柳小diary

今日のできごと

大道芸のプロパフォーマーおろしぽんづさんがやってきた!!

2月13日、柳沢小学校にプロパフォーマーのおろしぽんずさんがおいでになりました。子どもたちの手作りウエルカムボードでお出迎え。「うれしいなあ」と喜んでくださいました。大道芸を見たことがない子どもたちもたくさんいます。ドキドキわくわくのパフォーマンスが始まります。

最初は普通のけん玉。皿にのせるだけで拍手がわきますが、次に取り出したのは……五連けん玉!一気に子どもたちの歓声も大きくなりました。身を乗り出して息をのんで見つめています。

    

コーンをたくさん組み合わせてバランスをとったり、コーンを使ったお手製けん玉にチャレンジさせてもらったり。

    

 どうやっているの?、どうなっているの? 興味津々、失敗したって大声援。「がんばれー!もう一回!」おろしぽんづさんと子どもたちが一体となって盛り上げていきました。見ている観客側がいかに上手に盛り上げていくかで、やりやすさは違うのだそうです。パフォーマーと観客とが一緒に楽しい時を作る。大切なことを教えていただきました。

  

 パフォーマンスのあとには質問タイム。高学年になるとさすがの質問も。「大勢の前では緊張もあると思いますが、どうやって打ち勝つのですか?」という深い質問も。「観客の中に味方を見つけるんです。うんうん肯いている人、身を乗り出している人、そんな人がボクの味方です。お客さんの中に一人でもそういう人がいたら、その人の方を見てチャレンジするんです。」と緊張に打ち勝つ秘訣を教えてくれました。

「失敗したのは、チャレンジしたからです。チャレンジしないと失敗もできません。」「好きなものを見つけてください。自分の好きなものを大切に。友だちの好きなものも大切にしましょう」心に響く言葉をたくさんいただきました。

  

6年生と給食を召し上がっていただきました。最後に色紙をいただいたので、教頭先生とパチリ。 

今回の行事は、保護者の皆様がバザーを中心としてご協力いただいたおかげで実現しました。ありがとうございました。

 

1年 体育 こんなものがバトンなんです

体育館で何やら楽しそうなリレーが始まりました。

ワニがいます。イルカがいます。黄色いのは何だろう?ラッコかな?

くぼた先生が大きく膨らましてくれた巨大バトンです。

     

しっぽがつかないように、引きずらないで~ 次のお友達にやさしく手渡し。

つかんで走る、抱えて走る。もはや誰が走っているのか見えないことも。

巨大バトン、とっても盛り上がりました。

3年 消防署見学

少し前のことになりますが、3年生が消防署見学に行きました。学校から歩いて宮崎にある野田市消防本部に向かいます。到着すると隊員の方が出迎えてくれました。救急要請があった時をイメージして、救急車の中を見せていただき、担架で運ばれる体験をして、消防車も間近で見せていただきました。

     

「急に出動することもあります」。市民の命を守るため、隊員の方々は真剣に訓練を重ね、日々準備を怠らないようにしていることを教えてもらいました。背筋がピンと伸びる3年生でした。

  

にこにこ大作戦拡大中パート2

にこにこ大作戦を進めている1年生。学校のみんなもニコニコさせちゃおうということで6年生と落ち葉集めをしました。6年生のお兄さんが広げてくれた大きなビニール袋に「こんなに集まったよー」「たくさん入れちゃおう、ぎゅうぎゅう」なんていいながら校庭の落ち葉をたくさん集めてきれいにしてくれました。6年生が「すごいね」「頑張ったね」と言ってくれるから、張り切る1年生です。

  

 落ち葉を入れる袋を使って今度はビニール袋リレーです。ふくらませたビニール袋は風を受けると結構走りにくい。わあわあ言いながら競走です。そのあと手作りかざぐるまリレーや6年生と鬼ごっこ。1年生は口々に「すごい楽しかった」「6年生と遊べてうれしかった」と感想発表。「1年生も思ったより足が速くてびっくりしました」と思わぬお褒めの言葉ももらいました。またやりたいね。

 

小さくなった上履きは

 小さくなった上履きがおうちに眠っているということはありませんか?

 月曜日の朝、「上履きを忘れたので貸してください」と子供たちが職員室にやってきます。ちょうどちょうど良い大きさを探して貸し出しノートに名前を書いて、「洗って返してね。」と言って貸し出します。ところが最近、貸し出し用の上履きはこの状態です。

 

返却がまだのこともありますし、たまたま忘れた子供が多いこともあります。小さな1年生が大きなサイズを履くのは危険ですし、上級生が小さな上履きにぎゅうぎゅう足を入れようとしているのもかわいそう。そんな時は「外靴をきれいに拭いて使ってください。」ということになります。

 そこでお願いです。学校で貸し出した上履きがある場合は早めにお戻しください。またお子さんが成長して履けなくなった、まだ使えそうな上履きがある場合は学校にお寄せいただけると助かります。お名前の部分を消して、貸し出し用として使わせていただきます。

 冬の朝は廊下も寒く 、子供たちも足が冷たそうです。ご協力をよろしくお願いします。

薬物乱用防止教室

2月3日に5年生で薬物乱用防止教室が行われました。講師の先生は学校薬剤師の斉藤先生です。そもそも「薬物って何?」というところからのスタートです。私たちが、病気や怪我の治療のために使うお薬も薬物です。「決められた量を正しく使う、これは乱用(濫用)とは言いません。違法な薬物や、違法ではなけれど過剰に摂取する、そういうところに問題があります。」

  

 斉藤先生が取り出したのは、発泡スチロールでできた脳の模型です。そこにシンナーの液体を少し入れると…… .なんと発泡スチロールの脳は溶け出してしまいました。実際のシンナー乱用により脳が縮んでしまった人の写真を見せてもらい、いつもは元気な5年生も言葉になりません。「みんなが何気なく書くことができるうずまき模様も、こんなふうに手が震えて、ぐちゃぐちゃになっちゃうんです。」

  

 「やめたいと思ってもやめられなくなってしまう」薬依存の怖さ、やめたと思ったのに何年か経った後でも影響が出てしまうことがある、自分や周りの大切な人を巻き込んで人生を狂わせてしまうことなどを教えてもらいました。 

 いわゆる犯罪や事件として知っている薬物以外にも、子供たちの身近な飲料にも使いすぎると体に害になる薬物が存在します。疲れたときに飲むと元気になるイメージのエナジードリンクも、含まれるカフェインの量が多いものは、子どもたちの体には摂りすぎとなります。 

 

 「オーバードーズ」という言葉も勉強しました。「もし、違法薬物を使ってみないと誘われたら、どうやって断ったらいいんですか」という質問がありました。真剣に自分ごととして受け止め考えている様子が伺えました。子供たちのノートにはびっしりとメモが書かれていました。

3年社会 暮らしの安全を守る

3年生の教室では、「みんなの暮らしの安全を守るために、だれが、どのようなことをしているのだろうか?」ということを勉強しています。みんなの生活でひやりと感じたこととして、「交通事故を見たことがあるよ」「16号にお花が飾ってあった。きっと交通事故があったと思う。」「家の中にハチやアブが入ってきて怖かった」等の発表がありました。

そういえば今年はスズメバチもたくさん飛んでいて対応していただきましたし、野田市のまめメールでは「イノシシ捕獲」の連絡がたくさんありました。どこかで、誰かが私たちの安全を守るお仕事をしてくれているのですね。

 

教科書では、宇都宮市の事故と事件の件数がどんどん減っていっているグラフが示されています。

「野田市はどうだと思う?クラスルームにデータをあげてあるから見てごらん」

先生が、データを見せてくれました。

「ん?増えているの減っているの?」2019年を境にまた増加に転じています。「どうしてだろう」「この頃はコロナだったからみんな外に出なかったんじゃない?」いろいろな考察が飛び交います。

野田市の人口のグラフを見せてもらってさらにムムム?「人は減っているのに、事件は増えている」「どういうこと?」

 

こういうデータをもとにあれこれ考えて予想を立ててみる。大事な力です。

正解が一つではなかったり、正解のない課題に立ち向かう、そんな未来社会に子どもたちは向かっていきますからね。

3年生のみんな、がんばれ。

5年生図工 動き出せクレイアニメーション

5年生の教室で何やら楽しそうな声が聞こえてきます。グループで集まって、あーでもないこーでもない……。相談中です。インパクトのあるキャラクターがどどーんとありましたので、これは何でしょう?と聞いてみると

「これを使ってアニメーションを作るんです」とのこと。粘土を使って、パラパラ漫画みたいなものをつくる感じだそうです。

なるほど。今はデジタルの時代ですので、ChromeBookで撮影して少しずつ動かしながら、アニメーションにするのですね。キャラクターだけではなく、キャラクターが動き回る舞台装置も作られていました。子どもたちの頭の中にはオリジナルストーリーが浮かんでいるのでしょう。時折、「こっちに立たせて」等と相談が入りました。中には、「外で撮影します‼」というグループも。

     

顔に表情がつけられそうなキャラクター。そして、ヘビや毛虫は動きが面白くすることができそうです。テレビでおなじみニャッキみたいになるのかな。動画のできあがりが楽しみです。 

にこにこ大作戦拡大中!

1年生のみんなが生活科の時間にアイデアを出し合って、学校のみんなのために頑張ってくれている6年生に弟子入りすることになりました。どういうことかというと、学校のみんなをニコニコさせるために、自分たちができることは何かな?と考えて、工夫して取り組むことになったのです。

まずは、いつも図書室で、優しくお世話をしてくれる図書委員の先輩達のお仕事を体験してみることになりました。どんなところに注意してやるといいのかな?

     

そばで図書室の深井先生と6年生が心配そうにのぞき込んでいます。

大丈夫!パソコンの操作だっていつも見ているからできるんです。  

まさに柳小キッザニアですね!

風にも負けず

1年生は生活科で凧を作りました。今日は風もちょうどよく吹いているので、校庭でたこあげです。

 楽しそうに全速力で走ります。広い校庭を縦横無尽に走ります。でも、あちらこちらで2つの凧がドッキング。糸が絡まってほどけなくなってしまいました。「先生~、助けてくださ~い」。やっているうちに、だんだんコツをつかんできます。

「友だちとは離れてあげよう」「最初から長いとなかなか上がらないよ」「風がこっちから吹いているから、こっち向きに走るんだよ」「最初は一生懸命走る。あとはゆっくりお散歩~」子どもたちのつぶやきからは、たくさんの気づきを得られていることが感じられました。

      

「持ち手を一生懸命握って走っていたら、痛くなっちゃった!」手のひらを見せてくれました。