北部小学校ブログ
全校集会・くすのき集会
今日はロング昼休みで、全校集会とくすのき集会がありました。
全校集会では、校長が3つの話をしました。1つ目は自分の身は自分で守るということ。昨日と今日の二日連続で、同じくらいの時間帯に地震が発生しました。昨日は3時間目が始まる少し前で、昇降口に数名の児童がいましたが、揺れを感じると同時に素早く廊下中央にしゃがんで、しっかり頭と首を守っていました。日頃の訓練の成果かと思いました。
“いざは普段なり”と言われている通り、普段行っている訓練が本当にいざという時役立つのだと思います。
2つ目は挨拶について。最近、挨拶があまりできていないのでは、と言う声が保護者や地域の方々から聞こえてきます。言われればできるのですが、自分から先に、というとなかなかできない児童も少なくありません。本校の「3つのあ」の一つ、あいさつが明るく元気にできるように、6年生でしっかり挨拶ができる児童を紹介しました。
3つ目は、賢い子になるには?ということについて。 脳医学者が書いた本によると、まずはどうして?という疑問を持ち、疑問に思ったら図鑑や雑誌などを使って調べることが大切だということです。疑問の例として全校集会では、なぜ蚊は刺すのか?(刺すのは雌だけ)という話をしましたが、子ども達は興味深気に聞いていました。
余談ですが、子ども達は、日々の生活の中で、どれくらい疑問を持って生活しているでしょうか。どうして目は二つあるの? どうして夜は暗くなるの? どうしておへそはあるの? 心ってどこにあるの? どうして勉強するの? などなど。
成長期の子どもに親がするべきことは①好奇心の種をまく ②背中を押してあげる この二つだそうです。まずは、図鑑や本を身近において、親しませること。そして親も図鑑や本が好きであるという態度を子どもに見せること。そしてリアルな体験と結びつけること、だとういうことです。例えば、恐竜に興味を持ったら図鑑で調べ、博物館に足を運ぶ。そうすると好奇心はさらに刺激され、もっと知りたくなるということです。
くすのき集会では、ベルマーク委員会と給食委員会、そして児童会の発表がありました。
ベルマーク委員会は、「ベルマーク集め大会」でたくさん集めたクラス1~4位のクラスを、手作り賞状で表彰しました。とても素晴らしい取り組みだと思います。因みに1位は1年1組、2位は2年1組、3位は1年2組、4位は6年1組でした。
給食委員会は、給食に関するクイズを出題し、みんなを楽しませてくれました。
児童会は、人権週間にちなんだ寸劇を披露し、人の気持ちを考えることの大切さを訴えました。
どの委員会も工夫をこらした発表ができました。