最近の学校の様子から

学校の様子

校長室の窓から332

今日は、体育館で6年生を送る会が開かれました。
新型コロナウィルス感染症予防のため、1組、2組、3組とクラスごとに分かれ、6年生に対して1学年ずつ順に出し物をして、最後に6年生から出し物をする形での実施となりました。
体育館にいない学年は、教室でライブ中継を視聴しました。

最初は、1時間目に1組グループが行いました。


4年1組の児童が拍手で迎える中を6年1組の児童が入場です。


4年1組の出し物は、なわとび、手品、皿回しなどの特技でした。


3年1組の出し物は、6年生の学校での思い出についてのクイズでした。


2年1組は、「We Will Rock You」の音楽に合わせて元気よく「6年生!」と声を出し踊りました。
そして「刀」という漢字を人文字で作り言葉を贈りました。


1年1組は、自分たちで描いた花の絵を揺らしながら「ありがとうの花」の歌を歌いました。
この歌は、6年生が4年生の時に二分の一成人式で歌った歌だそうです。


在校生の最後は、5年1組の合奏でした。
「威風堂々」を堂々と演奏しました。


6年1組からの出し物は、「sing sing sing」の合奏でした。
息の合った演奏でアンコールが沸き起こりました。


5年生が拍手で送る中を6年生が退場です。
こうして1組の部が終了しました。

在校生の出し物を見守る6年生の表情がとても柔らかく、優しい子たちなのだなあと感じました。

校長室の窓から331

今日は、午前中出張だったので戻ってきてから校舎内を回りました。
午後の時間帯には、今年度最後のクラブ活動が行われました。


なわとびクラブと屋外クラブ


サッカークラブ



タブレットクラブ


卓球クラブ



クイズクラブ



マンガイラストクラブ


ダンスクラブ


理科クラブ


工作クラブ


バスケットボールクラブ


バドミントンクラブ

どのクラブも4~6年生が協力して楽しそうに活動していました。
どのような内容だったのかは、児童に聞いてみてください。

校長室の窓から330


3時間目には、4年3組の道徳の授業を参観しました。
「おじいちゃんの ごくらく ごくらく」という題材で、命の尊さについて考える授業でした。


教室の壁面には、今までの道徳の授業の記録が掲示されています。
道徳の学びが積み上げられてきているということがよく分かります。


積極的に手を挙げて自分の考えを発表しています。
その発言に対して、周りの児童が「あー、なるほど!」「いいと思います。」と反応したり、拍手したりする姿が見られ素晴らしいと思いました。


亡くなったおじいちゃんのまねをして「ごくらく ごくらく」と言う時の主人公の気持ちなど難しい発問にも、多くの児童が発言し、付け加えての考えなども発表されました。
他の学級の教員も授業参観に来ていました。


最後に授業を振り返り「命」についてワークシートに表しました。
「一人に一つの命」「悲しい命と幸せな命」「心の中で生き続ける命」など、様々な言葉が書かれ、一人一人が命についてしっかり考え、感じたことが分かりました。

こうした授業の積み重ねにより、児童の心が育っていくということを改めて実感した素晴らしい授業でした。

校長室の窓から329


授業観察もいよいよ大詰めです。
今日は、2時間目に5年2組の音楽の授業を参観しました。


今日は、「クラッピングファンタジー」という合奏の練習をしていました。
クラッピングとは、手拍子のことで、手拍子を取り入れた合奏のようです。


楽器の用意をして、最初にCD音源に合わせて全員で演奏した後、グループごとの練習に入りました。


音楽科の教員だけでなく、担任も来て、児童の練習の様子を見ていました。


最後にもう一度、クラス全員でCD音源に合わせて演奏をしました。

結構長い時間の練習がありましたが、一人一人が真剣に取り組み、互いに教え合って楽しそうに演奏する姿が印象的でした。

校長室の窓から328


今日は、午後に授業観察を行いました。
7時間目に、5年3組の理科の授業を参観しました。


今日は「人のたんじょう」の単元で、人がうまれるまでの成長について考える学習でした。
最初に前に学習した「メダカのたんじょう」について振り返った後、自分の母親にインタビューをしてきたお腹にいた時や生まれた時の様子について発表しました。


「お腹の中でよく動いていた」「生まれる1週間前まで逆子だった」など沢山の発表があり、「生まれてくるのは、大変なんだな。」と感じた児童もいました。
その後「子宮」「胎児」という基本的な用語を確認しました。


次に、生まれたばかりの赤ちゃんの人形を抱っこしてみました。
「結構、重い。」という感想を発表していました。


続いて、メダカの卵と同じ段階の、人の最初の大きさはどのくらいなのか、予想して手で表してみました。


正解は、配られた黒い画用紙に針であけられた小さな穴ぐらいの大きさと知りました。
配られた画用紙にあいた穴をまじまじと見つめ、その小ささに驚いていました。


今日の学習の振り返りには、「最初はメダカより小さかったのに、人の方が大きく育つ」「栄養は、どうもらっているのか」などが書かれ、「人のたんじょう」について調べていく意欲が高まったようです。
教材や指導の工夫により、驚きと感動がある素晴らしい授業でした。

今週も沢山の授業を見ましたが、どの学級でも児童が安心して楽しそうに学んでいて、大松台小の児童は幸せだなと思いました。