最近の学校の様子から

学校の様子

校長室の窓から91


3年2組の教室では、外国語活動の授業が行われていました。

今年度から新しい学習指導要領が全面実施となり、5,6年生では英語(外国語)が週2時間、3,4年生では外国語活動が週1時間行われます。
外国語活動では「聞く」「話す」のコミュニケーションを中心に、英語に慣れ親しんでいくことが主なねらいです。

今日はALT(外国語指導助手)の先生が来て、授業を行っていました。
ALTの先生の自己紹介でしょうか、出身の国と思われる国の様子を写真を用いて英語で紹介しているのを児童が聞き、反応していました。
前には大型モニターが用意され、この後楽しいアクティビティが待っているのでしょう。

校長室の窓から90


今日は、3時間目の様子を見て回りました。

3年1組は、図書の時間でした。
今週から図書の時間が再開されましたが、今までのように全員が図書室に行って読み聞かせを聞いたり、本を読んだりすることは難しい状態です。

そこで、図書の時間は、学級を半分に分け、前半と後半の交代で貸出・返却のみ図書室で行い、読書は教室で行うことにしました。
6人掛けのテーブルには、互い違いに「すわらないで!」のシールが貼られ、距離を取った3人掛けとしています。
また、貸出カウンター前には、3マス間隔で待機線のテープを貼り距離を取って待つようにしています。

このように、各教科、教室で様々な感染症対策を行っています。

校長室の窓から89


一斉登校4日目の朝のピロティ付近の様子です。

左の写真は、8:05(登校時間5分前)頃のピロティの様子です。
来ている児童は、ほとんどいません。
右の写真は、8:10のチャイムが鳴った時の玄関方面の様子です。
密になることはなく、スムーズに玄関から校舎内に入っていきます。

全員が登校する一斉登校となっても登校時間を守って分散して登校することで密を避けられることが分かりました。
一時期、校舎内に入る場所を分けようかという検討をしていたのですが、それも必要なさそうです。

各学級でも指導を行っていましたが、一斉登校初めの週で登校時の密を避けられるようになったのは、ご家庭のご協力のおかげと感謝しています。
大松台小の児童も保護者も素晴らしいです!!!
引き続きよろしくお願いいたします。

校長室の窓から88


5年1組の教室では、国語の「言葉の意味が分かること」の学習をしていました。

大型モニターには、教師用のiPadに取り込んだ教科書の画面が映し出されています。
その画面にモニター用のペンで書き込みをすることもできます。
この授業では赤ペンで線を引いたり、丸で囲んだりしてポイントを分かりやすく示していました。そしてこの書き込んだ線は、一瞬で消すこともできます。
黒板に拡大コピーを貼って赤いマジックで書きこんだら、それを消すことはできませんが、画面上で書いたり消したりが自由にできるところが便利です。

こんな便利な道具ですが残念ながら本校には7台しかありません。
各学年や専科の教員で使う時間を何とか融通し合って使っています。
もっと台数が増えるといいのですが…機会を捉えて要望していきたいと思います。

校長室の窓から87


一斉登校3日目です。
今日、登校時間前に来ている児童は昨日の更に半分以下と、日に日に登校時間を守って学校に来る児童が増えています。
今日は、玄関前で密になる状態はほとんどなく、扉を開けることができました。ご家庭のご協力のおかげです。ありがとうございます。

さて1時間目に教室を回っていたら大型モニターを利用して授業をしている学級がありました。
写真は、4年3組の理科の授業の様子です。

1日の気温の変化を調べる学習で、気温の変化を記録するためのグラフなどが入った記録用紙を教材提示装置を使ってモニターに映し出しています。(一部画面が真っ白になってしまって見にくくて申し訳ありません。)
児童に配る用紙をそのまま映すことができるので、児童もどのように記録すればいいのか分かりやすくなります。
加えて、児童が記録したものをそのまま映すこともできるので、見本として示したり実物を見ながらポイントを説明したりすることができます。

コピーして配ったり、拡大コピーをして貼ったりするより、手軽にその場でできて、資源の節約にもなります。