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学校の様子
校長室の窓から550
今日の5時間目には、特別支援教室に関わる「理解教育」が行われました。
3年1組の教室では、まず、特別支援教室「わかば」の教員から、特別支援教室についての基本的な説明が行われていました。
5年1組でも、わかばでの学習などについての説明が行われていました。
児童は、真剣に話を聞いていました。
その後、担当教員が交代して、わかばで行われている小集団学習「かがやき」の体験をします。
5年生の内容は、「気持ちの温度計」で自分の気持ちの変化を知り、感情をコントロールする方法を知って実践します。
3年生の教室に戻ると、小集団学習の体験が始まっており、担任の教員も含めた教師による演技を見て、ふわふわ言葉とチクチク言葉について学んでいました。
今日の学習は「ふわふわ言葉」という内容でしたが、ふわふわ言葉を使えるようになったでしょうか。
このように、本校では、特別支援教育に力を入れ、「わかば」での指導を充実するとともに、通常の学級の児童にもその指導について体験し、理解することによって、互いを認め合い尊重する気持ちを育てています。
このような取組を更に進め、個に応じた教育の一層の充実を図っていきます。
校長室の窓から549
今日は、1・2時間目に3年生の総合的な学習の時間「からきだの道 冬」の学習で、からきだの道にあるカブトムシの林に出かけました。
今日は、カブトムシの幼虫の育つ所に落ち葉を拾っていっぱい集めてくる活動をします。
みんなで協力して落ち葉を集め、大きな袋に詰めて次々に運んできます。
山の上の方のグループは、大きなブルーシートの上に落ち葉をたくさん集めて、まとめて運んでいました。
落ち葉がたまってきたら、中の空気を抜いてかさを減らすために、中に入って踏みつけます。
トランポリンのように弾んで楽しそうです。
その後も落ち葉をどんどん運んで、満杯になりました。
寒い日でしたが、子供たちは一生懸命に働いたので汗をかくぐらいです。
最後に落ち葉の上に米ぬかをまいて作業は終了です。米ぬかをまくと発酵が進み、腐葉土が早くできるそうです。カブトムシの幼虫にとっても良いえさ場となることでしょう。
夢中になって落ち葉を集め、その上で跳ねたり落ち葉を掛け合ったりする子供たちの顔は、輝いていました。春から継続して関わってきた「からきだの道」の学習もこれで一区切りです。
色々なことを教えていただき、貴重な体験をさせてくださったからきだの道の会の皆様や、学習に付き添い安全を見守りながら活動をしてくださった保護者の皆様には、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
校長室の窓から548
今日もかなり冷え込みが厳しく、朝、子供たちは長く伸びた霜柱を踏んだり、手に取ったりして遊んでいました。
玄関で子供たちを迎えていたら、何人かの保護者の方が学校にいらして、今日は読み聞かせの日だということに気付きました。
4年1組の教室に行くと読み聞かせが始まっていました。ずいぶん大きな本です。
4年2組でも読み聞かせに、真剣に聞き入る子供たちの姿が見られました。
2年1組の子たちも食い入るように絵本を見ています。
2年2組の様子です。子供の興味を引く本を用意してくださっています。
2年3組には、2名の保護者の方がいらして、仕掛け入りの紙芝居形式の本の読み聞かせをしてくださっていました。
保護者の皆様が様々な工夫をして行ってくださる読み聞かせに、子供たちが一生懸命に聞き入る姿が見られ、各教室に素敵な時間が流れていました。
校長室の窓から547
今日は、かなり冷え込みが厳しい朝でした。
そのような中でも、子供たちは頑張って登校してきています。
今日は、火曜日なので放送による児童朝会がありました。
少年の非行防止啓発ポスターコンクールで表彰された児童の紹介をしてから、次のような話をしました。
【大松台小の子供の良い所=アンケート結果などから】
今日も玄関に立っていると、自分から大きな声で挨拶するなど頑張る姿に、皆の新年へのやる気を感じて嬉しくなる。また、先週金曜日には3年生が校庭のゴミを袋一杯に拾ってくれたり、昨日も茂みにあったボールを見付けてくれたり、皆のために良いと思うことを実行する姿を見て、本当に大松台小の子供たちは素晴らしいと思う。
さて、昨年末に皆へのアンケート調査をしたが、その結果でも嬉しいことがあったので、ここでお知らせしたい。このアンケートは、20の質問があるが、その半分以上の14項目で昨年度より「当てはまる」という良い答えが増えていた。皆さんが努力できることで一番増えていたのは「宿題を行っている。」の項目で、昨年度より4.5ポイント増えて97.5%となっていた。やるべきことをきちんとやる人がほとんどというのはとても良いことである。また「学校生活は楽しい。」「いじめや仲間外れなどなく友達と仲良くしている。」「挨拶をし、正しい言葉遣いをしている。」など学校生活に関わる質問にも、90%以上の人たちが「当てはまる」という答えをしていた。これは、日頃から話している友達への思いやりをもって、笑顔溢れる学校を作っていくことにつながることで、とても嬉しかった。これからも笑顔の仲間を大切に、皆で楽しい学校生活を作っていこう。
【命を大切に=災害や感染症への備えを】
太平洋のトンガという国で大規模な海底火山の噴火があり、日本にも津波が押し寄せてきたというニュースを聞いた人もいると思う。日本でも大雪で電車が止まったり、車が動けなったりするということがある。また、昨日の1月17日は阪神淡路大震災が27年前に起こった日で6千人以上の人が亡くなった日でもある。このように私たちの身の回りには、いつ自然災害が起きるかもしれないという危険が潜んでいる。そのような災害から自分の命を守るためには、災害が起きた時にどのような行動をすれば良いかを考えられるようにすることが大切である。そのための訓練が避難訓練である。学校でも色々な場合を考えての訓練が行われているが、いざという時に適切な行動をとれるように真剣に訓練に参加しよう。
また、最近は新型コロナウィルスのオミクロン株が急激な勢いで感染を広げている。市内の学校や家族の中にも感染者が出てきており、気を付けなければいけない状況だ。皆さんもマスクの着用や手洗い、人と距離を取ることなど感染予防のための行動をしっかり続けていると思うが、学校で一度感染者が出ると今までのような授業や行事ができないことにもなりかねないので、一層気を付けていこう。特に、具合が悪いのに学校に登校して感染を広げてしまうことだけは、何としても避けなければいけない。そのために、健康な生活を心がけるとともに、毎日の検温などをしっかりして少しでも心配な時は、無理せず学校を休むようにしよう。
今朝も厳しい冷え込みだったが、まだまだ寒い日が続くので、健康に気を付け今週も頑張っていこう。
校長室の窓から546
新年あけましておめでとうございます。
新しい年の最初の登校日は、生憎の雨模様でしたが道路の雪は融けて安全に登校できたようで良かったです。
今日と明日は、後期後半の始まりの「挨拶運動」で教員が各所に立ち、子供たちを迎えています。
大きな声で挨拶をする子供の姿に、新年のやる気を感じました。
礼儀正しく「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」と挨拶してくれた子もいて嬉しくなりました。
今日は、新年の初めで産休に入る教員とその代替教員の紹介を行うため、リアルタイム配信による朝会を行いました。
教員の紹介とそれぞれの挨拶の後、短く次のような話をしました。
【新年の初めに当たって=昨年末の話を思い出し】
昨年末の最後の朝会で話したことをなぞりながら、今年最初の朝会の話をする。
1つは、お世話になった人に感謝の気持ちを伝えようという話をしたが、お休みに入られる先生にきちんと気持ちを伝えるとともに、新しくいらした先生やいつもお世話になっている人たちに、大きな節目である年の初めに当たって「よろしくお願いします。」と気持ちを伝えていこう。
2つ目は、自分を振り返り新しい目標を立てようという話だが、新しい年の目標は立てただろうか。これから目標を立てる機会もあると思うので、しっかりと新しい年の目標を立て、それに向かって頑張っていこう。
3つ目は、命を大切にしようという話で、何か悩みや困ったことがあったら周りの大人に相談しようという話をした。今日配られるお手紙の中に文部科学大臣の「不安やなやみがあったら話してみよう」というお手紙が入っている。お家の人と読んでみて、新年の不安などがあったら話してみよう。
後期後半の始まりに皆が元気に揃っていることがとても嬉しい。今年も皆で笑顔あふれる学校を作っていこう。今年もよろしくお願いします。