北部小学校ブログ

令和2年度入学式 ~新1年生、りっぱでした!~

昨日、令和2年度入学式を無事終えました。

入学式も、卒業式と同様に、新入生とその保護者2名のみの参加という指示のもと、準備をしていました。7日の午後、ようやく会場の準備も整い、いよいよ本番を待つのみ、というタイミングで、緊急事態宣言が出されたことを受け、会場の席を前後左右2メートルは空けるようにとの指示が入りました。そこで、急遽会場の椅子を並べ直しましたが、本校の体育館はとても狭いので、前後左右2メートルの間隔で2クラス分の椅子を並べるのは不可能なので、1クラスずつの2部制にすることにしました。そして、2部制にするための計画を一から練り直し、保護者の方にもできるだけ混乱のないようにと入学式直前まで変更に変更を重ねました。職員一同、この緊急事態を何とか乗り越えようと、ワンチームとなって対応しました。その甲斐あって、大きな混乱なく実施することができました。

 

入学式は、担任発表と呼名、そして校長式辞とシンプルな内容でしたが、新1年生に、児童および私たち職員の歓迎の気持ちが伝わったのではと思っています。

式辞の中で、昨年度と一昨年度は、スクリーンに絵を映し出し、絵本の読み聞かせを行ったのですが、できるだけ時間を縮小して行うようにということで、今回は止めました。その代わり、6日の始業式の時に、くすの木の妖精「くすっち」と2~6年生の代表児童による1年生へのメッセージ、および6日の下校時に全校児童が校庭で手を振っている様子を急遽ビデオ撮りし、それを式辞の中で映し出しました。1年生は、にこにこしながらその映像を見てくれていました。短い時間とはいえ、式の間、1年生はみんな良い姿勢で静かに話を聞いており、とても感心させられました。

        

最後に行う集合写真撮影は、保護者の皆さんには申し訳なかったのですが、児童のみで行いました。

本当に異例ずくめの入学式となり、1年生にも保護者の皆さんにも申し訳ない気持ちでいっぱいですが、緊急事態宣言が発令されている中、お天気に恵まれ、全員出席で挙行できたことはよかったと思います。

 

始業式、入学式が無事終わりましたので、本格的な学校生活が再開される日が、本当に待ち遠しいです。