学校の様子

学校の様子

オープンスクール

 7月5日(金)はオープンスクールでした。保護者の皆様が生徒の授業や学校生活の様子をご覧いただく機会で、5月の授業参観以来です。学校運営協議会の委員の皆様も含めて、延べ65名の来校者がありました。お忙しいなか、外の強烈な日差しを「痛い」と感じるほどの猛暑の日でしたが、学校へお越しいただきありがとうございました。来校できなかった皆様へも生徒の様子を一部御紹介いたします。

1年生(社会、国語、美術)

   

2年生(国語、数学、理科)

      

3年生(英語、理科、社会、体育)

     

 今年の3年生の総合的な学習の時間は、卒業研究のテーマをSDGsから設定しています。今年度新しく取り組んでいる内容です。SDGsの17の目標を達成するために、自分たちには何ができるかを考え、それをグループで協議していました。10月末の学年発表会がとても楽しみになりました。

    

職業人に聞く

 7月4日(木)、5~6校時に「職業人に聞く」の授業がありました。これは、キャリア学習の一環として、総合的な学習の時間にさまざまな分野で活躍されているゲストティーチャーをお招きして実施しているものです。生徒たちは、自分が選択した2講座に参加し、職業の内容について理解したり、自分の見方・考え方を広げたりして、熱意を持って生徒に話しかける大人から自分の生き方を考える授業として、6年前から取り組んでいます。

 今年は11講座を開設することができました。お仕事の時間を割いて来校し、講話をしてくださった講師の皆様には、心より感謝申し上げます。御紹介します。

1 バスケットボールコーチ インフルエンサー

   

2 保険業

   

3 看護師(フライトナース)

   

4 血液事業(献血)

  

5 鍼灸、マッサージ

   

6 デザイナー

  

7 動物展示業

  

8 不動産業とまちづくり

  

9 医療福祉

  

10 飲食サービス業とボランティア

  

11 農業と国際協力

  

 今年は、講座の最後に体育館に集合し、生徒会長からお礼の挨拶がありました。講師の多くの方が「てるてる坊主の会」に所属しており、その代表者からも生徒全員へ考えを実行に移し挑戦し続けることの大切さをお話しくださいました。それぞれの講師の皆様のメッセージは、生徒の心に響いています。ありがとうございました!

 

ドッジビー大会

 6月27日(木)、生徒会主催のレクリェーションとして、ドッジビー大会を実施しました。早朝から準備をするために、生徒は集まっていました。昨年度のドッジボール大会の反省から、応援する人たちの日よけになるようテントが用意されました。陸上競技部・ソフトテニス部・サッカー部の生徒が、各部のテントを提供してくれました。

     

 生徒会役員による進行で、いよいよ大会がスタートしました。音響も成績の集計も全て生徒たちが進めます。

     

  ドッジボールに比べ思ったところにドッジビーが投げられない難しさと面白さがあり、大いに盛り上がりました。

           

 結果は、なんと優勝・準優勝が2年生。この学年は、昨年度のドッジボール大会でも優勝・準優勝を獲得しています。3位に入ったのは3年1組。最上級生としての面目を保ったようです。

  

 コロナウイルス感染症が5類に移行した昨年度は、しばらく途絶えていたレクリェーションを復活させる苦労がありました。今年は、昨年度の経験と反省を生かした大会となりました。

 生徒全員が校庭に出て、思いっきり体を動かしたり大声をかけたり笑い合ったりする時間の尊さを体感することができました。生徒会役員、そして学級をまとめ審判も手伝った学級委員長、思いっきり楽しんだ生徒の皆さんの協力あっての素晴らしい時間でした。

表彰朝会①

 7月3日(水)、オンラインによる表彰朝会を実施しました。地区総合体育大会の表彰です。

 今回は、個人やペア・ダブルスで上位入賞を果たした生徒を紹介します。サッカーと卓球団体メンバーについては、後日紹介します。

○卓球(シングルス・ダブルス)

  

○ソフトテニス

 

○陸上

    

 7月12日(金)には、サッカーと卓球団体戦の県大会が始まります。競技によって日程は違いますが、それぞれの健闘を祈っています。

「職業人に聞く」事前学習

 7月2日(火)、5~6校時に「職業人に聞く」の事前学習がありました。

  

 「職業人に聞く」とは、キャリア学習の一環で、毎年8~10名の様々な職業に就かれているゲストティーチャーをお招きして、実施しているものです。自分の興味ある講座を2つ選択し、3年間で6名の職業人からお話を聞くことができます。どんな仕事なのか、どのようにその仕事に就くことできるのか、働く喜びと大変さ、やりがいなど、生き方そのものに関わるお話を聞ける大変貴重な機会です。

   

 今年は11名の方の協力を得て、実施します。1~3年生が混合で1つの教室に集い学習する機会とは、滅多にありません。この日は、案内役、司会者、お礼の言葉を言う人、花束を渡す人などの役割分担をしました。また、事前打ち合わせをしている先生方の話を聞いて、質問などを考えました。

    

教育相談

 6月24日から1週間、放課後に各学級では、担任と生徒一人一人が面談をする教育相談を実施しています。入学・進級して約3ヶ月が経ちました。新たな環境に慣れることに大変さを抱えてきた生徒もいることでしょう。生活・学習・進路のことなど、生徒一人一人と時間を取って話す機会を設けています。順番を待つ生徒は、自習をしていました。

  

 中学校は教科担任制なので、小学校のように常に担任の先生が教室にいる環境とは違い、なかなか話す時間を見つけることができなかった生徒もいると思います。もちろん、教育相談期間以外でも相談はいつでもしてほしいと思います。話すことで気持ちが楽になったり、すっきりしたりすることもあるでしょうから。生徒に寄り添いながら、支援をしていきます。

PTA挨拶運動

 6月25日、昇降口前では、PTA指導部の保護者の皆様による挨拶運動がありました。早朝から御協力くださいまして、ありがとうございました。

   

 挨拶することは、人間関係を築くうえで、基本的でとても大切なことです。自分から大きな声で相手に伝わる爽やかなあいさつができる生徒になってほしいと思います。

リーダー研修 事前講習会

 本校では、6月末にリーダー研修会があります。参加する生徒は、生徒会役員、生徒会専門委員長、学級委員長です。生徒が主体的に活動する場面では、これらのリーダーたちの活躍は欠かせません。

 そのために、これまで昼休みを利用して、互いを知り目的に向かって協働できる素地を培うためのいくつかの活動をして、仲間作りをしてきました。

    

 6月21日には、矢板市生涯学習課から講師の先生をお招きして、事前講習会を実施しました。

 

 今回は、タブレットにそれぞれの考えを入力し、それを見て話し合う場面もありました。

  

 大谷翔平選手の集団を発展させる発言、グループとチームの違い、リーダー性を高めるためには何が大切なのか、などの意見交換をしました。

 

 感想として、リーダーにはいろいろなタイプがいて、それぞれの強みを生かしながら役割分担してよいことに気付き、気持ちが楽になったことを述べている生徒もいました。

 

 本校のよさは、生徒がよりよい集団生活を送るために、生徒が中心になって活動する場面が多いことです。今回の学びを、それぞれの学級や委員会、学校全体の活動へ広がりを見せてくれることを期待しています。

情報モラル特別授業

 6月22日、1年生の技術科の授業では、外部講師をお招きして、情報モラル特別授業を行いました。

  

 小学校1年生からタブレットを学習道具として使用する子どもたちなので、情報モラル教育はとても重要です。今やスマートホンの所持も低年齢化しています。今回は、SNSに投稿することによって個人情報が流出する恐ろしさについて、グループで話し合いながら考えました。

 7月のオープンスクールでは、「親子学び合い事業」として、保護者の皆様も情報モラル講話を聞くことができます。ぜひ御参加ください。

初めての中間テスト

 6月19日(水)、1学期中間テストが全クラス一斉に行われました。4月に入学した1年生にとっては、初めてのことです。この日は、国語・社会・数学の3教科のテストがあり、真剣に問題に取り組んでいました。

  

 テスト後に感想を聞くと、問題の多さに圧倒されたようです。「授業をしてくださっている先生方が問題を作成している」と伝えると、とても驚いていました。単元テストとは違って試験範囲も広いので、「一夜漬け」の学習法では対応できません。日々の予習・復習から、その都度学習内容を理解・定着することが大切になってきます。

 残り2教科、しっかり復習してテストに臨むことを期待しています。