最近の学校の様子から

学校の様子

校長室の窓から412

突然ですが、この「校長室の窓から」の掲載をしばらくお休みさせていただきます。
家庭の都合でお休みしますが、落ち着きましたら再開しますので、それまでお待ちください。よろしくお願いいたします。 校長 佐島 規

校長室の窓から411


北校舎3階の算数少人数教室でも、3年生の算数の授業が行われていました。
この部屋では、少人数担当の講師が指導を行っています。
本校では、3クラスある3,5,6年では、3名の担任に加えて、算数少人数担当の教員と講師を含めた5名で指導することにより、3学級を5つのグループに分けて指導を行っています。


この教室でも「時こくと時間のもとめ方」について、デジタル教科書も活用して指導を行っていました。
3年生は、初めての少人数算数の授業ですが、意欲的に学ぶ様子が見られました。

校長室の窓から410

快晴の天気の中、校庭では、冷たい空気に負けぬ熱気をもった運動会の練習が行われています。
今日は、3時間目に校舎内を回りました。


北校舎2階の算数少人数教室では、3年生の算数の授業が行われていました。
この部屋では、少人数担当の教員が指導を行っています。


今日は、「時こくと時間のもとめ方」の学習をしていました。
板書に加えて、時計やデジタル教科書も活用して指導を行っていました。

校長室の窓から409


今日は、6時間目に今年度本校から転出された先生方をお迎えして、離任式が行われました。
感染症対策のため、多目的ホールで代表児童からお礼の手紙をお渡しし、離任された先生方がご挨拶する様子をZoomで2~6年の各教室に中継する形で行いました。


代表児童の態度は立派で、手紙の内容も心を打つものでした。
離任式を終えた後、先生方が各教室を回ってくださり、児童は心置きなくお別れができたようです。
お世話になった先生方、ありがとうございました。

校長室の窓から408


今日は、午前中に3年生の「からきだの道」の体験学習が行われました。
この学習は、地域にある「からきだの道」の自然環境を守り、カブトムシを育てている方々の協力を得て行うものです。
まず最初に学年全体で多目的ホールに集まり、からきだの道の会の方からカブトムシの成長や育て方についての話を聞きました。


感染症対策のため2グループに分かれての現地学習となり、最初は2,3組グループが出かけました。
今日は、ご都合がついた保護者の方々も安全確保を兼ねて一緒に参加していただいています。


結構なアップダウンのある林の中の道を抜けて、カブトムシの幼虫がいる場所を目指します。
500段以上の階段があると聞いた児童の中には、実際に段数を数えた子がおり「校長先生、625段あったよ。」と後で教えてくれました。


20分ほど山道を歩き、今日の目的地である「カブトムシの林」に到着しました。


腐葉土の中から大きなカブトムシの幼虫が掘り出され、ペットボトルに土を入れてもらった子供たちは、一匹ずつ幼虫をもらって土の上に置きます。


大きく立派な幼虫をもらいました。


幼虫は、ほどなく自分で土の中に潜っていきます。
元気な幼虫のようですね。


昨年度は、新型コロナウィルス感染症で休校期間があったので、カブトムシの幼虫を育てる活動はできませんでした。
その代わりに去年の3年生は、カブトムシの林の樹木の名札づくりを行い、その名札が色々な所に付けられていました。


多くの保護者の方々が見守ってくださったおかげで無事に学校に戻ってくることができました。水分補給と休憩もしっかりしたので熱中症になる子もいませんでした。
結構長い距離を歩き、疲れた様子の子もいて「校長先生、疲れなかった?」と聞かれましたが、「毎日みんなの様子を見るために、階段を上ったり下りたりしているから大丈夫!」と答えました。


入れ替わりに1組グループが現地学習に出発します。
ここにも多くの保護者の方々が付き添いに来てくださっていました。

実際にカブトムシの幼虫に触れ、土に潜っていく様子を観察した児童は、帰り道でも容器に直射日光が当たらないように大切に抱えて日陰を通って帰ってきました。
この学習を通して命の大切さや地域の人や自然の素晴らしさを感じてくれることと思います。改めて地域に根差した教育の大切さを実感しました。

また、今日は多くの保護者の方々が参加していただきましたが、コロナ禍において全校一斉での授業参観等が難しい中、このような校外学習への引率をお手伝いいただくのは、安全確保だけでなく授業を公開し見ていただくという観点からも意味のあることだと思いました。
今後も様々な方法を工夫していきたいと思います。