最近の学校の様子から

2021年12月の記事一覧

校長室の窓から539

今日は、2時間目に校舎内を回りました。

 

3年2組の教室では、講師の先生を招いての「そろばん教室」が行われていました。

 

最初にそろばんの歴史について学びました。「砂そろばん」「線そろばん」「溝そろばん」など色々な種類があることを知りました。

 

続いて、そろばんの各部の名称などを学んだ後、数の数え方を教わりました。

そろばん教室は、1クラスずつ3時間の授業を2日間に分けて学習していきます。終わりには、きちんとそろばんが使えるようになることでしょう。

校長室の窓から538

朝、児童を玄関で迎え、校舎内に入ろうとしたら、校庭に向かう6年生と1年生の姿が見えました。

今日は、ペア学年交流が行われる日でした。

 

交流のグループ毎に、遊びを決めて楽しそうに遊んでいます。

このグループは、ドッジボールをしていましたが、6年生は左手で投げるなどの工夫をしていました。

 

縄跳びをしているグループでは、6年生が優しく縄を揺らして、跳び方を教えていました。

 

「だるまさんがころんだ」をやっています。「だるまさんが座った」など言葉と止まる時のポーズを変えて楽しんでいるグループもありました。

6年生が思いやりをもって様々な工夫をする中で、1年生も一緒に楽しく遊んでいました。

このペア学年交流は、2年生と4年生、そして3年生と5年生の組み合わせでも行っています。こうした互いを思いやる心を育てる異年齢交流をこれからも充実していきたいと思います。

校長室の窓から537

今日の5時間目には、5年生による音楽の演奏発表がありました。

体育館には、平日にもかかわらず多くの保護者の方々に来ていただきました。

 

最初は、合唱「Smile again」です。

よく声が出ていて、一人一人の子供たちの気持ちが伝わってきました。

 

続いて、合奏「カントリーロード」です。

音楽集会での発表の時よりも、リズムが揃った素晴らしい演奏で、たくさん練習したことが分かりました。

 

素晴らしい演奏に対し、保護者の方からアンコールが沸き起こり、もう一度合唱と合奏を披露しました。

 

アンコールは、より笑顔でノリノリで演奏することができました。5年生は、友達と力を合わせて一つのものを作り上げた経験を生かして、さらに成長してくれることと思います。

やはり、保護者の方に見ていただき、拍手をもらうのは大きな喜びです。たくさんの応援をありがとうございました。

校長室の窓から536

今日の3時間目には、若手教員研修の一環で5年1組の音楽の授業を参観に行きました。

初めに発声練習をした後、ソプラノとアルトに分かれて「Smile again」の歌を歌いました。

 

次に「静かにねむれ」のCDを聴いた後、教師の範唱に続いて旋律を歌って覚えました。

 

その後、伴奏に使われている4つの和音をクラスの半分ずつ順番にハンドベルで演奏して、和音の響きの違いなどについて気付いたことや感じたことをワークシートに記録しました。

 

授業の最初に歌っていた「Smile again」は、明日の午後、体育館での演奏発表で保護者の皆様にも聴いていただく曲です。

今までの練習の成果を発揮して、きれいなハーモニーを響かせることができるか、どうぞ楽しみにしてください。

体育館は、寒いと思いますので暖かくしてお出かけください。

 

校長室の窓から535

冷たい空気の中、子供たちは元気に登校してきました。

「校長先生、児童朝会頑張ってください。」と、温かい声をかけてもらいました。

 

今日の朝会では、東京都の読書感想文コンクールとピアノのコンクールで入賞した児童の紹介をしてから、次のような話をしました。

 

【大松台小の子供の良い所①=色々なことに挑戦している】
今日の朝会で紹介した4名の他にも、様々なコンクールに挑戦した人たちがいる。この後も頑張ったお友達の紹介は続けていきたいと思っているので、何か情報があったら教えてほしい。朝会では賞状をもらった人の紹介をしているが、まずコンクールに応募しようと考えて挑戦していくことが大切である。また何か機会があったら、積極的に応募していこう。
挑戦と言えば、先週行われた長縄大会でも各クラス自分たちの目標に向かって良く挑戦したと思う。最初は、目標の回数なんてできるのかなと不安に思うこともあったかもしれないが、どのクラスも目標を目指して仲間と教え合い励まし合って練習に取り組んできた。その目標に向かって挑戦し努力していくことこそが大切である。大会の結果は、この後で体育委員の人たちが発表してくれるが、どのクラスも本当によく頑張った。皆さんの頑張りに拍手を送りたい。

【大松台小の子供の良い所②=様々な人と関わって学んでいる】
いつも話している「えがおのなかま」の合言葉は、「笑顔の 学校 大松台 のびのび なかよく かかわり まなぶ」の頭文字をとったものだ。毎日の学校での先生方との学習も大切だが、様々な人と関わって学ぶ学習も大切である。
今月は、様々な人と関わる学習があった。5年生は陸上競技、6年生は小中交流会、模擬投票の体験、3年生はダンスの出前授業にスーパー見学、4年生は視覚障害者の方の話や点字体験など、普段は接することがない人から様々なことを教えていただいた。
その中で、皆さんはその貴重な機会を生かして、一生懸命に学んでいた。講師の方の話を良く聞いて、メモを取ったり、質問をしたり、積極的に体験に参加したりしていた。そのように、自分から学ぼうという気持ちをもって参加している人が多いことが、私はとても嬉しかった。
学ぶ姿勢をもって人と関って学んでいくことで、その感動はより大きなものになり、楽しく感じられることだろう。
この後もペア学年交流、音楽発表、そろばん教室など,様々な人と関わる学習が続いていく。ぜひその積極的な姿勢をもって学び続けて欲しい。

後期前半も残りわずか、児童朝会も来週の1回を残すのみとなった。今日は、最高気温8℃と真冬並みの寒さだそうだが、それに負けず今年の締めくくりをしっかりしていこう。