学校の様子

琴体験教室(4・6年生)その2

 
これは、お琴で演奏する「さくらさくら」の楽譜です。楽譜は数字で表されており、この数字は、弦の番号を表します。
 楽譜を拡大してみました。

楽譜の上部に本手と書かれています。 本手とは右手のことです。お琴は左利きの人も右手で弾くことになっているそうです。 本手の1行目を拡大してみました。
 「七 七 八 ○ 七 七 八 ○ 」 と書かれています。これにあわせて七番の弦、八番の弦をはじくと、「♪さくら~ さくら~」のメロディーになります。 「○」は「休み」を表します。

さあ、弦の番号もわかったところで早速演奏を始めたいところですが、座り方や姿勢も大切なことです。

先生方のご指導のもと、真剣に取り組む6年生です。

七弦はどれかな?

”さくら”のメロディーになってきたよ。

真剣です。がんばって、その調子その調子。

手をとって丁寧に教えてくださいました。



上手に弾けていますよ。 さすが6年生です。すぐに弾けるようになりました。

6年生の横では、4年生が演奏の様子をじっと見ています。



手の形を教えてもらっています。4年生も熱心に”エアーギター”ならぬ”エアー琴”を弾いています。

6年生が4年生に教えてあげる場面も見られました。

4年生もチャレンジです。上手ですよ。

最後に6年生が全員で”さくら”の演奏を披露しました。

琴のやさしい音色は、けやきルームを一足先に春の雰囲気で満たしてくれたようでした。貴重な体験でした。日本の文化を大切にしていきたいものです。