学校の様子
なかよくなろう会(1年生)その2
1年生が作った「新一年生となかよくなろう会」のプログラムです。
みれいさんとかりなさんの司会で会がはじまりました。
最初は、はじめのことばです。
次に、自己紹介をしあいました。全員で”さんぽ”(映画「トトロ」にでてくるテーマソング)を楽しくうたいました。
1年生は、音楽の時間や放課後に練習した ♪きらきらぼし♪ と ♪こいぬのマーチ♪ を演奏しました。少し恥ずかしそうでしたが、上手に演奏することができました。
「次は学校めぐりです。」
さあ、出発します。お兄さんお姉さんと手をつないでね。
「ぼくのおにいちゃんね、2年生なんだよ。」
図書室です。「いっぱい本があるね。」
「ここは音楽室です。」「わあー、おもしろそう。」「たくさん楽器があるね。」「机がピアノになってるよ。」
「ここは何のへや?」「家庭科室だよ。」「お料理の勉強をしたりするんだよ。」「だから水道とかガスコンロがあるんだね。」
5年生の教室では、英語の勉強をしていました。英語劇「シンデレラ」の練習をしています。
ALTのマーク先生に指導してもらっています。
その様子をにこにこしながら見ている子どもたちでした。英語がわかるのかな?
こちらは6年生の教室です。タブレットをつかって調べています。
興味深そうにのぞきこんでいました。
「何の勉強しているのですか?」と小さい子から質問されてちょっぴり照れながら答える6年生です。
体育館へやってきました。
4年生と3年生が体育でなわとびをやっているところでした。
「お兄さんお姉さんたちすごいね。上手だね。」と言いながら真けんに見入っていました。
「さあ、1年生の教室にもどりましょう。」
「今度はゲームをやるよ。」「たのしみだね。」
新入学児童保護者説明会・なかよくなろう会(1年生)その1
2月2日(木)、来年度入学する児童の保護者を対象に入学説明会を実施しました。
1.学校の概要・教育方針 2.学校生活 3.入学までにお願いしたいこと 4.保健関係 5.学用品及び準備するもの 6.集金関係 7.入学式 etc. について説明させていただきました。
保護者のみなさんが説明会に参加していただいている間、現1年生15名は、来年入学してくるお子さんたちをおもてなししました。題して「新一年生となかよくなろう会」です。
1年生が一列に整列しました。 新入学児童にむかって、「こんにちは。ようこそ、福田第二小学校へ」とあいさつしました。
新入学児童も「こんにちは」と返しました。 このあと、一人ひとりの名前を呼んで、手をつないで1年生の教室へ案内しました。
ちょっと照れ気味の1年生です。
こっちだよ。
少しお兄さん・お姉さんの気分です。
教室には、1年生がこれまでに準備してきた、お楽しみのプログラムが用意されています。みんな楽しんでくれるといいですね。「新一年生となかよくなろう会」の様子は次回にお知らせします。
琴体験教室(4・6年生)その2
これは、お琴で演奏する「さくらさくら」の楽譜です。楽譜は数字で表されており、この数字は、弦の番号を表します。
楽譜を拡大してみました。
楽譜の上部に本手と書かれています。 本手とは右手のことです。お琴は左利きの人も右手で弾くことになっているそうです。 本手の1行目を拡大してみました。
「七 七 八 ○ 七 七 八 ○ 」 と書かれています。これにあわせて七番の弦、八番の弦をはじくと、「♪さくら~ さくら~」のメロディーになります。 「○」は「休み」を表します。
さあ、弦の番号もわかったところで早速演奏を始めたいところですが、座り方や姿勢も大切なことです。
先生方のご指導のもと、真剣に取り組む6年生です。
七弦はどれかな?
”さくら”のメロディーになってきたよ。
真剣です。がんばって、その調子その調子。
手をとって丁寧に教えてくださいました。
上手に弾けていますよ。 さすが6年生です。すぐに弾けるようになりました。
6年生の横では、4年生が演奏の様子をじっと見ています。
手の形を教えてもらっています。4年生も熱心に”エアーギター”ならぬ”エアー琴”を弾いています。
6年生が4年生に教えてあげる場面も見られました。
4年生もチャレンジです。上手ですよ。
最後に6年生が全員で”さくら”の演奏を披露しました。
琴のやさしい音色は、けやきルームを一足先に春の雰囲気で満たしてくれたようでした。貴重な体験でした。日本の文化を大切にしていきたいものです。
琴体験教室(4・6年生)その1
4・6年生を対象に、琴体験教室を行いました。
ご指導してくださった3名の先生方です。
最初に、琴について、歴史・形や部分の名前を説明してくださいました。
琴の歴史:古来から「こと」はあったようですが、現在のような形の「箏」は奈良時代に中国から伝わり、雅楽の楽器として用いられました。
琴は、「龍」の楽器と言われ、「龍頭」「龍角」「龍眼」「龍尾」などという名称が使われています。赤い布の部分は、「龍頭」といいます。赤い布の上に並んでいる丸い部分を「龍眼」と言います。
琴は、13本の弦(げん)をはじくことで音をだします。
弦の下にある、この白いものは、「琴柱」(ことじ)と言って、音を作ったり音の高低を変えたりする役目をします。
指は3本を写真のような形にします。
指の先には、爪をつけます。爪は「角爪」と「丸爪」があります。
角爪 丸爪
指にあった爪を選んでもらいました。 指先に卵の白身をつけて爪を固定させます。
子どもたちが見ているのは、「さくらさくら」の琴用の楽譜です。 これからこの楽譜を見ながら
練習をします。
さあ、みんなで演奏できるようになるでしょうか。
ご指導してくださった3名の先生方です。
最初に、琴について、歴史・形や部分の名前を説明してくださいました。
琴の歴史:古来から「こと」はあったようですが、現在のような形の「箏」は奈良時代に中国から伝わり、雅楽の楽器として用いられました。
琴は、「龍」の楽器と言われ、「龍頭」「龍角」「龍眼」「龍尾」などという名称が使われています。赤い布の部分は、「龍頭」といいます。赤い布の上に並んでいる丸い部分を「龍眼」と言います。
琴は、13本の弦(げん)をはじくことで音をだします。
弦の下にある、この白いものは、「琴柱」(ことじ)と言って、音を作ったり音の高低を変えたりする役目をします。
指は3本を写真のような形にします。
指の先には、爪をつけます。爪は「角爪」と「丸爪」があります。
角爪 丸爪
指にあった爪を選んでもらいました。 指先に卵の白身をつけて爪を固定させます。
子どもたちが見ているのは、「さくらさくら」の琴用の楽譜です。 これからこの楽譜を見ながら
練習をします。
さあ、みんなで演奏できるようになるでしょうか。
小学校最後の社会科見学(6年生)その4
ここは、日本科学未来館です。
2001年7月9日に開館しました。館長は宇宙飛行士の毛利衛(もうりまもる)さんです。
最新の科学技術の紹介がされているほか、科学技術者の成果の発表の場となっています。
展示物もわかりやすく説明や解説してくれる多くのボランティアさんもいます。展示物は自由に触ったり体験できたりするので、とてもおもしろい施設です。
これは、「ジオ・コスモス」といいます。宇宙から見た輝く地球の現在の姿を、約100万個の発光ダイオード(LED)で映し出しています。館内のどこからも見えるとても大きな球体です。
いろいろなプログラムが用意されていて、10分ごとにテーマをかえて映像が映し出されています。これは「つながり」というテーマで、『スポーツというと世界の人はどのスポーツをインターネットで検索するか』をデータ化したものです。1位はサッカー 2位はアメフト 3位はクリケット 4位はバスケットボール 5位は野球 という結果でした。日本国内だけでいうと、この順位はきっと異なった結果がでるでしょうね。ほかにもいろいろなおもしろいデータをみることができました。
「未来をつくる」のコーナーでは、人型ロボット「ASIMO」(アシモ)くんのパフォーマンスがありました。最近のロボットは話すだけではありません。歩くことはもちろん、片足でジャンプしながら進む”けんけん”もできるし、横歩きもできるし、サッカーボールを相手に向かってけることもできるのです。中に人が入ってるのでは?と思ってしまうくらいでした。最後には、曲に合わせて手話で踊ってくれました。ロボットと一緒に生活するようになるのもそう遠くない未来かもしれません。わくわくします。
なんだかみんな楽しそうですね。ソファーに寝転んで頭上にある機械をみているようです。
寝たままの姿勢でコンピュータを操作できるのです。この機械の真上には、最初に紹介した「ジオ・コスモス」がぶら下がっています。写真の左上の端に移っているのがそれです。
約2時間ほど、いろんな体験をしてすごしました。楽しい時間はあっというまに過ぎ、帰る時間となりました。小学校最後の社会科見学もこれで終了です。いい思い出ができたかな。