学校の様子
4~6年生 クラブ活動 3年生 クラブ見学
6時間目は子どもたちが楽しみにしているクラブ活動の時間でした。今日は、来年からクラブ活動が始まる3年生がグループごとに活動の様子を見学する「クラブ見学」を行いました。
スポーツクラブは、自分たちでルールを簡単に話し合い、ティーボールを楽しんでいました。授業でやったことがあるにせよ、自分たちでルールを決めみんなでスポーツの良さ・楽しさを味わえるのは素晴らしいことです。
自然科学・写真イラストクラブは、今日は「科学」の方の活動で、10円玉をしょうゆ、ソース、ケチャップ、マヨネーズ、レモン汁、コーラ他身近な調味料や飲料で磨いてきれいにする活動を行っていました。子どもたちの体感によると、一番きれいになったのはソースで、次がレモン汁とマヨネーズだったそうで「酸味」がポイントという結論になったそうです。
アートエンジョイクラブは、ゴム版画に取り組んでいました。はがき1/4ほどの大きさの消しゴム状のゴムに、下絵を写し彫刻刀で彫り進めます。版が小さいので、ローラーや馬簾を使う必要はなく、スタンプ台を使ってインクをつけ「ペッタンコ」と紙に写しました。
どのクラブも、子どもたちが生き生きとした表情で参加しています。子どもたちの素直さと、先生たちの上手な支援に感謝しています。
1年生 生活科 ~学校案内の練習をしよう
来週の水曜日、29日(水)に1年生と聖華保育園の交流活動があります。今回は、来年1年生になる聖華保育所の年長さんたちに、小学校がどんなところなのかを案内して教えてあげることをメインに学用品について説明したり、おもちゃのプレゼントをしたりする活動を行います。
今日は、髙橋先生、狼先生、菅原先生、木村先生、担任の伊藤先生を、保育園児に見立てて、校舎内を案内してどんんんな場所なのかを説明する活動を行いました。本番では、完全に一人で案内するそうです。(安易にグループにしないいことが素晴らしい!)今日の練習を生かして、保育園のお友達に喜んでもらえるように、また自分達にも思い出が残る活動ができたら、嬉しいです。
5・6年生 国語 ~硬筆書写
小学校で書写の授業というと、「お習字」のイメージで毛筆と墨を使った「毛筆書写」を思い浮かべる人が多いと思いますが、実際には1:3~1:4くらいの割合で「硬筆書写」も行っています。
今日は、5・6年生が菅教頭先生のご指導の下、書写ノートを用いて硬筆書写に取組んでいました。さすが、高学年!!鉛筆を走らせる音しか聞こえないくらい、落ち着いた雰囲気の中で学習していました。この雰囲気の中で書かれた文字は、とてもきれいです。普段のノートも!これくらい丁寧に書けると良いですね。
3年生 図工 ~のこぎりザクザク、つないでつけて
3年生が図工で「のこぎりザクザク、つないでつけて」の学習に取り組んでいました。今回の学習は「のこぎりの正しい使い方」がメインとなっています。図工大好き3年生!!は、自分の作りたい完成図に向けて、一生懸命のこぎり引きに取り組んで(のこぎりと格闘して?)いました。
なるべく、刃に近いところを押さえる、台と切る場所は近い方が安定する、のこぎりは引くときに切れるので力を入れることよりもスムーズに動かす方が大切、等の基本的なことを担任の吉岡先生と教務の吉岡先生とで巡回しながら指導・支援していました。見ていると、かなり細かなパーツを切っている児童が多かったです。つなげ方まで意識しているのかな?と、多少の不安はありますがそれ以上に完成が楽しみです。後片付けもしっかりとできました。
おはし達人決定戦
PTA研修視察に行っていたため、生取材ができなかったのですが、20日(月)に各学年での予選を勝ち抜いた児童で、「福二小おはし達人決定戦」が行われました。きちんとした競技の規定もあります。生の大豆をセッティングした受けの容器(豆の大きさの穴が開いている)に「1分間で何個はさんで移せるか×2回の合計」を競います。今回、高学年の部の優勝記録は2回(2分)の合計が43個、低学年の部の優勝記録は30個でした。
はしは日本文化の誇りの一つだと思っています。「はさむ」だけでなく、「切る」「混ぜる」「(皮などを)剥がす」「くるむ」「(骨から身を)外す」など、他のどんな食器(カトラリー)よりも万能だと思います。子どもたちが夢中になって、大豆をつまむ練習を見ていると実に微笑ましいですし、日本の文化として「はしの素晴らしさ」を少しでも理解してもらえると嬉しいです。