2022年12月の記事一覧
終業式・・冬休みへ
今日は冬休み前の終業式がありました。
はじめにいろいろな表彰がありました。
・あおいそら運動善行賞 ・あおいそら運動実践文 ・野田市市民駅伝競走大会
・自転車の正しい乗り方コンテスト(野田地区予選)第3位
・野田市水道ポスター展 ・野田市防火ポスターコンクール
本当にみんな、がんばりました!
すべての表彰の写真をとることができていなかったため、紹介できずにすみません。
ただ、上の写真を見て気がついていただけたかと思いますが、今回の12月の集会から、体育館を利用しての開催となりました。
これは、市で体育館にWiFi環境を整えてくださったので体育館からの映像を各教室に送ることができるようになったためです。今までは、体育館のほんの一部のみネットがつながるという状況だったのでこのような取り組みができませんでした。今後のことを考えると本当に大きな一歩になりました。本当にありがとうございました。
また、子どもたちも3年間、集会はリモートだけでしたので、少しずつ体育館での集会になれさせていこうと思い、今回は4年生と6年生のみ体育館に集めました。
このところの状況を鑑み、感染症対策として2学年(少人数)とし、換気をしっかりとって行ないました。
来月からもこのように2つほどの学年を集めて開催していこうと思っています。(感染状況の推移を考慮しながら行ないますので、全学年リモートに戻すこともあるかもしれませんし、3学年を集めて開催するかもしれませんが、その点についてはご理解ください。)
児童会からの話。冬休みの約束は「お・も・ち」!
「はやね はやおき をして けんこうに すごそう」
「おおきな もくひょうを たてよう」
「いちにち 1じかんは べんきょうしよう」です。
生徒指導関係のお話は「交通ルール」の話でした。マナーとルールを守って事故を起こさないよう、また、事故に巻き込まれないように生活しましょう、という話でした。
校長からは大きく2つの話でした。1つ目はお願いの話でした。
児童会や生徒指導の話と似ていますが、「大掃除・お手伝いを頑張ろう」「安全に気を付けよう」「1年の目標を立てよう」の3つの話をしました。
1年の目標は、山崎小の子どもたちの3つの目当て「進んで学習に取り組もう」「元気に過ごそう」「思いやりのある生活をしよう」に沿って立てられるとよいという話を付け加えました。ぜひ、子どもたちの相談に乗ってあげてください。お願いします。
2つ目の話は学校生活アンケートからわかったことについてです。
・友達に嫌なことをされると書いた人は「あだ名を言われる」とか「ちょっかいを出される」という主旨のものが多かったです。これは「人の気持ちを考えずにやっている」ということです。相手の様子をよく見て、嫌がっているように思えたらすぐにやめましょう。
・困っていると書いた人には担任から手を差し伸べてもよいか(このアンケートは担任は見ていないためです。校長・教頭しか見ていないのです)、担任にも言ってほしくなかったら教頭か校長に言ってください。
・学校には悩みを聞いて相談に乗ってくれる先生がいます。教頭先生と保健室の先生です。それ以外にもいろいろな先生が相談に乗ってくれますので(もちろん、校長も聞きますよ!)、一人で悩まないでください。困っていたら必ず誰かに「S・O・S」をだしてください。
という話をしました。ご家庭でもどうかご確認ください。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
始業式の1月10日、元気にお会いできることを楽しみにしています。
それでは、良い年末・年始をお過ごしください!!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
学校は12月28日(水)までは日直が8:00~16:30の間、います。それ以降、12月29日(木)~1月3日(火)は閉庁日となっていますので、緊急のことがありましたら野田市役所にお電話してください。(04-7125-1111・代表 → 野田市教育委員会へつないでもらってください)
1月4日(水)~6日(金)は日直がいますが、1月7日(土)~9日(月)はお休みになります。
よろしくお願いいたします。
6年生校外学習(国会・浅草散策)
12月20日に6年生は校外学習で国会見学と浅草散策に行きました。
6年生は小学校生活最後の校外学習となります。実行委員による出発式も自覚にあふれた素晴らしい態度で行うことができました。
国会の中にもあまり待たずに入ることができました。季節的なこともあるのでしょうが、あまり混んでいなかったが幸いでした。
初めて見る国会の中は興味をひくものばかりで、6年生も一生懸命に目に焼き付けようとしていました。
「国会を建てた当時、日本が世界に認めてもらえるように日本原産の材料を日本中から集めて作りました。しかし、3つだけどうしても日本では作れなかったものがあります。なんでしょうか?」
答えは当日いただいたしおりの中に書いてありますが、その中でも「ドアノブ」が日本製ではない理由をお聞きして感心しました。当時はマスターキーを作る技術が日本にはなかったのだそうです。「ドアノブ」というより、「ドアノブのカギ」だったのですね!
野田市出身の現大臣(法務大臣)であらせられる、齋藤健議員が山崎小の6年生のためにわざわざ来てくださり、お話をしてくださいました。
斉藤代議士、ありがとうございました。
天気が良かったので記念写真も映えました。
きれいな写真は写真屋さんがとってくださっていますので・・
浅草の散策はグループごとに楽しみました。
この日は6年生のたくましさが感じられた一日で、何も不安なく過ごすことができました。6年間でこのように立派に育っていくのだと思った校外学習になりました。
なお、この日は全国旅行支援の旅割クーポンをいただいての浅草散策でした。この制度も大変ありがたく思いました。
保護者のみなさん、ありがとうございました。
次期PTA役員候補者の募集について
先日、「次期PTA役員候補者の募集について(お願い)」という文書を配付いたしました。
PTA活動の骨格を支える重要な役員の選出となります。どうかたくさんの自薦・他薦をお願いいたします。
なお、今後は、野田市立山崎小学校PTA会則の第28条にある、「本部役員選考委員会」を発足し、この候補者リストをもとに選考活動を行なってまいります。そして、次年度の総会において提案する運びとなります。みなさんのご協力をお願いいたします。
なお、締め切りは令和5年1月16日(月)となっております。
どうかよろしくお願いいたします。
清掃中のワンポイント避難訓練
12月19日に「清掃中のワンポイント避難訓練」を行いました。16日には茨城県南部で、そして19日の深夜0時ごろには千葉県東方沖で地震があり、地震への備えは重要となっています。実際に16日の地震の時は放送で第1次避難を指示しました。
大切なのは「倒れてこない、落ちてこない、移動してこない」場所で自分の身を守る意識を作ることです。
職員は子どもたちがきちんと身を守る行動ができているか声をかけて回ります。
頭と腹を守る姿勢をとり、身を低くし地震がおさまるのを待ちます。掃除中なので防災頭巾は使えません。
どの子も正しい姿勢をとって身を守ることができたようです。
地震発生時、すぐに「倒れてこない、落ちてこない、移動してこない場所」を見つけて移動するのは非常に困難です。普段から「ここで地震があったらどこに行くのが良いのか」と考えることが重要となります。
ご家庭でも話し合う時間を設けてあげてください。
校内学力到達度調査
12月16日(金)に校内学力到達度調査を行いました。これは現学年で学んだことがどのくらい定着している(学びに繋がっている)かどうかを見るための国語、算数のテストです。
このテストの結果をもとに復習をしたり、個人的な繰り返し学習をしたりする指標を作ります。
みんな、一生懸命に取り組んでいました。結果は2月後半ごろ帰ってくる予定です。
山小音楽会2022
12月10日(土)に山小音楽会を催しました。第8派が少しずつ近づいている中での開催ですので、感染対策をしっかりと撮って行ないました。保護者のみなさんにはいろいろな制約をおかけして申し訳ありませんでした。
感染症対策としては、まず、2学年ずつ3回の公演にしました。体育館には2学年のみ、しかも滞在時間は1時間弱としました。保護者の参観は学年で総入れ替えとしました。兄弟姉妹がいても並びなおしていただいたので大変ご迷惑をおかけしました。また、歌唱時はマスクをしたままで行ないました。合奏では一部の楽器(リコーダー、鍵盤ハーモニカなど)はマスクを外しましたが、じゅうぶんに距離をとって演奏することとしました。
保護者のみなさんには「1家族2名まで」とさせていただき、席も2つずつセットにした上で隣との距離を開けました。
子どもたちは元気いっぱいに歌を歌い、気持ちを込めて楽器を演奏しました。
(・・ぼけた写真ですみません。日光の関係でしょうか?この後の写真も同様になっています・・)
1年生は手話を交えて元気に歌を歌いました。
4年生は1年生の時に歌った思い出の曲、「ビリーブ」を歌いあげました。
2年生は合奏の時に題名のごとく、「こぎつね」が登場しました。楽しそうに身体を動かしながら歌っていました。
5年生は「ヤングマン」の演奏がとってもよく、見ている方の体が動きました。
3年生はリコーダー演奏が上手で、今年から始めたばかりと思えない「でき」でした。
6年生はさすがの演奏。歌声も立派でした。ダンスパフォーマンスも素敵でした。
どの学年も楽しく発表できたようです。たくさんの保護者の方に来ていただき、子どもたちも喜んでいました。ありがとうございました。
「みんな!ブラボー!!」
令和4年度冬の交通安全運動
12月10日からの10日間は冬の交通安全運動になります。
千葉県からも子どもたちに以下の3点に注意するように周知してほしいとの依頼がありました。
1 「ちばサイクルルール」の周知徹底
【自転車に乗る前のルール】
・自転車保険に入ろう ・点検整備をしよう ・反射機材を付けよう
・ヘルメットをかぶろう (・飲酒運転はやめよう)
【自転車に乗るときのルール】
・車道の左側を走ろう ・歩いている人を優先しよう
・「ながら運転」はやめよう ・交差点では安全確認をしよう
・夕方からライトをつけよう
2 道路を横断するときの約束 『止まる・見る・待つ』の徹底
3 夕暮れ時や夜間・明け方の交通事故にあわないよう、白っぽい服を着たり、カバンや持ち物に反射材を付けるなどして車を運転する人から見やすくする。
また、先週、メールで配信しましたが、以下のことにもお気をつけください。
・「幼児を幼児用座席以外の場所に乗車させる場合、背負う以外の方法(抱っこ等)で乗車させることはできない」(千葉県道路交通法施行細則)
よろしくお願いいたします。
帯1グランプリ
6年生のもう一つの学級での「帯1グランプリ」が開催されているようです。(11月25日の日記にあげている内容の続きです。)
教科書の「きつねの窓」の本を紹介する(読みたくなるような)「帯」を作りました。
それぞれの個性が出ていてよい作品が目を、心を和ませてくれます。
グランドデザイン力や表現力なども、もちろん、必要ですが、大切なことは「世界で一つだけのオリジナルな帯を作る」ことです。その意欲や気持ちが大切だと感じます。
個人面談等で来校された時はぜひご覧ください。よろしくお願いいたします。
令和4年度学校評価アンケートについて
金曜日に本年度の学校評価アンケートについての文書を配付しました。
この学校評価は「開かれた学校づくり」を目指し、多角的に学校の様子を見ていただき、今後の学校経営の参考とさせていただくことを目的としています。アンケートの結果を校内でしっかりと分析し、次年度に向けて組織的・継続的な改善につなげていきたいと考えています。
このHPに記載してる「教育目標」をご覧いただき、そのうえでご評価いただければ幸いです。【配付プリントの裏面には簡易的な教育目標を印刷してあります】
アンケートの内容は教育目標の「目指す児童像」を中心に作っています。
「進んで学習に取り組む子」「元気な子」「思いやりのある子」
この3つについては校長が毎月の全校集会で話させていただき、教室などにも掲示していますので、子どもたちも職員も意識していることです。そして本校の教育の柱としています。
学校ではなかなか知ることができない、子どもたちの家庭の様子を中心に評価していただけたらと思います。また、それに対する学校の取り組みについても評価していただきたく存じます。
回答は配付したプリントのQRコードを読み取るか、本日送付したマチコミメールのリンクから行なうことができます。回答期限は12月16日(金)とさせていただきましたのでよろしくお願いいたします。
なお、お手数ですが、回答は本校に在学している一人ひとりのお子さんに対して行なっていただきたく存じます。兄弟姉妹でも家庭での様子等が違うことを想定していますのでご協力をお願いいたします。
明日の山小音楽会について【お願い】
明日はいよいよ子どもたちが楽しみに練習してきた山小音楽会です。感染対策として入場制限はありますが保護者の皆さまにみていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。
先日、お手紙等でお願いを申し上げてきましたが、再度、確認させていただきます。
まずはお願いです。
1 ご来校前に体温を測定するなど、体調管理をお願いします。
2 保護者の皆さんの入場と退場の場所が違います。スリッパ等の上履きをお持ちください。下足はもって入場していただくこととなります。また、スリッパの貸し出しはいたしません。
3 駐車場のご用意はありません。車でのご来校はおやめください。徒歩か自転車(駐輪場をご利用ください。)でご来校ください。
4 入場は1家庭2名までとさせていただきます。学校から貸与されているネームプレートをお持ちください。
5 入場は学年ごととなります。続けて会場に残ることはできません。入退場の時間はパンフレットをご覧ください。(下の画像です)
入場の時の動線について
なお、ビデオ撮影等については、立見席から他の保護者の方の迷惑にならない範囲でお願いします。なお、撮影・録画したものを無断でインターネット上に載せるのはご遠慮ください。
また、演奏中の私語や会場への出入りはご遠慮ください。携帯電話やスマートフォンは電源を切っておくか、マナーモードにするなど、音が出ないようにご配慮ください。
明日はよろしくお願いいたします。
6年生租税教室
本日は柏税務署から講師の方をお迎えして、6年生対象に租税教室を行っていただきました。
6年生はいろいろな税について知っていました。所得税、消費税、法人税、たばこ税、自動車税、住民税・・でも、これ以外にもたくさんの税があることには驚いていました。
さらに、これらの税は「国税」「地方税」に分かれていることや、税を徴収した後はどうなるのかについては知りませんでした。しかし、使い方については国会で話し合って決めることなどは知っていて、「では、なぜ必要なのか」ということにフォーカスしながら租税教室は進みました。
私たちは「当たり前」のようにいろいろな施設・設備等を使用しています。道路、橋、信号、公園・・・さらに警察や消防になどのライフラインに関するものでさえ、当たり前にあるものと考えています。
しかし、実際はすべて税金で賄われています。税金がなければ「個人負担」しか方法はなく、非常に困ることが多く表出してきます。
そのようなことをわかりやすくまとめたアニメを見ることで、子どもたちは税の大切さを学んだようです。
「当たり前」は、ない。すべてが「有り難い(あることが難しい)」と、校長はことあるごとに話しています。感謝の心を育てるとともに、国民の3大義務「勤労」「教育」「納税」への意識が高まるように、今後も指導していきます。ご家庭でもよろしくお願いいたします。
学力向上のための授業改善
ご存じのように学校では学力向上のための授業改善を目的として、テーマを決めて年間を通して授業研究をしています。本年度は「主体的に学び合い、豊かに表現する児童の育成」を目指し、「国語科における読み解く力を育む授業実践」をテーマとして取り組んでいます。
この2年間で大きく変わったことは、1人1台端末(タブレット)配付により、「ICT活用の授業」を展開するようになったことです。活用時間の目標値も設定されました。
また、本校の「教育目標」「グランドデザイン」でも提示していますように、「探求のプロセス導入による学びの質の向上」「プログラミング的思考による自己分析能力の研磨」「思考スキルの活用による思考の論理化の推進」といった、学びの質を上げるための工夫を、主に高学年で行なっています。
この画面にある表が「思考ツール」の「クラゲチャート」です。今回の学習では、上の丸の中(クラゲの胴体部分)に自分の考えを入れ、下の丸の部分(クラゲの足の部分)にその根拠となることを入れるようにしていました。足の部分の付箋の色が違うのは、黄色は自分が見つけた根拠、ピンクは同じ考えの友達が見つけた根拠と分類しています。
このように自分の考えを論理的にしていくためのツール(手段)が「思考ツール」です。子どもたちはこれを活用することで自分の考えに対して自信をもつことができていました。
さて、子どもたちは1人1台端末(タブレット)の対象ですが、実は教職員の分はありません。(破損した場合に備えて数台の予備はあります。)しかし、それでは指導する側が慣れないという悩みがあり、できる限り子どもが帰った後に学校に置いてある端末を利用して教職員も研修しています。
あるクラスで授業を行い、それを教職員が参観し、放課後に検討するという「校内研修会」を実施しています。外部からも指導者をお呼びし、様々なことを教えていただきます。
その校内研修会でも、職員が受け身にならないよう(アクティブラーニング)、小グループに分かれ、自分の意見を出し合ってまとめ、発表する活動をします。
その研修の際に、子どもたちのタブレットを借りて、子どもたちと同じようにジャムボードを利用して意見をまとめ、交流をするようにしています。これだと他のグループの話し合った内容も手元ですぐに確認することができます。
習うより慣れろ‥ではありませんが、我々教職員も日々、このような具体的な活動を通して、指導の力量を高めるように努力しています。
このような経験が、さらに授業の中で生きてくると考えています。
南部子育連書き初め大会のご案内
11月にお配りした「南部子育連書き初め大会のご案内」という文書を、昨日、メールで再配信させていただきました。
12月2日に参加申し込みを締め切りましたが、参加人数に余裕がありますので再募集と言うことです。
冬休みの宿題になっている「書き初め」を、落ち着いた環境で、しかも専門の先生に指導いただきながら書くことができます。参加費がかかりますが、日本の伝統である「書き初め」を、南部中学校の広い体育館で、しかも他の学校(【南部小学校・みずき小学校)の人たちと一緒に体験できますのでおすすめです。
詳しくは本日メール配信の添付資料、または以下の画像でご覧ください。
申し込みは12月16日(金)まで延長いたします。400円の徴収は当日ですから、申し込みは切り取り線以下の部分だけで大丈夫です。何かの紙に書いていただいての提出で構いません。
お待ちしています。
サッカー・ミニバス交流会
12月3日【土】にサッカー・ミニバスケットボール部の交流会が行われました。
サッカー部は、南部小学校・みずき小学校・清水台小学校・二ツ塚小学校・山崎小学校の5校が二ツ塚小学校校庭に集まって行われました。
ミニバスケットボール部は、南部小学校・みずき小学校・清水台小学校・山崎小学校の4校が山崎小学校体育館に集まって行われました。
本年度から野田市の球技大会がなくなったため、希望校で集まって交流会として実施した次第です。
どの学校も練習時間がない中、チームワークを意識して練習をしてきました。ですから、一生懸命さがよく伝わってきました。
最後にはみんなが笑顔で閉会式を行うことができました。
「楽しい思い出」として小学校生活に刻まれたら幸いです。
たくさんの保護者のみなさん、当日の応援や送り迎えなどのご協力をいただき、ありがとうございました。
6年生キャリア教育講演会
12月1日(木)に外部講師をお招きして6年生対象のキャリア教育講演会を開きました。
講師は昨年に引き続き来ていただいた野田鎌田学園の副校長・宮川さん、陶芸家の金井さん、(株)SANAIを経営されている待山さんと保護猫の譲渡会をされている市民活動団体あいねこの栗原さんです。
SANAIの待山さんはペットショップ等を経営されていますが、栗原さんとともに「不幸なペットを作らない」「ペットと家族がつながることで家族が幸せになること」を目指しているそうです。
この日はその他にもゴールデンレトリバーのバディくんも一緒に来てみんなを和ませてくれました。
保護猫活動は譲渡会などもされているそうですが、それ以外にもノラ猫に不妊手術を施すことにも力を入れているということでした。不妊手術をすることで殺処分されてしまうネコを作らないという目的を持っていらっしゃるということです。
何もせずに放置しておくと、たったの3年で1匹のネコが2000匹のネコを生むという話を聞いて子どもたちも驚いていました。
ノラ猫で避妊手術をしたことがわかるように耳をカットするのだそうですが、その耳の形から「さくらネコ」などと言っているそうです。この辺の話は初めてお聞きしたので素晴らしい活動だなと思いました。
金井さんは中学生の時に「陶芸家になる」と決意し、高校を選ぶ時もその後も自分で決めた道を進むために大変な努力をされたというお話しをしてくださいました。自分の生きた証を残せる仕事がしたかったということです。
「自分の決意は口に出して言うべきだ」「口からプラス(+)になることを出すと『叶う』という文字になる」と、いうお話は心に残りました。
鎌田学園の宮川さんは一流の飲食店で働いた経験を活かし、今は「職に関わる人を育てる」という活動をされています。
ささっと手際よく飾り包丁の入った作品を作られていました。この作品をいただいた子どもたちは大喜びでした。
中にはこんな大作をいただいた子もいました。
宮川さんは「『食』というのは『人が良くなる』と書く。人を喜ばせることができる職業なので誇りに思う。」とおっしゃっていました。また、今、働いたり勉強をしたりして積み重ねたことが「幸せ」になるというお話も心に響きました。
どの先生も「人の役に立つ。自分以外に人を楽にさせる。」ですとか、「普段の努力が大切。努力をせずに夢は叶えられない。」ですとか、「どんな仕事もまずはコミュニケーションの力が大切となる。だから、あいさつや返事は人として大切な要素である。」ですとか、「いろいろなことにチャレンジしよう。その時に真剣に向き合えば感動を味わえることができる。それが自信につながる。」などといったことを、自らの経験を通して教えてくださいました。
非常に含蓄のある、お話でした。
「経験した者にしかわからないことがある。」というお話がありましたが、本当にいろいろな経験(努力)をされてきた先生方だから、我々の心に響いたのだと思います。
先生がた、お忙しい中来てくださり、ありがとうございました。
5年生 ガンダムアカデミア(プラモデル授業)
先日、株式会社バンダイスピリッツさんが取り組んでらっしゃる、「ガンダムアカデミア」という、プラモデルを通して、ものづくりへの取り組みなどについて学ぶ、総合的な学習の授業パッケージを5年生が体験しました。
サイトで申し込み(申し込みは文科省が定める小・中・高等学校のみ)、実際のプラモデルを組み立てるところから始まります。
このようなキットを送っていただきました。※非売品です。※
ただ、プラモデルを体験するだけではなく、作り手の思いや工夫を感じながら完成させるという目的があります。個人的にはかなり昔のプラモデルを体験してきましたので、今回のこのプラモデルにはいろいろな工夫があり、驚きの連続でした。かなり作りやすいものとなっています。
わずか30分ほどで完成させてしまう子もいました。しかも、あまりこのような経験はないということでしたので、2度、驚きました。
組み立てて話し合った後、今度は工場の様子を動画で見させていただき、さらに深くものづくりを学んでいきます。
以上のような体験学習の流れも今回の体験学習のセットとなっていますので、わかりやすく、授業の展開も視野クスくて助かりました。
この(株)バンダイスピリッツさんは他にも「ガンプラリサイクルプロジェクト」にも取り組んでらっしゃって、作り終わったあとの部品をつないでいた部分(ランナーというそうです)を回収し、マテリアルリサイクル・サーマルリサイクルなどを行なうなど、SDGzに寄与しています。
このような取り組みも総合的な学習のテーマとなります。
5年生のみなさんも楽しく学べ、満足していました。
バンダイスピリッツさん、ありがとうございました。