北部小学校ブログ

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分散登校2日目・・・そして分散登校中止

本日、第2回目の分散登校が実施されました。

 

昨日と同じように、お友達とお友達の間隔を前後2メートルほど空けて座れるようにしました。

ほんのわずかな時間でしたが、新しい教科書で音読練習をしたり、進出漢字の練習をしたりしている学年もありました。

      

短い時間でも、担任が直接子ども達の顔を見て、話ができたことは有意義であったと思います。しかしながら、本日午後、子ども達の分散登校は中止との連絡がありましたので、木・金曜日に登校予定だった児童の登校はなくなりました。昨日そして本日登校した児童に配付したプリント等は、今週中に担任が各家庭を訪問して配付いたしますので、ご了承ください。

 

校庭の桜は長い間頑張って咲き続けていましたが、すっかり葉桜となり、前1年生が育てていたチューリップも咲き終わろうとしています。季節は少しずつ移り変わっていますが、ここに子ども達がいないのは本当に寂しい限りです。

  

一日も早く、また元気な子ども達の声が学校に響き渡る日が来ることを祈ります。

 

 

分散登校が始まりました。

本日、1回目の分散登校が実施されました。

生憎の雨でしたが、新1年生も近くのお友達やお兄さんお姉さん、保護者の方と一緒に初登校しました。

緊急事態宣言が出されている状況下、保護者の方の旗振りは難しいと思っておりましたが、何名かの方にご協力いただくことができ、助かりました。ありがとうございました。

 

教室では、換気を十分に行いながら、3密を防ぐために、お友達とお友達の間隔を前後2メートルほど空けて座れるようにしました。

短い時間でしたが、休校中の課題配付や本の借り直し等を行いました。1年生は、ランドセルの置き方や、机の引き出しの使い方などを練習しました。

     

本日欠席だったお友達には、担任が家庭訪問を行い、課題等はお届けいたします。

 

明日は分散登校2日目となりますが、ご家庭の判断で登校を見合わせるという場合は、欠席とはなりませんので、ご連絡だけはお願いいたします。

 

令和2年度入学式 ~新1年生、りっぱでした!~

昨日、令和2年度入学式を無事終えました。

入学式も、卒業式と同様に、新入生とその保護者2名のみの参加という指示のもと、準備をしていました。7日の午後、ようやく会場の準備も整い、いよいよ本番を待つのみ、というタイミングで、緊急事態宣言が出されたことを受け、会場の席を前後左右2メートルは空けるようにとの指示が入りました。そこで、急遽会場の椅子を並べ直しましたが、本校の体育館はとても狭いので、前後左右2メートルの間隔で2クラス分の椅子を並べるのは不可能なので、1クラスずつの2部制にすることにしました。そして、2部制にするための計画を一から練り直し、保護者の方にもできるだけ混乱のないようにと入学式直前まで変更に変更を重ねました。職員一同、この緊急事態を何とか乗り越えようと、ワンチームとなって対応しました。その甲斐あって、大きな混乱なく実施することができました。

 

入学式は、担任発表と呼名、そして校長式辞とシンプルな内容でしたが、新1年生に、児童および私たち職員の歓迎の気持ちが伝わったのではと思っています。

式辞の中で、昨年度と一昨年度は、スクリーンに絵を映し出し、絵本の読み聞かせを行ったのですが、できるだけ時間を縮小して行うようにということで、今回は止めました。その代わり、6日の始業式の時に、くすの木の妖精「くすっち」と2~6年生の代表児童による1年生へのメッセージ、および6日の下校時に全校児童が校庭で手を振っている様子を急遽ビデオ撮りし、それを式辞の中で映し出しました。1年生は、にこにこしながらその映像を見てくれていました。短い時間とはいえ、式の間、1年生はみんな良い姿勢で静かに話を聞いており、とても感心させられました。

        

最後に行う集合写真撮影は、保護者の皆さんには申し訳なかったのですが、児童のみで行いました。

本当に異例ずくめの入学式となり、1年生にも保護者の皆さんにも申し訳ない気持ちでいっぱいですが、緊急事態宣言が発令されている中、お天気に恵まれ、全員出席で挙行できたことはよかったと思います。

 

始業式、入学式が無事終わりましたので、本格的な学校生活が再開される日が、本当に待ち遠しいです。

 

 

令和2年度始業式

昨年度末の人事異動で、校長は異動となりませんでしたので、今年度もまた木村が北部小学校でお世話になります。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、昨日、令和2年度着任式、および始業式を行いました。

朝、登校してくる子ども達の表情は、マスクであまりよくわかりませんでしたが、それでも新年度へのわくわく感、ドキドキ感が伝わってくるようでした。

 

本来でしたら、体育館に全員がまず集まって、新しい先生方との出会いの会である着任式を行い、その後始業式で担任発表をしますが、今回は、コロナウィルスの感染防止のため、全て放送で行いました。

まず、旧クラスに入って、黒板に貼ってある新しいクラスの名簿で自分のクラスを確認しました。その後、仮担任の先生と新クラスに荷物を持って移動し、放送にて、着任式・始業式を行いました。顔の見えない状態での、本当に寂しい限りの着任式・始業式でした。

 

放送での担任発表後、新担任がそれぞれのクラスに入って、ようやく子ども達と担任のご対面!子ども達も先生も、最初はちょっぴり緊張気味・・・。でも、自己紹介をしたり、いろいろな作業をしたりしているうちに、だんだんと緊張がほぐれ、友達や先生と明るく会話をする様子も見られました。しかし、また休校となり、しばらく友達や先生とも会えなくなるということで、本当に子ども達がかわいそうだなと思います。

         

 下校時は、いつもより間隔を多めに空けて、校庭に集合しての地区別集団下校にしました。

その際、新しい先生方を改めて校庭で紹介しました。

そして、帰る際は、列の間隔を空けて下校しました。

  

教室でも、「密接」を防ぐために、机と机の間隔をできるだけ空けるようにしましたが、そもそも1クラスの人数が多いので「密集」しており、十分な間隔は空けることができません。また、子どもは、友達と話すときに顔を近づけないように、と言っても、なかなか難しいです。

換気はこまめに行い、「密閉」は避けることができますが、「密集」「密接」に関しては、学校では十分な対応ができないのが現状です。子ども達の安全を守るため、何とか対策を考えて行かなければならないと思います。

いずれにしても、一日も早く安全に学校が再開できる日が来ること願っています。

 

明日は、入学式ですが、入学式もできるだけ縮小して行うようにと言われています。しかし、少しでも新1年生が学校生活を楽しみに待つことができるよう、短い時間でも工夫して行いたいと思っています。

 

令和元年度が終わります。

本日3月31日をもって、令和元年度が終わります。ありがとうございました。

 1年間のまとめの3月に、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、急な休校、そして、在校生のいない卒業証書授与式、放送での修了式および辞校式と、想定外の対応となりました。本当に残念です。

しかしながら、18日の卒業式でも、24日の修了式および辞校式でも、最後に子ども達の笑顔を見ることができたのは、せめてもの救いです。やはり、子どものいる学校はいいです!!

<3月24日の様子>

               

このコロナウィルス感染がいつ収束するのか、先が見えない状態で新年度を迎えることになり、今後もこれまでにないような様々な対応を迫られることになるかと思います。

学校生活を再開するに当たり、いろいろな制約がある中でも、子ども達が少しでも楽しく学校生活が送れるよう、職員一同知恵を出し合って対応していきたいと思いますので、今後とも引き続き、ご理解ご協力をお願いいたします。

 なお、年間行事予定に、大幅な変更が生じることとなりますので、改めてお知らせいたします。

 

心に残る 「令和元年度 卒業証書授与式」

本日、「令和元年度卒業証書授与式」が無事に終わりました。

卒業生72名、全員元気に北部小を巣立っていきました。

 

卒業式前日まで休校となり、練習は、休校に入る前の2日に、たった1時間だけしかできなかったのですが、1時間の練習しかしなかったとは思えないほど、卒業生は立派な態度でした。

北部の子ども達は本当に素晴らしいと改めて思いました。

 

      

卒業式は、卒業生と保護者、そして職員のみの参加となってしまいましたので、何か、子ども達の心に残る卒業式にしたいと考え、式が終わり、退場する直前に、いつもの卒業式ではできないことをやろう、と先生方と相談し、サプライズを実行しました。

1~5年生までに担任した先生方が、その時の思い出や、子ども達への思いを語り、最後に職員全員が卒業生を囲んで、手作りの花吹雪を舞い上がらせました。

突然のことで、子ども達は一瞬驚いていましたが、保護者の皆さんからも拍手が起こり、子ども達も喜んでくれたようでした。

今日はお天気も良く、校庭の桜の花も、わずかですが咲いてくれて、本当に素敵な卒業式となりました。

   

 

              立派に成長した卒業生! See You!!

 

卒業を祝う会

新型コロナウィルスの感染拡大で様々な対応が迫られている中でしたが、全員マスク着用、来賓の方々の出席は見合わせるという対応のもと、本日「卒業を祝う会」を内容は変更せずに実施しました。

1年生が6年生の名前を一人一人呼んで紹介することから会はスタートしました。

6年生は、とても大きな声で返事をし、堂々とステージから自席へと入場しました。

  

その後、2年生から4年生まで、工夫を凝らした発表をしました。

      

5年生は、素敵な演奏をBGMにして6年生の6年間の思い出をスライドで紹介しました。

      

どの学年の発表も、6年生への感謝の気持ちが伝わる発表でした。

職員も、少ない練習ではありましたが、6年生へ心をこめて「いのちの歌」を歌いました。

歌の前に、6年担任の2人が6年生に向けてメッセージを伝えましたが、感極まって声を詰まらせていました。何人かの6年生も涙を流してそのメッセージに聞き入っていました。担任冥利に尽きる瞬間だったと思います。

6年生も、歌と毎年恒例の英語劇を披露し、最高学年としての立派な姿を見せてくれました。

       

その他、児童会の引き継ぎ、在校生がみんなで力を合わせて作った写真立てのプレゼント贈呈、更生保護女性会と地域の染谷さんからの手作りのプレゼント贈呈、そして全校合唱もありました。

  

今日の「卒業を祝う会」は、在校生、地域の方々、そして先生方の6年生への祝福の気持ち、6年生からの感謝の気持ちが伝わるとても心温まる素晴らしい会となりました。

 

今年度最後の委員会活動

今日は、今年度最後の委員会活動を行いました。

これまでの活動を振り返って1年間の反省をしている委員会が多かったですが、卒業する6年生が最後の挨拶をしている委員会や、反省を簡単に済ませて最後の活動をしている委員会もありました。

            

 

学校の中心となって活動してきた高学年ですが、5年生は6年生の後をしっかり引き継いで、来年度も活発な委員会活動にしてくれることを期待しています!

 

道徳「大きなはがき」

今日は、4年2組と5年2組が、道徳の授業研究を行いました。(5年2組は写真を撮り忘れてしまいましたので、ここでは4年2組の授業を紹介します。

4年2組は、「大きなはがき」という話について考えました。

<あらすじ>

主人公の広子さんのところに、転校してしまった仲良しの正子さんからはがきが届きました。そのはがきは、普通のはがきよりも大きい絵はがきで、普通はがきの切手しか貼っていなかったので、料金不足で届いてしまいました。そのことを兄は、「広子の友達だから、料金不足だったことを教えてあげた方がいい」と言います。母は、「お礼だけ言っておいた方がいいかも」と言います。広子さんは悩んだ末、返事を書きますが、最後に料金不足であることを書き足します。

 

子ども達は、自分が広子さんだったらどうするか、話し合いました。結局、教えてあげる、という意見と、言わないでおく、という意見に半々に分かれました。

 

話し合いの中で、「本当の友達だったら言うべきだし、言っても関係が悪化することもない」という意見が出ましたが、”本当の友達”とはどんな友達なのか、これはとても難しい問題ですね。もし、お子さんが同じようなことで悩んだとき、ご家庭で、お子さんにどんなアドバイスをしてあげますか?