最近の学校の様子から

学校の様子

校長室の窓から110

今日の午前中は、昨日の1組に引き続き、3年2組が「からきだの道」の学習をしました。
今日は、私が引率で一緒に行ったので写真と共にその様子をご紹介します。


まず初めに教室で「からきだの道の会」の方から、カブトムシの一生や雑木林のこと
について、お話を伺いました。熱心にメモを取る子が多かったです。


学校を出発し、途中、榎戸公園でお話を聞いてから、いよいよ「からきだの道」に
入ります。途中、竹林の中を歩き、


アップダウンのある山道を登ったり、下りたりして、ようやく「カブトムシの森」に
到着しました。


カブトムシの幼虫が腐葉土を食べて成長する場所を見せてもらい、最後にさなぎの
角の部分を見せてもらいました。

貴重なさなぎの姿を見せてもらい、もうすぐ成虫になっていくということを教えてもらいました。
身近なところにこんなに自然の豊かな場所があるのは、素晴らしいことだと思います。
興味をもった子は、また見に行くかもしれませんね。

校長室の窓から109


昨日まで3回に分けて保護者会を開きましたが、お忙しい中お集まりいただき、熱心に話を聞いていただきありがとうございました。
学校HPでの発信のことをお話したからでしょうか、アクセス数も多くなっているようで大変ありがたいです。担任から「校長室の窓からで学校の様子がよくわかります。」という連絡帳をいただいたとも聞き、感激です。

さて、今日も児童は登校時間を守って、頑張って登校してきていました。
上の写真はその様子ですが、カメラを構えていたら、遠くから「おはようございます!」と元気な挨拶が聞こえてきます。きちんと目を合わせて挨拶する子も多く、益々挨拶が上手になってきています。

今日は、放送での児童朝会でしたので、まず登校や挨拶の様子を褒めてから、様々な場面で見つけた児童の素晴らしい姿を紹介しました。
今日は特に高学年を中心として、学校のために働いたり、人の気持ちを考えて譲ったり拍手を送ったりする素晴らしい姿を紹介しました。全校のために進んで保護者会で使った椅子の片付けをする6年生。委員会決めで希望が重なった時に人に譲ったり、私が毎日校舎内を回っていることに対して拍手を送ってくれたりした5年生など、下級生のお手本となる姿を紹介しました。
また、全校で掃除を頑張っていて素晴らしいこと。下駄箱の靴の整頓などを含め身の回りの環境を整えることは、心を整えることにつながるという話もしました。

最後に、私は、毎日皆が学校で元気に過ごせることを願って、玄関で挨拶をしていること。そして、きちんと挨拶を返すことは、その気持ちを大切にしていることだという話もしました。
また教室を回り、児童や教職員の良いところを沢山見つけ、明日からも玄関に立ち、児童に気持ちを伝え、元気をもらおうと思います。

校長室の窓から108



6時間目に校舎内を回っていたら、4年生の児童が廊下を歩いてきます。
何をしているのかを聞いたら、どうやら社会の学習で学校の中の蛇口の数を調べているようです。
それぞれ思い思いの場所に行き、校舎のどこに何個蛇口があるかを配置図に記録しています。

空っぽになった教室をのぞいてみたら、これは「水はどこから」という学習で、今日は家庭で調べてきた水の使い方を確認した上で、学校での水の使われ方について、予想し蛇口調べに出かけたようです。

このように、自分の生活との関わりを考えながら、体験を通して学ぶ学習は、児童の興味・関心を高めます。
この先、どのように学習が展開していくのかが楽しみです。

ちなみに、その後もう一度教室をのぞいたら、大松台小学校で1日に使われる水の量は14立方メートルで、これは2リットルのペットボトル7000本分だと聞いて、児童はびっくりしていました。

3年校外学習



 3年生は総合的な学習の時間として「からきだの道」について学習をしています。今日は3年1組が学習しました。まず教室で、地元の「からきだの道の会」の皆様から話を聞き、その後現地まで歩いて向かいました。まず榎戸公園で説明を聞き、実際にからきだの道を歩き、カブトムシの森まで行きました。カブトムシはまださなぎの状態で、もう少しすれば成虫になり、腐葉土から出て、周囲の木々で見ることができるということでした。
 本来であれば、4月にカブトムシの幼虫を預かり、子供が家庭で成虫になるまで育て、7月頃にカブトムシの森で放す予定でしたが、コロナの影響で残念ながらできませんでした。

校長室の窓から107



特別支援教室「わかば」の指導は、ずっとお休みとなっていましたが、やっと今日から2~6年生の指導が始まりました。
最初は、特別支援教室担当教員と児童の1対1の個別指導から始まります。

教室の扉は、換気のため開いていますが、衝立を立てて直接中が見えないようにしたり、広い部屋では衝立で周りを囲んだりして、落ち着いた学習空間を確保しています。
児童は、教員と1対1で課題に取り組んだり、コミュニケーションをとったりして学んでいます。集中して頑張っている児童の姿を見て嬉しくなりました。

黒板には「わかばにきたら…」というカードが貼られ、わかばに来たら挨拶をして、学習の準備をして待つというきまりが分かりやすく掲示されていました。
こうした一つ一つの手立てが児童の力を伸ばしていきます。

話は変わりますが、校舎内を回っている途中で5年3組の教室に入ったら、「おはようございます」という挨拶と共に「校長先生は、毎日1回は教室に来るけど、もしかして5年3組のことが好き?」というつぶやきがあったので「全てのクラスを毎日1回は、回るようにしているんだよ。」と話すと、「うぉー!」という声と共に児童が拍手をしてくれました。とても嬉しかったです。

もちろん5年3組も大好きだし、大松台小の子たちがみんな大好きだよ(^^♪