木間ケ瀬中「歳時記」
4月13日(水)
さて,平成28年度のスタートに当たり,地域の方々・保護者の皆さんに関係する予定(夏休み前まで)を紹介しておきますね。
4月16日(土) 授業参観・保護者会・PTA総会
4月18日(月) 振替休業
5月 9日(火) 衣替え移行期間(~5/31)
5月20日(水) フリー参観日・3年生進路保護者会
5月27日(金) 定期テスト①
6月 1日(水) 3年生修学旅行(~6/3)
6月 9日(木) 各種野田市内大会(~10日)
6月16日(木) 野田市中学校陸上競技大会
6月21日(木) フリー参観日
6月28日(火) 1年生校外学習
6月29日(水) 2年生職場体験学習(~7/1)
7月 8日(金) 葛北大会壮行会 夏季休業前保護者会
7月12日(火) 校内実力テスト
7月21日(木) 夏季休業・家庭訪問・三者面談
* 対外行事の関係で予定を変更することもあります。予定の変更等につきましてはその都度お知らせいたします。
*このHP「行事予定」も近日更新予定ですので,詳細はそちらをご覧くださいね。
4月12日(火)
昔は,教師が教科書を片手に授業を一人で進め,生徒たちはひたすらその話を聞き,知識を身につけるという授業スタイルでしたが,今は違います。知識も大切ですが,変わりゆく現代社会の中で活躍するためには知識だけではなく,その知識をもとに「何ができるか」「どう活用できるか」が子供たちに求められているのです。「活用型の学力」を身につけるための授業を学校では目指しています。「なぜそうなるのか?」「自分はどう思うのか?」などの場面を,各教科の授業の中で取り入れていきます。
そんな今の中学生の授業を見に来てください。今週16日(土) はご案内の通り「授業参観」です。多くの方のお越しをお待ちしております。
PS:今朝はキーンと張り詰めた冷たい空気が立ちこめています。雲一つない朝陽が春の暖かさを感じさせてくれる気持ちの良い朝です。 今日も一日がんばりましょう。
「新入生歓迎会」参観のお知らせ
大変急なご連絡で申し訳ございませんが,会場となる体育館に保護者席を設けることができましたので,お時間の許す保護者の皆様は平成28年度最初の生徒会行事「新入生歓迎会」で生徒たちのがんばる姿をご覧いただければと思っております。
<当日の予定> 13:30~15:00
・委員会の紹介発表
・部活動の紹介発表
・2.3年生の発表
・1年生の発表
・全校合唱
・エール
・校長先生の話 となっております。
*尚,詳細につきましては本日全校生徒にプリント(案内)を配布しましたので,そちらをご参考にしてください。
4月11日(月)
さて,9日(土)に「関宿城まつり」が行われました。写真の通り,今年は淡いピンクの桜と黄色の菜の花,そして差晴れ渡る青い空にお城が囲まれ,まるで初夏のようなポカポカな日差し中での盛大なお祭りでした。
また今回は3年生のボランティア10人が参加し,腰元や足軽の衣装をまとい「大名行列」に参加してくれました。この大名行列のためにボランティアのみんなは昨年度より2回にわたる練習を重ねての本番ということで,立派な大名行列にふさわしい態度での参加で,見ている観客の方々も感心していました。大変ご苦労さまでした。
昨年度の「学校評価アンケート」の中に「地域の行事への参加」という設問項目がありましたが,大きな課題が残る結果でした。今年度は「関宿城まつり」を皮切りに地域行事へ積極的に参加し,本校生徒の素晴らしさをアピールしていこうと考えています。
4月8日(金)
さて,「入学式」では新入生の初々しい姿を見たり,元気な呼名の返事を聞くことができ「元気」や「パワー」をもらった気がします。思えば3月に卒業した卒業生が114名。そして昨日新たに仲間に加わった新入生が114名。これも何かの縁を感じてしまいます。そして今日から改めて「全校生徒327名」で平成28年度木間ケ瀬中学校の生活がスタートします。
昨日とは打って変わって朝から雲一つない快晴。新たなスタートには最高の一日になることでしょう。新入生も,新2年生も,新3年生も,そして卒業生の皆さんにとって素晴らしい一年になることを願っています。
PS: 訂正します。
本日より給食開始です。よろしくお願いします。
4月7日(木)入学式
さて,昨日「着任式」で生徒にはご紹介しましたが,今年度新たに本校に着任された先生方をご紹介します。
<校長先生> 小島 宏之 先生 野田南部中学校より <主幹教諭> 大橋 寛容 先生 野田岩名中学校より
<教 諭> 泉 有弘 先生 野田関宿中学校より <教 諭> 荒井 明 先生 野田二川中学校より
<教 諭> 齊藤 儀満 先生 野田二川中学校より <教 諭> 寺岡さつき 先生 新規採用
<教 諭> 吉田 慎平 先生 新規採用 <教 諭> 畑澤 藍 先生 新規採用
<教 諭> 角谷 知郁 先生 新規採用 <教 諭> 石島 英爾 先生 野田関宿中学校より(再任用)
<講 師> 横田 美穂 先生 流山南部中学校より <講 師> 小島 愛美 先生 野田福田中学校より
<講 師> 鬼頭 升 先生 野田川間中学校より <事務主事> 高橋 由佳 先生 野田南部中学校より
3月,10名の先生方とお別れし,14名の先生方をお迎えしました。そして今日は「入学式」です。新入生を迎えて本格的なスタートです。 あいにくの空模様ですが,心は晴々新入生を迎えたいものです。
PS: グランドがぬかるんでいますが,本日グランドを駐車場として解放いたします。ご利用ください。
4月6日(水)始業式
いよいよ平成28年度の幕開けです。思えば3月,3年生の卒業や,小嶋校長先生をはじめ10人の先生方とお別れし,寂しい気持ちでしたが,今日新しく14名の先生方をお迎えし,明日は新入生を迎えます。そうです,この4月は「出会いの季節」です。
生徒の皆さんは「誰と一緒のくらすかな?」「担任先生はどんなせんせいだろう?」「何組かな・・・」などと期待と不安が入り交じった気持ちで,今日の始業式の日を迎えたことでしょう。そんな期待と不安が入り交じった気持ちを振り払うには,「決心」が必要です。年に何度か「節目」となるきっかけの日がありますが,その中で一番の「節目」となるのが,今日の日に他なりません。ぜひ「決意」自分の気持ちを強く持ってほしいものです。「誰と一緒になるか」「何組になるか」「担任は誰か」はたいした問題ではありません。だって木間ケ瀬中学校という社会に全校で生活することにはかわりありませんから・・・ ですから「どんな1年間を過ごすか」をしっかりと決意し,登校しましょう。きっと素晴らしい出会いが待っていることでしょう。
PS:本日「授業参観・保護者会・PTA総会」,「PTA歓送迎会」のお手紙を配布しましたのでふるってご参加ください。
今朝は霧が濃く視界が良くありませんので,安全に登校(出勤)してくださいね。
3月24日(木)修了式
さて,私事になりますが,4月に本校に着任し何とか無事に一年間が終わりそうです。様々なことがありましたが,ふと振り返ると,このHPが真っ先に思い出されます。確か5月だったでしょうか,初めてこのHPを見てみると更新されず手つかずの状態で月日だけが過ぎていました。そこで一大発起(?)HPの改革に取り組み,今日まで毎日記事を更新してくることができました。確か初めて開いたHPのカウント数は5千ちょっとだったように記憶しています。そして夏休み明けの9月1日には10000件をカウントし,12月6日には15000件を・・・記憶に新しいところですが2月24日には20000件,ちょうど一ヶ月前のことです。その時たてた新たな目標「年度内に22000件を」も何とか本日達成できそうです。本当に皆さんのご協力あってのことだと感謝しております。
さて,本日「修了式」を迎えますが,次に生徒が登校(部活動以外)するのは4月6日です。その時には学年が一つ上がっているわけですね。そうです新年度になってからです。つまり3月31日で定年退職を迎えられる小嶋校長先生をはじめ,他校に異動される先生方とお会いできるのも今日で最後になります。今日という節目の日,「別れの日」をしっかりと受け止め,4月6日の「新たな出会いの日」を待ち望むとしましょう。
PS : 毎日とはいきませんが,春休み中も随時HPを更新する予定です。
一年間,本校の教育活動にご理解,ご協力,そして多大なご支援をいただきましたことを,本校職員全員で感謝申し上げます。ありがとうございました。
3月23日(水)
さて,明日の修了式を終えると「春休み」になります。年度が改まるため,我々大人は毎日忙しく慌ただしい日を重ね,4月1日の新年度スタートに備えます。では子供たちはどうでしょうか?夏休みや冬休みとは少し違い,顧問が着けないこともあり部活動も少なめで,学級担任や教科担任が替わるため宿題も少なめです。ということは時間にゆとりがあるのが,この「春休み」です。4月からの新年度に向けた様々な準備をするためにゆとりがあると考えてください。新入生であれば,あれやこれやと準備するのはわかりますが,在校にとって新年度の準備とはいったい何なのでしょうか。それは「学習」です。1年生は4月からの1年分の,2年生は過去2年分の復習をすることです。どうですか?頭の片隅のどこかには「勉強がな・・・」などと使えているものがあるのおではないでしょうか。4月からの生活を思い浮かべてみましょう。部活動の大会があったり,修学旅行があったりとじっくりと復習どころではありませんよね。でも無情にも授業では内容が進んでいきます。積み残しは更に拡大してしまいます。ですから「春休み」なのです。
PS:「自主学習ノート」が春休み中に使い終えそうな場合は,喜んで新しいノートをお渡ししますよ。
3月22日(火)
ふとTVをみていると「宝くじ」のCMが流れてきました。最近の宝くじは高額なんですね~びっくりしてしまうと同時に,なぜかウキウキした気分になってしまいます。これは皆さんのご家庭でもきっと「あるある話」だと思いますが,宝くじの話題になると必ずと言ってよいほど「ねえ宝くじ当たったらどうする?」なんて誰からともなく問いかけます。すると「う~ん,まず○○を買って・・・」などと語り始めます。我が家の場合は娘の「当たったらどうする?」の問いに,私が「まずフェラーリ(スポーツカー)買って,次にハワイのマウイ島に別荘を建てて,自家用ジェットを買って・・・」などとあり得ない妄想をいつものように語り続けます。いつの間にかCMが終わり娘は話しに適当に相づちを打ち,TVのドラマを見ながら「シーッ!聞こえないから黙って・・・」って。そして何事もなかったかのように,現実へと引き戻されるのでした。
ところで皆さんは小さな頃に思い描いていた「夢」を覚えていますか?また中学生の皆さんは「夢」を抱いていますか?
「将来○○になりたい!」って「夢」を抱いたなら,その夢に向けて行動に起こしましょう。「夢」が「夢」で終わってしまう前に,その「夢」の実現に向けて努力しましょう。それがただの「夢物語」に終わるか「夢の実現」に至るかの分かれ道ではないでしょうか。どれだけ「夢」への気持ちが強いのかが大切だと思います。皆さんの「夢」の実現を祈っています。
PS:書き忘れましたが,私は宝くじを買っていませんでした・・・買わない宝くじは当たるわけはないですよね?
3月18日(金)
話は変わりますが,昔第1線でスポーツをしていた関係でスポーツ界での知人も少なくありません。その中の一人の話をしましょう。それはあるプロゴルファーです。こう見えて(?)私もゴルフをしますが,腕前の方は・・・ ずいぶん前のことになりますが,彼と一緒にゴルフに行く機会がありました。違うスポーツ競技の人の話を聞くのは大変興味深く,ためになります。楽しくコースを回っていると,あるショートホールでのできごとです。あと10cmでホールインワンというスーパーショットをしました(もちろんプロの彼がです)。そのショットに私など周囲の人は大いに興奮し,大騒ぎしたものです。すると彼は「練習だとホールインワンは良くあるよ」と当たり前のように冷静に語りました。その後も彼からいろいろな話を聞きましたが,彼は毎日3000球近くの練習をするそうです。もちろんプロですから,フォームのチェックであったり,クラブの感触を確かめたり,新しいことを試したりを繰り返すそうです。そして後半では本当に集中して残り一打一打を打つのだそうです。そんな後半の集中して狙っている練習の,そのまた後半になると,実際に数回はホールインワンができるそうです。話を更に聞き進めると,集中しているつもりでも,「まだ残りはある,駄目なら次が・・・という心のあまさがあるから,逆に本当に残り少なくなってから集中できているんじゃないかな」と,同時に「集中力をコントロールできないから優勝できないんですよ!アッハッハ・・・」とも笑って話してくれました。
残り少ない今年度,一つ一つのことを,そして一日一日を集中して全力を尽くしたいと思っています。
PS : 今日は小学校の卒業式です。6年生の皆さんおめでとうございます。4月の入学を楽しみに待っていますね!
3月17日(木)
3年生が卒業して今日で1週間がたとうとしています。やはりどことなく校内がスカスカでぽっかりと穴が開いてしまったかのような気持ちがします。
さて,思えば12月22日に全校生徒に一冊ずつ配布し始まった,学力向上への手立て「自主学習」のシステムも3ヶ月を迎えようとしています。以前からこの場でもご紹介していますが,宿題でもなく課題でもなく,自分のペースで自分のために行う復習や予習,いわゆる「自主的な学習」です。ただ「勉強しなさい!」でみんながみんな自主学習ができれば悩むこともありませんが,気持ちはあっても何をどうやったら良いのか・・・という生徒も少なくありません。そこで各学年のレベルにあわせ,各教科担任が「自主学習プリント」を用意し,いつでも誰でもどの教科のどのレベルでも自由に持ち帰れるように「自主学習コーナー」を設置しています。そして12月に配ったノートを使い終えると,新たに一冊ノートがもらえるというシステムです。ノートは30枚(60ページ)ですから「1ヶ月に1冊」が目安でしょうか。
一冊使い終え,新たなノートを手渡した生徒を記録してありますが,昨日現在「89冊」の新しいノートを手渡してきました。内訳は1年生が12冊,2年生が7冊,3年生が65冊,そして校長先生が5冊という結果です。3年生が卒業したらめっきりノートをもらいに来る生徒が減ってしまいました。ノートはあと500冊ほど準備してあります。1.2年生の皆さん,今年の内容は今年のうちに復習しておきましょう。(あと1週間全校で100冊達成できるでしょうか)
来週の今日は平成27年度「修了式」です。1年生も2年生も修了証書(通知票)を受け取り平成27年度も終わりになります。早いですね・・・
PS : 3年生が卒業して「自主学習」の数も減りましたが,もう一つメッキリ減った数字があります。このHPの「カウント」です。「これだけの方が閲覧しているんだ」と思えば頑張れるものなんです。ご協力を・・・
3月16日(水)
この「遊・友
スポーツランキングちば」とは,県内の全ての学校が参加できる「長縄」だったり「バスケットボールのフリースロー」だったりといった基本的ないくつかの運動の結果を県に申告しそれぞれの種目でランキングを決めるというシステムです。その中の「長縄連続8の字跳び」の部門で栄えある「後期第1位」に輝きました。その優秀(?)な選手たちは「2年1組男子チーム」です。
体育の授業の中で,各学級行ってきましたが,来年度に期待が持てますよね。ちなみに390回という記録,3分間の制限時間ですから,1秒間に二人以上跳ばなくてはならないような大記録であることを付け加えておきます。
PS : 昨日は授業参観・学年末保護者会でした。多くの皆さんに参観していただきました。ありがとうございました。
3月15日(火)
過日お知らせしたとおり今日は「授業参観・学年末保護者会」が行われます。一応参考までに再度お知らせしますね。
< 受 付 > 13:10~
< 授業参観 > 13:35~14:20 各学級「学級活動」を参観していただきます。
(松の実学級は「数学」です)
<学年懇談会> 14:40~15:30
< 駐 車 場 > 現在,昨日までの雨でグランドが使用できません。午前中に回復しない場合には「資材置き場」をお借りしていますので,そちらをご利用ください。(台数に限りがあります)
さて,今回の保護者会資料の中に「学校評価アンケート」の集計結果を載せてあります。皆さんにご協力いただいたアンケートです。集計結果は「全校生徒」と「全校保護者」について各項目ごとに「前期アンケート」との比較になっています。
集計結果のグラフより,ほとんどの項目において前期より改善された結果となっていますが,自由記述欄では,皆さんから貴重なご意見,お叱りの言葉,感謝の言葉なども多数いただきました。木間ケ瀬中学校として,これらの頂いた貴重なご意見を,そのままにせず,今後の学校経営に反映させていただきたいと考えております。ありがとうございました。
PS: この学校評価アンケートの集計については,本HP(こちら)にも掲載いたしますので併せてご覧ください。
本日の授業参観・学年末保護者会に多くの方のご来校をお待ちしております。
3月14日(月)
さて話は変わりますが,先週12日(土)千葉県警察本部より表彰を受けました。上の画像の通り代表で校長先生が感謝状を受け取りました。4月より千葉県で唯一「自転車盗難防止モデル校」に指定され,全校の皆さんから標語を募ったり,啓発ポスターを美術部・科学部に書いてもらったりしていました。これらの活動などが認められての受賞となったわけです。
今月いっぱいで定年退職される小嶋校長先生により,また一つ立派な足跡を残してくださいました。
3月12日(土)
昨日の卒業式では,卒業生の立派な姿での「巣立ち」を温かく見送る在校生,そして15年間立派にお子さんを育て上げた保護者の皆さん,また多くの来賓の皆さんに支えられ,立派で感動的で素晴らしい卒業式を終えることができました。
卒業生の皆さん,木間ケ瀬中学校での3年間はどうでしたか?「うれしいこと」「嫌だったこと」「感動したこと」「後悔していること」。卒業生代表の山口くんの「答辞」のフレーズではありませんが,これらの数え切れないほどの出来事すべてが思い出であり,貴重な体験であり,皆さんを成長させてきました。今は寂しい気持ちもあると思いますが,過去にすがるのではなく,明日の,未来の自分をしっかりと見つめて「大きく」「強く」羽ばたいてくださいね。
在校生の皆さん,壇上で校長先生から卒業証書を受け取る「自分の姿」をイメージできましたか?1年後の,または2年後の皆さんの卒業式が,素晴らしい感動的な,そして今年以上の卒業式になるかは,皆さん一人一人にかかっています。目が覚めたら突然立派な先輩になっているなんてことは決してありません。今日から,今から「凡事徹底」,当たり前のことを当たり前にできる,誰でもできることを誰よりも頑張ることの積み重ねが1年後,または2年後に現れてくることを忘れないでください。
今日から4月7日の入学式までは木間ケ瀬中学校211人の在校生で頑張っていきましょう。
PS : 卒業生の皆さん,母校である木間ケ瀬中のHP,たまには開いてみてくださいね!
卒業生の保護者の皆さん,これからも地域の大人として,地域の子供たちを育てていきましょう。そしてこのHPもお忘れなく・・・
3月11日(金)卒業式
3年生のみなさん,また保護者のみなさん,本日はご卒業おめでとうございます。
4月から本校の様々な場面で全校をリードしてくれた3年生との別れを惜しむかのように,冷たい「涙雨」の卒業式当日の朝です。会場はかなり冷え込んでいます(6:00からストーブをつけていますが・・・)ので暖かくしてお越しください。
さて,今日は平成27年度第69回卒業証書授与式という晴れ舞台であると同時に,「3.11」東日本大震災の追悼の日でもあります。思えば5年前の今日,三陸沖を震源とするマグニチュード9.0という大地震が発生しました。5年前のあの日も卒業式の当日で,式を終えホッとしている午後の一時に,関東地方でも大きな揺れを感じたのは記憶に新しいことです。大きな揺れ,そして宮城,岩手,福島などの沿岸をおそった大津波により甚大な被害がありました。遠く離れた千葉県でも野田市でも被害がありました。
あれから5年。
今日3月11日という日が,卒業式であると同時に,東日本大震災で犠牲になった方々への追悼の意を表し,そして「自助・共助」の意識を持ち,決して大震災の経験を無駄にすることなく一歩ずつ前進するきっかけの「3.11」になることを祈っています。
3月10日(木)
さて,皆さんにご紹介しておきます。
今年度のPTAバザーの収益金で,敷地内に「防犯灯」を設置しました。本校の構造上,昇降口や自転車置き場から正門までの距離が長く,陽の短い真冬などは真っ暗になってしまいます。そこで少しでも安全に登下校のためにバザーの収益金で新館校舎から体育館脇へと4カ所「防犯灯」を設置するための工事が昨日終わりました。ご来校の際にはぜひ注目してみてくださいね。
PS : 「それじゃあ,卒業式までに間に合わせなきゃ・・・」と昨日の冷たい雨の中工事をしていただいた皆さんに感謝しています。ありがとうございました。
3月9日(水)
さて,昨日の全校練習の際,生徒たちに次のような話をしました。
「卒業式に参加する全ての人に大きな意味があり全員が主役です。そしてそれを社会に発表する場が卒業式なのです。」という話です。また「具体的には4つの意味があります、一つ目は卒業生です。義務教育9カ年の全課程を修了したということ。そしてこの日を境に実社会の一員になるという意味です。二つ目は保護者です。法律では保護者にも9カ年の義務教育を受けさせる義務があるとされています。時には反抗期で難しい年頃の子に,その保護者として義務を果たしたという意味です。そして三つ目は在校生です。本校の伝統を引き継ぐ継承者として,2年生は一年後の自分の姿を,1年生は2年後の自分の姿を卒業生と重ね,自分のあるべき姿の青写真を描き,そのあるべき姿に近づくよう,残りの中学校生活を送るという意味です。そして最後の四つ目は,平成27年度木間ケ瀬中学校の全教育活動の集大成の発表の場という意味です・・・」長くなりましたが,このような内容の話でした。
今日の予行練習,生徒には,もう一度この話を思い出してもらい,それぞれに立場で「今年一年間培ってきた人間力」を発揮し臨んでほしいと思っています。また当日を迎えてほしいと思ってもいます。
PS:卒業生の保護者の皆さん,上で書いたように皆さんも主役です。小っちゃな赤ちゃんだったお子さんを15年間育て上げた「自信」と「誇り」を胸にご参加いただけたらと願っています。
3月8日(火)
さて,皆さんは「魔法の言葉」の存在を知っていますか?「魔法」といえば我々の年代では「テクマクマヤコン・・・」とか「ラミパスラミパス・・・」でしょうかね(かなり古いですが)。これらはもちろんアニメの世界の話ですが,あるんですよ!現実の「魔法の言葉」が。その魔法の言葉は「ありがとう」です。皆さん,思い出してください。昨日何回「ありがとう」を言いましたか?毎日忙しく過ごしているとなかなか言えないのが「ありがとう」です。まして教師という職業柄他の人たちよりも「ありがとう」の回数が少ないかもしれません。そんなこともあり,私は日頃から目下の人,生徒たちに対してできるかぎり「ありがとう」を言おうと考えているつもりです。どうしても日頃は「何やってんだ~」「気をつけろ!」などが多くなりがちですからね。
明日3月9日は「サンキュー」で「ありがとうの日」です。それにちなんで今日一日は意識的に「ありがとう」を使ってみませんか?何でも,どんな時でも良いのです。例えばいつも起こしてくれる家族がいます。いつもなら「うるせ~!わかってんだよ」で一日が始まります。でも「起こしてくれてありがとう」だったらどうでしょう。何かお互いに特別な一日になりそうな予感がしますよね。学校でもそうです。プリントが前から回ってきたら「ありがとう」。給食の配膳をしてくれたら「ありがとう」。何でも良いのです。今日先生に怒られてしまった人,試しに「すみませんでした」のかわりに「ありがとうございました」と答えてみましょう。そこには「お前も大人になったな~気をつけろよ!」なんて笑顔が生まれるはずですから・・・
「ありがとう」と言われて「うるせ~」と怒る人はいませんよね?
「ありがとう」は人間関係を円滑にします。
「ありがとう」は人を笑顔にします。
「ありがとう」は次のやる気につながります。
「ありがとう」は互いの心を温めてくれます。
「ありがとう」は魔法の言葉です。でも「ありがとう」は特別な言葉ではありません。
PS : いつもホームページを閲覧していただき「ありがとう」ございます。
3月7日(月)
さて,卒業式を目前にしていますが,今年度の入試はまだ終わっていません。10日(木)には埼玉県公立高校の発表が控えています。こんな時期ですので,敢えて卒業してゆく3年生に話をしたいと思います。よく「少しでも良い学校に・・・」などと「良い学校」という言葉を使います。また受験生にとっては,当然第2希望より第1希望の学校が「良い学校」となるのでしょうが,いったい「良い学校」とはどんな学校のことなのでしょうか?おそらく多くの人は「偏差値のより高い学校」を良い学校と呼んでいるのではないでしょうか? もちろん超難関の有名校に入学できた人を凄いとは思いますが,万人にとって「良い学校」ではないと思います。高校は義務教育ではありませんから,学業をきちんと修めなくてはなりません。憧れで受験し,すれすれで合格してしまったら,どんな高校三年間が待っているのでしょう。それでも歯を食いしばり必死について行く精神力や気力を保てる人には,きっと良い学校なのでしょうが,それ以外の人にとってはどうでしょうか?
もちろん3年生の皆さんは,名前ではなく,そういった意味で自分にとって「良い学校」を選択しトライしてきたことでしょう。それでも合格もあれば不合格もあるのが受験です。以前もこの場で書きましたが,人生にとって高校受験はただの1台目のハードルでしかありません。無事に越えられた人が,気を緩めたら2台目以降のハードルを越えられないこともあります。逆に1台目を引っかけてしまったからこそ,2台目以降慎重に越えることができるというものです。
大切なのは「どこに行くか」ではなく「どんな生活をするか」ではないでしょうか。良い学校かどうかは,他人が決めるものではありません。自分の心が決めるものなのです。
PS : 数年後,「良い学校」だったと胸を張って言える卒業生であることを楽しみにしています。
3月4日(金)
この「フライパイ」とは「接近通過」という意味で,衛星や隕石などの宇宙の分野で使われている言葉だそうです。NASAの発表によると明日「フライパイ」が起こると予測しているそうです。小惑星が地球に接近しており,地球に衝突することはないようですが,かなりスレスレのところを通過するのではないかと予測しています。この小惑星は「2013TX68」と名付けられており,推定されている最も地球に接近したとして,上空1万7000㌔から月までの距離の35倍程度の1400万㌔とかなりザックリ幅のある予測だそうです。NASAともあろう立場がいったいなぜこんなに幅のあるデータなのか疑問ですよね。これは小惑星「2013TX68」の性質にあります。名前の通りこの小惑星が発見されたのは2013年,しかしこの2013年の3日間だけしか観測されていないのだそうです。地球と太陽の直線上に小惑星の軌道が重なってしまい,小惑星の姿を太陽光が遮ってしまっているからだそうです。2013年の観測された3日間で,小惑星の軌道は計算できたそうですが,未知の部分もあるため,地球との最接近推測距離に幅があるのだそうです。 今は小惑星の軌道が太陽と重なっているため,その姿を肉眼で見ることはできませんが,明日になれば軌道が太陽から外れて見える可能性があるそうです。
ちなみに2013年にはロシアのチェリャビンスクで爆発した隕石の報道を覚えていますか?今回の小惑星の大きさは,そのときの約1.5倍程度と言われています。 この小惑星今回の軌道の最接近では「地球への衝突はない」とされていますが,次回の最接近は2017年9月28日,地球に衝突する可能性は「2億5000万分の1」だそうです。
PS : 今日は千葉県公立高校の入学許可候補者の発表です。全員合格してほしいのはもちろんですが,どんな結果であろうと,しっかりと受け止めることが大切で,次への第1歩になることを忘れないでほしいものです。
3月3日(木)
さて,3月3日はご存じの通り「桃の節句」。女の子がいる家では「雛(ひな)人形」を飾り,雛あられや白酒,が備えられたり,チラシ寿司を食べたりしながら,女の子の健やかな成長を祈願する一日です。この「桃の節句・ひな祭り」には「雛人形」がつきものですが,この雛人形,意外と面白いんですよ。というのも,男びな(お内裏さま)と女びな(お雛さま)の並べる位置関係です。どちらが右で,どちらが左に並べますか? 主に関東以北の地域では「お内裏さまが右(向かって左)」で「おひな様が左(向かって右)」に飾られることが多いようですが,西日本を中心として,その逆の並び方もあるそうです。これには歴史的な背景なども関連するようですが,もともと主に福岡県で雛人形を作っていましたが,明治時代以降関東でも作られるようになりました。当時は双方ともに「お内裏さま」が左(向かって右)で「お雛さま」が右(向かって左)に飾っていました。これは昔からの日本の風習「左上位」の考えに則ったからだそうです。この左上位の考え方は今も様々なところに残っていますね。 伝統を重んじる京都などで西日本では,その名残で今も左上位で並べることが多いそうです。しか昭和天皇の即位の礼がきっかけとなり,関東以北は「右上位」の並べ方が増えてきたそうです。昭和天皇の即位の礼には世界各国から要人が集まりました。昔から西洋では「右上位」の考えが一般的で,即位の礼の際の席順もそれに合わせたことから,昭和天皇も右側(向かって左)に,皇后陛下は左側(向かって右)に座ったことがきっかけで,関東地方を中心に「右上位」の並べ方が広まったそうです。
そう言えば国際的には五輪等の表彰台も真ん中が1位,右側(向かって左)が2位,左側(向かって右)が3位の順になっていますよね。
PS : 今はまだ冷え込んでいますが,昼間は暖かくなるそうです。桃の花のきれいなピンクも一層深まりそうですね。
3月2日(水)
このところ,このHPを見てくれる人も急増し,今では毎日100前後のカウントを記録しています。これは更新する私にとってうれしいことには違いありませんが,同時にプレッシャーも大きくなってきています。先日ある保護者から「先生,今日は話題に困ったんでしょ?毎日しっかりチェックしているんだから・・・」なんて声をかけていただきました。とてもうれしいことです。しかし内心は「しまったバレたか・・・」と痛い思いをしたものです。
ということで,今まで以上に気合いを入れて(?)話題を探しました。
知っているようで知らないことの一つに「日本の人口」があります。いったい何人でしょう?私と同年代の方々なら「郷ひろみ」さんの歌を思い出しますよね。「確か歌詞では瞳が2億4000万だから,約1億2千万人か・・・」って。まあ間違いではないにせよ,かなり古いデータでした。総務省は10年に一度「国勢調査」を行っていますが,2015年度調査結果がまとまり,日本の人口がはっきりとしました。調査を実施した10月1日現在の日本の人口は「1億2711万47人」だったそうです。「う~んなるほど」。この数字は良いとして,前回10年前の調査に比べると「94万7305人減」だそうで,1920年(大正9年)の調査開始以来初めて「マイナス」に転じたそうです。
よく「少子高齢化」なんて言葉を聞きますが,この数字をみると実感します。調査を実施した総務省は「別の統計でも出生数から死亡数を差し引いた『自然減』が大きく,はっきりと人口減少の流れに入ってきた」と分析しているそうです。
日本の将来を背負う若者にがんばってもらいましょう。確実に近い将来,社会の中心となる世代,今の小学生や中学生に未来託しましょう。(大丈夫かな?)
3月1日(火)
3月といえば「別れの季節」を思い浮かべてしまういますが,学校という社会では「卒業式」があり,毎年多くの卒業生が羽ばたいて行きます。今年も11日(金)には114名の3年生が,それぞれ自分で選び自分で切り開いた新たな生活を始めるために,この母校を羽ばたいてゆくことになります。そんなこともあり3月は少し寂しい気持ちがしてしまいます。
さて,そんな3月ですが,3月には様々な呼び名(異称)があります。私も「弥生(やよい)」程度は思い浮かびましたが,それ以外は・・・ 少し紹介してみましょう。
<弥生(やよい)><花月(はなづき・かげつ)><桃月(ももづき)><桜月(さくらづき・おうげつ)><禊月(みそぎづき)><夢見月(ゆめみづき)><花見月(はなみづき)><花惜月(はなおしみづき)><春惜月(はるおしみづき)><晩春(ばんしゅん)><暮春(ぼしゅん)><残春(ざんしゅん)>など・・・
いずれにしても,ほんのり暖かさが伝わってきそうですね。昔の人は上手に表現したものだと改めて感じました。
PS : 春といえども今朝は寒いですから,暖かくしていってらっしゃい・・・
2月29日(月)
さて今日は2月29日,「閏日(うるうび)」です。今年は4年に一度の閏年なので2月29日が存在します。なぜそんなことが起こるのでしょうか?そもそも一日はと24時間ぴったりではなく,1年間もまた365日ぴったりではなく「365.2422日」だからです。この誤差を調整するために4年に一度だけ2月29日を付け足しているわけです。しかし厳密にはこれでも微妙にずれてしまうため,西暦が100で割り切れて,尚且つ400では割り切れない年には「閏日」を入れないと決まっているそうです。
ここで単純な疑問です。「閏日に生まれた人はどう加齢するのか?」って気になりませんか?
これもまたきちんと決まっているそうで,様々な統計上「何月に生まれたか?」が問題の場合は2月生まれなので「2月28日」が誕生日となり,「何日に生まれたか?」の場合は1月1日から数えて60日目なので「3月1日」になるそうです。でも4年に一度しか,本当の誕生日がこないってどうなんでしょう? その年代ごとに都合よく使えそうですよね。
さて4年に一度の「閏年」と言えば「オリンピックの開催年」としても知られています。つまり今年は「リオデジャネイロ五輪」が,そして次回の閏年2020年は「東京五輪」が開催されます。ここで一つ雑学を・・・
第1回の五輪はご存じの通りギリシャのアテネで1896年に開催されました。そしてその28年後1924年には「第8回パリ大会」が開催されたのと同時に,冬季五輪もフランスで「第1回シャモニー」大会が始まりました。それ以来夏冬同時開催をしてきた五輪でしたが,世界的なスポーツの祭典を4年に一度に夏冬開催するのではなく,交互に2年おきになり,そのための調整が冬季五輪で実施されました。それが1994年第17回リレハンメル冬季五輪(ノルウェー)大会で,1992年第16回アルベールビル(フランス)冬季五輪から2年後の開催だったのです。これから2年おきに冬季・夏季と繰り返されるようになったというわけでした。
PS:さあ新しい一週間の始まりです。気合い(?)を入れていってらっしゃい・・・
2月27日(土)
これは木の種類の名称ではなく,北海道美瑛町のある場所に聳えていた,ある一本の老木のことを,その物思いにふけているように見えることから誰ともなく「哲学の木」と呼ぶようになった「イタリアンポプラ」の木をさしています。おそらく皆さんも知らずのうちに,TV等で見ていることでしょう。それほど有名な一本の木ですから,様々なテレビ番組で紹介されたり観光スポットになっていたそうです。著作権の関係で「哲学の木」の画像を載せることはできませんが,まさに北海道というような一面の畑に一本だけたたずんでいるわけですが,畑なだけに当然私有地であり,勝手に入ってはいけません。しかしマナーの悪い観光客も少なくなく,ここ数年は畑への進入,農作物を荒らす,農作業中の地主さんたちを撮影するなど,地元観光協会や地主さんは頭を悩ませていたそうです。そんな中「哲学の木が倒された」と報道されました。これは地主さんの苦渋の決断だったようで「この木で癒されるのなら」とそれまで保護してきましたが,何しろ老木,この木が倒れたら農作物に大きな被害が出るばかりか,誰かが木に登ったりして倒れでもしたらと考えてのことです。
「哲学の木」が倒されたという事実を知った人たちは,安易に「何で倒しちゃうの?」「もっと見たかった」「意地悪なの」・・・など好き勝手な感想を述べていたそうです。
うまく表現できませんが,考えさせられますよね。
PS:そんな時になんですが,3年生男子と一緒に植えた「桜の苗木」が2本折られていました・・・「ふ~っ・・・」 興味がある人は「哲学の木」で検索してみてください。
2月26日(金)
さて,今日2月26日といえば「二・二六事件」が起きた日です。皆さん知っていますよね?でも意外と知らないのが「二・二六事件」って何がどうなったのか?ではないでしょうか。私自身もしも生徒たちに「二・二六事件って何?」と問われたら困ってしまいそうなので復習です。さあ皆さんもこれを機会に「大人の社会科」の学習(復習)です。
1936年(昭和11年)の2月26日から2月29日にかけて起こったクーデター事件のことを指しています。当時の陸軍内の派閥「皇道派」の影響を受けた青年将校らは,「昭和維新尊皇討奸」をスローガンに,当時の政治腐敗や財政会の問題,農民の困窮を,武力で何とかし,「天皇親政」を目指そうと決起した事件です。このクーデターにより新聞社や各官邸などを支配下に納め,軍首脳を通じて,昭和天皇に「昭和維新」を訴えました。しかし軍と政府は,武力で彼らを制圧し幕を閉じたという結末でした。また当時はこの「二・二六事件」のことを「不詳事件」とか「帝都不詳事件」と呼ばれていたそうです。
どうですか?これを読んでおけば,生徒や子供たちに「良いか、昭和11年の今日,二・二六事件というクーデターがあってな・・・」なんて大人の面目が保てそうですよね。 大人の社会科の学習でした。
PS:明日は三年生にとっては最後の「土曜授業」があります。寒さに負けず行ってらっしゃ~い
2月25日(木)
おはようございます。
今朝は寒いと思えば,まさかの「雪景色」です。昼間も気温が上がらないという真冬に逆戻りという予報が出ています。
さて,昨日のこの場で「ホームページのカウンタ20000件目・・・」という話題をしましたが,おかげさまで今朝のカウンタ数は「20039件」を達成しました。確かあまり活用されていなかったこのホームページをリニューアルし,毎日更新を始めたのが,ちょうど「あいさつ運動」の頃,5月だったでしょうか。はっきりと記録はしていませんが,その頃のカウンタ数は「5000件足らず」だったと記憶しています。あれから8ヶ月ちょっとで「20000件」を達成することができました。皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。そこで調子に乗って,また新たな目標を立てました。今度の「夏休みまでに30000件」を目指します。そして来年の今頃は「50000件を・・・」と考えました。 目標を達成した今は,大人でありながらも楽しくて,頭の中の「8割はHPのこと」(それで良いのか?)を考えています。
さて,何度かこの場でも紹介している「自主学習ノート」ですが,私の今回のような気持ちを経験してもらいたいと始めたシステムでもあります。「ただやれば良い!」わけではありません。「覚えれば良いんだろ!」これも違います。毎日地道に続けた結果,ノートを使い切ります。この達成感と同時に新しいノートをもらいます。「よし!次は○○しよう!」「もう少し○○しよう」って必ず思います。これが大切なのです。ここで「向上心」が芽生えます。そればかりか繰り返すことで「自主学習のネタを授業中に探す」ようになれば「意欲」が生まれます。これが「効果的な家庭学習」なのです。
この気持ちをぜひ生徒たちに味わってほしいと思っています。
ちょっとずれてしまいました。ところで誰が20000件目を達成したのでしょう?
2月24日(水)Part2
日程変更を始め大変ご心配・ご迷惑をおかけしましたが,明日よりまた平常日課に戻りますのでよろしくお願いいたします。
PS:めでたくHPのカウンタが「20000件」を超えたことをお知らせいたします。
2月24日(火)
さて,突然ですが皆さんは日々の生活の中で「幸せ」を感じていますか?突然の妙な質問ですが,別に教祖になるつもりはありません。なかなか毎日の忙しさに紛れて「幸せ」を感じている人は少ないのかもしれませんね。でも「不幸せ」だと時間していなければ,それが「幸せ」な証拠ではないでしょうか。私はささやかながら幸せを実感しています。この幸せを誰かに話したくてしょうがないので,お付き合いください。
昨日,出張のため車を走らせていました。何の気なしにメーターに目を向けると,メーター内のオドメーター(素行距離表示)が79998kmを表示していました。これはちょうど8万キロを見てやろう!とコンビニの駐車場に止め・・・「走らなきゃダメじゃん」と我に戻り車を走らせました。そうです。「80000km」の瞬間を見ることができました。新車で買った車に「お互い歳をとったな~,よくここまで頑張ってきたよな・・・」なんて思いながら「ささやかな幸せ」を感じた瞬間でした。数字のゾロ目やぴったりとかって,なぜか気になってしまうのは私だけでしょうか・・・
そんな「ささやかな幸せ」を今日も感じることができそうです。このホームページの閲覧数を表す「カウンタ」です。(スマホでは表示されないかもしれません)PCかスマホをPC画面にすると左側にカウンタが表示されます。以前も紹介しましたが「3月までに20000件達成」を目標にしていましたが,皆さんのおかげでこのところ「1日100件」ペースで追い込み,なんと現在「19929件」。今日にも20000件を達成しそうです!それが今日期待するささやかな幸せです。こうなったらいったい誰が「20000件目」を達成するのか興味がわいてきました。
自分でねらってやりますよ!この幸せは皆さんには渡しませんよ。
PS:「これが幸せだ!」って形あるものではなく人それぞれ違いますよね。幸せとは「自分の心の中に潜んでいるゆとり」なのかもしれませんね・・・
もし幸運にも「20000件目」を達成したらぜひお知らせくださいね (by教頭)
2月24日の日課変更のお知らせ
これを受け野田市では市内関係施設(本校も含む)の見回りの強化をしているところではありますが,万が一を考え明日24日(水)の日課を変更します。
24日(水)は5校時までは平常日課です。5校時終了後着替えて一斉下校いたします。午後の部活動はありません。
現在のところ25日(木)は終日平常日課を予定しております。
尚詳細につきましては,本日生徒を通じて「爆破予告による日課変更(お知らせ)」をご覧ください。
2月23日(火)
昨日この場で「自主学習」について話題にしてみました。皆さんのお子さんはどうですか?進んでいますか?これまで使い終えた「自主学習ノート」を50冊ほど見てきましたが,ぜひ紹介したいノートがありました。
このノートは3年生の「ズルフィカルマハム」さんのノートの一部分です。画像では見づらいかもしれませんが,ノートの下の方に世界地図が描かれています。これはマハムさん本人が描いた図なのです。この図が「上手だから参考にしてください」ではありません。地理の学習で上(前)にそれぞれの地帯の学習をしています。更にそのまとめとして地図を描いているのです。それもかなり本格的に・・・当然時間はかかるでしょう。でも時間がかかるからこそ脳への刺激は強く,記憶に残る効果的な学習になっていると予想できます。
次にこのノートは1年生「龍野未来さん」です。マハムさんと同様に,理科の学習で大切な「語句」を単体で覚えるのではなく,自分で描いた図で確認しながらの学習です。一見面倒で敬遠しがちな図や表を丁寧に写し学習の系統性を深めている素晴らしいノートですね。
もちろん教科や分野によっては,ひたすら回数を重ねて,とにかく語句を覚えなくてはならない学習もありますが,今日紹介したマハムさんと龍野さんは,家庭学習の習慣がしっかりと身についており,自分なりの学習方法を確立していますね。これから「よ~し!俺も・・・」という人たちの参考になればと,紹介させていただきました。
PS:今日は集金日です。ご協力お願いします。
2月22日(月)
さて,2ヶ月前のことになりますが,12月22日,全校生徒に「自主学習ノート」として全校生徒にノートを配布しました。この場でも「自主学習」については何度か紹介してきましたが,授業での理解を定着した学力にするために,復習を始め自主的な家庭学習のためのノートです。いわゆる宿題ではありませんから,活用しなくても構いませんが,学力向上のためには家庭学習が不可欠であり,その家庭学習の効果的な活用についても先生方より指導しています。そしてこの自主学習ノートを使い切ると,私(教頭)に終わったノートを見せに行き,引き替えに新しいノートをあげています。この繰り返しです。ちょうどこのシステムを始めてから2ヶ月,生徒たちの自主学習の進み具合はどんなでしょう?
30枚(60ページ)のノートですから,見開きで左右2ページを毎日続けると1ヶ月で1冊のノートが終わる計算です。1月14日,約3週間で全校で一番最初に千田崇太(3-3)がノートを終え2冊目を手渡しています。その後毎日のようにノートを使い終えた生徒たちが私のところを訪れています。これまで49冊の新しいノートを手渡しています。そのうち8人は2冊目を終え3冊目を手渡していますから,40人ほどの生徒たちのノートを見てきました。その内訳はやはり受験生の3年生が飛び抜けており31人,2年生が2人(がんばれ2年生),そして1年生が4人,番外編で校長先生が1冊終えています。
もちろん2年生はスキースクールが入り忙しかったわけですが,この「自主学習」の最低限の目的に「家庭学習の習慣化」があります。様々なアンケート等の結果から,ほとんどの本校生徒に「家庭学習の習慣化が身についている」と数字が示していますが,実際のところは「習慣」にまでは至っていない生徒もいるのが現状なのかもしれません。「3年生になってから・・・」では遅いのです。3年生になってからは,自分にあった内容を取り組むことができるためにも,今のうちに家庭学習時間を毎日の生活リズムに組み込んでほしいものです。
そうは言っても計算上「1日片側1ページ」のペースだとそろそろ終えてノートを見せに来るはずですから,期待して待っていようと思います。
PS:明日は今年度最後の集金日です。調整金額のため細かい金額になっていますが,お釣りのでないようにご協力お願いします。
2月19日(金)
さて,昨晩今年度最後となるPTA役員会が行われました。内容は「今年度のまとめ」と「来年度に向けて」でした。4月に赴任し右も左もわからないPTA活動でしたが,PTA本部の皆さんをはじめ,体育委員,補導委員,広報委員,そして集金係の皆さんに助けられながらPTA活動も年度末を迎えることができました。私は個人的にPTA行事の数々が初めて(不思議なもので学校が変わるとまるきり違います)で本部の皆さん,役員の皆さん,そして全会員の皆さんのおかげだと感謝しております。ありがとうございました。
昨晩の役員会の話題に「PTAバザーの収益金の使途」について金久保会長より「やはり生徒を一番に考えて,登下校の安全を考え正門から校舎までの暗闇に防犯灯を立てたい」と提案がありました。そして参加された役員からも承認をいただきました。日頃より学校へ,そして子供たちのことを意識してくださっていることを実感いたしました。生徒の安全な登下校のために「バザーの収益金」を使えることをうれしく思います。早速工事を手配したいと思います。防犯灯の設置が完了しましたら,改めて皆さんにお知らせいたします。
PTA本部の皆さん,そして各委員の皆さんに重ねてお礼を申し上げます。1年間ありがとうございました。楽しく活動に参加させていただきました。(by教頭)
PS:来週23日(火)は集金日です。集金係の皆さん,最後の集金事務へのご協力お願いいたします。
2月18日(木)
さて,タイムリーな話題が飛び込んできました。東京大学薬学部の研究チームの実験です。この実験はマウスを使って迷路を解かせるという実験です。最終的には全てのマウスが最短ルートを見つけることができたのですが,見つけるまでの日数に3日から18日の幅で個体差がでたそうです。さらに分析すると,行き止まりに迷い込んだりと,失敗の頻度が高いマウスほど,より早く最短ルートを見つけ出すことができたそうです。このような結果から,学習初期の失敗体験が成績を伸ばすのに重要で,同じ失敗ではなく,様々な失敗をした方が,後の結果が良くなるとわかったそうです。 「失敗は成功のもと」というわけです。
話はかわりますが,日本の伝統の一つに木造建築がありますが,この木造建築で一番大切なのは,もちろん全ての重さを支える「柱」,そしてその柱を支える「梁(はり)」だそうです。経験豊富な棟梁は「柱」と「梁」の木材の材質にまで拘ります。一本の大木を製材し木材を切り出しますが,同じ一本の大木からでも「質」が全然異なるそうです。皆さんは「年輪」をご存じですか?そうです。木が一年間に生長した厚みが輪として現れるものです。話を戻しますが,「柱」「梁」には年輪がびっしりと詰まった部分が適しています。年輪がびっしりと詰まっている部分とは,木材の「北側部分」なのです。年輪がびっしりと詰まっていれば,それだけ強度が高いということです。同じ一本の大木でも南側部分は常に太陽の陽を浴び,何苦労なく,すくすくと育ちます。結果として年輪幅は広く,建築材としての強度は不十分です。しかし北側部分はといえば,常に陽が当たるわけではなく,冬場は北風にさらされ,じっとその場で春を待ちます。結果として年輪幅は狭く,地震の多い我が国の木造建築の重みに耐えられる頑強さがあるのです。
昨日,入学許可候補者に内定できなかった皆さん,勇気と自信を持ってください。皆さんの人格が否定されているわけではありません。人生80年というレースのたった1台目のハードルに引っかかっただけで差はありません。まだまだ人生は始まったばかりです。この悔しさをバネに後期試験,更には今後の人生をたくましく生きてほしいと願っています。
「失敗は成功のもと」ですよね!
2月17日(水)
さてそんな春の訪れに中,千葉県公立高校の前期選抜・連携型特別選抜の発表の日を迎えました。おそらく人生で初めて迎える「合否」というハードル,自信を持ってしっかりと自分の目で確かめてきてほしいものです。
このところ1年生を中心に「友人関係のトラブル」が増えており,心配しているところです。例えば,仲の良いはずなのに,からかうなどのちょっとしたことがきっかけで相手にケガをさせてしまうほど手を出してしまったり,相手が嫌がる言葉を発して,相手の心を傷つけてしまうなどです。これは「1年生が悪い!」わけではなく,成長過程の不安定な年頃の子供たちに起こりがちなことなのです。このようにちょっとしたことが相手を傷つける結果につながることになるのです。先日1年生のあるクラスで帰りの会の時間をもらい話をしました。やはり心が傷ついてしまった生徒がいたのです。もちろん今まで何回も「人の嫌がることをしたり言ってはいけません」とか「もしそんな場面を見つけたら注意してあげてください」などの指導は受けてきているはずです。同様の話です。話しながら生徒たちの顔を見ると,大多数の子供たちの目の輝きに変化があったことを肌で感じました。まだまだ大人へと成長する過程で体験する複雑な心の変化を持つ子供たちです。我々大人がアンテナを高くして見守ることが必要だと感じています。そして子供たちにより良い人間関係づくりを指導するのが大人の役目だとも感じています。何よりも,我々大人が,ましてや教師が軽率な言動で子供たちを傷つけてしまうこともあります。もう一度原点に戻り,一人一人の人格を大切にした指導・支援ができるよう先生方にも話をするつもりでいます。
PS:1.2年生は定期考査です!がんばってくださいね!
2月16日(火)
さて,いつものように話題を探していると興味深い記事がありました。「インドで隕石に当たって男性が死亡した」という記事です。読み進めていくと,どうやらその真偽のほどは定かではありませんが,関連して「実際に隕石に当たる確率はどれくらいなのだろうか?」と計算により割り出した数値が出ていました。実際のところ隕石はそれこそ星の数ほどありますが,地球に落下してくる数は限られています。また仮に地球に落ちてきても大気圏に突入する際に,多くは燃え尽きてしまい地表にはほとんど落ちてきません。希に大気圏から燃え残り地表にまで落ちてきた隕石もありニュース映像に登場していますよね。数年前のロシアに落ちた隕石などは記憶に新しい事故ですが,この時の衝突の衝撃は広島に落とされた原爆の20倍とも30倍とも言われており,衝撃で窓ガラスが割れるなどして1200人が負傷したそうです。さて注目の隕石に当たる確率ですが,その前に自動車事故に遭う確率は1/90,火事に遭う確率は1/250,竜巻はというと1/6万。落雷は1/13万5千,サメに襲われるのは1/800万だそうです。で問題の隕石ですが1/70万とも言われていますが,この数字は衝撃波なども含めた数値なので直撃となると相当低い確率だといえます。数字が小さすぎて見当もつきませんが,例えるなら,私がジャニーズ事務所と契約するくらいの確率(?)でしょうか・・・
澄ん空気に朝日がさしてきましたね。1.2年生は明日「定期考査」,3年生は千葉県公立校の前期選抜の発表です。 今日も一日がんばりましょう!
2月15日(月)
ところで,昨日の暖かさの原因は強く吹き荒れる南風「春一番」の仕業だそうですが,この春一番について調べてみました。
「春一番」と聞くとなんとなく穏やかで日だまりが心地よい春の到来をイメージするのは,我々の世代「キャンディーズ世代」だけでしょうか。もともと「春一番」の由来は1859年に遡ります。1859年(安政6年)の2月13日,壱岐の漁師53人が五島沖で南からの突風に遭い全員が亡くなったという事故があり,壱岐の漁師の間では,春の初めの強い南風のことを「春一番」と呼ぶようになったという説が残っています(諸説あるようですが)。
気象庁の発表では昨日2月14日に「春一番」が記録され,その南風が温かい空気を各地に運んできてくれたために記録的な暖かさになったいうわけでした。
このまま暖かい春にならないかな~ なんて思ってしまいそうな昨日の暖かさと今朝の暖かさですよね。
PS:「三寒四温」という言葉もありますが,一歩ずつ春の足音が近づいているのは確かです。
夜は「真冬並み」だそうですので,着る服に迷ってしまいますね。それではお気をつけて行ってらっしゃい。
2月13日(土)
さて,2月も中旬。卒業式まで1ヶ月を切りました。来週は1.2年生の定期考査やまだまだ入試が続きますが,中学校にとって1年間の教育活動の総まとめともいえる「卒業式」の季節になってきます。早いですね。3年生の保護者の皆さんは,時のたつ早さを実感しているのではないでしょうか。卒業といえば「別れ」の季節であり,新たな「旅立ち」の節目でもあります。この節目によく似合うのが「桜」ですよね。夏には「ギャー毛虫が~」なんて敬遠したりもしますが,夏の光をたっぷりと浴び,秋にはしっかりと栄養分をため込み冬支度を。そして冬の北風や雪にもじっと耐え,暖かな春を待ち望んでいます。どうですか?言葉を少し換えれば「受験生」のようだと思いませんか。そして春。満を持して蕾を膨らませ一気に,あの薄桃色の花を咲かせます。その開花に誘われたように,我々日本人は「桜」を見に行き春を感じます。しかし「桜」の花は長続きはしません。満開から1週間もすれば「ひらひら」と風に舞う「桜吹雪」もまた格別です。こんな独特の春の感じ方をするのは日本人だけの情緒深い文化であり,古くからの伝統でもあります。
さて「桜」と言えば学校ですよね。どこに学校でも入学式後に新入生は桜をバックに記念写真を,というのが定番でしょう。木間ケ瀬中学校をはじめ市内の学校の多くは,来年70周年を迎えます。創立当時植えられた「桜」もそろそろ老木です。私の勝手な思い込みかもしれませんが,日本人にとって馴染み深い「桜の春」を後世までつないでいきたいと思い,受験を終えた3年生数人に手伝ってもらい桜の苗木を植えました。今はまだ小枝のように弱々しい姿ですが,植えてくれた3年生が大人になる頃には可憐な花をつけ木間ケ瀬中の「春」を演出してくれることでしょう。そしてその3年生が親となり,子供が中学に入学し,そしてその子がまた親になり・・・ 「この桜の木はおじいちゃんが中学生の時に植えたんじゃ」なんてね。
きっといつまでも,卒業生の旅立ちを祝い,新入生の成長を暖かく見守り続けてくれることでしょう。
2月12日(金)
さて,アインシュタイン博士については今更説明するまでもありませんね。「相対性理論」で有名な物理学者です。そのアインシュタイン博士が,100年前に存在を予言した「重力波」をアメリカを中心とした国際研究チームが直接「重力波」を観測したと発表しました。凡人の私には何のことだかさっぱりわかりませんが,どうやら宇宙開発にとって画期的な大発見だということは間違いないようです。この「重力波」とは宇宙に存在するブラックホールなどの大きな物体が動く際に時間と空間(時空)がゆがみ,そのゆがみが波のように伝わる現象だそうです。つまり100年も前にアインシュタイン博士は,持論で「重力波」の存在を予言しましたが,実際に100年もの間,誰も実際に観測はできなかったのだそうです。この「重力波」を発生させるブラックホールなどの物体は桁外れに遠く,仮に「重力波」が発生したとしても地球に届くには膨大な時間がかかり,尚のこと地球に届く頃にはこの波は微量になっているからだそうです。しかし現在の科学技術などの進歩により,今回の直接観測につながったということです。何かSF映画の世界の話のようで改めてアインシュタイン博士の凄さに驚かされました。
このような報道をされていますが,それでも私にはよくわかりません。でも大変興味がわいているのは確かです。理科の梅平先生,南方先生にあとで聞いてみようと思います。
PS:本HPの「フォトアルバム」に2年生のスキースクールの画像をアップしていますのでご覧ください。
昼間は暖かくなるようですが,今朝も冷え込んでいます。温かくして行ってらっしゃい。
2月10日(水)
さて話はかわりますが,2年生のスキースクールから1週間が経ちました。出発前日の学年集会の中で「白銀の世界・集団生活などいつもと違う環境だからこそできることはたくさんあるはず。いつもはできないことを試してみよう。何か一つで良いから自分を成長させよう!」と話をしました。私は2とは授業も受け持っておらず,深く関わりを持っていません。ですから表面的は判断で「だらしない」「勝手」などあまり良いとはいえない先入観として持っていました。それが前日の学年集会での話しにつながりました。そして出発当日。案の定,集合時間に遅れてくる生徒がおり,おまけに出発式では実行委員が会を進めているにもかかわらず私語をしているなど。私の先入観は更に強まりました。しかし現地に到着,一面の銀世界,生徒たちの表情が変わってきたことに気づきました。そしてスキー靴を履くだけでも汗だくになって始まったレッスン。インストラクターの指導に食い入るようについて行きます。レッスンが終わりホテルに戻り,ロビーにいる私に通りかかる生徒皆元気に挨拶し,「楽しかったか?」の問いに堰を切ったかのように,あれこれ話し出します。そればかりか時計としおりを見比べながら「そろそろ○○だ、行こう!」って誰からもなく呼びかけみんなそれを受け入れ協力しています。そして夕食,なんと集合時間の5分前には食堂に集まっているではありませんか!そして実行委員の一言で一斉に話をやめ「いただきま~す!」と声高々に。それだけではありません。「私,これ嫌いなんだよね、食べない?」,「え~,美味しいよ食べてみなよ・・・」という会話とともに一口で「パク!」。 あの3日間で生徒たちは著しい成長を見せてくれました。
いつもできないけれど,特別な環境だとできることってあるんですよね。大切なのは帰校してからの「今」でしょう。行事を日々の生活に生かすとは,そういうことだと思います。今後の2年生に注目していきたいと思っています。
あと一ヶ月で卒業する3年生から最上級生という立場を引き継ぎ,きっと立派に木間ケ瀬中学校を背負っていってくれることでしょう。
2月9日(火)
今日,明日と千葉県公立高等学校の前期入学者選抜,連携型特別選抜が行われます。受験する3年生にとっては特別な朝です。もちろん緊張していることと思いますが,過度に心配する必要はありません。大切なのは「いつも通り」です。私は現3年生と出会ってからまだ1年もたっていませんが,集団力もあり,自治力,明るさ,元気さにあふれ,また一人一人の人柄も立派なものだと常々感じています。今日という日こそ,自信を持って堂々と検査(入試)を受けてきてほしいものです。
話はかわりますが,先日台湾で大地震が起きました。倒壊した建物の中に未だ閉じ込められている人々がいると報道されています。生存を左右する72時間を過ぎ救助が急がれている中ですが,日本でもこの地震を受けて動きがあるようです。その動きとは台湾への「救援活動」「復興支援」の申し出です。あの東日本大震災では,実は台湾から200億円もの救援・復興支援金が贈られました。それを受け「今度は我々日本人が・・・」と若者を中心に動き始めているそうです。
「最近の若者は常識知らずで・・・」「若い奴らは何を考えているのか・・・」などと若者批判や道徳心を疑う声が聞かれる中ですが,まだまだ日本の若者も捨てたものではありませんね。
「困っている人に手をさしのべる」こと。人として当たり前ですが最も大切なことだと感じています。生徒たちにも,こんな温かい心を持った人に育ってほしいと思っています。
*がんばれ!受験生! 行ってらっしゃい・・・
2月8日3年生・2年1組日程変更について
<期 日> 平成28年2月8日(月)
<日程変更> 給食後下校します(目安として13:00頃)
<下 校 後> 趣旨をご理解いただき,できる限り外出を控えてください。
<明日の日程> 明日は平常通りです。(3年生は千葉公立入試・その他の生徒は2校時後下校)
*くれぐれもお大事にしてください。
2月8日(月)
さて,今日は「海苔(のり)」について書いてみます。日本人の食生活に欠かせない「海苔」ですが,手軽で栄養豊富な健康食品として知られています。主成分はタンパク質と糖分で40%を占め,ビタミンや鉄分,カルシウム,リンなどのミネラルが豊富で,ビタミンAについていえば,トマトの60倍だそうです。そんな「海苔」を食した歴史は古く,大宝元年(701年)「大宝律令」が制定され,その中でお米と同様に「海苔」も年貢として指定されていたそうです。そしてそんな「海苔」を初めて年貢として納めたのが翌年702年2月6日のことだそうです。この事実から2月6日は「海苔の日」とされています。
そういえばスキースクールでも朝食で「海苔」が出ました。ちなみに18年前の昨日2月7日は長野オリンピックの開会式が行われた日でした。
PS:風邪やインフルエンザが流行っています。まず受診し,しっかりと休養をとるこが大切です。
二年生スキースクール最終日
定刻に菅平から野田に向けて出発いたしました。
また、近くになりましたらお知らせします。
レッスンの全てを終え、修了証書をいただきました。
みんな、とっても楽しかったようで何よりです。
2月5日(金)
ここ、長野県菅平高原の朝は寒いです。連日快晴のため空気が澄んで身が引き締まります。
2年生のスキースクール最終日です。どの班も今日もガンガン、スキーの、菅平の、仲間と時間を共有する素晴らしさ、楽しさを味わうことでしょう。
PS 今日も2年生の様子を随時更新いたします。お楽しみに!
スキースクール2日目
2月4日(木)
そうは言ってもまだまだ寒い日は続きます。空気も乾燥していますので、インフルエンザや風邪などの感染症には十分に気をつけましょう。
さて、今2年生のスキースクールで長野県上田市菅平高原に来ています。誰の行いが良いのか、初日の昨日は快晴。今日も快晴、星が煌めいています。昨日はスキーの履き方や転び方など、雪に慣れることを中心に学びました。今日は、どの班もリフトに乗って実際に斜面を滑ることでしょう。
スマホで記事を更新していますが、上手に写真をアップできないのが心残りですが、頑張って菅平から近況を報告したいと思います。
2月3日スキースクール1日目
この後、昼食、午後のスキーレッスンになります。随時、更新します。