学校の様子
立志式
2月5日(火) 立志式が本校体育館において、厳粛に行われました。
立志式とは、元服にちなんで数え年の15歳を祝う儀式に由来し、中学2年生が、将来の決意や目標などを明確にし、大人になる自覚を深めることをねらいとして行われるものです。
学校長式辞では、足利市出身の相田みつをさんの「雨の日は雨の中を、風の日は風の中を」ということばが紹介され、今、新たな道を歩もうとしている2年生の前途に、雨や風の日があったとしても、現実から目をそらさず、ありのままを受け入れ、前向きに進んでほしいという話がありました。
中郷香織PTA会長の祝辞では、山本有三さんの「路傍の石」の吾一少年のひたむきに生きる姿が紹介され、一生懸命努力すること、諦めないことがこれから成長していく上で大切であるということが話されました。
参加した1、2年生の生徒たちは、他の来賓の祝辞にも真剣に耳を傾け、これから一日一日を大切にして、何事にも一生懸命取り組んでいく気持ちを強くしました。
立志の決意発表では、将来の夢や目標を漢字一字で表し、その理由を壇上から全員が堂々と発表しました。
また、立志式後、講師に地元のこどもの森保育園長の笹沼卓夫さんを招き、記念講演が行われました。「今、思うこと」と題して、自分の体験を通して、生命の誕生、大学受験に本気で取り組んだこと、何十年も経って感じる親の愛などを熱く話していただきました。
生徒たちにとっては、困難にぶつかったときの生き方のヒントになり、また、親の愛の偉大さを感じ取ることができたのではないかと思います。
矢板市家庭学習ノートコンテスト表彰式
矢板市では、家庭学習の充実を図り、その努力を称える家庭学習ノートコンテストを昨年度から実施しています。2回目となる今回は、市内の小中学校から2000点を超える応募があり、校内審査を経て、学年ごとに、佳作、優秀賞、最優秀賞が選ばれました。
中学1年生の部で、岩崎有沙さんのノートが最優秀賞に輝きました。
2月3日、矢板市文化会館で表彰式が行われ、本校の生徒では、最優秀賞の岩崎有沙さんと佳作を代表して3年相馬和加菜さんが教育長より表彰状を受け取りました。
最優秀賞 | 佳作 | ||
岩崎有沙(1年) | 佐藤茉彩(1年) | 長谷川侑歩(1年) | 相馬佑愛(1年) |
優秀賞 | 能島七海(1年) | 小曽戸彩乃(2年) | 永井 仁(2年) |
渡部陽菜(1年) | 渡邊旺太(2年) | 印南詩音(2年) | 柿沼恵宗(2年) |
石﨑姫香(1年) | 笹沼春南(2年) | 渡邊ゆうき(2年) | 福田凜々子(3年) |
小林愛梨(1年) | 関谷 空(3年) | 相馬和加菜(3年) | 石下結菜(3年) |
高瀬 舞(3年) |
学校保健委員会
1月30日、学校保健委員会をランチルームで開催しました。
学校保健委員会は、学校が主になって、生徒、保護者、そして学校医も含めて、生徒の健康の保持増進、健全育成を目指して、毎年行われているものです。
今回は、PTA役員、PTA体育部員の保護者、生徒会保健委員の生徒、本校職員が参加して、講話を聴いて思春期の心の健康を考えました。講師に矢板市役所子ども課 臨床心理士の豊田 諭美さんを招いて、「思春期の心と体のバランス」題して、講話をいただきました。
貝のストラップの贈り物
1月29日、矢板市厚生保護女性会から5人の会員の方にご来校していただきました。
立志式を迎えられる2年生全員にお祝いとして、貝のストラップを届けていただきました。
このストラップは、厚生保護女性会の皆さんがアサリやシジミの貝殻に飾りを付けて、1つ1つ手作りで仕上げたものです。
代表して、2年1組の松本匠真さん、2年2組の笹沼春奈さんが受け取りました。
バックなどに付けて大切にしてほしいと思います。
片岡地区コミュニティ第41回新春マラソン大会
1月20日(日)矢板南産業団地の(株)壮関駐車場、および産業団地内の周回コースで、新春マラソン大会が行われました。
参加者は400人を越え、地元婦人会、区長会やボランティアの方々の協力を得て、盛大に開催され、片岡地区コミュニティの活動のすばらしさが感じられました。開会式では、矢板市長、矢板市教育長、国会議員、県会議員、市会議員等、たくさんの来賓の方に臨席をいただき、バスケットボールの栃木ブレックスの選手、チアリーダーの方にも大会を盛り上げていただきました。
本校からは90人の生徒が参加し、男子5km 女子2.5kmの部で、寒風に負けずに心地よい汗をかきました。
3年の松嶋峻矢さんが優勝、1年の岩崎有沙さんが準優勝となり表彰されました。
本校の職員やALTも6名参加し、髙橋義幸先生が一般の部で5位となる走りをみせてくれました。
参加者全員に豚汁が振る舞われ、体が冷える寒い中での暖かい豚汁は最高でした。