学校の様子
県総体④ 陸上競技大会
栃木県総合体育大会の陸上競技大会は、7月23日(火)・24日(水)の両日ともに、カンセキスタジアムで行われました。いちご一会とちぎ国体2022で使用されたスタジアムなので、3年生最後の総体を飾るには、最良の場所だと思いました。大型スクリーンに選手が紹介されたり、フィールド競技の掲示板には名前と記録が瞬時で表示されたりします。さらに、音楽やアナウンスを聞いているだけで臨場感たっぷりです。
本校からは、1日目6名、2日目に10名の選手が出場しました。競技種目ごとに紹介します。
○1年女子800m
○2年男子200m
○走り幅跳び(1年女子、2年男子、3年男子)
○3年男子110mハードル
○走り高跳び(1年女子、3年女子)
○砲丸投げ(1年男子、2年男子、3年男子)
○共通男子 4×100mリレー
3年生は、この大会で引退する生徒と、8月末にある大会にむけて練習を続ける生徒に分かれます。猛暑の中、自己ベスト更新は難しかったでしょうが、こんな大きな舞台に出場できたことは自信になったことでしょう。そして、それを応援していた後輩たちは、「自分たちも必ずこの地に来たい」と思ったことでしょう。翌日からの部活動にも、熱心に活動をしていました。
県総体③ 卓球大会
栃木県総合体育大会の卓球大会は、7月12日(金)に日環アリーナ栃木(宇都宮市)にて団体の部、13日(土)に県北体育館(大田原市)にてシングルスの部、14日(日)にTKCいちごアリーナ(鹿沼市)にてダブルスの部がありました。
団体の部では、初戦を突破し、2回戦に進みました。出場した選手や応援の力あっての勝利だったと思いますが、この大会に合わせてペアになったダブルスの3年生ペアの活躍が話題になっていました。最後の試合にかける思いが伝わりました。
シングルスの部では、ベスト32に入る選手がいました。負けてはしまいましたが、勝負どころでスマッシュを決めたり鋭いコースを攻めたりすることができました。
ダブルスの部では、惜しくも初戦で終わってしまいましたが、3日間連続よく戦っていました。
県総体② ソフトテニス大会(個人戦)
栃木県総合体育大会のソフトテニス大会は、7月13日(土)に石川スポーツグラウンドくろいそテニスコートで行われました。
本校からは1ペアが出場しました。1回戦は不戦勝で2回戦からの登場でした。惜しくも負けてしまいましたが、強打の応酬だったり、スマッシュボールを後方まで追いかけて打ったりし、積極的なプレーが何度も見られたことがよかったと思いました。本校の顧問ばかりでなく、外部コーチにも実力を高めていただきました。ありがとうございました。そして、選手のみなさん、お疲れ様でした!
県総体① サッカー大会
本校における栃木県総合体育大会の先陣を切ったのは、サッカー大会でした。7月12日(金)にグリーンスタジアムサブグランドにて行われました。
あいにくの雨の中でしたが、前半は互角の戦いで、「先に1点を」と選手はもちろんですが、応援する保護者の皆様も思っていたことでしょう。終盤に連続得点を許したものの、最後まで諦めず精一杯戦う姿が印象的でした。
けがのためにベストメンバーで臨めなくとも、出場した選手はもちろんのこと、応援していた生徒たち一丸となって戦っていました。29年ぶりの扉をこじ開けた選手たちの健闘に、たくさんの感動をもらいました。
夏季休業前集会
7月19日(木)、夏季休業前集会を体育館において全生徒が集合して行いました。
表彰、学校長の話の後に、学習指導主任・生徒指導主事の話がありました。
〇表彰(通信陸上競技大会栃木県大会、NHK放送コンテスト栃木県予選朗読部門・ラジオ番組部門)
〇学習指導主任の話
今年、すべての学習活動において学校全体で取り組んできたことの確認の話がありました。それは、「語彙を豊かにし、表現力を高める」です。また、39日間の長期休業になりますので、これまでの学習の歩みを止めず、時間を有効に使ってほしいと話がありました。
〇生徒指導主事の話
「命を大切に」と。そのために気を付けることは次の3点と話がありました。
・SNSの使い方
・交通規則を守り、交通安全に努める
・水難事故に気を付ける
また、先日の生徒評議会では、市教育委員会から貸与されているタブレットPCの使い方として、SNSなど私的に使用している場面があり、生徒自身からそれはよくないという意見が上がったそうです。自分たちの学校を自分たちでよくしていこうと考えている生徒たちです。夏季休業明けにもこの点は話題にできるといいと思いました。
生徒会「あいさつ運動」始まる
今年の生徒会活動方針の一つに「さわやかなあいさつをする」とあります。日常的に、気持ちの良い挨拶を心がけることを目標に、校内ばかりでなく、校外でも地域の方に率先して挨拶をすることを目指しています。
そこで、7月から生徒会本部役員が昇降口であいさつ運動を始めました。本校の昇降口は、1・2年生用と3年生用と2か所に分かれています。本部役員は同学年同士グループを組んで、実践していました。さわやかなあいさつが飛び交う学校を、みんなで作っていきましょう!
〇7月17日
〇7月19日
薬物乱用防止教室
7月16日、2・3年生を対象に、薬物乱用防止教室がありました。
一年前に話題になった大麻グミの危険性、薬の正しい飲み方、オーバードーズ(薬を大量に摂取すること)による心身への影響など、生徒の日常生活に関わる内容を、実験を交えながらお話くださいました。
生徒が最も興味を示したのは、エナジードリンクについてです。運動や試験勉強(修学旅行の夜も!)など生徒の身近にあるエナジードリンクは、カフェインの過剰摂取になる危険性があり、どんな弊害があるかを理解することができましたようです。
生徒の感想をいくつか紹介します。
・カフェインには、興奮作用があるため、元気にはなるけど、次の日には疲れたり悪循環が起きたりすることが分かった。
・薬は適量だと「薬」だけれど、使いすぎると「毒」だというのも興味深い話だった。
・自分が使う薬は、自分で管理できる知識を身に付けたい。
・自分の口に入れるものは、何が入っているのかを自分で確認することが大切だと分かった。
私たちには自然治癒力があり、薬はそれを助けるためのものであり、薬を正しく理解して正しく服用する必要性を感じることができたようです。
租税教室
栃木県矢板県税事務所から2名の講師の先生をお招きして、7月16日(火)、3年生を対象に租税教室を実施しました。
今年は初めてデジタルパンフレットを使用しました。公民の学習はこれからですが、生徒が知っている税金にはどんなものがあるのかを確認したり、税金の使われ方をDVDを見ながら理解したりしました。
税に関する作文を夏季休業中の課題として、3年生は取り組みます。今回の講話の内容を思い出し、デジタルパンフレットを活用しながら、作文をすることになるでしょう。今回の租税教室をきっかけに、日々のニュースなどで話題にされる「税金」に関心をもって聞くことができることを期待します。
中学校学習会
7月11日(木)、片岡小・乙畑小・安沢小の6年生が本校に来て、中学校の校内を見学したり、中学校の授業を体験したりする「中学校学習会」を実施しました。
校内見学では、理科室が2つあることに驚いたり、真剣に学習する中学生の姿を見て感心したりしていました。
2時間目と3時間目は授業体験です。初めて出会う中学校の先生とともに、国語・数学・理科・英語のうちの2教科について学習するのですから、はじめはとても緊張していました。3つの小学校の児童が交流できるように座席の配置がされていましたので、学習が進むにつれて話合いも活発になりました。
本校を去るときには、明るい笑顔で「楽しかったです。」と口にしている児童が多かったのが印象的です。中学校を事前に体験し、残りの小学校生活7ヶ月間を中学校入学の見通しをもって過ごすことができることを願います。
七夕飾り
今年も、メディア委員会の発案で、七夕にちなんで各自の願いを込めた短冊を飾りました。校内に展示するので、事前に葉を落とす準備が大変でした。
学年や教職員ごとに短冊の色が違います。今は三者面談の待合室(各学年英数室)で見られるようになっています。
いくつかを紹介します。
本を読む機会が増えますように。
朝に強くなりますように。
社会のテストが分かるところだけ出ますように。
勉強を頑張りながら、中学校最後の年を全力で楽しむ。
行きたい高校に行けますように。
みんながずっと幸せでいられますように。
自分の言葉に責任を持つようにする
ニューヨークの国連本部に行けますように。
一日一日が有意義でありますように。 などなど。
夢や憧れ、現実的な目標など様々です。ほっこりするものもありました。
みんなの願いが叶いますように。そして、その目標実現に向けて、日々の具体的な努力ができますように。