAの鐘」…最初のピアノのイントロ、歌詞の「ラ~ララ~ラ」で聴く人全員を引き込みました。さすが6年生!圧巻の歌声でした。
発表を聴き終えた保護者の方々からは、子どもたちの発表や頑張りに対してたくさんのお褒めの言葉をいただきました。
保護者の皆様には朝早くから来校いただき、また、スムーズな入退場のご協力や椅子の後かたづけのお手伝いなど、本当にありがとうございました!これからも子どもたちの発表の場をたくさん作っていきます!
併せて子どもたちは、午後からPTA主催の「二小フェス」を楽しみました!こちらも役員としてお手伝いくださった保護者の皆様ありがとうございました!
市内小学校陸上競技大会
10月18日(水)に市内小学校陸上競技大会が白井運動公園陸上競技場で開催され、陸上部に所属する6年生27名が参加しました。大会には32名のエントリーでしたが、残念ながらインフルエンザ罹患や体調不良により5名が欠席となってしまいました。
青空が広がる快晴の中、子どもたちは100m走、1000m走、80mハードル、ジャベリックボール投げ、走り幅跳び、4×100mリレーとそれぞれの出場種目で自己ベストの更新を目指し、大会に臨みました。
開会式では丸教育長から、「今日の目標は、1位を目指す人、8位までの入賞を目指す人、自己記録の更新を目指す人とそれぞれあると思いますが、ベストを尽くしてください」とお話がありました。
2学期に入ってから、週に3回程度と十分な練習時間ではなかったかもしれませんが、子どもたちは一回一回の練習に一生懸命に励んできました。そして本番の舞台では、その練習の成果を発揮し各々が自己ベストを更新し、活躍しました。「継続は力なり」ということを子どもたち自身が実践し、そして、自信へとつなげました結果でもあります。今日の大会を終え、反省や新たな課題も出ましたが、「目標に向かってどのように努力していけばよいか」、「どのように解決していけばよいか」など様々なことを考えるよい機会でもありました。また、他校の児童とも競技や応援を通して交流を深めました。この経験をこれからの、卒業までの日々に生かしていきます。
今日のこの日まで子どもたちのために色々な場面で応援やご協力くださった全ての方々に感謝します。ありがとうございました!
3年生校外学習
10月13日(金)に、3年生は筑波山登山に出かけました。今回の山登りでは、「山でのマナーを守り、登山の楽しさを学ぶ」「筑波山の動植物を観察して、我孫子との違いを知り、知識を広める」ことを目的としています。出発時の我孫子の空は良く晴れていて、「現地もこんな天気だといいな」とバスに乗って出発しましたが、登山開始の地、つつじヶ丘に着くと、その願い通り、絶好の登山日和が子どもたちを待っていました。
トイレを済ませ、登山口に移動すると、いよいよ登山開始です。登り始めは急な坂道に呼吸も整わず、悪戦苦闘していた子どもたち。しかし、慣れてくるとその足取りも変わり、しっかりと地面を踏みしめ力強く歩みを進めました。岩場が続いたり、アップダウンが続いたりと気を抜いていい箇所はほとんどありませんでしたが、最後まで集中して登りきることができました。道中互いに声をかけて励まし合ったり、危険個所を伝えあったりと、協力する姿に成長を感じました。
「うわ~すごい眺め!」と山頂からの景色は、登り切った子どもたちにとって最高のご褒美となりました。
「おなかぺこぺこだよ」「空気もおいしいね」と友だちと一緒に食べたお弁当の味は格別でした。
お昼の後はケーブルカーに乗って下山しました。初めて乗る子が大半でしたが、急勾配を下るケーブルカーのスピードや、車窓からの景色を思い思いに楽しんでいました。
学校に帰ってきた子どもたちは、とても疲れていましたが、その表情は充実感に満ちていました。皆でやり遂げたこの貴重な経験を、次回の学習にも繋げていきます!
1年生校外学習
10月11日(水)に、1年生は校外学習に行きました。行先は船橋市にあるアンデルセン公園です。天候にも恵まれ、絶好の校外学習日和となりました。1年生は初めての校外学習となりますが、出発の会で実行委員がめあての「ルールをまもってこうどうしよう」「ともだちときょうりょくしよう」を発表すると、めあてを達成させようと子どもたちの目が輝きました。
バスに乗って約40分、アンデルセン公園に到着です。芝生広場付近まで歩いて移動し、先生の諸注意を聞いた後はいよいよ活動開始です。
まず、2組は芝生広場の遊具で遊びました。
「ワンパクボールプール島」「ワンパク城大すべり台」「じゅえむタワー」等のアスレチックに挑戦した子どもたち。ボールプールで飛んだり跳ねたり、大きなすべり台を、風を切って滑り降りたりして休む間もなく楽しんでいました。もちろん移動はグループの仲間と一緒です。お互いに声を掛け合い、話し合って約束を守りながら活動していました。
一方1組は最初に「木のアトリエ」に移動して、「えんぴつ立て」を製作しました。えんぴつ立ての基となる木に、それぞれが思い思いにデコレーションを施し、世界に一つだけのオリジナル作品を作り上げました。中には「帰ったらお母さんにプレゼントするんだ!」という子もいました。
その後は1組と2組が入れ替わって活動しました。それぞれの活動を終えると、いよいよお待ちかねのお昼ご飯です。芝生にレジャーシートを広げ、持ってきたお弁当を皆美味しそうに食べていました。その後のおやつタイムも含め、子どもたちは互いに歓談しながら楽しくお昼ご飯の時間を過ごしました。青空の下で、友達と一緒に食べるお弁当の味は格別だったことでしょう。
昼食後は、トイレを済ませ、アンデルセン公園を後にしました。学校に帰ってくると、最後は到着の会です。「今日一日の活動を振り返り、できたところはこれからも続けましょう。よくできなかったところはこれからの学校生活でできるように頑張りましょう。」と声を掛けました。体験して見つかった成果と課題を基に、今後の活動がより一層よいものになるでしょう。
子どもたちの「楽しかった!」という感想とともに、今後も楽しい活動を、そして子どもたちがより成長できる活動を計画し、実施していきます!
市内音楽発表会
10月5日(木)に、6年生は市内音楽発表会に出演しました。
開会式で青木副市長が、「音楽には不思議な力があります。時には励まし、時には慰め、生活に彩(いろどり)を与えてくれます。これからもずっと音楽に親しみ、愛してほしいです。」と挨拶でおっしゃっていましたが、二小の子どもたちも一昨日3日の壮行会で「平和になってほしいという願いが伝わるように歌います。」と力強く挨拶した通り、堂々とした態度で楽しみながら発表をしてきました。聴く人にも元気や勇気を届ける、伝えることができたと思います。客席で聞いていて、魂が揺さぶられる本当に素晴らしい発表でした。
発表後の子どもたちは、「緊張したけど、歌ってみたら案外リラックスできて、最後まで歌いきれました。」「ステージに立った時はすごく緊張したけど、歌い始めたら歌に入り込めて、聞いている人に伝えることができたと思います。」等、興奮気味に話してくれました。
二小は2番目の発表だったので、発表が終わると次は他の学校の鑑賞です。どの学校の発表も工夫がされていてとても素晴らしかったです。
子どもたちは、他の小学校のハーモニーの美しさに感動したり、楽器を扱うそのテクニックに驚いたりと、鑑賞を通してたくさんのことを感じ取っていました。
また、中学生の発表を聴いて、「歌い方」「歌声の強弱」「表現力」の凄さに圧倒され、「いつかは自分たちもあんな発表をしたい!」と、とても刺激を受けていました。
これからまだまだたくさんの行事が控えている6年生。今回のこの貴重な経験を、残りの学校生活にも、歌声集会や半年後の卒業式でも生かしてほしいと思います!
4年生谷津田観察(秋)
10月3日(火)に、4年生は春・夏と訪れた谷津田に出向き、観察を行いました。今回も我孫子市役所手賀沼課の職員の方々、自然観察指導員の柄澤さんと田島さんにご協力をいただきました。昨年はこの時期まだ気温が30度近くありましたが、今回は暑さも落ち着き、湿度も低くて過ごしやすくて絶好の観察日和でした。時折吹き抜ける風は清々しい秋風でした。
植物では、道端を鮮やかに彩る彼岸花(ヒガンバナ)を見つけました。また、落ちている栗を見つけ、子どもたちは大喜びでした。
生き物では、アキアカネはもうすぐ絶滅してしまうほど貴重なトンボであること、カマキリもこの時期卵を産むとあって、あちらこちらでその姿を見ることができました。
次回はいよいよ今年度最終、新年を迎えたら谷津田に出向きます!
6年生職業人講話会
9月29日(金)に、6年生は職業人講話会を実施しました。これは、様々な職業人から、ご自身の職業についてお話を聞かせていただくもので、キャリア教育の一環として行いました。
今回子どもたちにお話しくださった職業人は建築士、看護師、農家、獣医師美容師、ピアノ講師、消防士の方々7業種です。子どもたちは体育館で「先生」に挨拶をした後、各教室に分かれてお話を聞きました。
先生方からはまずご自身の職業の説明がありました。子どもたちはそれぞれの業種について調べ学習をしているので、仕事内容ついては大体は知っていましたが、「こんなこともやっているんだね」「色々と苦労もあるんだ」と、自分が知らなかった仕事内容を聞いてとても驚いていました。
さらに先生方は、「自分がその職業を目指した理由」「何歳の時にその職業を志したか」「その職業の良い点や大変な点」「仕事で一番うれしかったこと」など、子どもたちからの質問にも合わせてその職業の魅力や大変さなどについてもお話くださいました。
説明や紹介、質問の回答を聞いた子どもたちからは、「コツコツと毎日の努力が大切なんだね」「他にどんな職業があるのかな?」「今日のお話しを聞いて、その職業に興味が沸いてきた」という感想が出ました。
子どもたちに就きたい職業について聞いてみたところ、「もう自分の夢がある」や「やりたい仕事がある」という子がいる一方で、「まだ将来こんな仕事をしてみたいという希望が無い」という子もいました。個人それぞれ思いや考えは異なりますが、これからたくさんの学習や体験を通して、また、様々な人との関わり、経験を積み重ねていくことで、将来への展望や自己実現への思いがたくさん芽生えてくることでしょう。そして、その目標に向かってどのように取り組んでいくのか、そのためにどんな努力が必要か、実現や達成に向けて具体的に考えて行動に移すことが何よりも大切だと思います。
昨年の講話会でも書きましたが、「自分の未来は自分でデザインする」
子どもたちの未来はまだ真っ白なキャンバスです。これからどんな風に自分色で彩っていくのかが今から楽しみです!今日ご講話くださった先生方、たくさんの気づきときっかけをありがとうございました!
2年生学区めぐり
9月27日(水)に、2年生は学区めぐりに出かけました。生活科の授業の一環で、6月の探検に続き2回目です。前回と異なるのは季節と探検ルートです。
今回は川村学園女子大学→川村学園付属保育園周辺→下ヶ戸→国道356号を回るルートで、11月実施予定のグループ活動「町はっけん」の下見を兼ねています。
気持ちよく吹き渡る風を背に受けながら、子どもたちは交通ルールを守り黙々と、そして楽しく歩きました。
まだまだ緑が目立ちますが、青いどんぐり、黄色くなりはじめたいちょうなど、秋の気配も感じました。次回歩くときは様々な自然が秋色に染まっていることでしょう!