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2023年9月の記事一覧
3年2組 研究授業〜教師も学ぶ②〜
9月21日に3年2組で国語の校内研究授業がありました。授業者の平林教諭が「たからじまのぼうけん」の地図を元にお話作りの授業を行いました。子供たちもどんな話にしようか、構成表を作り、ワクワクしていました。
班でも自分の物語を話し、お互いによかったところや修正した方がよいところを出し合います。タブレットの扱いも上手になりました。
ながおんフェス実行委員会
12月に行われる永山音楽フェスティバル(ながおんフェス)の実行委員会が1学期から開かれています。3年生以上の実行委員が休み時間に集まって、子供たちが創る音楽会に向けて話し合っています。音楽会の名称も子供たちから意見を吸い上げて決めました。同様にスローガンも「仲間を信じて奏でる音色よ空に響け」に決まり、2学期第2回実行委員会では、どうやって全校に伝えるか話し合いました。子供たちがアイデアを出し、みんなで創る行事に向かって、子供たち主導で進んでいる実行委員会が素晴らしいです。
中学年もしっかり意見を言います。
高学年運動会練習
体育館とコスモスホールに分かれて、5・6年生が運動会の表現の練習をしています。「あれっ、先生は?」と見やると、子供たちの様子を見守ったり、一緒に動いたりしています。いつもなら、教師が前に立って演技指導という場面が多かったのですが、今年は6年生がリーダーとなって振り付けを教えたり、考えたりしています。この過程がとても大切だと思います。子供を信じて任せている先生たちの姿勢が頼もしく感じました。
新しい一輪車が届きました!
校庭でピカピカの一輪車で遊ぶ子供達。PTA予算から新しい一輪車を購入していただきました。鉄棒を支えに一輪車に乗って、楽しいそうに校庭を走り回っています。ありがとうございました。
勇気を出して人を助けるということ
昨日の夕方、5年生1人と6年生3人が地域の高齢者の方を助けたという出来事がありました。動けなくなっていた高齢者の方を4人で助け、児童のおうちの人や通りかかった地域の方に助けを求め、自分たちで救急車を呼んだそうです。助けたいという必死の思いで咄嗟の状況判断をした子供たちの人を思う気持ちや人と協力して行動できる素晴らしさを感じました。本当にこのような永山小の子供たちを誇りに思います。照れながら、校長室前での撮影に応じてくれました。
体罰のない永山小学校で
在り続ける
永山小学校では、日々の教育活動を進めて行くにあたり、子供たち一人一人の命と人権を尊重する立場を貫き、体罰や不適切な指導を行うことなく、粘り強く子供たちと向き合っていきます。そのために、まずは子供たち一人一人を正しく理解し、信頼関係を築くこと。そして、校内での研修に取り組んだり、教職員同士が日ごろの指導について話し合ったり、よりよい指導の在り方を追及したりしています。
それらの取り組みの一環として、今年度も体罰防止に向けたスローガンを作りました。子供たちを思う心、教師としての使命感や責任感、そしてプロフェッショナルとしての専門性(技)を発揮していく。そして子供たちの良さに気づき、伸ばし、認めながら成長を支えていく。そこに力を尽くしていくことが、体罰等のない永山小学校で在り続けていく土台になると考えます。