学校の様子
ともなりライブラリー
矢板市では、「ともなりライブラリー」という学校電子図書館を整備しています。これは、市立小中学校に通う児童・生徒がパソコンやスマートフォンなどを使って電子書籍を閲覧できるもので、学校への導入は全国初となりました。(令和2年10月)
タブレットPCの持ち帰りが日常化してきましたので、今後利用する生徒も多くなることが期待できます。そこで、夏休み前にログインを一斉に行い、利用方法の再確認をしました。
薬物乱用防止教室(2学年)
7月20日(木)、本校の学校薬剤師の先生が、2年生を対象に薬物乱用防止教室を実施してくださいました。保健体育の授業の一環です。酒・たばこの影響はもちろんのこと、薬の害や危険ドラッグについてです。危険ドラッグに誘われたときの断り方なども話題になりました。
最後に、薬物を乱用しないために「自分の体や心を大切にする」「家族との会話の時間を作る」「信頼できる仲間や大人に相談する」「この時間に学んだことを忘れない」とまとめてくださいました。薬物乱用の低年齢化が危惧されている昨今、生徒へ授業をしてくださり、ありがとうございました。
高校一日体験学習
県立高等学校の一日体験学習が、7月26日(水)から始まっています。また、私立高等学校は、7月28日(金)から週末の土・日に実施される学校が多いです。3年生とその保護者の皆様は、事前に申込みが済んでいると思います。進学を考えている高校を実際に見て、説明を聞いて特徴を理解し、通学手段等も考慮に入れ、進路先を決定していく上でとても重要な機会です。
本校では、7月14日に事前指導を行いました。教員による引率はありませんので、生徒は真剣に聞き、当日の自分の動き方を理解していました。よりよい進路選択となるよう、この機会を生かしてほしいです。
学習確認テスト
7月19日(水)、「学習確認テスト」を全学年一斉に実施しました。1年生にとっては、1~5校時まで50分間ずつテストを行うこの日程は初めてです。「疲れました。」と感想を言っていました。
これまでの学習内容が網羅されているので、自己採点をして苦手としている内容を把握し、この夏休みに復習することをお勧めします。自主学習ノートを見ていると、テストの解き直しをしている生徒もいます。これもいいですね。
夏休みが終わるとすぐに期末テストもありますので、夏休みの課題と並行して、テストに向けての学習計画をしっかり立てて取り組んでいることでしょう。早め早めに取りかかることを期待します。
親子学び合い事業「情報モラル講演会」
7月18日、株式会社スキット様の御協力により、情報モラル講演会を実施しました。年々進化・発展していく情報化社会において、夏季休業前にメディアの取扱いに関する注意などその年に合う内容で講演会を実施しております。
近年は生徒のみの講演でしたが、今年度は保護者の皆様にも御案内しました。参加された保護者からは、「なりすましの犯罪に巻き込まれる状況が理解できたことと、生徒の身近にその危険が迫っていることが分かったので、お話を聞けてよかったです。」との声がありました。
メディア委員長の生徒が、代表で感想とお礼の言葉を述べました。(要約を紹介します。)
・今の時代、学校でも一人一台タブレットが配られるなど、小・中学生にもネットの世界はとても身近なものになっている。
・気軽に投稿したものが原因で被害に遭ってしまうこと、10代の人たちが一番被害に遭っていることが分かった。
・先生が教えてくださったことを忘れずに、便利なネット社会を安全に歩いて行きたい。
生徒集会 ドッジボール大会
7月18日(火)、生徒会主催のドッジボール大会を実施しました。本来は7月12日(水)の5校時に予定しておりましたが、熱中症と雷の心配からこの日に延期したものです。
この日も暑さ指数31以上の「危険」が予測された日だったので、なんと登校してすぐに朝の会と校内放送で開会行事を行い、8時半前には試合開始となりました。頻繁にWBGT(暑さ指数)を測り、ぎりぎり実施ができる暑さでした。
生徒会本部役員が以前から計画したこの行事です。昼休みに生徒会室に集まって話し合うばかりでなく、タブレットPCを持ち帰るようになったので、家でポスターや原稿を作ったり、進行表を作成したり、主体的に活動をしていました。競技中に流す音楽も工夫されていたので、生徒たちは曲に合わせて歌ったり踊ったりする様子も見られ、生徒自ら企画したよさが随所に表れていました。
1年生から3年生まで学年に関係なく、6学級が2つのリーグに分かれて総当たり戦を行い、その結果によって1・2位、3・4位、5・6位決定戦を行いました。
ソフトバレーボールを使用したので、当たってもそれほど痛くないよさと、投げづらさがあったかと思いますが、本当に笑顔があふれ、楽しく、久しぶりに大きな声を出して、大いに盛り上がりました。実施後のアンケート調査では、回答者全員が「とても楽しかった」または「楽しかった」というのですから、生徒の満足度の高さが分かります。
決勝戦は、なんと1年生同士の対決! 1組対2組でした。予選での学年主任の応援の声が届いたことでしょう。期待に応え、熱戦を制した1年生、あっぱれでした。ドッジボールを久しぶりにやった上級生、次こそは負けてたまるものかと思ったことでしょう。
反省には、「もっといろいろな人が投げられるとよかった」「みんな一度は必ずボールを投げられるようにすればよかった」というレクリエーションの意義を考えた発言や、「作戦を練ったり練習を早くからやったりすればよかった」という真剣に勝負に向かおうとする意見などがありました。
良いも悪いも実際にやってみなければ生まれない意見です。生徒が本気になって一つのことに向かい、仲間を意識することや心を一つにして目標に向かう団結力や連帯感を感じる時間でした。
閉会式で、校長からは「だから学校っていいよね!」と話がありました。学校だからこそできる活動がまた夏休み以降にもたくさんあることでしょう。そして、学校行事や生徒会活動ばかりでなく、教室の学びの中にも、協働的な場面はたくさんあって、学校で学ぶよさがそこにはあります。
夏休み以降の学校生活が、また楽しみとなりました。
表彰式は夏休み前の集会で行いました。生徒会長から手渡された賞状とカップは教室に飾られることでしょう。
校外水泳実習④(2の2)
7月11日(火)、2年2組の水泳実習がありました。2年生にとっては最後の水泳実習ですが、1・2組とも多くの生徒が参加できました。活動的な2年生らしく、水しぶきを上げながら、時には真面目に時には歓声を上げながら、楽しく実習ができました。
HP 学校の様子の記事について
夏休みに入り、学校では全学年を対象に三者面談を実施しております。お暑い中、御来校くださりありがとうございます。
さて、夏休み前の学校の様子でお伝えしていないものがたくさんあります。
遅くなりましたが、少しずつ御紹介します。御了承ください。
県総体卓球大会
7月15~17日の3日間、卓球の県大会がありました。15日は県北体育館にてシングルス戦、16日は日環アリーナ栃木で団体戦、17日はブレックスアリーナ宇都宮でダブルス戦がありました。
シングルス戦には4名の選手が出場し、1名が2回戦まで進出しました。
団体戦は、5戦中2勝3敗で惜しくも初戦を勝ちあがることができませんでした。今まで対戦したことがないタイプのラバーを使う選手が多く、思うような試合ができず悔し涙も見られました。
最終日のダブルス戦には3ペア出場し、どのペアものびのびと試合をしていました。挽回をして勝利を得た時のガッツポーズ、流れが悪いときはペアと話し合って戦術を変更する様子などを見ると、応援する拍手も大きくなります。最高ベスト32で敗れはしたものの、さわやかな笑顔でした。
最後の試合が終わった時、気づくと周りには塩谷地区の選手や先生方が応援していました。地区を牽引してきた片岡中生の頑張りを、多くの人が見守ってきたことが分かる瞬間でした。
租税教室(3学年)
7月14日(金)、5校時に3年生は「租税教室」がありました。県税事務所から2名の講師の先生をお招きして、税について2学級合同で学びました。税の種類や役割を理解し、納税の意義を考える機会となりました。