2023年1月の記事一覧
あおぞら学級校外学習
1月27日(金)にあおぞら学級が校外学習に行ってきました。
今年はミュージアムパーク茨城県自然博物館と水海道あすなろの里が目的地です。
当日は天気が心配されましたが、晴れ間がのぞくくらいに良い天気で、楽しく活動に取り組むことができました。
新型コロナウィルスやインフル善我などの感染症がまだまだ猛威を振るっている中ですが、あおぞら学級の20人が元気に全員そろって校外学習に行くことができたことが良かったです。
ミュージアムパーク茨城自然博物館では小グループに分かれての活動でした。進化する宇宙・地球の生い立ち・自然の仕組み・生命の仕組み・人間と環境…様々なブースを興味深く見学することができました。
このミュージアムパークは標本や模型などが数多くあるので、視覚や聴覚で体験でき、楽しく見学することができました。
また、映像ルームがあり、茨城の自然についての映像を楽しむことができました。
映像の上映後、スクリーンが揚がると眼下に座生沼が一望できました。
素敵な眺めに子どもたちも感嘆の声をあげていました。
そのあとは沼を挟んだ向こう側にある水海道あすなろの里に向かいました。橋を渡るとショートカットできます。
途中、カモやシラサギがいたので大喜びでした。
あすなろの里の施設(学習等)をお借りして昼食となりました。おうちの人に作っていただいたお弁当を、みんな、「おいしいなあ。おいしいなあ。」と完食していました。
昼食後はマイスプーンづくりでした。用意してくださった枝を加工し、そこに金属のスプーンの先を差し込んで色を塗るなどの工夫を凝らし、オリジナルのスプーンに仕上げました。
各々がこだわりを持って仕上げたスプーン、とっても良い作品になりました。
作品作りに熱が入ったためにそのあとの予定は変更となりましたが、自分の思いがこもった作品が完成してよかったと思います。
学校に帰ってきて下校まで天気は持ちました。楽しい一日となりました。
朝早くからお弁当を用意してくださるなど、保護者の皆さんにご協力いただき、ありがとうございました。
寒中ですが‥
1月6日ごろの「小寒」から2月4日ごろの「立春」までを「寒中」といいますが、一年で一番寒い時期にあたります。先日も「10年に1度の寒波」が関東地方にも来るということで積雪の心配をしました。
そんな寒い中ですが、子どもたちは元気に活動しています。外遊びも活発に行っています。
また、寒い時期から植物は春を見越して着々と準備をしています。
校舎と体育館の間にあるアジサイの木には黒い花芽がついていました。
体育館の裏手にあるこぶしの木にも緑の花芽がついていました。
ここは日当たりが良いので、なんだか、花芽の色もうれしそうに見えました。
昇降口近く(飼育小屋近く)の梅の花にも花芽がついていました。
まだまだ寒さはこれからですが、この花芽のように春を目指して元気に過ごしていきたいと思います。
全国学校給食週間
1950(昭和25)年に当時の文部省が通知した「全国学校給食週間の開催」という文書に基づき、毎年、1月24日から1月30日までが「学校給食週間」として実施されています。
1946年に当時の文部省が「日本支援(救済)物資をいただいた贈呈式日の12月24日を学校給食記念日」としていますが、この時期の学校は冬休みにあたっていることから1月に開催しているとのことです。
今年は「アニメ」にちなんだメニューとなっています。昨日の「オームのオムそば(風の谷のナウシカ)」は焼きそばに卵の薄焼きを載せ、「オーム」のような形状(丸い形)にするのが、子どもたちにとっては楽しかったようです。
今日は「鬼滅の刃」の登場人物、冨岡義勇(とみおかぎゆう)が大好きな「鮭大根」「さつまいもの味噌汁」です。
明日は「ドラえもん」の「暗記パン」と「借りぐらしのアリエッティ」の「シチュー」、明後日は「キテレツ大百科」の「コロ助のコロッケ」、月曜日は「ワンピース」の「サンジのピラフ」となっています。
楽しみですね!
トイレ改修工事
現在、トイレ洋式化改修工事は特別棟のほうを行なっています。だいぶ工事が進み、基礎工事は終わったようです。
コンクリート破断や敷設など大規模な工事が終わったので防塵シートが外されました。
特別教室(図工室・理科室・家庭科室・音楽室・図書室・通級指導教室)側のトイレの工事ですので、子どもたちは普段、あまり使用していませんが完成が楽しみになってきました。
3月中旬に完成予定でしたが、少し早まるかもしれません。
避難訓練(地震→火災を想定)
1月20日(金)に地震が起き、給食室から火災が発生したという想定の避難訓練を実施しました。
本校では「自助」という意識を高められるように指導しています。いざという時には自分の判断で自分の身を守るということが重要だからです。
さて、今回のように地震のあと、火災となった場合、違う対応をする必要があります。それは「窓・ドアを開けるか、閉めるか」ということです。
地震発生時には「避難する経路の確保」という意味があり、ドアや窓を開けます。もちろん、身の安全確保が優先されますので無理はしませんが、地震で建物がゆがみ、ドアや窓が開かなくなって避難できないということを防ぐためなので、訓練時で意識化することが重要です。また、できるだけカーテンはひくようにします。これはガラスの破片が室内に飛び散ることを防ぐという意味合いがあります。
半面、火事の時は窓などから空気(酸素)が入ってくると燃え続けてしまいますので、空気の経路を断ち切るために窓を閉めることが大切となります。この際、カーテンが引かれている状態ですと教室内が見えなく、逃げ遅れた人がいてもわかりづらいのでカーテンは開けることとなります。
つまり、地震と火事では対応が全く逆となります。
今回の想定は「地震発生」が先です。第1次避難をします。机の下に入るなどして頭と身体を守ります。
ドアは開け、避難経路を確保します。
この後、給食室から火災が発生した想定ですので、西側の階段(1年生側の階段)は使用せずに避難します。1年生やあおぞら学級はベランダから外に出ます。
全員が避難の隊形になり、担任が人数確認を済ませたのは避難指示放送があった時間から6分間。
みんな、静かに素早く移動することができました。
「いざは ふだんなり。」学校経営方針の重点目標にもありますが、このように普段からそなえておくことが「自助」に繋がります。今後も気を緩めずに安全への指導をしていきます。
ご家庭でも「いざ」を想定して話し合ったり、実際に動いてみたりすることをお勧めいたします。
よろしくお願いいたします。