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2021年6月の記事一覧

授業でのクロームブックの活用

 GIGAスクール構想の野田市版、NICT(ニクティ)事業で各学校に配当されたクロームブックという端末を使った授業が進んでいます。

 高学年ではインターネットを使った調べ学習以外にも、「Jamboard(ジャムボード)」という機能を使って意見をまとめたり閲覧したりすることができます。

 あらかじめ用意された意見の書いたページに、自分の考えなどを付箋という形で貼り付けていきます。写真の授業は国語の授業で、主人公の気持ちの変化を読み取り、気持ちの変化が一番大きかった場面のページに自分の意見を貼り付けています。悲しい気持ちの場合は青、寂しい気持ちの場合は黄色、むなしい気持ちの場合はピンク・・といったように付箋の色を変えて分類することもできます、

 自分の端末からもみんなの意見を見ることはできますが、この授業では前にあるモニター(テレビの画面)に結果を映し出し、話し合いを進めていました。

 このようにすることで「学び合い」という少人数で行う話し合いの時間を少なくしてますので、感染予防対策としても有効な手法となっています。

 学習活動の中でICTを上手に活用し、学びが深まるように研究していきます。

いきいきクラブ様のボランティア活動

 今日はいつもお世話になっている、いきいきクラブの皆様に来ていただき、校内の樹木の剪定をしていただきました。

本校では校内の樹木が多いので剪定作業は大変なのですが、毎年、いきいきクラブの皆様に選定をしていただいているので助かっています。

 西門からのアプローチの植え込みはきれいに刈り揃えていただきました。

 保健室前の梅の木もきれいになりました。

 職員室前の植え込みもきれいにそろえていただきました。

 さっぱりとした樹木たちも気持ちよさげに見えます。

 暑い一日でしたが、ありがとうございました。

陸上大会の表彰

 本日、表彰集会を設けました。陸上大会で入賞した子たちの表彰です。

 一人ひとりに賞状を渡し、ZOOMで校内全員に紹介しました。

 カメラに向かって賞状を見せて紹介しました。

 また、女子総合2位、男女総合3位の賞状もいただきましたので代表に授与しました。

 陸上部の皆さん、ご苦労様でした!次の目標に向かって頑張ってください!

来週以降の水泳指導について

 まん延防止等重点措置が延長になったために予定より遅れて始まった水泳指導ですが、今週も気温が低かったために実施できない日があり、来週も雨模様の天気が予想されます。

 また、例年は学年全員で水泳指導を行っているのですが、今年は感染予防のために1学級ごとに水泳指導を行っていますので、回数が少なくなっています。例年ですと学年ごと週に2回・2時間ずつの機会がありましたが、今年度は学級ごと週に1回・1時間ずつしかありません。ですから来週の天気を考えると7月2日までに1回も水泳指導ができないという学年が出てくる可能性が考えられます。

 本来の計画ですと、全学年の水泳指導が一通り終わったあとの7月5日の週から全学年に着衣泳指導を行う予定でした。しかし、全学年が着衣泳指導を行うと、その後は水が濁り、水泳指導ができなくなります。

 そこで、着衣泳指導は7月5日の6年生のみとし、他の学年は着衣泳指導をやらず、水泳指導の機会を7月9日までの週まで伸ばしたいと思います。

 7月5日の6年生対象の着衣泳指導については消防署の方を講師としてお呼びして実施いたしますのでよろしくお願いいたします。6年生の保護者のみなさんには別紙でプリントをお配りいたします。

 ご理解の上、ご協力をお願いいたします。

2年ぶりの水泳指導

 5月から続いてきたまん延防止等重点措置が6月20日まで延長されてきたことに伴い、水泳指導も6月21日からとなっていました。

 いよいよ、今日から水泳指導が始まりました。昨年度は水泳指導がありませんでしたので、子どもたちにとっては2年ぶりのプールとなります。

 今年は「感染防止対策」として、学年ごとに指導してきたものを「各クラスごと」に変更しました。

 子どもの間隔が2メートルになるよう、タオルを掛ける場所に印をつけていますので、それを目安にプール内でも間隔を開けて入ります。いつもだとにぎわっているプール内も、今年は「おしゃべり禁止」ですので静かです。

 今日は6年生だったことと、少人数だったために、水泳指導の内容も水慣れから始まり、けのび ~ 泳ぐ練習、最後は泳力別の指導まで進みました。

 クラスごとの指導になったために指導の時間は少なくなってしまいました。しかし、子どもたちはうれしそうに水泳の授業に参加していました。

  ※ちなみにプールの上のテープ(スズランテープ)は鳥よけのために設置しています。)

まん延防止等重点措置解除に伴う今後の学校生活について(野田市教育委員会より)

 野田市教育委員会より「まん延防止等重点措置解除に伴う今後の学校生活について」という文書を保護者向けに配付してほしいとの通達がありましたので、本日、お子さんを通してお渡しいたしました。

 水泳に関しては「感染防止対策を講じて授業を進めます」との文言がありますので、来週月曜日から予定通り水泳指導を始めたいと思っています。

 また、秋の「小中学校音楽会」は会場がワクチン接種会場として接収された関係で中止になるとのことです。

 上記の画像が見にくいという方、お手元にプリントがない方は以下のPDFファイルをダウンロードして印刷してください。

 PDFファイル : R3.6.18今後の学校生活について(保護者宛)まん延解除.pdf

 よろしくお願いいたします。

陸上部から球技部(サッカー部、ミニバスケットボール部)へ

 陸上大会が終わり、運動部は球技(サッカー・ミニバスケットボール)に移行しました。めざすのは10月の市内小学校サッカー・ミニバス大会です。

 サッカー部は基礎的な練習から始め、ボールを使ったトラッピングやヘディングなどの技術系の練習をしています。

 ミニバス部も基礎的な練習からボールを使ったドリブルシュートなどの練習をしています。

 球技は個人的な技術の積み重ねも重要ですし、チームとしての動きも重要になります。また、ゲームの中の心理的な要素や試合の時間中の体力などの要素も入ってきますので、まさに「心・技・体」の3要素を高める必要があります。

 夏休み中の部活動は暑さなど危険な要素がたくさんありますのでやりません。ですから、この時期、しっかりといろいろなことをマスターしていきたいものです。応援よろしくお願いいたします。

まん延防止等重点措置延長に関する続報

 昨日、「千葉県のまん延防止等重点措置が延長になりそうなので水泳指導の開始が延期になる可能性が出てきた。」とお知らせいたしましたが、今朝の新聞等の報道では「野田市を含む東葛6市はまん延防止等重点措置の延長から除外される。」との情報がありました。

 昨日もお知らせしましたが、まだ、県や市からの通達はありませんので、21日からの水泳指導開始に関しては不透明な状況です。

 ただ、6月6日の市のお知らせによると「まん延防止等重点措置中は水泳指導はしない。」とのことなので、延長から除外された場合は実施可能という判断になるのではないかと思っています。

 市からの通達があった場合はすぐにお知らせいたします。

まん延防止等重点措置が延長になりそうです

 今朝の新聞等の報道によると、10都道府県に発令されている「緊急事態宣言」を、沖縄県を除く9都道府県で6月20日に解除し、そのうち7都道府県は7月11日までの期間で「まん延等防止措置」に移行する方向で検討しているとのことです。それに伴い、現在「まん延防止等重点措置」を適用している「千葉県、埼玉県、神奈川県」の3県も同じく7月11日まで延長する方向で検討している・・ということです。

 本日、国会に提出後に対策本部で方針を決定するということなのでまだ不明確ではありますが、この報道が正しければ千葉県も「まん延防止等重点措置」が7月11日まで延長される見通しです。

 6月1日に野田市教育委員会からお知らせした通り、野田市では「緊急事態宣言」「まん延防止等重点措置」時は水泳学習を控えるということになっています。

 まだ、政府の決定がなされていませんので野田市教育委員会からの連絡もないのですが、6月21日から始める予定でした水泳学習は延期になる可能性が出てきました。

 詳しく決まりましたらまたご連絡いたしますのでよろしくお願いいたします。

南部梅郷公民館「家庭教育学級『南部まなび愛コース』開講式・講演」

 本日、南部梅郷公民館主催で、本校1年生PTAが「家庭教育学級係」として参加する「南部まなび愛コース」の開校式がありました。

 主催者あいさつなどの開講式行事の後、みずき小学校長による講演、「教育の土台となる家庭教育の実践」がありました。

 講師(みずき小校長)自身の成育歴の中から、また、子育ての中からヒントになることや今の社会や学校の様子などを詳しくお話しされていました。

 上の写真の「チーバ君」の折り紙は、講師自ら作り方を考案したもので、参加者へのプレゼントとしていただきました。ちなみに講師は折り紙が得意で、病弱だった子どものころに家の中で遊べるものとして経験してきたとの話もありました。(本校校長もミニサイズのチーバ君をいただき、ネームプレートに入れています。子どもたちの反応がすごいのでいつか自分も作れるようになりたいと思っていますが、難しいのでなかなかうまくできずにいます。)

 お話の初めに、昨年度から活用に取り組んできた「クロームブック」を披露し、それを使って画像を映し出しながらの講義でした。野田市ICT(NICT=ニクティ)」についても話に混ぜていただきました。

 印象に残ったことは、ご自身の経験から「子どもを社会に触れさせれることで、多くの大人などと交流し、話の仕方や礼儀などはもちろん、自分の生き方(キャリア教育)に関しても自然と学べる」ということがプラス面としてあったということです。

 現在の日本の地域教育はかなりすたれた状態であるといわれています。昔いた「かみなりおやじ」は今では不審者扱いになってしまいかねませんし、近隣に住む知っている子ですらどのように接したらよいか難しいので話しかけづらいという話もあります。

 この南部地区はその意味でも社会教育である子ども会や野球のチームなどが盛んに活動している稀有な地域であると言えます。そのようないろいろな大人の中で鍛えられた子どもたちは家庭や学校だけでは体験できない成長をしているということでした。

 学校、家庭、地域の3者が手を取りあい、子どもたちを見守る、そのような活動の中心になることができるよう、本校でも引き続き努力してまいります。よろしくお願いいたします。

 家庭教育学級に参加された役員のみなさん、ありがとうございました。