日々の様子

日々の様子

七夕飾り

毎年恒例の七夕飾りが玄関にお目見えです。
1年生と2年生の子供たちが、それぞれに願いを書いた短冊を下げました。
笹は、都立桜ケ丘公園からいただいています。ありがとうございます。
玄関が華やかになりますね。
風物詩は私たちの生活そのもの。大切にしたいです。
 

 

 

 

 

1年生 やっと初プール

1年生がやっとプールに入ることができました。
6月後半から、ずっとぐずついた天気が続いています。
このままでは、夏休みまであと2週間半で、十分に水泳の授業ができないことも考えられます。
そこで、今週からは、曜日や時間を多少ずらしても入れるときには入る体制にしようということになりました。
今日の1年生は、本来は1,2時間目だったのですが、ちょうど3,4時間目はどの学年の割り当てにもなっていない時間帯でしたので、もし1,2時間目が気温が低ければ3,4時間目にという計画でした。
計画通り、気温も上がり、3,4時間目に入れることになりました。

早速様子を見てみましょう。
おっ、素晴らしい履物の置き方です。


1年生は学校生活何でも初めてです。
物事は始めが肝心。
きっと担任の先生たちはそんなことを思いながら、履物の置き方を教えたのでしょう。
もちろん、プールの入り方もそうです。
しっかりと連小のプールの入り方を学びます。

1回目の笛で、プールサイドに立ちます。

2回目の笛で、プールサイドに腰掛け、胸に水をかけます。


3回目の笛で、後ろ向きになって、そぉ~っと入っていきます。その後、2コースと4コースの上に並んで、準備完了です。
 

1年生は、プールが楽しくて楽しくて、ちょっと目を離すと「キャーッ」と嬉しい声を上げます(笑)。
プールサイドに上がっている半分の子供たちからも、歓声が上がります。
タイミングよく声掛けしながら授業は進んでいきます。
 

入れてよかったね、1年生のみんな!(^^)!
これでようやく全学年が入ることができました。

市議会議員の皆さんが視察にみえました

昨日午前に、多摩市議会議員6名が視察にみえました。
今年度、国のGIGAスクール構想により配備された、一人一台タブレット端末の使用状況の視察です。

校内では、「軽減」「多様性への対応(個別最適化)」を意識して使用するようにしています。
タブレットを使うがための授業、使っただけの授業、では、ツールとして十分に生かせていません。
ではどんな場面で使用するのか。その一例を一見するための視察です。

まずは2時間目の1年2組を参観しました。


生活科で、夏の様子についての学習です。
「夏といえば?」という問いで、夏のイメージのワードがたくさん子供たちから出てきます。
各自思いついた物事をタブレットに書いていきます。
食べ物や施設、生き物など様々です。
 



書き終わったら、それを担任の先生に提出します。そう、タブレット端末上で提出です。
提出された「夏のイメージ」は、前のホワイトボードにプロジェクターで投影して、次々に映っていきます。


ここで市議会議員さんたちの「おぉっ」という歓声が確かに聞こえました(笑)。
先生に提出された全員のデータを、今度は全員に再配布します。
一人一人が全員の「夏のイメージ」データを持つことになります。
「3時間目はこれを仲間分けしていくよ。」
というところで授業が終わりました。
これまでの授業でしたら、子供たち一人一人が画用紙などにイメージを書き、それを黒板に貼っていくところです。
この後の仲間分けも、当然一通りの分け方しかできません。
タブレット端末を用いて、一人一人が全員のデータを持っていれば、
ある子は「食べ物」「遊び」「虫」などのジャンルで分けるでしょうし、
またある子は「近い」「遠い」や「見たことがある」「見たことがない」などで分けるかもしれません。
黒板に貼る時間を省く「軽減」と、様々な分け方を各自ができるという「多様性への対応(個別最適化)」がタブレット端末を使ったことによって可能になるのです。

中休みは校長と懇談をし、3時間目は6年2組の理科の授業を参観しました。


6年生の理科は、「電気」の単元です。
グループごとに、発電の方法について調べていますが、グループごとに選んだ、様々な発電方法の発表に向けてのデータ整理と発表内容、文言の精選をタブレット端末上で行っていました。
グループの全員が同じ画面を各自のタブレット端末で見ることができ、全員が書き込むことができ、書き込んだものはリアルタイムで反映されていきます。
修正や付け足し、資料からの引用など、とても容易です。
マンパワーで一つの発表資料を作り上げていっている、まさにそんな様子でした。


先生は、黒板を使いません。
タブレット端末上に、今日の授業のタイムテーブルを書き込んでいき、それを黒板に投影していきます。
もう完全に一人一台端末をツールとして当たり前に使用している、使いこなしている授業でした。
市議会議員さんたちも驚いた様子でした。

2つの授業とも、特別な授業ではありません。普段の授業風景です。
教員も初めは戸惑った一人一台端末ですが、今ではすでになくてはならないものになってきています。
これからも積極的にツールとして使用方法を広げていきたいと思います。

しかし、2年前、だれがこの2年後の様子を想像したでしょうか。
「歴史は一夜にして変わる」
タブレット端末を手にすると、いつもこの台詞が脳裏に浮かんできます。

7月 避難訓練

学校を取り巻く環境の変化の速い昨今、アクティブラーニングやオンライン授業といった、一種トレンド的な活動ももちろん必要ですが、伝統的でベーシックな活動もなくてはならない教育活動です。

その最たる教育活動として、避難訓練があります。
小学校では、毎月避難訓練を行っています。
地震、火災、不審者、またはその組み合わせ、発生時刻等、様々な状況を想定して繰り返し行っています。
世界でも日本の避難訓練は非常に高く評価されているようです。
とりもなおさず、地震大国であることや、木造建築をはじめ自然と共生しながら私たちのご先祖様が生きてきたからこその生きた教訓が、すなわち避難訓練なのだと思います。

今日の訓練は、「1時間目の授業中」「理科室より出火」「中央階段は使えない(煙のため)」という想定です。
火災の場合は、どこから出火したか、煙はどこにあるか、を徹底して子供たちに理解させます。
ハンカチを口に当て、姿勢を低くして、火元から離れた避難経路で校庭に避難していきます。
しかし、外はあいにくの雨のため、今日は廊下まで避難することにしました。
 

 

ロータリーのゴールドクレストを伐採します

以前、本HPでもご紹介・ご相談した、本校ロータリーにあるゴールドクレストの木。

R3.4.13 ロータリーにあるゴールドクレスト

植木剪定業者とも相談を行いました。
まずは、剪定すること自体が難しい樹木であるということ。
(大きくしないためには鉢植えということだそうです)
樹齢が経ち、根が浅いので倒れる危険性も今後出てくるということ。
現在、すでに傾いて上へ伸びようとしていること。
という状況でした。
例えば、秋に来るであろう台風で木が倒れてしまっては、児童の安全や給食運搬トラック、来校者等、大きな危険が生じることになります。
今後の危険性などを考慮して、児童や保護者も含めた来校者の皆様の安全確保のため、やむなく伐採することとしました。

月内には、土日など児童の登校しない日を使って伐採する予定です。
シンボルツリー的な存在だっただけに、寂しいですが、安全には代えられません。
切り株から、新芽が伸びてくることを期待しています。