Yamazaki-syouの日記
救急救命法講習会
6月21日からの水泳指導に向けて、毎年行っている「救急救命法講習会」を今年も開きました。
講師は野田市消防署南部分署の皆さんです。
今年、コロナ禍で変更のあった部分は「感染予防対策」です。
今までは呼吸の有無の確認の時、救助者の首のあたりに耳を近づけ、呼気の音を聞きながら胸の動きを近くで観察したのですが、その動作がなくなり、救助者の上から胸、腹のあたりを見て呼吸の確認をすることになりました。
また、人工呼吸はしなくなったということで、胸骨圧迫(いわゆる心臓マッサージ)だけになったのですが、それを実施する時に、救助者から呼気が飛び散らないように顔にタオルをかぶせるなどの配慮も必要になったとのことです。
消防署の皆さんには「山崎小学校の先生方は胸骨圧迫がお上手ですね。」とお褒めの言葉をいただきました。
このような救命法が必要になる状況がおこらないことが一番なのですが、もしもの時のために有意義な研修となりました。
万全な体制で21日のプール開きを迎えたいと思います。
熱中症対策
暑い日が続きますが、本校では熱中症対策として毎日、①朝、②業間休み前、③昼休み前に気温と暑さ指数を測って知らせています。
暑さ指数というのは、「湿球黒球温度」のことで、気温や輻射熱、湿度、日差しの強さなどを反映して出される指数です。
本校でも暑さ指数計で計測しています。
朝、屋外に設置し、定時に確認するとともに、もし、定時以外にも「厳重注意」などのアラームが鳴ったら緊急で警戒するように指導いたします。
暑さ指数に対する警戒の指針は日本スポーツ協会などから以下のように出ています。
幸いながら教室にはエアコンが配備されていますので、暑さ指数が高くなりましたら室内で過ごすように指導いたします。もちろん、屋内でも水分補給を積極的に勧めます。
休み時間の遊び方や体育の授業において、熱中症対策についてしっかり指導していきます。マスク着脱のことも併せて指導いたします。(少なくとも2メートル以内に人がいないところでということがマスクをとる条件となります)
市内小学校陸上競技大会
本日は晴天の中、市内陸上大会が開かれました。日差しが強かったために水分補給をこまめにするなど、熱中症予防も十分に考えて参加しました。
今年度は感染防止のために入場制限があり、保護者の皆様の応援をいただけなくて残念でしたが、山崎小の子どもたちはがんばりました。
女子800メートル走では総合1位に入る活躍をしてくれました!
女子幅跳びでも総合1位に入る活躍をしてくれました!
ボールスローでは男子は7位、8位の入賞という活躍を、女子は2位、3位の入賞という活躍をしてくれました。
100メートル走では男女ともに2位入賞という活躍をしてくれました。
また、男子高跳びでは2位入賞という活躍をしてくれました。
女子4×100メートルリレーでは2位入賞という活躍をしてくれました。
たくさんの活躍をしてくれたため、野田市内20校中、女子総合2位、男女総合3位という素晴らしい成績を収めることができました!!
皆さん、応援ありがとうございました!
また、いろいろな面でご支援をいただきました保護者の皆様、ありがとうございました!
心電図検査
今日は1年生を対象とした心電図検査をおこないました。
1年生は静かに検査の順番を待ち、静かに検査を受けていました。
野田市教育委員会からの手紙(熱中症予防について)
本日、野田市教育委員会からの手紙、「コロナ禍における学校・園での熱中症予防について」を配付します。
以下のような文書です。
お子さんを通じて配付しましたが手元にないという方などは下記のPDFファイルをご利用ください。
野田市教育委員会からの手紙 : R3.6.7市教委発出文書・熱中症対策について.pdf
本校では、昨年度からじゅうぶんなディスタンスをとることができるのならば外してもよいということを話したり、ご家庭の判断でマスク着用をしたいというお子さんに関しては担任他職員が様子を十分に観察したりしています。
また、熱中症予防のために「暑さ指数」を計測器でこまめに調べ、「注意(暑さ指数21~25度)」「警戒(暑さ指数25~28度」「厳重注意(暑さ指数28~31度)」「運動原則禁止(暑さ指数31度以上)」を放送などで通知しています。
※以下は、環境省における「熱中症予防サイト」内に書かれている、熱中症警戒に関する暑さ指数の段階における留意点と、具体的に本校で留意するところを書き加えたものです。
1「注意」:体育や休み時間の活動は妨げないが、注意喚起させ、水分補給をいつでもできるようにする。
2「警戒」:激しい運動を伴う体育の学習や遊びを制限する。
体育の内容を軽易なものとし、授業中に給水タイムを設定する。休み時間も鬼ごっこのような動き続ける
ようなものはやめるように限定する。個人差があるので給水はいつでも可とする。
3「厳重注意」:激しい運動を伴う体育の学習や遊びを禁止する。
体育の授業はできるだけ避ける。やるとしても日陰のところ、日差しのあたらないところだけにする。
給水タイムを10~20分おきに設定し、木陰でとらせる。個人差があるので無理させない。
水分補給はいつでも可とする。
4「原則運動禁止」:(熱中症アラート発令時の対応と同じ)
※2020.7.2の日記に同様の記事をのせています。
エアコンも換気の機能を活用するためにできるだけ使用してよいことにしていますので教室内温度も十分下げています。
屋外には日陰にベンチを移動し、水筒などを置く(水分補給する)場所や見学者の待機場所として利用できるようにしています。
ご家庭におかれましては水筒のご準備をお忘れなくお願いいたします。水筒の中身はミネラル・塩分のあるものの方が良いのですが、あまり濃いものを摂取したり飲みすぎたりすると食欲不振につながってしまいますので、どうかご配慮をお願いいたします。
※2020.7.10の記事に書きましたが、「やかんにスポーツドリンクを入れて作ったところ、銅中毒をひきおこしてしまった」という報道がありました。金属の水筒(スポーツドリンク専用の水筒以外)は銅中毒を起こす恐れがあるのでスポーツドリンクや炭酸飲料、ジュースなどの酸性の物はなるべく避けて下さいと記事に乗っていましたので、併せてご注意ください。