今日のできごと

2021年9月の記事一覧

校外学習(三春校)

9月15日に引き続き、2年生が校外学習に行ってきました。

 

最初に訪れたのは、三春町民図書館です。前回お借りした5冊の本を返却しました。

 

今回は、いくつか質問もさせていただきました。

「図書館でお仕事をしていて、1番うれしいことは何ですか。」

「図書館を利用されている方に質問をされた時に、私が答えたことで質問された方が喜んでくださるのを

 見ると、人の役に立つことができてうれしいなと思います。」

その他の質問にも、1つ1つていねいに分かりやすく教えてくださいました。

三春町民図書館のみなさま、今回もお世話になりました。ありがとうございます。

 

今回は、図書館以外の公共施設を探しに、三春町内を歩いてみました。

三春町を訪れた人のために、「見て楽しい、歩いて役立つ絵地図『三春まちめぐり』」を見つけました。

「これを見れば、どこにどんな施設があるかすぐに分かるね。」

 

「ここの施設の入り口には、階段だけでなくスロープがあるから車椅子の人でも利用しやすいね。」

「公衆トイレは、赤ちゃんがいる人でも使いやすいようになっているよ。」

少し歩いただけでも、どんな人にも使いやすいように工夫がされていることを見つけることができました。

 

川沿いは、みんなが気持ちよく散歩できるように整備されていました。

 

今回の校外学習でも、自分の目で見てたくさん勉強してくることができましたね。

修学旅行⑦(三春校)

修学旅行の全日程を終え、無事に学校に到着しました。

 

「今日1日、大変お世話になりました。ありがとうございました。」

バスの運転手さんのおかげで、予定通りの時刻の到着です。

 

「初めて経験することばかりで不安もあったけれど、楽しい思い出がたくさんできました。」

「川内村のいろいろな方と出会えて、たくさんお話を伺って、貴重な経験ができました。」

 

本来計画していた修学旅行とは、日程も行き先も変更となってしまいました。

残念な部分ももちろんあったと思いますが、同じ双葉郡のよさを再発見するすばらしい学習になったことは

間違いありません。

保護者の皆様には、今回の修学旅行に対するご理解とご協力をいただき大変お世話になりました。

ありがとうございました。

給食室建設日記(富岡校)

今日の給食室は、大幅に変化がありました。トラックで巨大な鉄骨がどんどん運ばれ、大きなクレーンで下していきます。

この一本の鉄骨をスタートに、どんどん組み挙げられていきました。

今日一日だけで全体の3分の一ほどの骨組みができたようです。クレーンで所定の場所に運んだあとは、手作業でボルトを締めたりしていたようでした。命綱もあるようでしたが、屋根の上に当たる場所でも作業もしていたので、さすが!と思いました。これから、どんどん作業が進みそうです。

修学旅行⑥(富岡校・三春校)

いわなの郷でいわな釣りと蕎麦打ち体験をした後は、川内村が整備したイチゴ栽培施設の管理運営を行う

株式会社 農(みのり)福島支店様を訪ねました。

 

天窓開閉式の12連棟ハウスは、年間を通じておいしいイチゴの栽培ができるように、

夏場は冷水・冬場は温水を流して株元の温度管理をするなど、様々な工夫がされているそうです。

 

なんと!9月末にイチゴ狩り体験です。

お蕎麦といわなで満腹のはずですが、イチゴはもちろん別腹です。

 

「おいしいっ!」

 

予想以上のおいしさに、言葉を失ってしまいました。

ちなみに、このイチゴの品種は、「すずあかね」ということでした。

 

川内村では、震災と原発事故後、村の農業を再生するために、トルコギキョウ・リンドウ・

エゴマ・生食用ブドウ・ワイン醸造など、新たな特産品がたくさん誕生しています。

これからも、みんなで双葉郡を盛り上げていきたいですね。

修学旅行⑤(富岡校・三春校)

いよいよお昼の時間です。もう、おなかもぺこぺこです。

 

今日のメニューは、自分で釣って串打ちをしたいわなの炭火焼きと、自分で打ったお蕎麦です。

 

「いただきます!」

 

お味はいかがでしょうか?

 

もう、蕎麦の太さがどうだとか、長さがどうだとか、そんな小さなことはどうでもいいのです。

自分たちで初めて打ったお蕎麦がおいしくないわけがありません。

 

三春校の今日の給食はカレーライスだったけれど、今日だけはお蕎麦で大満足です。

いわなも身がふっくらしていて、普段川魚が食べられない子どもも、おいしくいただくことができました。

「ごちそうさまでした。」

修学旅行④(富岡校・三春校)

いわなが焼けるまでの間、いわなの郷の体験交流館に場所を移して、蕎麦打ち体験が始まりました。

 

蕎麦の出来を左右する水回しです。水を何回かに分けて入れ、かき混ぜていきます。

 

練りが終わったら、延しです。麺棒を使って薄くしていきます。

 

切りの段階に入りました。麺切り包丁を使うのも初めてですが、こま板を上手にずらしながら

ていねいに切っていきます。

 

さあ、この後はいよいよ食事の時間です。果たしておいしくできたのでしょうか?

修学旅行③(富岡校・三春校)

いわなの捌き・串打ちも終わり、いよいよこれから焼いていきます。

 

「おいしく焼けてね。」

 

まんべんなくかかるように、高い所から塩をふっていきます。

子どもたちはみんな、気分はすっかり料理人です。

 

これから炭火の力を借りて、じっくりじっくり焼いていきます。

焼き上がるまで40~50分かかるそうです。楽しみですね。

修学旅行②(富岡校・三春校)

最初の目的地、いわなの郷に到着し、無事に富岡校のお友達と合流することができました。

 

みんな元気そうですね。校長先生のお話をしっかり聞いています。

 

早速いわな釣りを始めました。

釣りをすること自体が初めての子どももいて、どきどきしながらの挑戦です。

 

「やったあ、釣れた!釣れた!」

あっという間に大物を釣りあげて、校長先生もびっくりです。

 

短時間でこんなにたくさん釣ることができました。

これから釣ったいなわを炭火で焼いていただきます。次回の更新をお楽しみに。

修学旅行①(三春校)

当初の予定では、6年生は富岡校のお友達と一緒に、昨日から2泊3日で東京方面に行く予定でしたが、

昨年に引き続き中止となってしまいました。それに伴い、平成30年度から始まった東京の明星小学校への

訪問もできなくなってしまったので、日帰りで川内村に行くことになりました。

 

「いわなを釣るのは初めてなので、とても楽しみにしています。」

「そばを打ったことはないので、説明をよく聞いて取り組んできたいと思います。」

 

 

「富岡校のお友達ともしっかり交流を深めてきてください。」

「いってらしゃい。」

 

バスの運転手さんにもごあいさつをして、いよいよ出発です。

「いってきます。」

 

今日は、修学旅行の様子を随時更新して行く予定です。お楽しみに。

校歌の歌詞の意味を知るために(富岡校)

5・6年生は、現在総合的な学習の時間で富岡一小・二小の校歌について学習してきました。しかし、学校が再開して4年しかたっていないこと、途中で転入してきた友達も多いことから、校歌の歌詞に出てくる地名などについてもあまり知りません。そこで、今日は富岡町のことをよく知る2名の講師の方に教えていただきました。

午前中は、実際にその場所やその場所が見える場所に移動してお話を聞きました。

午後は、講師の方にいろいろ質問しながらまとめていきました。

 

今回の活動を通して、いつも歌っている校歌に出てくる地名などについて実際に現地に赴き、歌詞の意味などをより深く知ることができました。今後の学習に生かしていきたいと思います。

あの日 あの時(三春校)

今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日 あの時」です。

今回ご紹介するのは、千葉大学のみなさまとの思い出です。

 

震災後の児童数の減少により、運動会は毎年千葉大学のみなさまのご協力をいただきながら実施してきました。

平成27年度までは、三春校に体育館がなかったこともあり、田村市運動公園の陸上競技場と総合体育館を

お借りして開催していました。

 

平成28年度からは三春校で実施することになりました。千葉大学のみなさまは、前日には大型バスに乗って

三春校に来てくださり、事前打合せや会場準備などにも積極的に協力してくださいました。

 

運動会の練習だけでなく、学生のみなさんは子どもたちと積極的に関わってくださり、

たくさん遊んでくださいました。

 

もちろん給食も一緒です。学生の中には、毎年のように参加してくださる方もいて、

子どもたちの成長を毎年楽しみにしてくださる方もいます。

 

運動会当日になると、宿泊したホテルを朝早く出発し、当日の係打合せなどを念入りに確認して

それぞれの役割を果たしてくださいます。

ホテルでもよさこいの自主練習をしてくださるなど、子どもたちのためにできることをひたむきに

取り組むお姿には、感謝してもしきれません。

 

富岡校が開校して、運動会の会場が富岡校に移ってからも、千葉大学のみなさまは

応援にかけつけてくださっています。

新型コロナウイルス感染症が広まってからはなかなかお目にかかることが難しくなって

しまいましたが、千葉大学のみなさまとの思い出は決して忘れることはありません。

給食室建設日記(富岡校)

先週は、木枠にコンクリートを敷き詰めていました。工事の方が手作業で写真のように平らにしていく様子は、職人技ですね。すごいです。

一週間ほどで、以下のように乾燥しました。

今日は朝から足場を組み立てているようです。いよいよ建物の工事に入るのかもしれません。一本一本足場を手作業で組み立てるのは、とても地道な作業ですね。ご苦労様です。

お箸競争(三春校)

食への関心をもたせるとともに、箸使いのマナーを身に付けさせることを目的として、

今年度もお箸競争を行いました。

 

ルールは、右の皿から左の皿に大豆を何個移動させたかで競います。

 

時間は1分間。落としたり皿から飛び出したりしたものは、数えません。

あせる気持ちをおさえて、慎重に移動させていきます。

 

箸使いの美しさも審査対象になるので、日頃から正しい使い方をしていなければ

高得点をとるのは難しい競技です。

 

エキシビションマッチとして、先生方も挑戦しました。

大豆を移動させるスピードの速さに、子どもたちも驚いていました。

 

最高記録は、39個。全員が教頭先生から記録証をいただきました。

 

ご家庭でも、箸の使い方や食事のマナーについて話題にしていただきたいと思います。

さつまいも掘り(三春校)

幼稚園のお友達が、大切に育ててきたさつまいもの収穫をしました。

 

工場内のためにちゃんとした畑はないのですが、道路脇の小さなスペースを見つけて育ててきました。

 

簡単に掘り起こすことができたさつまいももあったのですが、なかなか抜けないいももありました。

そこで、幼稚園の先生方を呼んできました。

 

「うんとこしょ、どっこいしょ。」

なかなかいもは、抜けません。

 

「うんとこしょ、どっこいしょ。」

とうとう、いもは抜けました!

 

さつまいもだけでなく、にんじんや豆などの収穫も行いました。

大きさも形もいろいろなものがあって、収穫の楽しさをたくさん味わうことができました。

ライブ授業(三春校)

6年生が、葛尾小学校のお友達と一緒に算数の授業を行いました。

 

 

今回は、これまで学習してきた図形の面積の求め方を使って、おうぎ形を組み合わせた時にできる

葉っぱのような形の面積を求めます。

すぐに面積が求められた部分もありましたが、葉っぱの形の面積を求めるには工夫が必要そうですね。

 

お互いに、どのように考えれば求められそうか、思いついた考えを自由に話し合います。

 

葉っぱ形の面積を求める公式はなくても、これまで学習してきた図形の面積の求め方を

上手に組み合わせていくことで求められることが分かりました。

 

今夜は中秋の名月。あけびや栗などは、三春校の周りで採れたものです。

天気もよく、きれいなお月様を見ることができそうですね。

写真撮影ワークショップ(三春校)

今年度末の閉所を控え、「母校三春校」を改めて見つめ直し、三春校の良さを考える機会とすることを

ねらいとして、三春校アーカイブプロジェクト写真撮影ワークショップを開催しました。

 

昨年度に引き続き、「鈴木心写真館ふくしま」の白石さんに講師をお願いしました。

今回は、感染症予防のためにオンラインでご指導いただきました。

 

この時間では、三春校の思い出やエピソードを200字程度でまとめることになりました。

 

20年後に同窓会を開いたときに、今回作った作品を見返して、みんなで楽しく振り返ることが

できるような作品を作ることができるような内容を書くようにしました。

 

次回は、自分の書いた文章と組み合わせたい写真を4枚程度撮影する予定です。

講師の白石さんからは、

・写真を見ることで、自分が伝えたいことが相手に伝わる写真にすること。

・光の向きや距離、角度などを意識して撮影すること。

をアドバイスしていただきました。

 

次回のワークショップでは、子どもたちがどんな写真を撮影するのか楽しみにしたいと思います。

校外学習(三春校)

2年生が、生活科の学習の時間に、三春町民図書館に行ってきました。

今回のねらいは、身の回りにはみんなで使うものがあることや、それらを支えている人々がいることなどが

分かることです。

 

図書館の入り口には、「館内の車椅子のご利用を希望される方は、カウンターへお申し出ください。」と

表示されており、多くの人が利用しやすいように工夫がされていることを、早速見つけることができました。

 

本を探すために、タッチパネル式のコンピュータがありました。

平仮名で表示したり、英語で表示したりすることができるようになっていました。

「図書館にはいろいろな人が来るから、誰にでも探せるようになっているんだね。」

 

図書館で働く人は、親子向けのおはなし会などもしてくださっているそうです。

今回は、日本十進分類法を分かりやすく解説した絵本の読み聞かせをしてくださいました。

 

2年生も教わった方法でお気に入りの本を探し出し、ギネスブックやおしり探偵など、

全部で5冊も借りることができました。

 

図書館で働いていらっしゃる方々から実際にお話を聞くことで、どんな方にとっても利用しやすい図書館に

するために、様々な工夫がされていることに気付くことができました。

三春町民図書館のみなさんは、どの学年が利用しても、いつでも温かく出迎えて対応してくださいます。

今回もお世話になりました。ありがとうございました。

給食室建設日記(富岡校)

数日前の写真 校舎と給食室を結ぶ通路のため、地面を掘り始めました。

今日は、掘った地面に木枠が設置されました。

これから通路用の土台をつくっていくのかもしれません。

理科の授業(三春校)

5年生は、花にはおしべやめしべなどがあり、花粉がめしべの先に付くとめしべのもとが実になり、

実の中に種子ができることを学習します。

 

ヘチマを使った実験によって、受粉の有無と実のでき方について学んだ5年生が、

「4年生の時は、実ができてからヘチマが枯れていく様子を観察していったけれど、

 実が緑色をしている時の中身の様子を見てみたい。」

と、つぶやきました。

 

そこで、早速ヘチマの実を切って観察してみることにしました。

 

解剖顕微鏡は、メダカの卵の観察でも使用したことがあるので、すっかり使い方には慣れています。

 

「うわあ、種の大きなキュウリみたい!」

「種って、最初はこんな色してたんだね。」

 

5年生に話を聞いてみると、4年生の時からずっと緑の実の中身を見てみたかったそうで、

やっと疑問を解決することができたとうれしそうでした。

防災無線録音(富岡校)

21日からの「秋の全国交通安全運動」に向けて、防災無線の録音を行いました。今回は3・4年生の女子が担当しました。

 

とみっぴーに見守られながら、ゆっくり丁寧に原稿を読みました。「反射材」など、ちょっと読みにくい言葉もありましたが、落ち着いて上手に読むことができました。21日にから放送になると思いますので、ぜひお聞きください。

生活科で虫を捕まえたよ(富岡校)

生活科の学習で、学校から歩いて10分ほどのところにある公園に、虫を捕まえに行きました。

公園まで頑張って歩いて到着。活動の前に、しっかり先生から注意事項を聞きました。

数少ない虫捕り網を、仲良く貸しあいながら頑張って虫を探しました。はじめのうちはおっかなびっくりで捕まえられませんでしたが、先生方がお手本で捕まえた虫を見ると、がぜんやる気を出してきた子ども達。最後には2つのかごに入りきらないほどたくさんの虫を捕まえました。トノサマバッタ・ショウリョウバッタ・モンキチョウ・ナナホシテントウなど、夢中になって楽しく捕まえました。

最後は、遊具で遊びました。

歩くのが少し大変でしたが、たくさんの虫を捕まえて大満足だったと思います。これから、どのように虫のお世話をしていくか、生活科で話し合っていく予定です。

校歌制作学習(三春校)

これまでもご紹介してきた、PinS(Professional in School)でお世話になっている大友良英さんと、

オンラインで交流学習をしました。

 

今回のテーマは、来年度富岡町に開校する新しい小・中学校の校歌についてです。

 

三春校の特色や、三春校を色に例えるとどんな色か、富岡の人のイメージなどについて、

自由に意見を出し合いました。

 

子どもたちからは、

「人数は少ないけれど、みんな優しくて、仲よしな学校。」

「色に例えると、優しくて元気の出る虹色。」

「富岡の人は、苦労を乗り越え、熱い気持ちを大切にしている人。」

などの意見が出されました。

 

子どもたちの考えが、新しい学校の校歌にどのように反映されるのか、とても楽しみです。

着衣泳の実技(富岡校)

先日できなかった着衣泳を行いました。先日講義で聞いた通り、しっかり浮くことを練習しました。

まずは、服を着ながら水に慣れました。服が体にピタッと張り付くので、ちょっと変な感じがして「キャーキャー」言いながら歩いたりゆっくり泳いだりしてみました。

次は実際に浮く練習。

さすが、高学年はすぐに浮くことができました。

下の学年でも、慣れてきたら浮ける子もいました。

高学年は、おぼれている友達に浮くもの(ペットボトル)を投げ渡す練習もしました。

先日の講義の内容を、実際に試すことができた時間となりました。

今回で、今年度の水泳学習は終了しました。これまで、チェックカードの記入や水着の準備、着衣泳などの準備にご家庭でもご協力いただきまして、ありがとうございました。

授業参観(三春校)

今年度3回目の授業参観が行われました。

本来であれば給食試食会を行う予定でしたが、感染予防のために中止となりました。

 

2年生・5年生合同授業 学級活動「上手なおやつのとり方を考えよう」

 

6年生 国語「季節を表す言葉で俳句や短歌を作ろう」

 

授業を参観していただいた後は、親子メディア教室を開催しました。

今回は、NTTドコモスマホ・ケータイ安全教室のご協力でオンラインで実施し、

スマホやゲームに潜む危険性や正しい使い方などについて学習しました。

 

保護者の皆様、感染対策へのご協力ありがとうございました。

今回の親子メディア教室をきっかけに、ご家庭でのメディアとのつきあい方について、

お子さんと話し合っていただきたいと思います。

要請訪問(富岡校)

要請訪問ということで2~4校時に研究授業を行い、先生方で研修をしました。

子ども達は、それぞれ一生懸命授業を受けていました。これからも、子ども達に分かりやすい授業ができるように研修を続けていきたいと思います。

 

出張出前講座(三春校)

富岡町さくらスポーツの林さんをお招きし、幼稚園のお友達が楽しく運動遊びをしました。

 

さくらスポーツさんには三春校開校当時からご支援をいただいており、スポーツや健康増進面だけではなく、

校庭整備などでもご支援をいただいております。

 

今回は林さんと一緒に、走ったり跳んだりする運動や、用具を操作する運動などをたくさん

教えていただきました。

 

マーカーをひっくり返すゲームやしっぽ取りでは、俊敏な動きを見せて、幼稚園の先生方にも

たくさんほめていただきました。

 

どの運動にも夢中になって取り組んでいたせいか、あっという間に予定されていた時間が

過ぎてしまいました。

林さん、また楽しい運動をたくさん教えに来てください。楽しみに待っています。

どうもありがとうございました。

着衣泳の講義(富岡校)

水温・気温共に低かったため、本日予定していた着衣泳については講義のみを行い、実技は後日行うことになりました。

体躯主任の先生から、画像や動画などで、服を着たままおぼれてしまった時の対処法を学びました。

「おぼれてしまったら、泳がずに浮いて助けが来るのを待つ。」

ということで、長い時間浮くためのやり方をいろいろ教わりました。実技は、後日体験する予定です。

また、おぼれている人を見つけたら、(自分で水に入って助けようとせず)助けを呼ぶ。

最後のまとめとして、〇✕クイズを2問やりました。

先ほどのお話をよく聞いていたので、みんな大正解でした。

 

音楽の授業(三春校)

2年生は、「いるかは ざんぶらこ」の学習をしています。

3拍子を感じながら、歌ったりリズム伴奏をしたりするのがねらいです。

 

鈴やカスタネットの他に、いろいろな種類の太鼓なども取り入れながら、

「ウン・タン・タン」と「タン・ウン・ウン」のリズムを打ちます。

 

バンブーダンスにも挑戦してみました。この日はまだ始めたばかりなので、足の動かし方を中心に

練習しました。NHK教育テレビ「ワンツー・どん」でご覧になった記憶のある方も、いらっしゃる

かもしれませんね。

今後は、リズム伴奏をしながら歌ったり、バンブーダンスをしながら歌ったりしていきたいと思います。

英語で遊ぼう(三春校)

2年生が毎回楽しみにしている、「英語で遊ぼう」の時間がありました。

 

 最初に、バイロン先生が紹介してくださった「Shh! WE HAVE A PLAN」という絵本を読みました。

 

帽子をかぶった4人組の登場人物が、なんとかして鳥をつかまえようとする楽しいお話です。

 

 “tip toe slowly, tip toe slowly” “ready one, ready two, ready three, Go!”など、繰り返し出てくる表現があって、

とても楽しい内容です。

2年生は 英語が大変得意なので、一人で音読することができます。英語の本を読んでいるときは、思わず

出てくるつぶやきも英語になるところがすごいですね。

 

次にトランプで遊びました。1番大きなカードを出した人は、みんなに英語で質問することができます。

“If you can go anywhere, where do you want to go? ”と、2年生が質問すると、

“I want to go to Iceland. Because I want to see the volcano.” と、バイロン先生が答えてくれました。

 

次回は、今日読んだ絵本の読み聞かせを5、6年生にしてくる予定です。

今から楽しみですね。

自然と本を手に取るような工夫(富岡校)

図書室前の様子を紹介します。

図書支援員の方が、季節の掲示をしてくださっています。今月は写真の通り、2つの植物を飾ってクイズを出してくれました。

手前には、2冊の雑草についての絵本を置いて、子ども達が自然と本を取りたくなるような工夫をしてくださっています。該当のページには付箋を貼って見つけやすくなっていました。

 

一つは「〇〇き」ですが、もう一つの「ワ〇〇〇ウ」(2枚目の写真)はたぶん知らない子が多いと思います。今回で雑草の名前に興味を持ってくれるとうれしいです。

全校集会(富岡校)

全校集会を行いました。

今回は、4名のお友達が自分で考えた〇〇ベスト3を発表しました。それぞれ選んだ理由などがあって、お友達のことが分かる発表でした。

感想発表では、発表の仕方が良かったことや友達の発表内容に共感できることなどが

研究授業(三春校)

6年生算数科「拡大図と縮図」の研究授業を行いました。

 

体育館の高さなど、直接測ることのできない長さの求め方を考えます。

 

学校の体育館脇で、体育館の屋根を見上げているときのことを想起しながら、体育館から自分までの距離や

屋根を見上げているときの角度など、分かっている情報を書き込んでいきます。

 

縮図をかいて、直角三角形の高さを測ることで体育館の高さが求められそうだと気付きました。

縮尺をどうするかや、地面から自分の目の高さまでの扱いなど、悩みながらも直接測ることのできない長さを

求めることができました。

 

これらの学習をもとに、縮図や拡大図の性質が、日常生活のどのような場面でどのように活用できるか、

さらに探っていく予定です。

今月の給食指導(富岡校)

 給食の話題を、毎月栄養技師の先生が掲示してくださっています。

 今月は、二学期が始まってすぐということでコロナ対策をしながらの給食準備で気を付けることなどについてお知らせしてくれました。

 また、旬の食材である「かぼちゃ」や「さんま」などを知らせてくれたり、楽しく学べるようにをだしてくれたりと、子ども達が興味を持つような内容になっています。

 今月も、子ども達がおいしく給食を食べられるといいと思います。

最後の水泳授業(三春校)

今日は川内小学校において、葛尾小学校や富岡校と共に、合同水泳記録会が行われる予定でしたが、

昨年に引き続き中止となりました。

そこで、郡山ユラックス熱海の室内プールをお借りして、三春校単独で校内水泳記録会を開きました。

 

プールでは撮影ができないために、写真で様子をお伝えすることはできませんが、石拾い・25mクロール・

50m個人メドレーなど、自己記録の更新を目指して全力を尽くす姿が見られました。

 

三春校にはプールがないため、開校当時から、郡山ユラックス熱海の室内プールをお借りして水泳の

授業を行ってきました。このような特段の配慮をいただくことができましたのは、プールを管理運営

されているゼビオコーポレート株式会社様の温かいご理解とご支援があったからこそだと、深く感謝

しております。

今日は、最後の水泳授業ということもあり、これまでの感謝の気持ちをこめて、児童一人一人が

感謝の気持ちをお伝えしました。

「水泳は苦手だったけれど、ここで練習をすることができたおかけで、泳ぐことができるようになりました。」

「1年生の時から、ずっとここのプールで水泳の練習をさせていただきました。

 今では、バタフライなどもできるようになりました。ありがとうございました。」

 

室内プールには25mプールだけでなく、幼児用のプールもあるため、低学年から高学年まで、

児童の実態に応じて安心して練習することができました。

 

最後に、感謝の気持ちを書いた色紙をお渡ししてきました。

「今度はご家族と一緒に、ぜひご利用ください。お待ちしております。」

と、温かいお言葉をいただきました。

 

ゼビオコーポレート株式会社のスタッフの皆様、10年間私たちを支えてくださいまして、

本当にありがとうございました。

いつも明るい笑顔で出迎えてくださり、新型コロナウイルス感染対策も万全にしてくださったおかげで、

子どもたちは安心して水泳の授業に参加することができました。

心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

校内水泳記録会(富岡校)

校内水泳記録会を行いました。

天候は小雨でしたが、本校のプールは屋根付きのためこれまでの練習の成果を発揮する水泳記録会を実施できました。

高学年の代表二人が、校長先生に誓いの言葉を堂々と伝えました。

 

低学年は、「フラフープくぐり」と「石拾い」に取り組みました。

水を怖がっていた子も、もぐれるようになってきました。

中学年は、「13mビート板」や「13m自由形」に取り組みました。バタ足を頑張って泳ぎ切りました。

手前でビート板を持っているのは5・6年生です。スタートから13m(ちょうどプールの中央付近)に立ち、ここにタッチしたらゴールという目印になってくれました。

 高学年は、各自の泳力に合わせて様々な種目に挑戦しました。お兄さんお姉さんの力強い泳ぎに、みんな注目していました。

 7月から頑張って練習してきた水泳学習は今回で終了です。それぞれが目標をもって練習に取り組むことができました。

 8日には、いざというときに自分の身を守る「着衣泳」の学習を予定しています。お知らせしている準備物の用意をお願いいたします。

体育の授業(三春校)

新型コロナ感染症対策にしっかりと気を配りながら、体育の授業を行っています。

この日は雨だったために校庭が使えなかったので、体育館で全ての扉や窓を開けて行いました。

 

全校児童で授業を行っていますが、児童数が少ないため、間隔を十分にとることができます。

 

ティーボールの学習をするので、運動身体づくりプログラムの中にもボールを取り入れました。

 

できるだけ児童同士の接触を減らすために、フライを捕る練習では自分で投げ上げたボールを捕るようにしたり、

投げる練習では壁に向かって投げるようにしたりしました。

 

引き続き、どの教科でも感染対策を入念に行いながら授業を進めていきたいと思います。

あの日 あの時(三春校)

今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日 あの時」です。

今回ご紹介するのは、10年前の今日、2011年9月1日の思い出です。

 

東日本大震災と原発事故の影響により、富岡町の子どもたちはある日突然、避難先の見知らぬ土地で、

友達も知っている先生も誰もいない学校に通う生活を送らなければならなくなってしまいました。

不安な気持ちを抱える富岡の子どもたちが少しでも安心して学べる環境をつくるために、

三春町の曙ブレーキ工業様の施設をお借りして、富岡町立幼稚園・小中学校を開設した日が

10年前の今日だったのです。

 

県内各地の仮設住宅等に避難している子どもたちを、数台のスクールバスで送迎することになりました。

約半年ぶりに友達や先生に会うことができて、子どもたちもうれしそうです。

 

「みなさん、おかえりなさい。」

当時は、避難先の学校に、まだなじめていない子どもたちもいたはずです。

大好きな友達や先生と一緒に生活できる学校ができたことは、どんなに心強かったことでしょう。

 

新しい富岡の学校と言っても、ここはブレーキ工場。

プレハブから、開設式が行われる会場に移動するのも、低学年にとっては一苦労でした。

現在は、園児1名、小学生5名、中学生4名ですが、当時はこんなにたくさんの子どもたちがいました。

 

教室として使用しているこの建物も大地震による被害を受け、天井が崩れ落ちているところもたくさんありました。

また、学校に当たり前にある物が何もありませんでした。

この三春校を開設するにあたっては、本当に多くの方々のご尽力とご支援をいただいたからこそ可能になったことを、

私たちは決して忘れません。

 

三春校が閉所するまで残り7か月となりました。

感謝の気持ちを忘れずに、1日1日を大切にしていきたいと思います。