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最近の学校の様子から
学校の様子
校長室の窓から296
今日は、雲一つない快晴の天気です。その分冷え込みも厳しくなりました。
そのような中でも児童は、仲良く元気に登校してきました。
今日は、火曜日なので放送による児童朝会がありました。
今日は、以下のような2つの話をしました。
【大松台小の子どもの良い所~6年生へのお願い】
今日も寒い中気持ちの良い挨拶をして登校してくる人が多くいた。良いことは続けていこう。
先週木曜日、午前中出張だったので掃除の時間に校内を回った。1年生が上手に並んでほうきで掃いたり、雑巾がけをしたりしていた。2年生から6年生も自分の教室だけでなく特別教室などを含めしっかり掃除をしていた。きれいな環境で過ごすと気持ちが良くそれができているのは、とても良いことだと思う。
どうして掃除をきちんとできているのか考えてみたが、それは先生の言うことをよく聞いていることもあるが、高学年の姿を見て学んでいることがあると思う。
6年生は、卒業まで残り2ヶ月ちょっとである。今年度はコロナウィルス感染症の関係で低学年と直接関わる機会は、少なくなってきているが、6年生としてよい伝統を残す方法は、他にもあると思う。
例えば、日々の生活の中で掃除とか皆のために委員会活動を頑張る姿を、低学年の人は見て学んでいる。そうしたやるべきことをやる姿を通して、大松台小の良い所を低学年に引き継いでほしい。
【大切な命を守る~真剣に訓練を】
今日の避難訓練は、感染症予防のため校庭まで出てすぐ戻る計画で、校庭での話がないので朝会で話をする。
26年前の1月17日に関西方面で阪神淡路大震災という大きな地震が起きた。私はその時6年生の担任をしていて、朝のニュースで高速道路が崩れたり、マンションがつぶれたりした映像を見て、学校に行き6年生に色々な話をしたことを思い出す。
阪神淡路大震災は、大きな都市のすぐ下で起きた地震で6000人以上の死者を出した。このような大きな地震は、この多摩市でも皆が生きている間に、かなりの確率で起こると言われている。繰り返し訓練を行うことが、いざという時に自分の命を守ることにつながっていく。今日の訓練もよく放送を聞き、校庭から教室まで戻るまで真剣に取り組もう。
寒い天気が続いている。コロナウィルスの予防にも気を付けて健康に過ごそう。
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