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Yamazaki-syouの日記

芸術鑑賞会に向けて(ワークショップ)

 文化庁が、毎年、募集をかけている「文化芸術による子どもの育成事業」に山崎小学校は本年度も通りました。

 本年度は劇団たんぽぽさんがきていただき、「いのちのまつり」という劇を見せてくださいます。期日は11月7日(月)になります。

 当日は感染防止のために午前・午後の2公演を行っていただくことになっています。また、子どもたちが歌うことなどは控えることになります。

 「芸術鑑賞会」としていますが、実際には子どもたちも参加するような形式の場面を用意してくださっていることが多く、コロナ前ですと子どもたちも一緒にウあたったり、踊ったりしていました。その練習を兼ねて事前に「ワークショップ」という形で顔合わせをしていました。

 今年は「いのちのつながり」というテーマに沿った劇だそうですので、子どもたちに「皆さんもいろいろな人、動物たちとつながっていると思います。いま、大切だなと思う人など、頭に浮かんだことを絵にかき表してください。」と話しかけ、このワークショップの時間を使って画用紙に絵を描きました。今年は3・4年生がこの役目を担いました。

 ここで描いた絵は当日の会場の壁面を飾るのだそうです。山崎小の子どもたちの絵だけではなく、当日に公演するほかの学校の子どもたちの絵も飾るのだそうです。

 クレヨンを使うのは久しぶりな3・4年生ですが、みんな上手に家族やペットなどの笑顔があふれる絵を描いていました。

 当日が楽しみですね。

千葉こども県展に向けて(絵画制作)

 図工の時間はどの学年も千葉こども県展(任意参加)に向けての作品作りを進めています。このような機会を有意義に利用するため、この時期は絵画指導に力を入れています。

 各学級で題材は決めていますので、学年が同じでも2クラスとも同じ内容で取り組んでいるわけではありません。

 6年生は静物画に取り組んでいました。美濃紙のような紙をくしゃくしゃにし、そこの色を付け、台紙に張って描くという工夫を凝らしています。

 少しずつ色を塗り足していくという手法で絵に厚みを出しています。

 5年生はこれから取り組むようで、台紙の工夫は6年生と同様に行っていましたが、そこにした絵を描く活動をしていました。

 教科書の数か所に花を用意し、好きな花を選んで鉛筆で書いていくという内容です。

 対象を大きく描くことで、絵のイメージが強くなります。また、今後の彩色時に塗りやすくなります。

 4年生は社会科の学習でごみの処理について学びましたので、そこからごみ収集車を描くようです。

 対象が大きくなるとさらに迫力をつけるために大きく描く必要が出てきますので、車のような機械類を描くとなると難しさが増します。

 どの学級も真剣に取り組んでいました。絵画指導を丁寧に行うことは、学習に落ち着きが出てきますし、じっくり取り組む姿勢も養えます。その意味ではこの秋の人時にはちょうど良い機会になるかもしれません。

 ご家庭でも絵画の鑑賞などの機会がございましたら子どもたちに触れさせてあげてください。それによってより意欲的に取り組むかもしれません。また、苦手な子も励ましながら取り組ませています。ご家庭でも励ましのお言葉をお願いいたします。

 よろしくお願いいたします。

水道の復旧

 トイレ工事が始まるときに、教室棟の手洗い場(水道)が同時に使用不可になるとお知らせしました。トイレと水道の排管が同じであるために、工事がある程度進まないと流せないという理由だったのですが、業者の方にお願いをし、水道復旧を急いでいただきました。

 そして、いよいよ今日から教室棟の水道がすべて使えるようになりました。

 これで、手を洗う時に図工室や家庭科室などに行かなくて済みます。

 子どもたちも喜んでいました。

 また、現在、学校ではどの学年も図工の学習で、「千葉こども県展」に向けて絵画の制作に取り掛かっています。

 水彩絵の具を使って絵を描く学年が多いので、絵の具の水を汲みに行く・捨てる時にも便利になりました。

 ※追記※使える水道が限定されていることを受けて、休み時間の制限を行っていると9月8日の日記に書きましたが、この制限も解除し、休み時間はどの学年も外で遊べるようになりました。(9月29日の主任会で決定し、30日から解除となりました。)

 当たり前のように水道を利用していましたが、使えなくなるとありがたさが身に沁みますね。これもよい経験になったことだと思います。

調べ学習に強い味方

 一人一台端末のクロームブック(タブレット型パソコン)を使って授業を進めていますが、調べ学習ではとても役に立っています。大人が利用するような検索サイトを利用することが多いのですが、そのような一般的な検索で得られた情報については、果たしてどこまでが真実なのかという部分は確証がない場合もあります。このあたりはネットのリテラシー能力(適切に理解、分析、判断する能力)がつかないと難しい部分でもあります。

 そこで、そんな小学生に強い味方が「電子百科事典」です。本年度、市で試験的に導入してくださり、本校はその対象となっているので9月の間は無償で利用することができています。

 今日は5年生が理解の学習で利用していました。「アサガオ以外の植物はどのように受粉しているのだろうか」という学習問題に対し、自分で調べたい植物を決め、予想を立てたうえで電子百科事典で調べます。

 調べる内容、予想などもすべてノート上ではなく、クロームブック(タブレット型パソコン)でまとめていきます。

 見にくい画面はピンチアウト(画面を拡大する方法)を使って見るなど、操作方法も堂にいっていました。

 電子辞典のよいところはその内容の確かさだけではなく、動画なども利用できることです。

 風が受粉を促しているのか、虫が受粉の媒介となっているのか、動画で確かめている子もいました。実際には風媒花(風が媒介)、水媒花(水が媒介)、動物媒花(虫や鳥などの動物が媒介)、同花受粉(花弁の中で自分自身のおしべの花粉を自分自身のめしべが受粉するもの)の4種類があるようです。

  今後はこのような形でリテラシー能力を高める(意識づけする)と共に、自ら進んで学習に取り組み、意欲的に意見をまとめて発表することができるような学習が多くなってくると思われます。

低学年図書室の飾り付け

 図書ボランティアの皆さんが10月のハロウィンに向け、低学年図書室の飾り付けをしてくださいました。

 このような飾りつけをしてくださると、子どもたちも楽しく読書をすることができます。読み聞かせなどでもいつもお世話になっていますが、このようなところまで配慮してくださり、助かっています。ありがとうございます。