最近の学校の様子から

学校の様子

校長室の窓から226

朝、玄関の所で児童を迎え、校舎内に入ろうと思ったら、熱心にピロティ前の花壇の草取りをしている児童がいました。


それは、栽培委員の児童で、何度もその姿を見かけています。今日もビニール袋がパンパンになるほど多くの雑草を抜いていました。


花壇の端には、ボランティアの方が持ってきてくださった花の苗が置いてあり、今日の委員会の時間に植えるとのことでした。


午後の委員会の時間には、ボランティアの方も一緒に苗を植える作業をしていました。
あいみょんの「マリーゴールド」を歌いながら、マリゴールドの苗を運び、楽しそうに活動していました。
花壇に花が植えられピロティ前も心安らぐ場所となっていくことでしょう。

校長室の窓から225

気持ちの良い秋晴れとなりました。
今日は、10月最初の火曜日なので校庭での児童朝会がありました。


児童は、今日も時間前に集まりしっかり話を聞いていました。


最初に挨拶の仕方を確認し「人の話は、体と目と心で聞く」という言葉で、話を聞くときの体の向きや姿勢、心構えなどについて話してから、以下のような話をしました。

【皆で力を合わせて目標に向けて頑張ろう】
始業式で新しい目標を立てて進もうという話をしたが、一人一人の目標は立っただろうか。今日は、それに加えて皆で力を合わせて取り組む目標を加えてみると良いという話をする。
学校は、友達と一緒に学ぶところで、一人一人が頑張ることが大切だが友達と一緒に頑張ることも大切だ。そのためのチャンスが10月終わりに予定されている「大松スポーツフェスティバル」である。
各学年でその練習をしている様子を私も見ているが、そこでは、なかなか覚えられないことや、うまくできないこともあるだろう。そんな時、友達と教え合ったり、励まし合ったりすることで一人でやるより何倍も頑張れると思う。教室を回っていた時に5年生が踊りの練習から汗だくで戻って来て「頑張ったんだな」と思ったことがあった。また、6年生は、休み時間やすき間の時間に自主的に友達と練習している様子も見られすごいと思う。
実は、私には小学校1年生の孫がいて、この前の土曜日に運動会を見に行ってきた。小さかった子が立派に踊ったり、走ったりする姿を見て感動した。きっと皆の家族も同じだと思う。
本番で立派な姿を見てもらえるように、大松台小の合言葉である「えがおのなかま」と一緒に目標に向かって頑張って行こう。

児童の話を聞く態度は、真剣で立派でした。きっと仲間と共に頑張り、当日は、素晴らしい姿を見せてくれるものと思います。
楽しみにしていてください。

校長室の窓から224

朝は、どんよりした天気でしたが、休み明けにもかかわらず、児童は頑張って登校し、しっかり挨拶をして校舎内に入っていきました。

今日は2時間目に不審者対応の避難訓練を行いました。
学校に不審者が入ってきた時に、どのような合言葉でその侵入が知らされるかなど学校での対応についての訓練でした。
終わりに私から学校以外で不審者に会った時の「いかのおすし」の約束などについて話しました。

その後、3時間目にかけて校舎内を回りました。


図工室では、6年2組が授業をしていました。


「わたしのくつ」という題材で、段ボールを張り合わせて作った靴に、いよいよ仕上げの着色や装飾をしていく段階のようです。


思い思いの形に作られた靴に、鮮やかな色や工夫した飾りが加わり、一人一人の個性が輝いていました。

このように授業でも伸び伸びと表現できるのは、素晴らしいことだと思いました。

校長室の窓から223

今日は、気持ちの良い秋晴れです。
後期の始まりも児童の爽やかな挨拶の声と笑顔があふれています。


今日は、1時間目が始まる前の朝の時間に校舎内を回りました。


1年2組では、担任が絵本の読み聞かせを行っていました。


読み聞かせに集中して聞き入る姿が素晴らしく、思わずカメラを取り出しました。

他のクラスでも朝読書や学習プリントに取り組んだり、担任の話を聞いたりして1日のスタートを切っていました。
どのクラスも落ち着いた様子で、こうした時間があって授業にも集中して入っていけることが分かりました。

また、校庭や多目的ホールでは、3年生と5年生がクラスの時間で遊んでいました。
朝会や集会のない月・水・金曜日の朝の時間は、2学年ずつが校庭等で遊ぶことができます。
こうした時間がクラス内の関わりを深めていることも分かりました。

本校では、新型コロナウィルス感染症対策で、今まで中休みの遊びを日毎に奇数学年と偶数学年とで分けて密を避ける対応をしてきました。
校庭の遊具の使用を解禁した際に、遊び前後の手洗いなどの感染予防を徹底し、遊びの状況を確認する中で、ここで全学年で遊ばせても良いという判断をしました。
今日の中休みから全学年での外遊びが解禁となります。
感染予防に気を配りながら、譲り合って仲良く遊べるか、見守っていきたいと思います。

校長室の窓から222

今朝は、雨が降り、児童も傘をさしての登校となりました。


今日は、後期の始業式で、晴天なら校庭で行う予定でしたが、残念ながら放送での実施となりました。


いつものように児童を迎えていたら、何人もの子が「今日は、校庭で始業式ですか?」「校庭では難しいですよね。」「校庭でやりたかったな!」と話しかけてきて、校庭で話を聞いて後期をスタートしたいという意気込みを感じました。


そんな様子を最初に紹介しながら、放送をしっかり聞いて残り半年の大事なスタートにしようと伝えて、始業式の話を始めました。

【振り返り、目標を立てて進もう】
昨日、終業式の後、教室を回ったら5年生の教室で「校長先生、いい声ですね。」「良い話でした。」と声をかけられ拍手をもらった。嬉しくて「ありがとう。通知表をもらった気分です。」と話した。
改めて自分で前期を振り返ってみると、毎日玄関で皆を迎え、毎日教室を回って皆の様子を見て、毎日ホームページでその様子を紹介することを頑張った。そのことは、皆からの「忙しいのに毎朝立っていて大丈夫ですか。」「今日も回ってきてくれたんですね。」という声や、保護者の方からの「ホームページ楽しみにしています。」という声で認められている。このことは、続けていこうと思った。
新たな目標を考えてみたが、6年生の授業に行って記録をとっていたら「真剣でこわい感じ。」と言うので「どうして?」と聞くと「校長先生は、いつも笑顔だから。」と言われた。皆の頑張りを見ていると自然と笑顔になるけれど、自分が笑顔でいれば皆が安心できるなら、いつも笑顔でいることを目標にしようと思った。
皆も自分の頑張りを振り返り、通知表や友達、先生からの言葉を思い出し、新しい目標を立てて進んでいくと良いと思う。
「笑顔の 学校 大松台」後期も笑顔一杯の大松台小にしていこう。

今日も面接の合間を縫って校舎内を回りましたが、行く先々で気持ちの良い挨拶と「校長先生、教室を回るの頑張ってください。」などの嬉しい声を沢山かけられました。
そんな優しい児童と一緒に生活できることに感謝して、これからも笑顔を忘れず頑張ります!