校長室から

校長室から

3学期始業式

 1月9日(火)、第3学期がスタートしました。17日間という長い冬休みが終わり、元気に登校してきた子どもたち。大きな声で挨拶をしてくれる子、冬休みの出来事を話してくれる子など様々でした。

  3学期の始業式では、子どもたちと冬休みの生活を振り返り、今日やってほしいこととして、「学校生活のスイッチをオンにする」こと、3学期にしてほしいこととして、「学年のまとめをして進級の準備をすること」を話しました。また、これからのこととして、メジャーリーガーの大谷翔平選手からいただいたグローブの紹介をしながら「夢を持つこと」についても話しました。

 最後に、先日石川県で起きた地震について触れ、「普段の生活ができることに感謝して、今の自分にできることに精一杯取り組もう」と締めくくりました。子どもたちは静かに真剣に話をきいていましたが、どの子も新学期や新年の始まりにそれぞれ目標や抱負を思い描いているようでした。

 3学期も二小の合言葉である「笑顔で なかよく 最後まで」を念頭に、自分の夢や目標に向かって努力する子どもたちを応援していきます!

     3学期の抱負を発表する児童会役員

     1月の生活目標を発表する保健委員会

2学期終業式

 12月22日(金)は第2学期の終業式です。体育館に集合した子どもたちは、どの子もこの4ヶ月間の成長が伺える表情で、式に臨む態度もとても立派でした。

 終業式の前に2学期の表彰がありました。絵画、ポスター、陸上競技大会など、子どもたちの頑張りを全校でお祝いしました。

 そして終業式。まず初めに3年生と6年生の児童から、「2学期を振り返って」の発表がありました。どの児童も2学期に頑張ったこと、反省、3学期の抱負を述べました。中でも、6年生は「広島・長崎派遣中学生リレー講座」で学んだことを発表し、「戦争は絶対に起こしてはならないことを学びました。」と力強く発表しました。発表者には全校から大きな拍手が送られました。

 続いて私から、子どもたちに次のようにお話をしました。

 先週まで暖かい日が続いていましたが、今週は寒い日が続き、ようやく冬本番となりました。

 77日あった2学期も色々な行事がありました。各学年の校外学習、歌声集会、持久走記録会、5年生は米作りが終わりました。6年生は修学旅行、市内音楽発表会、市内陸上競技大会、たくさんの場面で活躍しました。

  では、学習ではどうでしょうか?人は1回聞いただけではなかなか覚えきれません。どんなこともずっと覚えているためには「くりかえす」ことが大切です。何回も何回も繰り返せばずっと覚えていることができます。2学期の学習した内容も冬休み中にもう一度くりかえしてみてください。

 ところで、2学期始業式のお話を覚えていますか。そう、「新学期、生活も気持ちもスイッチを切り替えよう」と話しましたね。明日から17日間という長い冬休みに入ります。どのように過ごそうかなとたくさん計画していることでしょう。2学期の初めに入れた学校生活や学習のスイッチをいったん切って、家庭で冬休みをたくさん楽しんでください!

 それでは「冬休みにはこんなことをして過ごしてほしい」をスライドで紹介します。(ステージ上のスクリーンで、大掃除・手伝い・家族団らん・1年の計画を立てる等を紹介)

 そして最後になりますが、冬休み中、事故やケガには十分気をつけてすごしてください。それではまた1月9日、3学期のスタートの日に元気に会いましょう!

 最後に生徒指導主任と2年生から、冬休みの過ごし方についてお話がありました。お金に関すること・安全について・不審者対策・情報モラル等についてお話がありました。子どもたちは「うんうん」と頷きながら真剣に話に聞き入っていました。

 2学期、保護者の皆様には本校の教育活動にご理解ご協力をいただき本当にありがとうございました。冬休みをお子さんと楽しく過ごしください。そして、新年を素敵な年にするために、是非ご家族で「一年の計」を立ててほしいと思います!

6年生修学旅行⑫

 江戸の町並みの中を子どもたちは歩き、体験し、食べて楽しみました。同じ班の友だちと相談し、計画的に回ることができました。また、集合時間に遅れることなく集合するなど、各自の行動に自覚が芽生えてきました。これから江戸村を出発し、我孫子へと向かいます。

 

6年生修学旅行⑪

 ホテル出発の会を済ませた子どもたちは、バスに乗り込み日光江戸村へと移動しました。

 いろは坂の下りが雪の影響で心配でしたが、何事もなく予定どおり江戸村に到着しました。なんと!江戸村でも雪がチラチラと舞っています!子どもたちは現在村内を自由散策中です。

6年生修学旅行⑩

 おはようございます!修学旅行2日目がスタートしました。外は雪が降っていて、現在の気温はマイナス5度という奥日光です。子どもたちは現在朝食中、食べ終わったら荷物をまとめてホテル出発の会を行い、日光江戸村に向かいます。

 

6年生修学旅行⑨

 実行委員・部屋長・班長合同会議が終わりました。「班でまとまってスムーズに行動できた」という感想もあれば、「テンションが上がって騒いでしまった」という反省も。今日の反省を部屋に持ち帰り、全員で共有します。明日の2日目も、自ら考えて行動することで「最高の修学旅行になった」と言えるよう、頑張りを期待します。

 慣れない寒さや雪の中の活動もあり、疲れから子どもたちも眠そうです。ゆっくりしっかりと体を休めて、明日に備えてほしいと思います。良い夢を見るかな?今日1日お疲れ様でした。おやすみなさい!

6年生修学旅行⑧

 「どんな作品にしようかな?」とアイデアを膨らませてきたふくべ細工作り。講師の先生から製作の説明やポイントを聞いて意欲的に取り組みました。世界で一つだけの素晴らしい作品が次々と出来上がりました!

 この後は実行委員・部屋長・班長による合同会議を行い、今日一日を振り返って反省をし、明日の活動の準備をします。

6年生修学旅行⑦

 夕食タイム!友だちと楽しく談笑しながら晩御飯を食べています。友だちの湯呑みに進んでお茶を入れてあげる、率先して食べ終わった食器を片付ける姿があちらこちらで見られました。この後は一旦部屋に戻り、準備してふくべ細工作りに挑戦します!

6年生修学旅行⑥

 只今お風呂&お買い物タイム!この後は夕御飯が待っています。

6年生修学旅行⑤

 華厳の滝見学後、三本松園地で学年全員で記念撮影をしたまではよかったのですが、急に天候が悪化して猛吹雪となりました。戦場ケ原の展望台や源泉に行くのは難しいと判断し、早めに宿泊のホテルに入りました。子どもたちは皆元気で、ホテル到着の会を済ませ、各自の部屋に移動して荷物の整理等を行っています。

6年生修学旅行④

 いろは坂を上って華厳の滝に到着!「いざ見学!」とバスを降りたら、そこは気温0度の雪が横向きにふぶく世界でした。

 奥日光は空気がピンと張りつめていて、普段味わえない景色と寒さです。しかし、エレベーターで100m降りて見た華厳の滝はとても雄大で、子どもたちの良い思い出の一つとなりました。

6年生修学旅行③

 東照宮見学後、五重塔前に集合した子どもたち。昼食会場への移動中に、なんと雪が舞ってきました!

 昼食は磐梯日光店さんで、「大杯膳」をいただきます。昼食後は、再びバスに乗り、いろは坂を上って華厳の滝に向かいます。

6年生修学旅行②

 高速道路の渋滞もなく、予定より少し早く子どもたちを乗せたバスは日光東照宮に到着しました。記念撮影を済ませた子どもたちは現在東照宮内を見学中です。教科書や写真でしか見たことのない歴史的建造物を見た子どもたちからは、「すごい!」「綺麗!」と感嘆の声が聞かれました。この後は五重塔前に集合し、昼食会場に移動します。

6年生修学旅行①

 6年生は12月17日(日)、18日(月)の2日間、栃木県日光方面に修学旅行へ出掛けます。本来9月に出発予定でしたが、台風のため12月に延期となっていました。寒さが気になりますが、負けずに多くのことを学んできます!

 出発の会を終え、いざ出発です!

 見送りに来てくださった保護者の皆様ありがとうございました!

書き初め練習

 12月11日(月)、12日(火)に、3~6年生は体育館で書き初め練習を行いました。今年度も講師は戸沼先生です。今回のお題は3年生「ふじ山」、4年生「松かざり」、5年生「羽根つき」、6年生「初春の空」です。子どもたちそれぞれが大きな用紙に大きな筆で力強い字を書いていました。

 3年生は初めての書き初め練習で、体育館の広さや準備の手順に戸惑っている様子も見られましたが、背筋を伸ばした良い姿勢で練習に臨みました。普段半紙に練習をしている書写ですが、長い書き初め用紙に大きく書くことに最初は悪戦苦闘!しかし、書けば書くほどどの子もどんどん上達していきました。今日学んだことを冬休みの練習にも是非生かし、世界で一つだけの素晴らしい作品を作り上げてほしいと思います。

6年生平和リレー講座

 12月6日(水)に、6年生は平和リレー講座を実施しました。

 我孫子市では、平和事業の一環として「広島・長崎派遣中学生リレー講座」を開催しています。このリレー講座は、平成27年度に戦後70年の記念事業としてスタートしたそうです。今日も6年生の児童が派遣中学生の先輩たちから平和をテーマにした授業を受けました。

 授業では、派遣中学生から広島や長崎で自分が体験したこと、見たこと、感じたことを聞きました。「原爆は世界のいくつの国に落とされたでしょう?」というクイズに、子どもたちはいくつか数を答えていましたが、日本にだけ落とされたという答えを聞き、中には声が出てこない子もいました。世界で唯一の被爆国であるということ、また、その影響で多くの人が亡くなったことなどを学びました。

 その後、グループワークで身近な平和について考え、授業の最後には「平和な世の中にするために今日から自分ができること」をテーマに、「平和の木」の葉っぱに平和のメッセージを記入しました。

 子どもたちはこの学びを通して、「自分の大切な人が亡くなったらとても悲しい」「今の生活を続けていくことができなくて困る」「たくさんの人が亡くなる戦争を絶対にしてはいけない」など、戦争の恐ろしさや悲惨さを学び、自分事として捉えることができました。そして、そのような世の中にしないためにも今日から自分ができることについて考え、葉っぱに記しました。

  今年で戦後78年を迎え、実際に戦争を体験した方々が少なくなってきています。しかし、中学生の先輩から言葉のバトンを渡された子どもたちには、戦争の恐ろしさや悲惨さを風化させることなく、平和の大切さを次の世代に繋げる・伝えていくという使命ができました。今日のこの学びを基に、これからも平和について学校でも各学習の中で取り上げていきます。

  今日のリレー講座でお世話になった講師の先生方、アシスタント、スタッフの皆さん、そして我孫子市民会議委員と我孫子市役所企画政策課の皆さん貴重な機会をいただきありがとうございました!

持久走記録会

 11月28日(火)に持久走記録会を実施しました。この日はお天気がとてもよくて、走る子どもたちには少々暑すぎたかもしれませんが、子どもたちは約1ヶ月間の練習の成果を発揮し、見事に走りぬきました。この記録会は、練習前と練習後でどれだけ持久力が身についたかを計るものです。多くの子どもたちが練習を開始する前のタイムより速いタイムでゴールし、自己ベストを更新しました。これから本格的となる寒さに負けない丈夫な体を作ることもできました。

 ご多用の中応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、熱い声援をありがとうございました!

6年生校外学習

 11月20日(月)に、6年生は校外学習に出かけました。行き先は科学技術館と国会議事堂です。6年生にとっては延期となっている修学旅行前に、再度「自ら考動し、楽しい校外学習にしよう」を確認するための絶好の機会となりました。この日も少し風がありましたが、太陽の日差しが降り注ぐ絶好の校外学習日和でした。

 学校を出発して、道中渋滞により予定のルートを迂回するハプニングもありましたが、その分普段間近で見ることの少ない東京の街並みを堪能するバスの旅となりました。東京スカイツリー、浅草駅、墨田川の脇とバスは進みます。都心に近づくにつれ次々と現れるビル群を見た子どもたちは「高い建物がたくさんあるね」「我孫子と違うね」と興奮気味に話していました。バスガイドさんがしてくださる丁寧な説明にも真剣に耳を傾け、たくさんの情報を得ていました。

 

 科学技術館に到着すると早速見学開始です。科学技術館は、科学を利用して技術を発展させてきた営みを、さまざまな展示とワークショップによって紹介しています。子どもたちは2階から5階までの展示を順番にグループごとに見て回り、見て・触って・からだ全体を使って体感していました。また、初めて目にする内容でも、楽しみながら科学と技術に興味・関心を深めていました。グループに分かれての班行動でしたが、見学のルールや集合時間等の約束を皆で守る姿に、「自分たちで考えて行動できるようになってきたなぁ」と感心しました。昼食の時間も30分と短い時間でしたが、「遅れると次に利用する団体に迷惑がかかるから」と声を掛け合って楽しく時間内に済ませることができました。

 次は国会議事堂に移動しての見学です。今回は衆議院議場の見学を予定していましたが、急遽本会議が入ったので、参議院議場の見学に変更となりました。日本の政治が実際に行われている議場を見学した子どもたちからは、「テレビで見たあの場所を見られるなんてすごい!」「これからはもっと政治に興味を持ってみよう」などの感想が聞かれました。

 これまでの校外学習を経て、子どもたちは実際に体験しなければ得ることのできない貴重な学びの大切さを肌で感じてきました。12月には延期になった修学旅行が控えています。小学校生活の集大成として、これまでの学びを活かす場になればと思います。そして、卒業までの1つ1つの行事や学校生活でも「新たな気づき」を得ていくことでしょう。将来への期待と希望を抱かせつつ、1つ1つの気付き、1つ1つの学びを大切にしながら卒業までの道のりを歩んでいけるよう職員も一丸となってこれをサポートしていきます。6年生のさらなる成長に期待します!

5年生校外学習

 

 11月16日(木)に、5年生は幕張にあるカンドゥーへ職業体験にでかけました。「出発の会」では、「将来に向けて色々な体験を積極的に楽しもう」というめあてを皆で確認しました。これから数々の職業が体験できるとあって、子どもたちの目はとても輝いていました。

 現地に到着し、説明を聞いていざ体験開始!体験ブースでは、それぞれの仕事着やユニフォームを着せてもらって、見た目も気持ちもすっかりその職業に染まっていた子どもたち。楽しむ中にも仕事人として引き締まった表情を見せる子もいました。また、他の体験者、特に小さいお子さんと一緒になったときは、親切に優しく手伝ってあげる姿も見られ、とても微笑ましかったです。

 

 

 

 学校に戻ってきて、「到着の会」子どもたちの感想として、「学校ではできない仕事をたくさん体験できてよかったです。」との声もあり、将来の夢や希望が広がったようでした。どの職業もとても魅力的、子どもたちの可能性は無限大です!

 普段学校では、学年・学級の単位で活動する子どもたちですが、今日のこの体験は、「自分自身で決めて行動すること」が求められました。「体験したい仕事の予約を取る」「体験開始時間に遅れずに集まる」など、各自が体験スケジュールを組み、それに沿って行動することを通して、うまくいったこといかなかったことなど、それぞれの新たな課題にたくさん気づきました。この気づきは、これからの学校生活や家庭生活で活かされ、そして、将来の夢や職業選択にもきっと繋がっていくでしょう!

2年生町はっけん

 11月15日(水)に、2年生は町はっけんを行いました。生活科の授業の一環で、6月・9月の探検に続いて3回目です。今回は、学区内にある事業所の店舗や施設などを見学したりインタビューしたりすることが目的です。先週の茨城への校外学習はまだ暑いぐらいの日差しの中でしたが、この日は曇天の広がる肌寒いお天気でした。朝の会を終え、準備を済ませた子どもたちは各事業所へと出発しました。

 各事業所では、挨拶の後、「質問してもいいですか?」と準備してきた質問をインタビューしたり、施設内を案内してもらったりしました。どの施設にも初めて見る発見があり、子どもたちは気づいたことや説明してもらった内容をしっかりと書き留めていました。

 

 学校に帰って来てからは振り返りとまとめの時間です。子どもたちからは、「どんなお仕事をしているのか初めて知った」「働いている人たちの工夫や大変なことがよくわかった」「みんなのために働いてくれて感謝だね」等の感想がありました。町はっけんによって自宅や学校の周辺にどんな店舗や施設があるのかを知ると共に、そこで働く人たちや仕事内容も学ぶことができました。今後はこの学習の範囲をさらに広げて、3学期には「自分発見」を、3年生では社会科で我孫子市についての学習を進めていきます。

 ご協力いただいた事業所の皆様、また、子どもたちに付き添ってくださった保護者の皆様寒い中ご協力ありがとうございました!