学校の様子
3年生を送る会・感謝の集い
2月25日(月)本校体育館において、生徒会による「3年生を送る会」が行われました。
3年生を1.2年生が拍手で迎えて会が始まり、生徒会長の笹沼春南さんが「3年生にお世話になり、学校生活を送ってきました。学校行事や部活動での活躍など多くのことが心に残っています。」と感謝のことばを述べました。
送る会のアトラクションでは、映画「インクレディブルファミリー」を鑑賞しました。映画鑑賞後には、2年生の代表から3年生の各クラスの代表に花束の贈呈がありました。
最後は前生徒会長の齋藤千紗さんの「これから、1.2年生が片岡中学校の看板を背負って行きます。片岡中学校のよいところを更に伸ばし、活躍してほしい。」という言葉で締めくくられました。
3年生は残り少ない中学校生活を有意義に過ごして、よい思い出を残してほしいです。1.2年生は、3年生が残してくれたものをしっかりと引き継いで、今後更にすばらしい片岡中学校を築いていくことを期待しています。
3年生を送る会に引き続いて、「感謝の集い」が行われました。「感謝の集い」は3年生の実行委員が中心となって計画、準備、運営を行い、お世話になった先生方に感謝の気持ちを表しました。先生方に感謝の手紙を書き、一人一人に手紙を手渡しました。
3年生を代表して木澤遼人さんより「中学校3年間の思い出を胸に、それぞれの新しい場所で、先生方に教えていただいたことを生かし、夢実現に向けて飛躍したい。」と感謝の言葉が述べられました。
中学校を卒業しても、いつでもどこでも感謝の気持ちを忘れず、何事にも挑戦してもらいたいです。
立志式
2月5日(火) 立志式が本校体育館において、厳粛に行われました。
立志式とは、元服にちなんで数え年の15歳を祝う儀式に由来し、中学2年生が、将来の決意や目標などを明確にし、大人になる自覚を深めることをねらいとして行われるものです。
学校長式辞では、足利市出身の相田みつをさんの「雨の日は雨の中を、風の日は風の中を」ということばが紹介され、今、新たな道を歩もうとしている2年生の前途に、雨や風の日があったとしても、現実から目をそらさず、ありのままを受け入れ、前向きに進んでほしいという話がありました。
中郷香織PTA会長の祝辞では、山本有三さんの「路傍の石」の吾一少年のひたむきに生きる姿が紹介され、一生懸命努力すること、諦めないことがこれから成長していく上で大切であるということが話されました。
参加した1、2年生の生徒たちは、他の来賓の祝辞にも真剣に耳を傾け、これから一日一日を大切にして、何事にも一生懸命取り組んでいく気持ちを強くしました。
立志の決意発表では、将来の夢や目標を漢字一字で表し、その理由を壇上から全員が堂々と発表しました。
また、立志式後、講師に地元のこどもの森保育園長の笹沼卓夫さんを招き、記念講演が行われました。「今、思うこと」と題して、自分の体験を通して、生命の誕生、大学受験に本気で取り組んだこと、何十年も経って感じる親の愛などを熱く話していただきました。
生徒たちにとっては、困難にぶつかったときの生き方のヒントになり、また、親の愛の偉大さを感じ取ることができたのではないかと思います。
矢板市家庭学習ノートコンテスト表彰式
矢板市では、家庭学習の充実を図り、その努力を称える家庭学習ノートコンテストを昨年度から実施しています。2回目となる今回は、市内の小中学校から2000点を超える応募があり、校内審査を経て、学年ごとに、佳作、優秀賞、最優秀賞が選ばれました。
中学1年生の部で、岩崎有沙さんのノートが最優秀賞に輝きました。
2月3日、矢板市文化会館で表彰式が行われ、本校の生徒では、最優秀賞の岩崎有沙さんと佳作を代表して3年相馬和加菜さんが教育長より表彰状を受け取りました。
最優秀賞 | 佳作 | ||
岩崎有沙(1年) | 佐藤茉彩(1年) | 長谷川侑歩(1年) | 相馬佑愛(1年) |
優秀賞 | 能島七海(1年) | 小曽戸彩乃(2年) | 永井 仁(2年) |
渡部陽菜(1年) | 渡邊旺太(2年) | 印南詩音(2年) | 柿沼恵宗(2年) |
石﨑姫香(1年) | 笹沼春南(2年) | 渡邊ゆうき(2年) | 福田凜々子(3年) |
小林愛梨(1年) | 関谷 空(3年) | 相馬和加菜(3年) | 石下結菜(3年) |
高瀬 舞(3年) |
学校保健委員会
1月30日、学校保健委員会をランチルームで開催しました。
学校保健委員会は、学校が主になって、生徒、保護者、そして学校医も含めて、生徒の健康の保持増進、健全育成を目指して、毎年行われているものです。
今回は、PTA役員、PTA体育部員の保護者、生徒会保健委員の生徒、本校職員が参加して、講話を聴いて思春期の心の健康を考えました。講師に矢板市役所子ども課 臨床心理士の豊田 諭美さんを招いて、「思春期の心と体のバランス」題して、講話をいただきました。
貝のストラップの贈り物
1月29日、矢板市厚生保護女性会から5人の会員の方にご来校していただきました。
立志式を迎えられる2年生全員にお祝いとして、貝のストラップを届けていただきました。
このストラップは、厚生保護女性会の皆さんがアサリやシジミの貝殻に飾りを付けて、1つ1つ手作りで仕上げたものです。
代表して、2年1組の松本匠真さん、2年2組の笹沼春奈さんが受け取りました。
バックなどに付けて大切にしてほしいと思います。
片岡地区コミュニティ第41回新春マラソン大会
1月20日(日)矢板南産業団地の(株)壮関駐車場、および産業団地内の周回コースで、新春マラソン大会が行われました。
参加者は400人を越え、地元婦人会、区長会やボランティアの方々の協力を得て、盛大に開催され、片岡地区コミュニティの活動のすばらしさが感じられました。開会式では、矢板市長、矢板市教育長、国会議員、県会議員、市会議員等、たくさんの来賓の方に臨席をいただき、バスケットボールの栃木ブレックスの選手、チアリーダーの方にも大会を盛り上げていただきました。
本校からは90人の生徒が参加し、男子5km 女子2.5kmの部で、寒風に負けずに心地よい汗をかきました。
3年の松嶋峻矢さんが優勝、1年の岩崎有沙さんが準優勝となり表彰されました。
本校の職員やALTも6名参加し、髙橋義幸先生が一般の部で5位となる走りをみせてくれました。
参加者全員に豚汁が振る舞われ、体が冷える寒い中での暖かい豚汁は最高でした。
冬休み後集会
早いもので、新しい年を迎えてから2週間が過ぎました。寒い日が続いておりますが、冬休みも終わり、本日1月8日、久しぶりに皆が元気に登校しました。全校集会では、新年を迎えた生徒の姿から新たな意欲を感じ取ることができました。平成最後の年度をしっかりまとめてもらいたいと思います。
全校集会では、校長より「タスキを後輩につなげる準備をしよう。」ということで、3月までにまとめとして、卒業や進級への準備をしっかりして、後輩にいろいろなことを引き継いでほしいという話がありました。
全校集会後に新生徒会役員の任命式が行われました。先月行われた生徒会役員選挙により、当選した会長、副会長と新たに選出された本部役員一人一人に校長から任命書が渡されました。これまでのすばらしい伝統を引き継ぎ、新会長を中心に活発な生徒会活動を展開し、校内だけでなく地域にも片岡中生のパワーを見せ、活躍してもらいたいです。
新生徒会役員 | |
会長 | 笹沼 春南(2-2) |
副会長 | 松本 匠真(2-1) |
戸村 花唯(1-1) | |
役員 | 沼野 稚奈(2-1) |
渡邊ゆうき(2-2) | |
柿沼 恵宗(2-2) | |
中村 良洋(1-1) | |
能島 七海(1-2) | |
松岡 明希(1-2) |
引き続き、だるまの目入れ式を行い、安全な生活が送れるように祈願し、健康、安全に対しての意識を高めました。
今年も、事故等がなく、健康で充実した年になることを願っています。
本年もよろしくお願いいたします。
1月1日、本校の屋上からも初日の出を見ることができました。
こちらは、初日の出の光を浴びている高原山です。
3年生は卒業に向けて、1、2年生は進級に向けて、新たな気持ちで頑張れるよう、支援していきますのでよろしくお願いいたします。
職場見学
地域の理解を深めるとともに現状の把握をすることは、将来の自分の生き方を考える上で重要なことです。そこで、平成30年12月20日、進路選択の幅を広げることを目的として、近隣の事業所を訪問し、仕事内容の見学と、事業所の方との質疑応答を行いました。1学年全員が、8つの事業所から1つを選び、見学や取材を通して、仕事をしたり人と接したりするうえで必要なことを学んできました。今後、更に職業、勤労に対する理解を深めて、2年生で実施する職場体験(キャリアスタートウィーク)につなげていきたいと思います。
職場見学にご協力いただいた事業所
◎サカタのタネ矢板物流センター様
◎株式会社壮関様
◎日本調理機(株)栃木工場様
◎三上化学製鎖株式会社境林工場様
◎日光金属株式会社片岡工場様
◎三菱ふそうトラック・バス株式会社喜連川研究所様
◎かたおか保育園様
◎ネッツトヨタ栃木矢板店様
人権講話
12月4日から10日までは人権週間になっております。一人一人が人権について考え、思いやりを持って生活し、明るい未来を築けるようになってもらいたいと思います。
12月5日、3名の人権擁護委員を講師としてお招きし、1年生対象の人権講話を実施しました。話を聞いたり、DVDを見たりして中学生としての人権意識を高めました。
この講話で感じたことや学んだことを日常生活に生かして、誰もがいやな思いをせず楽しい生活が送れるようしてほしいと思います。
1年生の参加態度は立派でした。「全員が真剣に人権について考えていて、今までで一番すばらしい」とお褒めの言葉もいただきました。
生徒の感想として、
「差別は本人が一番つらく悲しいことです。そのことは本人にしか分からないと思うので、相手の立場になって考えることが大切です。」
「自分が冗談やからかったつもりでも相手は傷ついていることがわかった。」
などがあり、人権について深く考える時間となりました。