日誌

カテゴリ:報告事項

6年保健

 本当は、学校保健委員会として、学校医、学校歯科医、学校薬剤師、PTA環境整備部、町教委の方をお招きして開催するはずでした。地域で保健活動をしている一環を、6年生に保健の授業として見学させるはずでした。
 しかし感染拡大により、教員と児童だけの授業になってしまいました。
 最初に、校内のコロナ対策を養護教諭が説明しました。
 次に、企画委員が代表委員会へ提案したコロナ対策案や実践事例を紹介しました。
 最後に、学校医さんからいただいた資料をもとに校長が説明し、学校教育課からいただいた資料をもとに、塩谷町の取り組みを紹介しました。私見もまじえて、「
医療従事者の方をはじめとしたエッセンシャルワーカーの方々に感謝すること」や「家族に迷惑をかけないようにすること」などを話しました。
 子どもたちからは、「自分たちで感染拡大防止に努める。」とか「地域での保健活動がわかった。」などの感想がありました。また、子どたちも感染防止に努めていたり、拡散防止に努めていることがわかりましたので、子どもたちを誉めました。効果はあったかなと思います。
 
 

朝の学習

 12月17日(木)朝の活動は学習でした。6年生は担任含めて4名の教員が入って指導していました。中学校へ進学させるために、万全を期しているようです。
 
 
 
 

研究授業

 1・2・6年で研究授業を行いました。前回、3・4・5年が算数や学級活動の研究授業を行ったのに続く2回目の校内研修でした。
 今年度からすべての教科が新学習指導要領の趣旨を生かして実施されます。目標に「学びに向かう力、人間性」が加えられ、評価規準は、「関心・意欲・態度」から「主体的に学びに向かう態度」に変更になりました。さらに、県で進める「学習のねらいを達成するための基盤づくり」である学業指導を加え、さらにさらに、本校の課題である「主体的・対話的で深い学び」も加えた授業が展開できているかを見るための研究授業でした。
 授業では、学校課題である「主体的・対話的で深い学び」の中の3視点のうちの学びに向かう集団づくりや、学業指導で求めている「自信を持たせる授業・コミュニケーション能力をはぐくむ授業」が3人の授業にはできていると感じました。
 AI・IOT・ビッグデータが急速に普及し、今ある職業がコンピューターに置き換わるSocity5.0の社会を生き抜くためには、単なる知識習得の学習ではコンピューターにかなわなくなるので、思考・判断・表現力を養う主体的・対話的で深い学びが必要です。上を見ればきりがありませんが、今回の3人の授業は、新学習指導要領の趣旨を生かした展開をしていました。また、手前味噌かもしれませんが、とちぎ教育ビジョンで求める「人間性豊かな教師、幅広い視野と確かな指導力を持った教師、教育的愛情と使命感をもった教師」にかなり近づいた感じがしました。