最近の学校の様子から

2021年10月の記事一覧

校長室の窓から487

出張から戻りました。
低・中・高学年の順に、本日公開があった2組の様子をお伝えします。
最初は、低学年です。


1年2組では、1時間目に国語の授業をやっていました。


「くじらぐも」の音読発表会をやっていて、頑張って教科書を読んでいました。


2年2組では、1時間目に国語の授業をやっていました。


「お手紙」の朗読劇をやっているのを、保護者の方々が熱心に参観してくださっていました。

校長室の窓から486

冷たい雨が降っています。
今日は、学校公開1日目です。そのことを含めて、児童朝会では、以下のような話をしました。

【大松台小の子供の良い所=話を素直に聞き、努力する】
先週の児童朝会で「関わる人への挨拶と感謝を」という話をしたが、皆さんは、そのことを考えて生活できただろうか。私は、この一週間皆さんの姿を見ていて、やはり大松台小の子供たちは素晴らしいと思った。
まず、朝の挨拶だが自分から大きな声で目を見て挨拶する人が増えたということだ。セーフティ教室やオリンピック・パラリンピック教育、社会科や生活科の見学でもきちんと挨拶ができたと思う。一人一人が意識をしたら必ず変わってくる。ぜひ話を聞き考えて一人一人の努力を続けていこう。
次に感謝の気持ちだが、様々にお世話になる方へのお礼の言葉を伝えられたことと思う。私は、昨日2年生と一緒に唐木田図書館の見学に行った。図書館に入る前に手指の消毒をするために、私はアルコールの消毒液をもって皆の手に吹きかけていた。すると、2年生が口々に「ありがとうございます。」という言葉を伝えてくれた。身近な人にもそうして感謝の気持ちを言葉で伝えられるのが素晴らしいと思った。
このように皆さんは、人の話を素直に聞き努力するという良さをもっている。素直に話を聞き努力する人は、どんどん伸びていく。ぜひ、これからもその良さをどんどん伸ばしていこう。

【学校公開に当たって=一生懸命に取り組む姿を】
今日から3日間、学校公開がある。学校公開とは、普段の授業の様子をお家の人に見てもらうということだ。昨年度から新型コロナウィルスの感染が広がっていたので、学校公開は一度も出来ず、1年生と2年生は、初めての学校公開ということになる。
お家の人たちは、皆が学校でしっかり勉強しているか、皆と仲良く生活しているかということを知りたい、見たいと思っている。今日は、2組だけ3時間の公開でお家の人たちが参観に来るのは1時間だけだが、とても楽しみにしていると思う。
お家の人たちにとって皆さんの成長は、何よりの喜びである。私は10月の初めに孫の運動会を見に行ったが、力一杯走ったり演技したりする姿に「大きく、立派になったなあ」ととても感動した。皆さんのお家の人もきっと同じだと思う。
皆さんが何かに一生懸命取り組む姿は、きっとお家の人たちに嬉しい気持ちを与えることと思う。スポーツフェスティバルでは、姿を見てもらったが、お家の人たちは、教室での授業の姿も楽しみにして教室やオンラインで見てくださることと思う。
普段お世話になっているお家の人たちに感謝の気持ちを届けるには、皆さんが一生懸命に取り組む姿を見てもらうことが一番である。普段通り頑張る姿を見てもらおう。

学校公開は、明日は3組、木曜日は1組と続いていく。多くの保護者の方が来てくださると思うが、お客様にきちんと挨拶ができると「大松台小の子供たちは素晴らしい」と思っていただけると思う。今週は、急に気温が下がってきたが、寒さに負けず頑張っていこう。

保護者の方々がおいでいただき、学校公開1日目が始まっています。
今日は、この後出張の予定がありますので、戻りましたら午後にでもその様子をお伝えします。
これからお出かけの方は、気を付けておいでください。

3年社会科見学2

DSC_0284.JPG
DSC_0285.JPG
多摩市役所見学では、10名以上の教育委員会職員の皆様に出迎えていただきました。市長室や議場にも入らせていただき、貴重な体験となりました。その後、都立桜ヶ丘公園で美味しいお弁当をいただきました。コロナ禍なので、給食同様みんな同じ方向を向き、静かに食べました。この後、農家に向かい、見学後は学校に帰ります。初めての社会科見学ですが、礼儀正しく行動し、充実した学びとなりました。

校長室の窓から485


今日は、すっきりしない天気ですが、子供たちの挨拶は爽やかです。
雨の予報で傘を持って登校してくる児童もいました。


今日は、火曜日なので、放送による児童朝会がありました。
今日は、以下のような話をしました。

【大松台小の子供の良い所=仲間と励まし合う】
先週の木曜日に5年生がプロ野球の読売巨人軍の関係しているジャイアンツアカデミーのコーチからボールの投げ方などを教わる機会があった。私もその様子を見せてもらったが5年生はそれぞれコーチの話をよく聞いて、楽しそうに運動に取り組んでいた。二人組でボールを投げ合う運動から最後は、ボールをバットで打つ代わりに投げて野球のようなゲームをしていた。
3クラスの取組が終わって、お昼にジャイアンツアカデミーのコーチが帰るときに、今日の子供たちの様子はどうだったか話を聞いた。そうしたら「一生懸命取り組んでくれて、ゲームではもっとけんかのようになるかと思ったが、仲間と励まし合ってやっており良いと思いました。」とのことだった。私は、いつも「笑顔の仲間」を合言葉に、仲間と助け合うことが大切だと話してきたが、そういう姿を学校以外の人にも見ていただき、褒めていただけたことがとても嬉しかった。これからも仲間と励まし合い助け合い、笑顔があふれる学校にしていこう。

【皆さんへのお願い=関わる人への挨拶と感謝を】
新型コロナウィルスの感染者数が減ってきて、今までできなかったこともできるようになってきた。今週だけでも、セーフティ教室やオリンピック・パラリンピック教育でのボッチャや体操の体験、バスに乗っての社会科見学などがある。来週も図書館見学や稲刈り、そして学校公開もある。
今までは、学校の中で普段一緒にいる先生や仲間たちとの生活だったが、様々な人が学校に来たり、また学校の外に出かけて普段会わない人とも関わったりするようになってくる。その時に大切なのは、挨拶と感謝の気持ちだ。
私は、6年生と一緒に7月に八ヶ岳の移動教室に行った。楽しい思い出がたくさんできたが、その中でも嬉しかったのは、6年生の挨拶と感謝の気持ちである。食事の前に水筒にお茶を入れる仕事をしていた時、水筒を持って来た6年生が「お願いします」と挨拶をし、お茶を入れ終わると「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えてくれた。当たり前のことかも知れないが、言われた私は、とても嬉しい気持ちになり、この子たちと一緒に八ヶ岳に来られて本当に良かったと思った。
人と関わるときに感謝の気持ちをもち、それをきちんと挨拶の言葉で伝えることが大切だ。そのことで人と人との心がつながり、関わりが深まっていくからだ。今週来週は、様々な人と関わって学ぶ機会がある。ぜひ関わってくださる方々への感謝の気持ちをもち、挨拶をしっかりしていこう。その姿を見た方々は、「大松台小学校の子供たちは、なんて良い子たちなのだろう」と思うことだろう。
今日も玄関で皆さんを迎えていたら「校長先生、おはようございます!」という元気な挨拶があって、朝から元気になった。普段から関わっている先生方や友達にもしっかり挨拶をして、感謝の言葉があふれる温かい学校にしていこう。


今週は、だんだんと秋らしい気温になっていくということだ。気温の変化が大きいので、健康に気を付けて過ごしていこう。