2018年8月の記事一覧
いよいよ夏休みが終わります
9月1日、2日が土日となっているため、44日間と、いつもよりも少し長い夏休みがもうすぐ終わります。慌てて宿題をやっているお子さんもいるでしょうか。
夏休みが明けて、9月のスタートは月曜日からです。9月1日で、しかも週の途中のスタートであれば、またすぐ土日で休み、となりますが、今回は月曜日スタート、そして8日は第2土曜日なので土曜授業もあります。6年生は、金・土が修学旅行です。
ということで、残り数日の夏休みは、体調管理をしっかり(特に6年生)するとともに、「早寝・早起き・朝ご飯」を心がけ、お休みモードから通常モード切り替えられるよう、準備をしてほしいと思います。
因みに、吹奏楽部は8月27日から練習がスタートしましたので、みんなより早く通常モードに切り替わっているのではないかと思います。
夏休みが明けて、9月のスタートは月曜日からです。9月1日で、しかも週の途中のスタートであれば、またすぐ土日で休み、となりますが、今回は月曜日スタート、そして8日は第2土曜日なので土曜授業もあります。6年生は、金・土が修学旅行です。
ということで、残り数日の夏休みは、体調管理をしっかり(特に6年生)するとともに、「早寝・早起き・朝ご飯」を心がけ、お休みモードから通常モード切り替えられるよう、準備をしてほしいと思います。
因みに、吹奏楽部は8月27日から練習がスタートしましたので、みんなより早く通常モードに切り替わっているのではないかと思います。
夏休みも終盤
いよいよ残り少なくなった夏休み。これから遠出を計画されているご家庭は、台風19号、20号が接近しているので、出かける場所によっては大きな影響を受けることもあるかもしれません。くれぐれも安全に留意してお出かけください。
さて、以前、子どもの「なんで?どうして?」とい記事を書きましたが、今回はその続きです。
先日、朝、テレビのある番組を見ていたところ、「自由研究」について取り上げていました。自由研究で大きな賞を取った中学生と小学生を紹介していたのですが、どちらも、大人だったら特に疑問を持たないようなことに疑問を持ったことから研究がスタートしています。
当時中学1年生だったN君のお父さんが、夜、車でコンビニに行って帰ってくると、車にカミキリムシが止まっていました。N君は、「コンビニには夜、虫が集まるのか?」という疑問を持ち、自宅から10㎞圏内のコンビニを回って虫調べを始めました。お父さんは車の運転を、お母さんは記録係をし、N君をサポートしました。するとコンビニの種類によって集まる虫の数に大きな違いがあることに気づきます。それは立地条件が違うからではなく、コンビニの店内の照明の違い、すなわち光の違いによるもということを突き止めます。この研究は、日本昆虫学会で発表され、プロに認められました。N君は、これをきっかけに昆虫について益々興味を持ち、高1になった現在は、昆虫とにおいについての研究をしているということです。
もう一人のTさんは、当時なんと小学3年生。学校の給食の時間に、おかわりのじゃんけんをしていて、「じゃんけんはどうして3種類なの?」という疑問を持ちます。そこで、2~6種類のじゃんけんを考え、検証をしていきます。すると、偶数の種類は、どれかが強くなり、どれかが弱くなるので、どうやっても公平なじゃんけんにならない。奇数の種類はどれも同じ強さになり、じゃんけんが成立する。ただし、種類が多くなればなるほど、じゃんけんのルールが多くなり、覚えるのが大変になる。だから、やっぱり3種類のじゃんけんがやりやすい、という結論を導き出します。「じゃんけんはどうして3種類なの?」という常識を常識と思わず、素直に疑問をぶつけてくる、というところが素晴らしい、と番組のコメンテーターが言ってましたが、まさにその通りだと思いました。
夏休みもあと10日余りとなりましたが、「なんでだろう?」と思ったことは、今からでも遅くないのでその疑問を解決するにはどうしたらよいかを考えてみるとよいかもしれません。
さて、以前、子どもの「なんで?どうして?」とい記事を書きましたが、今回はその続きです。
先日、朝、テレビのある番組を見ていたところ、「自由研究」について取り上げていました。自由研究で大きな賞を取った中学生と小学生を紹介していたのですが、どちらも、大人だったら特に疑問を持たないようなことに疑問を持ったことから研究がスタートしています。
当時中学1年生だったN君のお父さんが、夜、車でコンビニに行って帰ってくると、車にカミキリムシが止まっていました。N君は、「コンビニには夜、虫が集まるのか?」という疑問を持ち、自宅から10㎞圏内のコンビニを回って虫調べを始めました。お父さんは車の運転を、お母さんは記録係をし、N君をサポートしました。するとコンビニの種類によって集まる虫の数に大きな違いがあることに気づきます。それは立地条件が違うからではなく、コンビニの店内の照明の違い、すなわち光の違いによるもということを突き止めます。この研究は、日本昆虫学会で発表され、プロに認められました。N君は、これをきっかけに昆虫について益々興味を持ち、高1になった現在は、昆虫とにおいについての研究をしているということです。
もう一人のTさんは、当時なんと小学3年生。学校の給食の時間に、おかわりのじゃんけんをしていて、「じゃんけんはどうして3種類なの?」という疑問を持ちます。そこで、2~6種類のじゃんけんを考え、検証をしていきます。すると、偶数の種類は、どれかが強くなり、どれかが弱くなるので、どうやっても公平なじゃんけんにならない。奇数の種類はどれも同じ強さになり、じゃんけんが成立する。ただし、種類が多くなればなるほど、じゃんけんのルールが多くなり、覚えるのが大変になる。だから、やっぱり3種類のじゃんけんがやりやすい、という結論を導き出します。「じゃんけんはどうして3種類なの?」という常識を常識と思わず、素直に疑問をぶつけてくる、というところが素晴らしい、と番組のコメンテーターが言ってましたが、まさにその通りだと思いました。
夏休みもあと10日余りとなりましたが、「なんでだろう?」と思ったことは、今からでも遅くないのでその疑問を解決するにはどうしたらよいかを考えてみるとよいかもしれません。
夏休みも半分終わり
関東直撃かと思われた台風13号も、やや進路が東にそれたため、大きな被害はありませんでした。本当にほっとしました。しかし国土交通省よりますと、関東の水がめである利根川上流の8つのダムの貯水率は、今日現在68%。例年だと、平均84%ということですので、ちょっと心配ですね。
さて、夏休みも半分が過ぎようとしています。そろそろ宿題のことが心配になる頃でしょうか・・・これからお盆で、お父さん、お母さんの田舎に帰省するというご家庭も多いかと思います。宿題も大事ですが、おじいさん、おばあさん、おじさん、おばさん、そしていとこなど、普段なかなか会うことのできない人達と、素敵な思い出をたくさん作ってきてほしいと思います。田舎に帰省する予定がない子ども達も、長期の休みでなければ体験できないことをどんどん体験してほしいです。
私(校長)の小学校の夏休みの思い出は、祖父が林の中に作ってくれた矢倉の上で、一日中本を読んだことです。空想することが大好きな少女(!?)でしたので、主人公になった気分で、どっぷりと本の中の世界に入り込んでいました。子ども達には、夏休み中に本もたくさん読んでほしいです。
さあ、夏休み残りの半分、子ども達はどう過ごすのでしょう!
さて、夏休みも半分が過ぎようとしています。そろそろ宿題のことが心配になる頃でしょうか・・・これからお盆で、お父さん、お母さんの田舎に帰省するというご家庭も多いかと思います。宿題も大事ですが、おじいさん、おばあさん、おじさん、おばさん、そしていとこなど、普段なかなか会うことのできない人達と、素敵な思い出をたくさん作ってきてほしいと思います。田舎に帰省する予定がない子ども達も、長期の休みでなければ体験できないことをどんどん体験してほしいです。
私(校長)の小学校の夏休みの思い出は、祖父が林の中に作ってくれた矢倉の上で、一日中本を読んだことです。空想することが大好きな少女(!?)でしたので、主人公になった気分で、どっぷりと本の中の世界に入り込んでいました。子ども達には、夏休み中に本もたくさん読んでほしいです。
さあ、夏休み残りの半分、子ども達はどう過ごすのでしょう!
子どもの 「なんで?どうして?」
暦の上では、8月7日が立秋。いわゆる“秋”となりますが、暑さは収まる気配がありません。まだまだ熱中症、熱射病対策が必要です。
さて、本日の千葉日報に『少女の疑問 当局動かす ~NZ、標識の性差別~』という見出しの記事が載っていました。ニュージーランド交通局は、2日までに、送電線の保守作業が作業中と示す道路標識の表記を「ラインメン」から「ラインクルー」に変更すると決めた、という内容の記事です。それがどうした?という感じですが、よく読むと、この表記変更のきっかけとなったのは、7歳の少女の投書だったというのです。少女は、標識に「ラインメン」と書かれていたことに疑問を持ち、「私は大人になって送電線作業員になりたいわけではありませんが、なりたいと思う女の子もいると思います。」という手紙を交通局に送ったのです。これを読んだ交通局長はこの少女に返事を出して変更する意向を伝えたと言うことです。
私たち大人は、年とともに“当たり前”という意識が強くなり、あまり疑問を持たなくなるように思います。でも、子どもはわからないことだらけですから、「なぜ?」という疑問を持ちます。大人は子どもに「なんで?どうして?」と聞かれると、「なんででも。」「それが当たり前だから。」なんて面倒臭がって安易に答えてしまいがちですが、子どもの疑問には、そういえばよく考えるとなぜなのだろう、と考えさせられることが少なくありません。
夏休み中、お子さんに「なんで?どうして?」と何か質問されたら、一緒に考えてみてください。もしかしたらそれが自由研究のタネになるかもしれませんよ。
さて、本日の千葉日報に『少女の疑問 当局動かす ~NZ、標識の性差別~』という見出しの記事が載っていました。ニュージーランド交通局は、2日までに、送電線の保守作業が作業中と示す道路標識の表記を「ラインメン」から「ラインクルー」に変更すると決めた、という内容の記事です。それがどうした?という感じですが、よく読むと、この表記変更のきっかけとなったのは、7歳の少女の投書だったというのです。少女は、標識に「ラインメン」と書かれていたことに疑問を持ち、「私は大人になって送電線作業員になりたいわけではありませんが、なりたいと思う女の子もいると思います。」という手紙を交通局に送ったのです。これを読んだ交通局長はこの少女に返事を出して変更する意向を伝えたと言うことです。
私たち大人は、年とともに“当たり前”という意識が強くなり、あまり疑問を持たなくなるように思います。でも、子どもはわからないことだらけですから、「なぜ?」という疑問を持ちます。大人は子どもに「なんで?どうして?」と聞かれると、「なんででも。」「それが当たり前だから。」なんて面倒臭がって安易に答えてしまいがちですが、子どもの疑問には、そういえばよく考えるとなぜなのだろう、と考えさせられることが少なくありません。
夏休み中、お子さんに「なんで?どうして?」と何か質問されたら、一緒に考えてみてください。もしかしたらそれが自由研究のタネになるかもしれませんよ。
平成30年度全国学力・学習状況調査結果
本日の新聞報道でご存じの方も多いと思いますが、今年度4月に実施した、6年生を対象とした「全国学力・学習状況調査」の結果が出ました。
本校の6年生は、国語B(主として活用型問題)、算数A(主として基礎知識の問題)、算数B(主として活用型問題)、理科で若干ではありますが、全国平均を上回りました。国語A(主として基礎知識問題)だけは、全国平均をやや下回る結果となりました。
これから詳しい分析をして、学校としてこれからどう取り組んでいけば良いか、考えていきたいと思います。
本校の6年生は、国語B(主として活用型問題)、算数A(主として基礎知識の問題)、算数B(主として活用型問題)、理科で若干ではありますが、全国平均を上回りました。国語A(主として基礎知識問題)だけは、全国平均をやや下回る結果となりました。
これから詳しい分析をして、学校としてこれからどう取り組んでいけば良いか、考えていきたいと思います。