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学校の様子
校長室の窓から479
今日は、前期の終業式です。
子供たちは、変わらず元気に登校し、挨拶も頑張っています。
花壇の手入れをしてくださっている地域の方の様子を見ている子たちもいました。
今日の終業式では、次のような話をしました。
【はじめに】
今日は、前期の終業式である。朝、外に立っていると挨拶がしっかりできている人が多く嬉しかった。4月から新しい学年が始まったが、緊急事態宣言などが続き計画したとおりにできなかったことも多かった。しかし、その中で大松台小の皆さんは、本当によく頑張ったと思う。9月になってからは児童朝会が無く、皆さんの頑張りを伝えることもできなかったので、今日は前期を振り返って感じたことをお伝えする。
【大松台小の子供の良い所①=目標をもち仲間とともに頑張った】
今日は、前期の終業式でこの後一人一人に通知表が渡される。私は、皆さんの通知表の文章を見せてもらったが、授業中に頑張って発言した、困っている友達を助けてあげた等一人一人の頑張りが分かってとても嬉しかった。
前期を振り返ると、今年は感染予防のため運動会もスポーツフェスティバルとなったが、自分たちで目標をもち、それに向かって仲間と助け合ったり励まし合ったりして頑張る姿が見られたことが何より嬉しかった。それは、始業式の時に話した「笑顔の仲間」として力を合わせて頑張ることができていたからである。今はコロナウィルスの関係でできないことも多い大変な時だけれど、仲間といれば頑張れるし、仲間と共にできたことがあれば、その喜びは何倍にもなる。これからも笑顔の仲間と共に目標をもって頑張っていこう。
【大松台小の子供の良い所②=どうするのが良いのか考えて行動できる】
9月の初めに新型コロナウィルスの感染予防のために守ってほしいことを皆さんにお伝えした。登校時間を守り、マスクの着用や手洗いなどの行動をしっかりするようお願いをした。給食の時間は、放送も流さず黙って食べるようにした。皆さんにとっては、我慢が必要なこともあると思うが、その中で本当に良くやっていると思う。
朝、皆さんを迎えていると登校時間を守れている人が多くいる。昨日そしてその前にも給食の時間に校舎内を回ったが、1年生から6年生までどの教室でもおしゃべりをする人はおらず、黙って給食を食べている姿が見られた。廊下を歩いていくと食器とスプーンが擦れ合う音しか聞こえず、大松台小の子供たちは本当に偉いと思った。
先生からの注意はあったと思うが、そうした行動がきちんとできて、しかも続けられているのは、皆さん一人一人がどうすることが良いことなのかを考えて行動しているからだと思う。学校で感染が広がれば学校を休みにしなければならなくなる。そうならないようにするためには、食事の時はしゃべらないようにしようと一人一人が考えているからできることなのだと思う。
これからも自分と仲間の大切な命を守るために、そして仲間との楽しい学校生活を続けるためにも、一人一人がどうするのが良いのか考えて実行していこう。
明日から3連休で、それが終われば後期の始業式だ。もらった通知表をもとにしっかりと振り返りをして、また後期も仲間と一緒に頑張っていこう。
校長室の窓から478
今日は、給食の時間に各教室を回りました。
9月から様々な感染症対策を強化してきましたが、給食の時間は校内放送を控え、静かな中で黙食を徹底しています。
4年2組でも誰一人しゃべる児童はおらず、担任の声だけが響いていました。
2年2組の教室でも黙々と給食を食べる児童の姿が見られました。
この前、給食時に校舎内を回った時も、誰一人おしゃべりをする児童がおらず、食器とスプーンのこすれあう音だけが聞こえてきて、大松台小の子供たちは、本当に偉いと感心しました。
緊急事態宣言が延長されましたが、保護者の皆様に昨日配布の文書でお知らせしたとおり、9/27からは午後まで授業も行うようになります。
引き続き朝会等は中止し朝の健康観察を丁寧に実施するなどの感染症対策を実施し、児童の健康と命を守っていきますので、ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。
校長室の窓から477
どの教室でも落ち着いて授業を受ける児童の姿が見られました。
3年3組の教室では、国語の授業で「漢字のへんとつくり」の学習をしていました。
写真では見にくいかもしれませんが、教室の前方中央部には本棚の上にタブレットが置かれており、黒板を写しています。
この映像をリアルタイムで配信して、お休みの人向けのオンライン授業をしているのです。
こうして様々な状況に対応できる取組を進めています。
校長室の窓から476
2時間目には、4年2組で歯科医と歯科衛生士によるブラッシング指導が行われていました。
大人になるに連れて虫歯になる確率が上がるという話を聞いた後、DVDを見ながら歯磨きの仕方について学びました。
今年は、感染予防の観点から飛沫感染の恐れのある染め出し液を使ったブラッシングは、各家庭で行うことになります。
ご協力をお願いいたします。
校長室の窓から475
本校では、特別支援教育の充実を重点の一つに掲げていますが、今日は、2時間目に1年3組で「わかばたんけん」の授業が行われていました。
まず最初に、学級全体で今日の学習のめあてや内容、3グループに分かれて行うことなどについての説明を聞きました。
教室に残ったグループは、個別学習の体験です。
「目のうんどう」の学習で、頬杖をついてイーブイというキャラクターの絵を目だけで追うという体験をしていました。
多目的ホールでは、「たいいく」の学習で、「ストップめいじん」という、合図で動きを止めるという体験に取り組んでいました。
続いて、「かかしさんがころんだ」という体験の説明を聞いていました。
わかばの学習室では、「かがやき」という小集団学習の体験で〇✖クイズに取り組んでいました。
動物の鳴き声や担任の好物などについてのクイズに楽しそうに答えていました。
これらの体験を通して、児童は特別支援教室「わかば」についての理解を深めていきます。
そして、わかばに通う子も送り出す子もそれぞれが自分の目標に向かって頑張っていきます。
これからも個に応じた指導の充実を目指して、わかばの教員と担任との連携を進めるとともに、このような児童の交流や体験を大切にしていきます。