柳小diary

今日のできごと

飛び出し

予てから心配な場所であるコンビニ脇T字路。

危険なので登校時の巡回後に立哨している場所です。

ここで今朝、児童の飛び出しがありました。

とっさに腕をつかんで引き戻し難を逃れましたが

ヒヤッとした瞬間でした。

 

指導することは当然ですが、

大人が考えなければならないことは2つ。

①行動面

②環境面

この2つを最低限考慮して指導しなければなりません。

 

まず、行動面。

・路面凍結初日であった。 ⇒ おそらく興味津々であろう。

 ⇒下を見て歩くのでは? ⇒周りを見ない可能性がある。

 ⇒そもそも、子どもの視野は狭い。

【実際の様子】

・巡回時、水たまりの氷で遊ぶ児童が多かった。

・霜柱の上をガサガサ歩く。

・歩道橋のスロープをわざと滑り降りる。

・氷の話が多い。

・そもそも、前を見て歩く児童は少数。

 

次に環境面。

・現場には横断歩道があるが、信号はない。

・横断歩道の停止線で一時停止する車は少ない。

・国道側からくる車を確認しない。

・歩道があるため、安心している。

・直進、右折、左折が重なると、児童が見えない。

・バイクや自転車が突っ込んでくる。

 

では、どうするべきか。

今回は、該当学年に全体指導を指示しましたが

「飛び出しはダメ!」

だけでは、おそらく子どもは聞き流します。

具体的にイメージさせて指導することが大切です。

 

雨、氷、雪、風などなど

子どもにとっては興味・関心の対象です。

他にも、早く友だちに会いたい等の理由もあるかもしれません。

 

でも、それが子どもの特性ですので

我々大人も、子どもの行動範囲の危険予測を

しっかりとしておくことが大切です。

 

 

測量体験(6年)

6年生の子どもたちが楽しみにしていた測量体験。

寒い中、16名の土地家屋調査士さんにお集まり頂きました。

測量といえば…

4年と6年の学習内容に、伊能忠敬が出てきます。

 

佐原(現香取市)に勤務していた頃は、

伊能忠敬の映画を市内小学生は必ず見ることになっていました。

 

内容は違いますが、今回も動画視聴からスタートです。

 

何より驚いたのは、持ち込まれた超貴重な資料の数々!

伊能忠敬たちが実際に測量して絵図にした複製もあります。

忠敬記念館等、博物館にしかないものがここに!

 

よーく見ると、地名も山名も当時の呼び名で書かれています。

例えば、6年生が修学旅行で行った日光・中禅寺湖。

男体山 ⇒ 中禅寺山となっていました。

 

そのような資料や体験を4つの班に分かれて

ローテーションしながら見学・体験しました。

 

その後、校庭に出て測量体験をするはずでしたが…

あいにくの雨。残念ながら中止となりました。

 

どうしても体験させたかった湯本教諭は、

ずっとそわそわして空を見ていました。

天候ばかりは、どうしようもないですよね。

 

早朝から、資料や機器の準備に取り組んで頂いただけに

残念ですが、次回こそきっと!

本当に、有り難うございました。 

柳沢小交通安全の日(12月)

今日は、柳沢小学校交通安全の日。

朝の登校時から、青パトに職員が乗り込み

地区巡回をしました。

大きな問題はないと報告を受け、一安心。

 

寒さが増すにつれ、徒歩での登校が減ってきています。

しかし、自分の足で登校している児童は、寒さの中でも

元気いっぱいにあいさつをします。

 

時が経つほど、はっきりと大きな声で

あいさつする児童が増えてきました。

事件・事故を防ぐ有効な手段でもある「あいさつ」。

これからも継続していきます。

 

校内持久走大会

朝はいつもより寒風が吹き、運河では霧が発生。

しかし、学校に到着すると、空高く感じる青空でした。

でも、とても寒いです。

 

朝の巡回時や立哨している時、

「もう、すごい楽しみ!」という児童もいれば、

何だかいつもよりどんよりとしている児童も。

 

それぞれの想いが交錯する持久走大会でした!

 

まずは3年生。

この時が一番寒かったのですが元気いっぱいでした。

まだ余力がある走りでしたね。

 

5年生。

さすがに力強い走りに感じました。

走る前の掛け声なども、1番元気よかったですね。

 

2年生。

途中で歩き出す子も少なく、頑張り屋さんが多かったです。

入賞者の自己紹介はよかった!

 

4年生。

走りに必死さを一番感じた学年でした。

苦しくても前へ前へ。

その原動力を知りたくなりました。

 

1年生。

練習でも毎回順位が入れ替わる混戦模様。

まだまだ、気温や体調に左右されやすいのでしょう。

転んでも起き上がった最後まで走った気持ちに拍手。

血が滲んだ痛さより、悔しさで涙していましたが、

それこそが経験。それでいい。

 

6年生。

小学校最後の持久走。多くの子が緊張していました。

持久走に対して正面から向かい合っている証拠です。

ライバル対決は、走っていない自分も見ていてハラハラ。

走り終えた後の爽やかな表情は、全校随一でした。

 

今回は、各学年をじっくり見させてもらいました。

学年毎の特徴や発達段階を感じられたことがよかったです。

児童にとっては、持久走の取組が終わって

正直、ホッとしたのではないでしょうか?

東部中体験(6年)

例年だと東部中に赴く中学校体験。

今年度は、東部中学校が来校して実施しました。

 

まずは、体育館で東部中学校の概要説明です。

さすが中学生、生徒主体で進行します。

 

東部中の校長先生からもお話しがありました。

「今日は、東部中学校が大好きな先生たちと生徒たちが

 大好きな東部中学校のことを紹介します」

東部中学校の雰囲気のよさが伝わってきます。

 

生徒による東部中学校紹介では、

1日の流れから授業の様子、部活動の様子、校則まで

細かく丁寧に紹介してくれていました。

「小学校で勉強したことは、必ず役に立ちます」

「家庭学習の習慣をつけておくと、中学校でも楽です」

「分数をきちんと理解しておきましょう」

などなど、具体的な話も出てきました。

 

その後の質問コーナーでは、率直な質問が多く出ました。

「中学校の先生は厳しいですか?」

「校則は、厳しいですか?」

中学校のイメージなのでしょう。気になるようです。

 

児童代表のお礼の言葉は、しっかりしていたなあ。

 

その後は、2つに分かれて理科の授業と英語の授業を体験!

理科の授業では、小学校の実験では行われることのない

ダイナミックな実験をしました。

廊下の方まで歓声が響いていました。

 

英語の授業は、オールイングリッシュで進みました。

福笑いを用いた参加型の授業で楽しんでいました。

こちらも、廊下の方まで笑い声が響きました。

 

創意工夫する力量を持ち合わせた先生でした。

一人一人に活躍の場がある、落ち着いた学校のようです。

算数研修(2年)

研修の一環で、2年の小松崎学級で

算数の研究授業が行われました。

 

2年生もクロームブックを活用していますよ。

子どもの覚えるスピードには、毎度驚かされます。

 

数の効率的な求め方を画面や紙教材を使用して考えます。

びっくりするほど、様々な考え方が出されました。

 

もちろん、紙面で考えてもOK。

実際に、PCではやりずらい考え方もあります。

その時に応じた考え方が必要ですね。

 

発表も、ICT機器を用いて行います。

発表者が画面を動かしながら説明すると、

「ああー、同じ!」

「おーっ!」

と言った反応があるのもよいですね。

 

自分で意欲的に考えるけれども

落ち着いて他者の話を聞くことのできる授業でした。

 

それにしても、子どもたちの

機器への対応力には驚かされました。

3年生校外学習

  あいにくの雨模様となってしまいましたが、子ども達は元気に全員参加しました。
  体育館で出発式を済ませ、栄町にある「房総のむら」へ出発です。
 雨ということもあり房総のむらは柳沢小学校の貸し切り状態です。

 しかも、小学校の見学ということもあって、施設の方々がいつものように

 昔の暮らしに関係した道具などを作っている様子を見せてくれました。

 

 さらに、クラスや班ごとに、昔の武家屋敷や農家の家の作りなどを見学しました。「屋根が違う」「窓がない」「電気がない」「水道がないのにどうやって料理をするの?」などなど。見学をしながらいろいろなことを考えていました。


一番楽しみなのはお弁当の時間です。ただ、雨のため、バスの中で食べることになってしまいましたが、おやつのお菓子も食べて満足そうでした。


帰りのバスの中での感想も、「今と昔の暮らしの違いを知ることができて良かったです」と発表していました。

九九(2年)

2年生といったら、かけ算九九ですね。

こちらの指導も佳境に入っております。

 

何とか定着させたい教員の必死さに対し、

児童にとっては、合格したらスタンプが押してもらえる

スタンプラリー感覚なのか、表情は明るいです。

 

九九表で確認したり、日常的に確かめたりしますが、

早く定着させるためには、ご家庭の協力も必要です。

 

6~8の段は、つまずきやすいので、

繰り返し確認していくことが必要です。

 

よく、覚え方の質問がありますが、

実際には、その子に合った覚え方があるものです。

「この方法でなければダメ!」というのは、

算数にはありません。

 

担任時代には、九九の歌などで全体的に覚え

「どこでも九九」などで確認し、

九九ゲームで楽しみながら定着を図っていたなあ。

フラッシュカードも効果的でしたよ。

 

数列には様々な魅力があります。

九九表にも、大人が楽しめる秘密がたくさんありますよ!

わくわく理科授業(6年)

東京理科大の先生や学生が来校して行う

「わくわく理科授業」は、毎年好評です。

今回は、どんな授業なのでしょうか。

 

各班に1~2名の講師がつく充実ぶり。

これだと安心して実験等が行えますね。

 

まずは、大きなメスシリンダーに水を張り、

色砂を入れて、粒子の大きさによる沈み具合を観察します。

この基礎実験が、あとで確かめになります。

 

色砂だけでなく、川砂でも試してみました。

 

基礎実験の後、比較的大がかりな道具を用いて

地層形成実験を行います。

実験は、ダイナミックな方がおもしろい!

 

筒の中に入れた砂山を水で押し流していきます。

 

押し流された砂は、四角い観察用水槽に落ちていきます。

これを何回か繰り返すと…

 

「地層」ができあがります!

(光の関係で見づらいですが…)

 

今回の授業では、実験の割合が多かったことがよかったです。

座学よりも意欲も充実感も変わります。

見ている方も楽しめました!

書き初め練習(4・6年)

昨日、体育館で4年生と6年生が

それぞれ書き初め練習を行いました。

講師は、鈴木修三先生です。

 

はじめに、手本をもとにポイントを解説しています。

太さや運筆の留意点だけでなく

文字のバランス(大きさや字間)までおよびます。

 

次に、実際に書きながらポイント解説をします。

児童は真剣に見ていますね。

頭の中で、実際に自分で筆を動かしています。

 

いざ、自分で実際に書きます。

 

見ているとおもしろいですよ。

書けたことに満足して、にんまりしている子もいれば、

一文字書くのに数分かかって書く子もいます。

 

4年生は字形にこだわりが強かったようです。

6年生は書き初め紙にバランスよく収めることを

強く意識していたようです。

 

これからも練習は続きます。

本番が楽しみ。