木間ケ瀬中「歳時記」
2月3日(水)
日頃,野田ではできない数々の体験を通して一回りも二回りも成長して帰ってきてほしいものですね。
PS:スキースクールの様子については,随時記事を更新していきますので,この3日間はこまめにHPをチェックしてくださいね!
2月2日(火)
さて,明日は「節分」です。知っていそうで本当のところはあまり知られていない「節分」ですが,字の通り「季節を分ける」ことであり「立春」「立夏」「立秋」「立冬」のそれぞれの前日が節分に当たります。昔はこの4回ともお祝いをしていたそうですが,室町時代から明日のような「立春」の前の節分を,旧暦の新年の祝いと併せて重要視するようになったそうです。また節分の豆まきも,新年の幸福をもたらす「年神様」が来る前に,不幸をや災いをもたらす邪悪な鬼を追い出し,家を清めようと広まったそうです。また豆まきといっても闇雲に投げるのではなく,まず福豆と呼ばれる炒めた大豆を升に入れ,夜までは神棚にお供えし,夜になったら玄関から順番に外へと通じる戸や窓のあるすべての部屋で勢いよくまくのが正式らしいのです。また豆をまくのも年男・年女・家長が基本だったようです。そして巻き終えたら「無病息災」「厄除け」を願いながら自分の年の数の福豆を食べるのだそうです。
昔は近所中で「鬼はー外!」「福は~内!」などと聞こえていたものですが,最近ではめっきり聞かれなくなりましたね。どうですか,今年は元気よくやってみませんか?
間違えても「亭主は外~!」なんてまかないでくださいね!
2月1日(月)2年生給食後下校のお知らせ
何卒,趣旨をご理解いただき下校後は不要な外出を控える等のご指導をお願いいたします。
*尚,明日については平常通り(2年生は部活動なし)を予定しております。詳細は本日生徒を通じて文書にて「日課変更のお知らせ」を配布いたしましたので,そちらでご確認ください。
2月1日(月)
さて,今日は平成28年度千葉県公立高校前期入学者選抜(公立前期入試)の出願です。既に私立が第一志望の3年生たちの中には,合格し進学先を決めている生徒もいますが,多くの生徒たちはこの前期入試が山場となります。寒いことはしょうがないとして雪など降らなくて一安心です。この前期入試もそうですが,今多くの高校受験で「面接入試」が行われていますが,これは各高校が学力の輪切りだけで判断するのではなく「入学後の生活」などを考え人柄を判断するために行われます。面接試験ではどんなことが聞かれるのでしょう?少し例を挙げてみます。
<基本編>
・本校への志望の動機を教えてください。
・中学校時代で一番記憶に残っていることはどんなことですか?
・最近読んだ本はどんな本ですか?その本の題名と感想を聞かせてください。
・最近のニュースで印象に残っているのはどんなニュースですか?
・本校に入学したら,どんなことを頑張ろうと思っていますか?
・本校の校訓を知っていますか?言ってみてください。
<本人編>
・あなたの学校の学校目標は何ですか?
・あなたの長所と短所を教えてください。
・簡単に自己PRをしてください。どうぞ・・・
・自分を動物に例えるとどんな動物でしょう?その理由も教えてください。
他にもよく面接で聞かれる質問事項については,3年生は既に指導されていることと思います。「人柄を見るのだから,ありのままで良いのでは・・・」と考えがちですが,そうではありません。TPOを考えた場合,自分の一番良い姿を見てもらう必要があります。またどこの中学校でも時間をたっぷりかけて面接指導をしていることも忘れてはいけません。そんな受験生の中で好印象を与えようとしているのですから・・・ 私の経験上意外と忘れがちな「面接のポイント」を受験生にアドバイスします。それは「直球で答える」ことです。よく事前に準備すればするほど聞かれたこと意外にも答えてしまい,相手に真意が伝わらないことがあります。例えば「志望の動機は?」と問われれば「○○と考え志望しました」と答え,「何ですか?」と問われれば「○○です」と,「どう思いますか?」「○○と思います」って・・・ 聞かれたことをまず答えることが何より大切なことではないでしょうか。
それでは受検生のみなさん,気をつけて出願に行ってきましょう。
PS:1.2年生も今のうちからシミュレーションしておくのも良いかもしれませんね!
1月29日(金)
先日、気になる記事を新聞で見つけました。
消防庁の調べによると,全国の消防にかかってくる「119通報」のうち,その7割が不要な「119通報」だという調査結果です。この全国の消防にかかってくる「119番」通報の数,通報の内訳等を明らかにしたのは今回が初めてだそうで,実際の緊急出動現場での負担が増す中,この結果に関係者は頭を抱えている状況だそうです。 2014年の「119番通報」の総数は842万件だそうで,その1%が火災での通報だそうです。そして実際に全国で救急車の出動件数約598万件にものぼるそうで,搬送状況を分析すると,誰も搬送しなかったケース(その場で処置し自分で帰るケースなど)が63万件もあったそうです。また実際に病院に搬送しても入院にまで至らなかった軽傷者、通報件数の30%にあたる267万件にものぼるそうです。確かに「119番通報」する際には,出動を要請するかどうか迷ってしまうことがあり,この迷っている数分間の判断の遅れが命に関わることもあるケースも知識としてあるだけに,「一応呼ぶか!」と緊急搬送を要請してしまいます。結果として大事には至らず「良かった軽傷で・・・」と安心してしまいがちですが,今回の調査結果を見ると考えさせられます。以前「救急車をタクシー代わりに・・・」なんて記事を新聞で見かけました。本当に一刻を争う急病や大けがの時に現場に向かう救急車が不足しているなどというケースだけは避けないといけないでしょうね。冷静で迅速な,そして適切な判断を心がけましょう。
PS:本日給食週間最終日です。
1月28日(木)
突然ですが私の趣味は洗車です。夏はホースの水をピチャピチャ浴びながら車がきれいになるわけですから,ちょっとした至福のひとときだったりします。一方冬になると,凍っていて水が出てこないホースの氷を溶かすことからはじめ,時には洗っているそばから車についた水滴が凍り始めたりと七転八倒しながら,寒さと冷たさに耐え洗車をしているものです。そんな寒い思いをしてまでも,やはりきれいに磨かれた車を眺めるのは楽しいものです。さて今はそんな冬,冬の洗車のもう一つの大敵をご存じですか?それは「足跡」です。皆さんも経験があるかもしれませんが,寒い冬の朝,いつの間にか小っちゃな足跡がボンネットに着いていることはありませんか?「何だよ,せっかく昨日洗ったのに・・・」 走り終えた車のボンネットやエンジンの下回りなど,エンジンの余熱を見つけ一晩を過ごす者の仕業に他なりません。そうです「猫」です。ボンネットに足跡が着いている程度ならば,「猫も寒いからしょうがないか・・・」で済ませることができますが,どうやらそうもいかない場合もあるようです。車の下(エンジンの下)でスヤスヤ寝ている猫に気づかずエンジンをかけ出発!と同時に「ゴン!」「ギャ~!」と叫びながら逃げ出してゆく猫,またボンネットの中まで入り込み,エンジンをかけて走っている途中に「何か変だぞ?」と一時停止してボンネットを開けてみれば仔猫が何とかしがみついていたのか「つぶらな瞳の仔猫と目が合う」など,今インターネット上でこのような動画が話題になっているそうです。そしてそんな映像を見ながら広がっているのが「猫バンバン」です。何だかわかりますか?「猫バンバン」。冬の今の時期,エンジンをかける前や,車を走らせる前にはボンネットを「バンバン」と叩いたり,車を揺らしたり,寝ている猫を起こし猫に注意を促し,猫の身の安全と人間の安全運転の準備をしてから出かけよう!というのが「猫バンバン運動」なのだそうです。
私も今朝から「猫バンバン」を始めてみました。が,猫はいませんでした・・・
今日はドライカレーに給食週間特製「ミルクプリン」付きの給食です。
1月27日(水)
さて,この寒さと空気の乾燥でインフルエンザなどの感染症が急激に増えています。野田市では今日現在,小学校が4校,中学校が1校で学級閉鎖しています。本校はどうかといえば,インフルエンザこそまだ出ていませんが,胃腸炎や発熱・頭痛・風邪の症状で欠席する生徒が増えてきています。2年生は来週の今日から「スキースクール」です。何とかこのままインフルエンザの上陸を阻止し,体調を維持し「スキースクール」を迎えてほしいものです。
学校給食週間<今日の給食>
・古代米ご飯 ・吉野汁 ・さばの西京焼き ・大根葉の炒め物 です。
1月26日(火)
学校給食目標 ・食事について正しい理解とのぞましい習慣を身につける。
・みんなと仲良く楽しい食事をすることによって,好ましい人間関係を育てる。
・栄養に気をつけ好き嫌いなく食べ,健康的な身体をつくる。
・食糧の生産,配分及び消費について正しい理解を導く。 だそうです。
毎日食べていながら,つい忘れてしまっている給食のありがたさなど,この学校給食週間をきっかけに,いつも以上にしっかり噛み締め,味わいながら食べたいものです。
PS:忘れなければ,給食の写真もアップしますね。
今日の給食は「ほうとううどん」でした。
1月25日(月)
この週末は数十年に一度の大寒波が西日本を中心にやってきました。鹿児島県でも積雪が見られたばかりか,沖縄県でも降雪を観測したそうで,これは観測史上初だったということです。関東地方はといえば,警戒されていた積雪もなく,好天に恵まれましたね。そんな週明けの今朝は,冷え込んでいますが「気持ちよい朝」です。写真では上手に伝わらないのが残念ですが,今朝の日の出間近の朝焼けの様子です。この頃上空を見上げれば,星が本当にきれいに輝いており,大きな月も白く光っていました。冷え込んで空気が透き通っている晴れた真冬の朝だからこそ見られる景色で,ほかの季節では見られないと思うと寒さを忘れて見とれてしまいました。「朝型人間」の私にとって,ちょっと得した気持ちと同時に「今週もがんばるか!」と勇気とやる気と気合いが入った至福の一時でした。
さて,土曜日に「葛北新人駅伝大会」が柏の葉総合公園で行われました。本校からは男子のチームと男子・女子のそれぞれロードレースの部に参加しました。決して選手層が厚いとはいえない本校にとってこの時期の駅伝チームは十分に力を発揮することができず,結果は25位でした。そんな中,女子のロードレースの部で「森山和奏さん(1-3)」が82人中第1位「優勝」しましたのでお知らせします。 木間ケ瀬中は冬でも熱いですよ~ 今後ともご支援・ご協力をお願いします。
PS:明日は1月の「集金日」です。釣り銭のないようにご協力お願いします。各クラスの集金係の方々,寒い中ではありますがよろしくお願いします。
1月23日(土)
さて,さすが「寒中」寒い日が続いていますが,予報によると3,40年に一度という大寒波が西日本を中心に来ているそうです。九州地方でも積雪が予報され,なんと沖縄県でも雪が舞うかもしれないという大寒波です。関東地方でも,今日はほとんど気温が上がらず夕方から夜にかけては降雪がありそうです。今日はもちろん、明日、25日月曜日の登校も安全に気をつけましょう。
話は変わりますが、文部科学省のある調査結果が新聞に掲載されていました。「2015年度学校保健統計調査」の結果です。これは子供たちの身長・体重などの体格を始め,様々な学校保健関係の調査を全国的にまとめたもので1979年から続いている調査です。その中に気になる結果がありましたので紹介します。「小学生の視力が過去最低」という見出しです。視力1.0未満の子供たちが増加しており,小学生では30.97%と調査開始以来最低だったそうで中学生はというと視力1.0未満の生徒が54.05%,高校生では63.79%だったそうで,いずれも子供たちの親世代の結果と比べると6~17ポイント以上増加しているのだそうです。この経年の変化をグラフ化すると,急激に増加が始まったのは,コンピューターが一般的になり始めた頃と重なり,スマートフォンやゲーム機などの進化や普及,使用の低年齢化の影響が,視力1.0未満の子供たちの増加に関係していると推測されています。
そういえば私も最近,めっきり近くの小さなものが見づらくなってきたなと感じます(これは老眼ですかね!)。使用頻度の高い人ほど,眼を休めたり,遠くを見るなどし視力の低下を防ぎたいものですね。
PS:夕方・夜に積雪が予報されていますが,本日の日程,明日の部活動,25日(土)の登校は現在全て「平常日課」を予定しています。状況の変化がございましたら,「配信メール」「このHP」にてお知らせいたします!
1月22日(金)
さて,そんな宇宙に関するニュースがありました。カリフォルニア工科大学の研究チームが太陽系に9番目の惑星を発見した可能性があると発表したそうです。「水金地火木土天冥」なんて覚えていましたが,この外側で太陽を中心とした軌道で巡っているのだそうです。太陽を中心に公転する星を太陽系の惑星としていますが,この第9番目の惑星(通称:プラネットナイン)は,地球の約10倍の質量を持ち,太陽の周囲を細長い軌道で巡っており,調査(計算)によると1周するのに1万~2万年かかると推定されています。
研究チームについても直接の観測には至っていませんが,ハワイの「すばる望遠鏡」などが観測を試みているそうです。とにかく未知のことだらけですが,だからこそ宇宙にロマンを抱く人も少なくないのでしょう。
そう言えば今夜明け前の空に,5つの惑星が肉眼で見えるのをご存じですか?肉眼で見えるのは「水・金・火・木・土」の5つで来月20日頃まで肉眼で観測できるそうです。
学生の「理科離れ」が話題になっていますが,こんな機会に少しでも理科に興味を持ってくれたら良いですよね。
1月21日(木)
12月22日、全校生徒対象に「自主学習ノート」を配布したことをご存じでしょうか?一般的に「家庭学習と学力には相関関係がある」と言われ、様々な調査により実証されています。もちろんどこの学校でも「家庭学習は大切なんだからしっかりやるように!」と指導はしています。そして実際に毎日家庭学習を実施している生徒もいることでしょう。本校でもそうです。しかしそんな生徒たちは、毎日コツコツやっているにも関わらず学力の向上を実感できていません。そこで全校で始めた企画「自主学習」でありそのためのノートを年末に配布したわけです。家庭学習はやれば良いというものではありません。それぞれの学年や授業内容に応じて効果的な家庭学習でなければ学力の向上は見込めません。では効果的な家庭学習とはどのような家庭学習でしょうか?毎日の宿題はもちろんですが、個人の学習レベルにも違いがあります。そこで宿題以外に「自主的に行う学習」、つまりは「自主学習」が必要になります。内容は毎日の授業の復習が何よりも大切です。ほとんどの生徒が授業では理解していますが定着していません。そこで「授業理解を定着させるための復習」が必要なのです。そのためのノートが「自主学習ノート」です。「よしやるぞ!」と意気込んでみたものの何をやったら良いのか・・・という生徒もいます。そのために各学年の廊下に「自主学習コーナー」を設置しました。各教科担任の先生方が、授業の復習のポイントを記したプリントを準備し、生徒たちが自由に持ち帰り自主学習できるという、生徒の復習を支援するためのシステムです。
ノートを配布し一ヶ月がたちました。一日見開き1ページを使えば1ヶ月で使い切る計算です。今週に入り3年生が数名「教頭先生一冊終わりました」と使い終えた自主学習ノートを見せに来はじめました。「がんばったね、じゃ次もがんばって!」って新しいノートを手渡しました。何冊でも終えたら配布します1000冊用意してありますから・・・
このシステムで「復習」が身につくと、不思議なもので自然と「明日はなにをやるのかな?」と教科書をパラパラとめくり始めます。これが「予習の始まり」です。同じ内容を予習・授業・復習と3回学習すれば理解度も増しますよね。そればかりか理解が進めば次の授業が楽しみで「主体的な学習」にもつながり一層学習効果が現れます。
「授業」→「復習」→「予習」→「授業」→「復習」・・・・この理想的な学習サイクルの確立のための自主学習コーナー、そして自主学習ノートを大いに活用してください。
ご家庭でも話題にしてみてくださいね。
1月20日(水)
さて突然ですが「クマムシ」ってご存じですか?「クマムシ」といっても「暖かいんだから~♪」のクマムシではなく、緩歩動物(かんぽどうぶつ)の本当の(?)クマムシです。顔がクマに似ていることから「クマムシ」と呼ばれているこの動物、体長は0.1~1.0ミリ程度で現在1000種類以上のクマムシが確認されており、樹上や枝先のコケや水中の水草や藻などで生息し極地に至るまで様々な環境で生息しているという凄い動物です。凄いのはこれだけではなく体重の85%を占める水分を0.005%まで減らし極度の乾燥状態にも耐えられるそうです。そして驚かされるのは、なんとマイナス270℃~150℃の間なら生きられるばかりか、真空状態から75000気圧まで耐えられるという地球上最強の動物なのです。そんなクマムシですが、先日驚くべきニュースがありました。南極の昭和基地近くで採取し、30年以上零下20℃で凍結保存していたコケから「クマムシ」を取り出したところ、蘇生して産卵もしたということです。まるで映画の中の話のようですが国立極地研究所の会見によると、今まで室温で乾燥状態(乾眠状態)で9年後に蘇生したという記録はあったそうですが、今回の30年というのは専門家も驚いているそうです。
恐るべし「クマムシ」最強ですね!
1月19日(火)
昨日の雪から一変し、今朝は雲一つない青空が広がっています。また冷え込みも弱いようで、道路の凍結もないようです。でも歩道や路側帯は昨夜の雪が堅くなって残っており、何よりもこの強風。 昨日生徒に連絡しましたが、本日は平常日課(朝の部活動なし)の予定です。余裕を持って安全に登校させてください。
さて、今日は一つ厳しい話をします。昨日の積雪で、学校は朝から電話が鳴りっぱなしでした。もちろんこの季節体調不良のための欠席連絡も少なくありません。しかし「今日学校あるんですか?」という名乗らない保護者からの問い合わせの多いこと・・・ これらの問い合わせに対し「平常日課を予定していますが、この天気ですから焦らず安全に登校させてください」と答えます。すると「遅れたら遅刻ですか?休んだら欠席になりますか?」と。
皆さんが学生時代、雪が降ると休んでも欠席にはならなかったしょうか?そんなことはないはずです。雪でも余程のことがない限りは普通に学校があり、雪合戦や雪だるまを作ったりしていたでしょう。もちろん生徒の安全を第一に考えていることに間違いはありませんが、行き過ぎた過保護は子供たちのためにならないのではないでしょうか。
昨日、柏のとある高等学校の入試があり、本校からも2名の3年生が受験しました。朝の時間帯は川間駅周辺の東武線も運転見合わせです。それでもどうにか入試会場にたどり着き無事に入試を終えました。昨日、春日部駅で電車が復旧するのを待っていた先生がいました。そして復旧に伴い川間駅に到着し、そこからは歩いて学校までたどり着いた先生がいました。そしてその先生は汗だくで職員室に入ってくるなり「遅れてしまい申し訳ありません」と深々と頭を下げていらっしゃいました。
まだ幼い小学生ならともかく、生徒たちは中学生です。安全を疎かにしているわけではありません。自転車通学者が遠くから安全に徒歩で登校するには遅刻してしまうこともあるでしょう。それに対して「何で遅刻したんだ~」と叱るつもりは毛頭ありません。昨日の天気で仕事が休みになりますか?確かに教科の学習も大切ですが、このようなことを考えさせることも将来のために大切なのではないでしょうか。
朝から耳の痛い話を書きましたが、我々大人が子供たちを「厳しく」「優しく」育てていかなければなりませんよね。
PS*上の画像は今朝の「スケートリンク」と化したグランドでした。
1月18日(月)
目覚めてみれば突然の積雪。現在、日程等の変更はありませんが、安全に登校できるよう御配慮ください。時間がかかるかもしれませんが、今日は安全のため自転車での登校は控えましょう。
みなさんも気をつけてくださいね。
1月15日(金)
さて皆さんも経験があると思いますが,入試は緊張して普段の力を出し切れないことも少なくありません。無理もありません。慣れない学校,慣れない教室で周囲には他の学校の受験生ばかり・・・いつもと違うことだらけだからです。だからこそ,いつも通りの生活・行動を心がけることが大切です。「寒いから・・・」といって下着を重ね着しすぎて逆に暑くて集中できないということもあるからです。「いつも通り」を心がけ,余裕を持って会場に入れば大丈夫です。それでも緊張したときには「いつも通り●○したから大丈夫」と自分に言い聞かせ深呼吸をしてみましょう。落ち着いて実力を発揮できるでしょう。そうです,昨年話題となったラグビーの五郎丸選手のポーズと同様です。「ルーティン」です。高校入試だけではなく様々な試験がありますが,受験生の皆さんの検討をお祈りします。
さて寒い日が続きますが,寒いが故に良いこともあります。このところの放射冷却現象で空気は澄み,夜空の星が本当にきれいに煌めいています。「星がキラキラ・・・」と輝いて見えるのもこの寒さのおかげです。どうですか,今晩夜空を見上げてみませんか?試験に向けた緊張からきっと「ホッ」と解放されることでしょう。
1月14日(木)
先日,パラパラと新聞をめくっていると「インフルエンザ1ヶ月遅れ」なんて見出しが目に入り,記事を続けて読んでみれば,例年インフルエンザの流行が始まる秋口(11月頃)から年末にかけて暖かい天候が続き,インフルエンザのウィルスの働きが鈍っているという内容でした。続けて読み進めると例年より約一ヶ月遅れでインフルエンザが流行する見込みと書かれていました。そのときは深く気にもとめませんでしたが,今になるとその通りだと実感しています。インフルエンザウィルスの特徴「気温が低く」「空気が乾燥する」と活発に活動を始めることを考えれば,ここ数日が当てはまります。室内の換気や手洗い・うがいの徹底を心がけたいものですね。
さて,本校では今年度「インフルエンザ」は出ていませんが,今週に入り朝の欠席連絡が増えてきました。電話を受けているそばから,別の電話が鳴るという状況で事実欠席者が増加の傾向にあります。また朝から「具合が悪くて・・・」と保健室に来る生徒も少なくありません。様子を見るとみんな学習どころではないほどの様子です。学校でも予防についての指導はしますが,ご家庭でも子供たちに予防を呼びかけてください。また何より「インフルエンザなどに負けない体力」アップのために,偏らず栄養を考えた食事を心がけてくださると幸いです。何しろ,3年生は今週末から入試が本格化しますし,2年生もスキースクールまで2週間。万全を期してどちらにも臨んでほしいものです。また「このくらい大丈夫!」と我慢強いのは悪くはありませんが,教室でゴホゴホ咳き込んでしまい仲間にうつしても大変ですから,無理はしないようにご家庭でも心がけてくださいね。
PS:今日もいちだんと冷え込んでいます。それでは皆さん行ってらっしゃい。
1月13日(水)
この寒さを受け実感がわいてくるだろう2年生の「ホワイト(スキー)スクール」まで約2週間に迫ってきました。私は昔,冬のスポーツに携わっていた関係で,世界中の雪山に行っていました。アメリカ,カナダ,ノルウェー,ドイツ,オーストリア,フランス,イタリア,スイス・・・それぞれ素晴らしい雪景色ですが,一番美しいのはやはり日本だと実感しています。そんな日本の冬,雪山の美しさを是非2年生にも味わってもらいたいと願っています。スキー初心者だと余裕がないかもしれませんが,真っ白な雪と雲一つない真っ青な「青空のコントラスト」,木々に雪が積もりおとぎの国の森のような「ふわふわの雪」,そしてリフトから下を見やれば,木の実を探した「うさぎの足跡」,雪が降れば降ったでスキーウェアに舞い降りたはっきりとした「雪の結晶」など,本当に心が奪われるほどの美しさです。標高の高い長野県の菅平(日本のスイスと言われている)だから味わえる景色です。2年生には,スキーの上達ももちろんですが,こんな真冬の大自然に気づいてもらいたいと思っています。出発まであと2週間ちょっと。万全の事前の取り組みでホワイトスクールを堪能してもらいたいものですね。(今日の菅平高原の天気:晴れ 最高気温マイナス3℃ 最低気温マイナス15℃ 積雪70cm)
PS:この冬一番の冷え込みですが,学校周辺は「濃い霧」が発生しています。通学・通勤には十分気をつけてくださいね!
1月12日(火)
さて,この3連休中は様々なことがありました。10日(日)には「中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」が銚子市で行われ,本校も参加しました。駅伝大会というと「東葛飾地方中学校駅伝競走大会」を思い浮かべますが,今回の銚子駅伝も東葛駅伝同様に一般道を規制し市街地を走る駅伝であり,東葛駅伝の71校を上回る参加校が競い合う大変大きな駅伝大会です。東葛駅伝との違いは,地域の中学校だけではなくオープン大会なので他県からも参加中学校があることです。私も当日のポカポカ天気に誘われ,現地に応援に行きましたが例年にまして沿道の応援も多く,大変な盛り上がりを見せていました。我が木間ケ瀬中学校の順位は61位でしたが,どの学校の選手も精一杯の力走を見せていました。今月23日(土)には柏の葉総合運動場で葛北中学校新人駅伝大会が行われます。自分の子,自分の学校だけではなく未来を担うべく中学生が懸命に一本のたすきをつなぐ姿を応援しに行きませんか。
また昨日は高校サッカーの決勝戦もありましたね。全国4144校の頂点に輝いたのは東福岡高校で,夏のインターハイとの2冠を達成しました。聞くところによると東福岡高校のサッカー部には全国最多の280名の部員がいるそうです。ピッチでプレーできるのは11人,試合には出られなくても精一杯応援する高校生に姿に感動してしまいました。若いって素晴らしいですね。
そして昨日は「成人の日」,過去最少121万人が大人の仲間入りをしました。グローバルで少子高齢化が進み激変する社会,そんな社会の中心となってゆく若者たちに改めてエールを送りたいと思います。
1月8日(金)
世間では「正月」,「1年の始まり」と捉えていますが,学校は「年度」なので新年度のスタートは4月です。この微妙ともいえる,1月2月3月がとても大切です。目先のことを考えてみれば,1年生は「キャリア教育講演会」により,将来の自分を意識し始め,2年生は「ホワイト(スキー)スクール」が目前に迫り,取り組みの真っ最中です。そして3年生は言わずと知れた「進路開拓(受験)」です。どれもとても大切な行事(イベント)です。そして何より3月の卒業期を迎えるに当たり「3年生を送る会」への取り組みも始まります。名目は「3年生に感謝の気持ちを・・・」という3年生を送る会ですが,この行事を通して生徒たちは大きく成長します。3年生は頭でわかっていながらも、クラスメートとバラバラの生活になってしまう4月からの生活に期待と不安を実感し,決意を新たにします。2年生は3年生の後について行けばよかった学校生活でしたが,やはり4月から最高学年になるという自覚が芽生えてきます。1年生は,まだまだ最年少で許されてきた様々なことへの自分たちの甘さに気づきます。何しろ4月には後輩ができるのですから・・・ そして本校の1年間の教育活動の集大成「卒業式」を迎えてゆくのです。
それぞれ来年度のスタートを上手に切るために,この1月2月3月を全力で過ごしてほしいものです。
おっと忘れてはいませんが,学習面でも1年間のまとめの時期です。今年度の内容は今年度のうちに身につけなくてはなりませんね!
正月気分も吹っ飛んでしまいそうですが,こう書きながら自分に気合いを入れた教頭でした。
1月7日(木)
今年も木間ケ瀬中学校をよろしくお願いいたします。
さて,年末年始はいかがお過ごしだったでしょうか?例年になく暖かく晴天が続いていましたね。そして冬休みも終わり今日から授業再開です。また学校や地域に子どもたちの元気な姿が戻り活気ある毎日が続くと思うと楽しみでなりません。
新年はじめの登校ですから,本来は全校集会にて校長先生より「新年のご挨拶」をいただき,各自が新年の抱負の決意新たに「よし今年は(今年こそ)○○するぞ!」となるのでしょうが,既にご案内の通り体育館天井工事のため全校で集まることはできませんが,学年集会や学級活動の中で「新年の抱負」について話題になることでしょう。ぜひご家庭でもお子さんに確認してみてください。そうして「揺るがぬ決意」へと移ってゆくものです。
ところで今日は「七草」です。七草と言えば,正月のお節料理で疲れ気味の身体に優しいとされる春の七草をお粥にして食す習慣がありますね。「七草」って七種全て言えますか?私は残念ながら言えませんでしたので,調べた結果を紹介しますね。
・芹(せり) ・御形(ごきょう) ・繁縷(はこべら) ・仏の座(ほとけのざ)
・薺(なずな) ・菘(すずな) ・蘿蔔(すずしろ)
平成28年,学校長を始め全職員でがんばって参りますので,どうぞよろしくお願いします。
*HP更新もがんばりますので「毎日チェック」お願いしますね。
1月7日の日程変更のお知らせ
さて,新年早々「お詫び」の記事ではじまります。
明日1月7日(木)より学校が再開いたしますが,当初ご案内した日程に変更がございますのでお知らせいたします。
<1月7日(木)の日程>
登校完了 ~ 8:05
読 書 8:05~ 8:15
朝 の 会 8:15~ 8:25
①学年学級 8:30~ 9:15
②学 活 9:25~10:10
③金の1 10:20~11:05
清 掃 11:05~11:20
連絡下校 11:25~11:35
部活動再登校 14;00~
*尚,この件に関しまして「学級連絡網」にて現在連絡を回しているところですのでご協力お願いします。
12月22日(火)
さて,明日から(書類上は24日から)冬季休業です。生徒には事件や事故に巻き込まれることなく安全に過ごしてほしいと願うと同時に,日頃学校があるとなかなかできないことをしてほしいと思っています。学習であろうと運動であろうとかまいませんが「この時期だからこそ」という体験ができたら素晴らしいですよね。私自身少年時代の冬季休業を思い起こすと年末は,冷たいバケツの水で雑巾を絞りながら「大掃除」し,大晦日には家族でこたつに入りいつもより遅くまでTVを見ながらみかんを食べ,年越しの除夜の鐘を聞きながら近所の神社へ初詣,そしておみくじを引き境内の枝におみくじを結び・・・正月には大人からお年玉をもらえるよう礼儀正しく装って親戚一同が集まる。そしてみんなで「羽根つき」「凧揚げ」「コマ回し」「かるた」・・・ そしてみんなで「おせち」を食べたり「お餅」を食べたりしながら,新年の抱負を考えたりしたものです。今はこんな風景は「出来過ぎ」と思いますが,昔はみんなこうだったですよね? よく教育現場では「伝統文化教育」という言葉が使われますが,こんな日本の伝統や文化に触れてみる絶好の機会だとは思いませんか。
日頃学校は皆さんの大切なお子さんをお預かりしていますが,明日から冬季休業,大切なお子さんをご家庭にお返しします。いずれにせよ,甘やかさず家族の,そして地域の一員である自覚を持たせて生活させてください。 それでは1月7日にHP更新を再開します。「皆さん、良いお年を・・・」
12月21日(月)
だからというわけではありませんが,「学力向上」への新たな取り組みを始めます。生徒の学力を上げるためには,「がんばれ~」と生徒を応援するだけでは,もちろん足りません。我々教師がプロ意識を持ち「授業改善」に取り組むことは大前提ですが,この改善した「授業」と「家庭学習」で理想の「学習サイクル」を築こうという取り組みです。学力と家庭学習には相関関係があるという各種調査の結果も出ており,もちろん本校でも家庭学習を奨励してきました。しかしその家庭学習の内容は「習慣を身につける」ための基礎的基本的な内容がほとんどです。結果としてほとんどの生徒「家庭学習の習慣化」が身についてきました。そこで家庭学習を次なるステージ「質の向上」へと発展させるための取り組みです。具体的には「授業」の内容の「復習」を家庭学習で行い,同じ内容を「授業」「家庭学習」と2回学習するのです。本校の生徒は日々の授業では,内容を理解しています。ですがその理解が定着しません。明らかに「復習不足」です。この「授業」の内容をきちんと「家庭学習で復習」できれば,確実に学力は向上するはずです。またこの復習の習慣が身につけば,不思議と「次は何をやるのだろう」と興味がわき教科書をペラペラ捲るようになります。これが「予習」です。「予習」→「授業」→「復習」という学習サイクルが身につけば,同じ内容を3回学習することになりますよね。
明日,全校生徒にノートを一冊ずつ配布します。「自主学習ノート」です。この「自主」とは学校から出される「宿題・課題」以外に自分で行う家庭学習という意味です。「復習っていっても何をやればよいのか・・・」という生徒もいることでしょう。そこで各学年の廊下に「自主学習コーナー」を設置し,各教科「こんな学習をしてみな!」という支援のための「プリント」を準備しました。個人差があるのですぐに一冊終わってしまう生徒も出てくるでしょう。その生徒には新たなノートを配布します。1000冊既に準備していますので大丈夫です。
明日の学年集会の中で生徒たちに説明しノートを配布します。ポイントは「自主的な学び」です。やらなくても叱りません。でもやれば確実に自分の力になるはずです。ご家庭でもご支援お願いしますね。
12月18日(金)
以前ご紹介したように,校内の花壇の整備を暇を見つけ行っています。私もそんな歳になったのか,土をいじっていると心が安らぐ感覚を覚えます。
上の画像は校舎の非常階段(螺旋階段)下のちょっとしたスペースにある花壇ですが,正門を入り体育館脇を通り,昇降口や来客用玄関へ向かう際には意外と目立ちます。しばらく手がつけられていなかったようなので耕し,スイセンを植え,冬の寒さに強い「ビオラ」という花を植えました。螺旋階段の下ということもあり,雨に当たらないため頻繁に水やりをしています。するとどうでしょう。
花壇に足跡があるではありっませんか・・・
おそらく悪気もなくボールを取りに来た勢いでつい・・・だと信じていますが,子供たちには「花」はあまり関係ないのかもしれません。確かに私自身も子供の頃はそうだったかもしれません。しかし,寒い中自分で花壇を掘り起こし整備し花を一つ一つ植えてみると、「お!つぼみができた」など毎日少しずつ成長している花・植物の「いのち」を身近に感じます。
今,世の中では「いのち」を粗末にしている事件や事故の報道が毎日のように報じられています。学校も道徳の授業を中心に「命の大切さ」について指導はしていますが,自分の手で植物を育てる(技術科の授業でやっていますが)というのも,子供たちの情操教育には大切なことかもしれませんね。
12月17日(水)
さて,同じサッカーですが「なでしこ」の相性でおなじみの女子サッカーの第一人者「澤穂希」選手が引退を発表しました。澤選手は中学卒業と同時に15歳で日本代表に選出されて以来,日本女子サッカーの大黒柱となり活躍してきたことはご存じの通りです。サッカーという一つのスポーツが日本の女性のイメージをも変えてくれた,その原動力となってくれた澤選手,本当にお疲れ様でした。
12月16日(水)
ところで昨日,京都東山区の清水寺の「舞台」で世相を表す今年の漢字が発表されましたね。もうご存じだと思いますが今年の漢字は「安」です。残念ながら(?)私の予想とは違っていました。私の予想は何だったかは別にして,皆さんもご自分の一年間を漢字一文字で表してみませんか? これが意外と難しいのです。冒頭で私自身の「なかなか思い出せない・・・」と書きましたが,私も自分の一年間を漢字一文字で表してみようと振り返ってみたらこの有様です。おかげで今年一年を振り返るきっかけになったばかりか,反省点の多いことを再発見しました。またそうこう考えていると知らずのうちに「漢字の勉強」になっていたりして・・・そんな一年を振り返りながら思いついた私の今年漢字一文字は「受」です。今年を振り返ってみると,新しい環境での勤務だったためか先が見えず「受け身」のことが多かったように反省しています。そして来年こそは「攻(せめ)」の気持ちで物事に取り組みたいと決意したしだいです。(あなたが攻めてどうするの?)って聞こえてきそうですが・・・
皆さんの今年の漢字一文字はいったい何でしょう?ぜひ考えてみましょう。
来たる2016年(平成28年)は木間ケ瀬中学校にとって躍進の年「躍」になるよう「攻」めていきたいと思います。
12月15日(火)
下の4コマ作品は「広げよう情報モラル・セキュリティーコンクール」において受賞した「林 知花さん(3年生)」の作品です。この作品が「千葉県警察本部サイバー犯罪対策課長賞」に見事輝きましたのでご紹介しました。
12月14日(月)
さて12日(土)は保護者会・新入生保護者会が行われ,そんな師走のせわしない中多くの保護者の皆さんに来ていただきました。ありがとうございました。その中で行われた「情報モラル教室」はいかがだったでしょうか。講師の先生と生徒たちとのやりとりの中で「初めて聞く言葉」が多くなかったですか?職業柄私も「情報モラル」については十分わかっているつもりでいましたが,それでも「知らない(新しい)言葉」がたくさんありました。皆さんはどうだったでしょう? 例えば講師の先生が「みんなの中で○○やってる人?」って知らない言葉を投げかければ,ほとんどの生徒たちには通じていて多くの生徒が「はい!」と手を挙げる。そして講師の先生は「え~!それ危険だよ!」なんて場面が多々ありましたよね。話に入っていけないのは我々大人だけ・・・
このように大人が知らないところで子供たちはスマホや携帯電話を使いこなし,世間の危ない罠に接しているということを,まず大人は認識しなくてはなりません。そもそも子供たちが携帯電話やスマホを買うことはできません。親が買い与えた物だということを,我々子を持つ親は絶対に忘れてはいけないのです。私も3人の子を持つ親,早速スマホや携帯電話について話しました。子供たちにとって都合の悪い話(?)は適当に相づちを打ってまともに話を聞いていないそぶりを見せますが,何回も繰り返すことが大切です。必ず心に残っているものです。それが親の言葉ではないでしょうか。
世の中便利になれば便利になるほど,人として一人一人の倫理観・道徳心が大切だと改めて考えさせられました。
PS:明日は12月の集金日です。ご協力お願いします。
12月12日(土)
さて昨日の気温のせいでしょうか,以前ご紹介した花壇に植えた「芝桜」ですが,可愛らしい花を見つけました。あまりの暖かさに「春」と間違えてしまったのでしょうか。
PS:本日なんとかグランドも回復する模様です。お車で保護者会にご参加の方は,グランドをご利用ください。
12月11日(金)
ご協力お願いします。
12月10日(木)
おはようございます。今朝はあまりにも「朝やけ」がきれいだったので,つい写真を撮ってみました。理屈では太陽の光が大気圏に届き,プリズムの原理のように赤色が強く届いているタイミングだからということはわかっていても不思議ですね。
不思議(?)といえば,この地球を取り巻く大宇宙については未知のことだらけで現在も宇宙開発など研究が進んでいます。そんな中,日本の金星探査機「あかつき」が金星を回る軌道への投入に成功したとJAXA(宇宙航空研究開発機構)が発表して話題になりました。日本の惑星探査機が惑星の周回軌道への投入に成功したのは今回が初めてです。アメリカやロシアをはじめ,日本など世界中で宇宙開発や研究が進んでいますが,月や火星や金星や土星・・・太陽系に限られています。でも太陽のような恒星は宇宙には限りなくあり,小宇宙を形成しています。それらが銀河系などという途方もないスケールで存在するなど,我々には計り知れないのが宇宙の神秘です。 いつの日か映画やアニメの世界のように我々人類が地球以外の星に暮らすときがくるのでしょうか・・・
12月9日(水)
野田市では,子どもたちの安全を第一に考え,学校の耐震化を最優先に進めています。今年度末を持ってこの学校の耐震化工事は完了するそうです(本校体育館も耐震化工事が入ります)。28年度からは学校へのエアコン整備を優先し進めていただけることになっています。また市民の皆さんからも要望が多い「トイレの洋式化」なども計画的に進んでいますが,もちろん市の財源にも限りがあることからこの「ふるさと納税」による寄附を募り,安全で安心できる学校の施設・設備の拡充を進めようというものです。
具体的には,1万円を寄附すると税金8000円が減額され,更に2千円分の商品券が贈呈される仕組みです。木間ケ瀬中学校をはじめ,市内の各学校のために「ふるさと納税」に参加してみませんか? 手続きに必要な「申出書」は市役所を始め,本校の事務室前にも用意してあります。興味のある方は,教頭に一声かけてください。
さて,上でも紹介しましたが「体育館の耐震工事」が来週より始まります。耐震工事といっても,もともと本校の体育館は耐震化の基準をクリアしているため,一部天井の工事になります。工事期間は来週14日から年内いっぱいの予定です。その間体育館へは一切立ち入ることができなくなりますので,体育の授業や部活動,また夜の施設開放ご利用の方など様々な皆さんにご迷惑をおかけしますが,ご理解いただきご協力ください。
*今日も一段と冷え込んでいます。風邪など引かないように温かくして「いってらっしゃい」。
12月8日(火)
さて,今日12月8日は「太平戦争」の開戦のきっかけとなった,昭和16年のこの日日本軍がハワイの真珠湾に奇襲攻撃した日です。数々の映画でこの真珠湾攻撃について取り上げられたこともあり,日本軍のこの作戦の開始暗号「ニイタカヤマノボレ」は有名ですね。終戦70年を迎え平和を願うばかりですが,日々のニュースで世界の出来事が報道されるたびに悲しい気持ちになりますね。
ところで3年生は「校長面接」の最中です。これは入試の面接試験の予行練習的な意味合いや,3年生一人一人の気持ちを確かめるために行っているものです。その中で校長先生は必ず「最近の気になるニュースは何ですか?」と質問されています。すると各自様々なニュースについて答えていますが,ここ数日は「赤ちゃんにタバコを吸わせたという事件です」というような同様な事件について答える生徒が多いようです。中学生にとっても色々な意味で印象的なのでしょう。また報道では「生後3ヶ月の赤ちゃんに覚醒剤を飲ませた」なんて事件も報じられています。いったいどうなっているのでしょう。ものの善悪は言うまでもなく,人の尊い命までも軽視し過ぎた大人が多いと言うことでしょうか。事実中学生でも法で禁じられているにも関わらずタバコを吸っている中学生はいます。また先月には「大麻」を吸った小学生の事件も報じられて話題になりました。タバコなども簡単に手に入れることができる世の中なのです。簡単に手に入る世の中だからこそ,それこそ小中学生の頃から,その危険性は常習性や善悪の判断などを身につけて立派な大人になってほしいと願っています。覚醒剤や大麻についても尚更です。大人がしっかりしなくてはいけませんよね。神様によってこの世に生を受け,愛くるしいほどの仕草で周囲のものを幸せな気分にさせる赤ちゃん,そんな赤ちゃんの命を「タバコ」「覚醒剤」で奪うなど絶対にあってはいけません。来たる2016年にはこんな報道ではなく,人々を明るく幸せな気持ちにさせるニュースが増えるとよいですね。
12月7日(月)
さて,この週末5日(土)には野田市体育協会主催の「平成27年スポーツ表彰」が行われました。この1年間スポーツにおいて顕著な活躍をしてきた選手・指導者に賞が贈られました。小学生から大人まで,様々な種目での受賞です。その中で木間ケ瀬中学校2年生レスリング部「佐々木風雅くん」も立派に受賞されました。全体としては高校生では西武台千葉高校の陸上部・女子バドミントン部,中学生では西武台千葉中学校の男子・女子それぞれのバドミントン部の受賞が目立ちました。今回受賞された中学生や高校生,年代的には「東京五輪」世代とでも言える「金のたまご」です。それぞれの今後の活躍を期待したいものです。
さて,この表彰に先立って記念講演が行われました。講師は「元早稲田大学駅伝部監督・現住友電工駅伝部監督の渡辺康幸さん」でした。渡辺さんは千葉県出身,市立船橋高校卒業で早稲田大学時代には箱根駅伝で優勝した経歴を持ち,その後低迷していた早稲田大学駅伝部の監督に就任し,見事早稲田大学を箱根駅伝で優勝させた立役者です。そしてこの4月より住友電工の駅伝部の監督として,世界に通じるランナー育成のために励んでいらっしゃいます。たくさんの貴重なお話をいただきましたが,その中で「監督さんたちにお願いです。走らせすぎないでください。走るのが嫌いになったらもう絶対に伸びません」という言葉が印象的でした。またこうも話されていました。「選手の皆さんは指導者の指示に従うだけでは勝てません。自分なりに何かをプラスしなくては勝てません」。
私なりに解釈させていただけば「主体的」に練習に取り組むことが可能性を伸ばす。そのために指導者は様々な援助や支援が必要なんだと話され,このお話はスポーツだけはなく,教育全般に通ずる話だと噛みしめさせてもらったご講演でした。
PS:同じく5日(土)には市内駅伝大会,市P連研究大会なども行われました。皆さんご苦労様でした。
12月4日(金)
さて今日は特別日課です。これは先生方の「ボトムアップ研修」が午後予定されているからです。今回のボトムアップ研修は二川中学校・二川小学校を会場として北部ブロックの小学校・中学校の先生方が,二川中・二川小のどちらかの学校の研究発表を参観するものです。そう言えば昨年は本校と木間ケ瀬小が研究発表していたことを思い出します。このボトムアップ研修とは,他校の学力向上に向けた研究内容や取り組み実践などを参観することにより,自校の日々の実践に生かすことを目的とされています。今日の二川中学校・二川小学校は千葉県の学力向上への(学力・学習状況検証事業)3年間の研究指定を受けてその3年目の成果を発表してくださることになっています。今教育界では「小中連携」という言葉がよく使われていますが,二川中学校・二川小学校はいち早く小中連携の重要性に目をつけ「義務教育9年間で地域の子供を育てる」という共通のコンセプトで小中連携の形を構築してきました。今年で5年目を迎えた小中連携という土台での学力向上への取り組みには私自身興味があります。残念ながら本校と木間ケ瀬小学校,関宿中央小学校ではまだ連携というてんでは課題が残されています。そういったことからも今日のボトムアップ研修は教師にとって大変有意義な研修になることと期待しています。二川中学校の学力向上のキーワードは「主体的」です。そのキーワードの通り先生方には「主体的な研究・修養」になることを願っています。それが本校の生徒のためになるのですから。同時に学力向上は教育者全員の願いなのですから・・・
PS:「なぜ二川小中のことを詳しく知っているか?」って聞こえてきそうですが,実はその仕掛け人は私(前任校は二川中学校)だったからでした。
12月3日(木)
さて,学校からは「学校評価アンケート」の集計結果について説明しました。その中に「学校は積極的に情報を発信していますか」という設問があり,このホームページの話題になりました。「皆さんHPみてますか?」という教頭の問いに多くの役員さんの手が上がったことに感激しました。また中には「良いことが書いてあるので,もっと宣伝した方が良いですよ!」「それこそ何らかの方法でHPについて情報発信した方が良いですよね」などとご意見をいただきました。その通りです。大変参考になりました。
このホームページについて言えば,「エッ?こんなに見てくれているんだ」とうれしくなりつつも責任の重大さを実感しました。 これからも「正しい情報」「旬な情報」「知りたい情報」などを更新していきますので,ぜひご愛読のほどよろしくお願いいたします。
PS:そうそう広報活動を忘れてはいけませんね!合い言葉は「ねえねえ,ホームページ見た?」っでどうでしょう? (年間行事予定も更新しました!)
12月2日(水)
さて,私はここ数年気になっていることがあります。「言葉遣い」です。よく「若者の日本語の乱れ」についても話題になっていますよね。本校の生徒と対していても気になる場面が多々あります。私はそのたびに「○○でしょ?」と直そうとします。恐らく「面倒な先生だな~」なんて思われているのでしょう。中には「あっ」と気づいてすぐに言い直す生徒もいますが,露骨に面倒くさそうに,そそくさと背中を向けて行ってしまう生徒もいるのです。ここ数年こんな場面が増えたと感じています。生徒たちは一様に「大丈夫本当はちゃんと敬語使えるから・・・」などと言いますが,そんな生徒たちに限って「面接試験」ではやはり,後悔をしてきた卒業生を何人も見てきました。
私は「教師なので生徒より偉いんだ」とか「教師に対して敬語を使うのが当たり前だ」とも思っていません。中学3年間を終えると言うことは義務教育9カ年すべてを終え,晴れて社会の一員になるという意味です。ただ人によっては上級学校に進学したり,就職したりと進路先が違うだけで立派な社会の一員です。その準備段階でもある中学校の教師として,いや子供たちに関わった大人として,社会の一員となるに相応しい言動を身につけさせる責任があると思っています。教科の学習同様に,いやそれ以上に大切なことではないでしょうか。もちろん若い教師の中には,信頼関係と仲良くをはき違え,生徒に接している場面もあります。そのときはもちろん人生の先輩として教えなくてはなりません。
学校という狭い社会の中で,何となく過ごしてしまっていることは他にもたくさんあるかもしれません。しかしこれからの日本,老齢化社会を支える子供たちに接する全ての大人として,子供たちを立派な社会の一員に育てていきましょう。それが大人の責任だと思いませんか。
12月1日(火)
さて,12月のことを「師走」と呼んでいますよね。今更説明するまでもありませんが,すっきり爽やかな気持ちで新しい年を迎えるために,この12月にお世話になりたい職業ってありますよね。例えば「理容師」「美容師」,「医師」などです。そんなことからこの「師」のつく職業は走り回るほど大忙しになることから,この年末12月を「師走」と呼んでいます。あれ「教師は?」って声も聞こえてきそうですが,日頃暇そう(?)に見えるかもしれませんが,意外に忙しいもので,やはりこの年末は例外ではなく忙しくなります。特に受験を控えた3年生の先生などは尚更です。
そんな12月ですが,思えば11ヶ月前の2015年の正月,「よ~し,今年は○○がんばるぞ!」なんて誰しもが1年間の抱負を思い描いたのではないでしょうか。そんな思い描いた2015年もあと1ヶ月,やり残したことはありませんか?今年のことは今年のうちに,すっきっりとそして爽やかに新しい時を迎えられるよう,最後もう一頑張りしてみませんか。
11月30日(月)
今日から諸活動停止で部活動もありません。精一杯取り組み,その結果を冷静に受け止めてほしいものです。
11月28日(土)
さて,中学校では毎年寒さが厳しくなってくると「受験色」に染まってきます。早い学校では12月に入学試験がある学校もあることを考えれば,3年生はこの寒くなってからが正念場です。現在の入学試験では,学力だけで合否を判断するのではなく,入学後の可能性をみるために受験生の人間性を判断するための「面接試験」を実施している学校がほとんです。この「面接試験」が生徒たちにとっては「クセモノ」なのです。社会一般として若者の「言語の乱れ」がよくわだいになります。「ありのままの自分を表現すれば・・・」という人もいますが,「試験」という特別な場ですので,やはり特別な場に相応しい言語・態度・応答が求められます。このようなことから3年生は学年で,また学級で面接試験の指導や練習を重ねているところです。また今週から一人ずつ校長室での「校長面接」も始まりました。生徒たちにとってはこの「校長面接」は手強いようです。入ったことのない校長室で校長先生と1対1での面接ですから当然でしょう。でも本番の「面接試験」はこんなものではありません。想像できますよね。 やはりこれからの時期,受験勉強と同時に「面接学習」も必要になってきます。そのためには「面接試験」でよく聞かれる「志望の動機」はもちろんですがよく聞かれるパターンについては予め準備しておきましょう。例えば・・・
「あなたが最近読んだ本の題名と作者名,それにあらすじや感想を教えてください」
「あなたの中学校で他の人に自慢できることは何ですか」
「あなたの尊敬する人は誰ですか?またその理由も教えてください」
「選挙権が現在の20歳から18歳になろうとしていますが,あなたはこれについてどう思いますか」
「最近のニュースで気になるニュースは何ですか?またあなたはそれについてどう思いますか」
「あなたの将来の夢は何ですか?」
「あなたの好きな言葉は何ですか?またその理由を・・・」
など挙げればきりがありませんが,間際になって準備できることではなさそうですね。3年生はもちろんですが,1.2年生も今のうちから意識して生活することをお勧めします。
PS:3年生の保護者の皆さん,家庭でできる効果的な面接練習をお教えします。
例えば「寝起き」「夕食時」「行って来ま~す」のタイミングで,つまり不意打ちで質問を投げかけてください。その不意打ちにもめげず,サラサラと答えられれば大丈夫です。
健闘をお祈りします!
11月27日(金)
昨日は「ちば授業錬磨の公開日」ということで関宿高校の先生方など他校の先生方も授業を参観されました。参観された皆さんより「大変興味を持って生き生きと参加している姿が印象的でした」などのご感想をいただきました。私も各学級の授業を参観しましたが,特に理科の授業が大変印象的でした。1年1組の理科では「いくつの紙コップで人間を支えられるか」という圧力の学習を,また3年1組では「液体の性質を知ろう」という実験を行っていました。それがこれらの画像です。どちらもいつも廊下で見かける顔とは違い,真剣に考え,実験する姿が見られました。「この中から将来の化学者が・・・」なんて思いながら参観していました。
さて化学つながりですが,今日11月27日は「ノーベル賞制定記念日」だそうです。1895年の今日,スエーデンの化学者ノーベルが,ダイナマイトを発明し,後に巨額の富を得ました。ノーベルはこの富を「人類に貢献した人に与えたい」という遺言を書いたそうです。ノーベルの死後,遺言の通り「ノーベル財団」が設立され,今日のノーベル賞に至ったそうです。
ちなみに授賞式は毎年12月10日スエーデンのストックホルムで行われます。
11月26日(木)
昨日,今日のように真冬並みの寒さになるとお風呂が恋しいですね。この寒さで北海道は大雪だという映像がTVで流れていました。やはりこんな心底冷える日には,どこか俗社会を忘れさせてくれるような秘湯の粉雪が舞い散る露天風呂で「あ~やっぱり温泉は最高だな・・・」なんて恋しくなります。
さて妄想はこの辺で,行事予定にもあるように今日は「ちば授業錬磨の公開日」です。聞き慣れない言葉かもしれませんが,簡単に書いてみましょう。「ちば授業錬磨の公開日」だからといって生徒たちは日程が変わる程度で,いつも通りに元気に授業を受けるだけですが,我々教職員はといえば身が引き締まる一日になります。これは千葉県の教育施策の一つ「ちばっこ学力向上総合プラン(ファイブアクション)」の中の一つで,県で制定している11月の「学力向上月間」を中心に,県内すべての公立学校で授業公開をすることによって,教員同士他校の優れた授業を見合う機会として,教員の授業力の向上を図ることを目的にしています。教員は公立の小学校・中学校・高校・特別支援学校など異校種を含めた授業を参観することによって,自分の授業を振り返り授業改善につながり力量アップを図るために行われます。
今日は午後に時間帯を使って公開授業を展開します。他校も授業を行っていますので,多くの先生方はお見えにならないとは思いますが,他校の先生方の貴重なご意見・感想をいただく機会を本校のチャンスとして,明日からリニューアルした授業を展開するようがんばっていきたいと思います。
*今日は少し堅苦しいお話になってしまいましたね・・・
11月25日(水)
順位 | 学校名 | グループ名 | 記録(回) | 参加人数 | 実施日 |
1 | 野田市立木間ケ瀬中学校 | 2-1男 | 333 | 15 | 2015年11月13日 |
2 | 野田市立木間ケ瀬中学校 | 2-3男 | 316 | 15 | 2015年10月30日 |
3 | 船橋市立葛飾中学校 | 3C女子 | 305 | 15 | 2015年7月6日 |
4 | 船橋市立葛飾中学校 | 3J男子 | 302 | 15 | 2015年7月3日 |
5 | 野田市立木間ケ瀬中学校 | 3-3女 | 299 | 10 | 2015年11月14日 |
6 | 市川市立妙典中学校 | 2-4女子 | 297 | 13 | 2015年9月17日 |
6 | 野田市立木間ケ瀬中学校 | 3-2女 | 297 | 10 | 2015年11月20日 |
8 | 松戸市立和名ヶ谷中学校 | 2-4男 | 295 | 11 | 2015年11月7日 |
9 | 野田市立木間ケ瀬中学校 | 2-1女 | 291 | 13 | 2015年10月30日 |
10 | 柏市立松葉中学校 | 2-2女 | 286 | 14 | 2015年10月15日 |
10 | 松戸市立和名ヶ谷中学校 | 2-1girls | 286 | 12 | 2015年11月7日 |
これは以前も紹介しましたが「友遊スポーツランキングちば」のランキング表です。千葉県では各学校でいくつかの決められたスポーツや運動の種目を実施し,その記録を県で集計しランキングとして掲載してくれるというシステムです。本校では「長縄連続8の字跳び」を寒くなってきたこの時期,体育の授業の準備運動の一環で取り組んでいます。その結果を県に登録しランキングに反映されました。どうですか,「木間ケ瀬中学校ここにあり!」と胸を張ってしまうのは私だけでしょうか・・・
*「友遊スポーツランキングちば」についてはこのページのリンクリスト「千葉県教育委員会のHP」に詳しく掲載されていますのでご覧ください。
11月24日(火)
ところで我が木間ケ瀬中学校の「莨葉祭」の応援にも駆けつけてくれた,野田市関宿商工会青年部のゆるキャラ「やど助」はどうだったのでしょう? なんと198位だったそうです。来年はもっともっと「やど助」が上位に食い込むよう,地元関宿で盛り上げたいものですね。
ところでいったい全国には何人(?)のゆるキャラがいるのでしょうか・・・
11月20日(金)
消防士さんのお話の中に「野田市内なら救急通報から8分あれば救急車が到着します。」という話がありました。この8分を短いと感じるか長いと感じるか,皆さんはどちらでしょうか?一般的に心肺停止の状態で最初の5分が大きな境目だといわれています。人間の脳は無酸素状態では3・4分しか生きられないといわれています。つまり救急車が到着までには確実にこの生命維持の境目が来てしまいます。学校のような人がたくさんいる場所では,いざという場面では先生方を呼べば自分は何もすることなく済んでしまいますが,もし自分の家で家族が・・・と考えたらどうでしょう。救急車を呼び到着までの8分・・・その間刻々と脳内の酸素は減少してきます。何もできずに到着を待つか,何か自分にできることをするのか。 そこで中学校3年間で1回は「心肺蘇生法講習会」を行っています。我々大人でもいざというときには動揺してしまいます。ですからせめて講習会で知識を得て,大切な人の生命維持のために役立てられると良いですね。
PS・連休明けの24日(火)は集金日です。本日集金袋を配布しますので,おつりのないようにご協力お願いします。
11月19日(木)
さて,今日は来客があります。野田市教育委員会の教育長さんと学校教育部長さんが本校の視察に訪問されます。野田市の教育委員会は「現場」に重きを置いてくださいっており,大変忙しいにもかかわらず,市内の各学校の様子を見て回ったり,また土曜や日曜日など休みの日でも地域の活動に顔を出されるなど精力的に子供たちを見守っていただいています。「来客があるから」というわけではありませんが,せっかくですので「素晴らしい木間ケ瀬中学校の生徒」の様子をご覧いただけたらと思っています。また給食も一緒に食べられる予定になっています。
え~っと,今日の給食は「チキンカレー」に「スペイン風オムレツ」,そしてミカンです。私にとって最強のメニューの中の一つです。教育長さん,学校教育部長さんともに美味しく,いただいていただけることでしょう。
11月18日(水)
さて,職員室を抜け出しての外作業とは昇降口前の花壇の整備です。山崎先生の自宅で育てられてきた「サクラソウ」を分けていただき,それを小分けに花壇に植えました。
わかりにくいですが上の写真が小分けに花壇に植えたところです。
サクラソウといえば,春にもなれば一面に濃いピンク色の小さな花をつけ,一面ピンクの絨毯(じゅうたん)を敷き詰めたような景色があちらこちらで見られるとても可愛い草花です。この花壇に一面のピンクの絨毯を敷き詰めることを思い浮かべながら,土の感触を確かめながらの作業です。一人静かに春の花壇を想像しながら土をいじり,様々なことを考えていました。サクラソウの花は小さく,一輪だと誰も目をとめませんが,それがたくさん集まれば見た人の心を動かします。「合唱みたいだな~」 とか,また写真のように今は「えっ!これ何?」というように,これもまた誰の目にもとまりませんが,一つ一つの小さなサクラソウが,しっかりと地面に根を張り基礎を固め,広く長く成長してきます。そして近くのサクラソウの仲間と手をつなぎ肩を組み協力することで,更に深く根を張り巡らせ強くなります。時には雑草を抜き,時には水をやり,花壇をならし・・・ 手をかけながら「春には見違えるほどの見事な姿に変貌してくれるだろう」と思いながら「何だか同じだな~」って。
草花を育てるということ,それは子供たちの未来のために今がある,教育そのものだと思いませんか。
頬に当たる風,土のにおいなどと同時に改めて原点に戻り考えさせられた貴重な一日でした。
春には濃いピンクの絨毯で敷き詰めた花壇の写真をお見せすることができますように・・・
11月17日(火)
<レスリング部>
千葉県中学校新人レスリング大会
団体総合:優勝
42kg級:優勝 小沼 魁成さん(1年3組) 47kg級:優勝 佐々木 風雅さん(2年3組)
59kg級:4位 細谷 駿さん(2年1組) 85kg級:優勝 佐々木 偉琉さん(2年2組)
第11回邑楽町少年少女レスリング大会
47kg級:優勝 佐々木 風雅さん(2年3組) 75kg級:2位 佐々木 偉琉さん(2年2組)
<音楽部>
千葉県アンサンブルコンテスト東葛予選
フルート三重奏:金賞 鈴木千紘さん(3年2組) 須原響音さん(2年3組) 田中 摘さん(1年2組)
打楽器三重奏:銀賞 田中理捺さん(3年3組) 小林克典さん(3年3組) 松本未羽さん(3年2組)
管楽・打楽器八重奏:銅賞 石井理名さん(2年1組) 安藤桃花さん(2年3組) 武田莉奈さん(2年2組)
黒尾丸渚さん(2年2組) 根本夏奈さん(2年3組) 佐藤 七夏さん(1年2組)
松原帆南さん(1年3組) 山根聖美さん(1年3組)
<県立流山おおたかの森高校英語スピーチコンテスト>
小林 克典さん : 優勝 渡邉 麗菜さん : 優勝
大変ご苦労さまでした。
11月16日(月)
さてこの週末は、土曜授業もありましたが多くの対外行事がありました。土曜日にご紹介した「あおいそら運動」の表彰を始め,多くの木間ケ瀬中生の活躍がありました。活躍の詳細は明日のこの場で改めてご紹介します。
ところで昨日11月15日といえば「七五三」です。午前中あいにくの雨模様でしたが,午後からは七五三を祝うかのような好天になったせいか,街中でも着飾った多くの子供たちの姿を見かけました。しかしこの七五三,意外に深いところまでは知られていませんよね。簡単にご紹介します。
男の子は数えで3歳と5歳,女の子は3歳と7歳の年に,成長を祝って社寺に参拝することを七五三と呼んでいます。3歳は髪を伸ばす「髪直」,5歳は初めて袴を着ける「袴着」,7歳は本仕立ての着物と丸帯という大人の装いを始める「帯解」という,それぞれを祝う別々の意味合いがあったようです。旧暦の11月といえば,その年の実りを神様に感謝する月であり,旧暦の15日は二十八宿で「何をするにも吉」とされてきた「鬼宿日」に当たることから,このような子供たちの成長を祝うめでたい祝い事をまとめて,11月15日が「七五三」のお祝いに定着したようです。昨日は丁度日曜日でしたが,今日では11月15日にこだわらず,10月から11月の間の休日に行われるようになりました。
こう書きながら,私も自分の息子・娘の七五三の記念写真を改めて見直したくなりました。そして本人たちにも見せてあげようと思います。「昔は可愛かったのにね・・・」なんて。